気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 00:00:00
668046文字
会話率:62%
昨今、ついに完全没入型VRギアが発売された。様々なゲーム会社が様々なジャンルのゲームを発売する。例えばFPS、MMMORPG、レース、シミュレーションなど。
あるゲーム会社『スローグ』も『Wonderful Mystery Marvel
Planet』縮めて『WMMP』を発売した。ジャンルは現実の要素と魔法の要素を組み合わせたVRMMOとなる。キャッチコピーは
『あなたは魔法とサバイバルが同居するこの島で生き延びられるか』
高校一年生の御剣険人は授業が終わり家に帰ると『WMMP』をプレイする。キャラデザも終わりプレイヤー:ケンとして最初に降り立ったのは誰も人がいない無人島の浜辺だった。手持ちはカバンのみ。それ以外は現地で獲得しなければいけない。ケンはこれからどうなるのだろう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:07:47
1393057文字
会話率:48%
異世界転生物です。 でも先に転生した人がいないとは言っていない。
※カクヨムにて投稿している作品と同じものです。
最終更新:2025-01-19 18:00:00
251936文字
会話率:50%
魔愚、と言われる怪物がなぜが人知れず現れる街。
魔愚はほとんど人がいないところに出現するため人に被害はほとんどいかないが逆に言えば人がいれば襲う、ということで⋯⋯。
そんな魔愚をただ野放しにするわけもなく、その街には異能をもつ一人の高校生が
いた⋯⋯!
彼は異能を駆使しながら魔愚を倒し、日々を過ごす。これはそんな彼の思秋期(アドレッセント)を描く物語!!
注意!見切り発車です。物語が進むにつれラブコメが始まります!⋯⋯たぶんね。
主人公の設定とかいろいろ浮かんでるけどエタる可能性めっちゃ高いから謎のまま終わるかも。
たぶん、10話いったらいいほうじゃないかな。
初心者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:01:41
21097文字
会話率:50%
楽木 悠斗(かぐらぎ ゆうと)は高校を卒業したばかりの引きこもり気味なVRMMORPGプレイヤー。 彼は、唯一の楽しみであるゲームの中で自分が制作したNPCたちと大事件を起こしながらも共に過ごす日々を送っていた
しかし、現実の生活は孤独で、
友人もおらず、特に目立った出来事もなく過ぎていた
ある日、買い物を終えた悠斗が、自分のアパートに帰ると、部屋の中に泥棒が侵入しているのを発見する。
泥棒を撃退しようとした瞬間、突然部屋の床が光り、意識を失ってしまう
気がつくと、見知らぬ荒廃した世界に立っていた
現代に似ているが、荒れ果てたこの世界は、彼の知っている現実とはかけ離れていた上に、自身の姿がゲーム内のキャラクターになっていた。疑問を抱えながら、人がいないか探していると、制作したNPCたちが暴れ回っているのを発見する
NPCたちの前に姿を現すが、襲われて気絶してしまう。病院で目を覚ました悠斗。そこで世界が荒廃した原因は制作したNPCたちだと知らされる
あべこべ世界に戸惑いながらも、地元の人々と協力し荒廃した世界を救うために立ち上がる
何故NPCが実体化して暴れているのか…
黒幕は誰なのか…
戦いがはじまる
カクヨミでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:23:58
41943文字
会話率:67%
『迷いの森』と呼ばれる呪われた森は古代から多くの人々の侵入を拒み、その命を飲み込み続けてきた。
そんな迷信は信じない若き侯爵ベルナールは森の案内人たちに狩猟の先導役を申し付けた。
役目を受けた案内人の少女の忠告を聞かず彼女からはぐれた侯爵の
運命は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 12:19:11
4830文字
会話率:34%
桜舞帝国には妖魔が存在する。妖魔は人々を脅かす忌避すべき存在。そんな妖魔を討伐するのが異能者。
攻撃系異能、精神系異能、防御系異能など、異能には様々な種類がある。その中でも補助異能は特殊だった。
補助異能は他の異能者を強化することが出来る異
能である。
そんな補助異能を使える者を多く輩出する薬研家に生まれた美琴。
美琴は洋菓子や洋装を好み、巷では『はいから令嬢』と呼ばれている。
そんな美琴は補助異能を使うことが出来ないという弱点があった。しかし、薬研家の家族からは冷遇されることなく、のびのびと育った美琴。
そんなある日、美琴はいつも通り洋菓子を作っていたら、倒れている男性を見つける。
男性はお腹が空いていたようで、美琴が作った洋菓子を全て食べてしまった。呆気に取られる美琴だが、後日その男性が皇族である赤院宮伊吹であることが判明。
伊吹は攻撃系異能が使えるのだが、補助異能を跳ね返してしまう体質だった。
そして驚くべき事実が判明する。
美琴は補助異能が使えないのではなく、作るお菓子に補助異能を込めることが出来たのだ。そして伊吹は美琴が作ったお菓子から補助異能を吸収することが出来た。
こうして美琴は伊吹が妖魔討伐に行く前に、彼にお菓子を作ることになった。
これはお菓子を通して心を通わせる美琴と伊吹の物語。
ノベマにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 15:10:00
8747文字
会話率:31%
ロボではないチョロインと暮らしつつ、冒険もします。微エロコメディ+戦記物です。
主人公・レイタは転生時に、神に『土木能力を持ったヒロインをくれ』と要求し、それが叶えられました。
彼女の名はユアーシャ・ベール・クロックワ。通称ユア。
神が説明を放棄したため、異世界ではまず『自分が何をすべきか』ということから探さねばなりません。
周囲に人がいない土地……それが無人島だと分かるのはすぐでした。
別にドラゴンやらゴブリンやらというモンスターは出てきません。
主人公が戦う相手は、もっと政治的・社会的なものだったのです。
物理的な棍棒より、政治的な棍棒の方が必要そうな感じでした。
人種や勢力が混紡する世界は、やはりややこしい。
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直接の描写はありませんが、ヒロインとの肉体関係の示唆があります。
下らないギャグ、しょうもない下ネタが頻出します。
頻繁にではありませんが、戦闘時などに残酷と思われる描写があります。
苦手な方はご注意ください。
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他作品をメインで書いているので、更新は気が向いたらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 01:40:19
3869文字
会話率:26%
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も
、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 16:10:51
138621文字
会話率:43%
大人がいない世界。
一生懸命、みんなのために、誰かのために、自分のために、生きる人たち。
運命と悲しみ、明るさと希望。向き合って、背けて、それでも生きる。
どうか通じることがありますように。
世界に大人なyoungがいますように。
最終更新:2024-12-11 15:17:01
98258文字
会話率:43%
広く浅く、深い関係の友人がいない小原結衣は、クラスカースト最上位の二人に挟まれている。
一年でサッカー部レギュラー入りしたイケメンの倉橋康太と、読モ経験もある美少女ギャルの御蔵陽菜乃。
そんな二人が両隣の席にいる結衣は、たまに彼等と会
話するくらいで休日に遊んだり、少人数で放課後遊びに行くほどの仲ではない。
しかしある日、なぜだか陽菜乃とゲームをすることになり、急に仲が深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 22:54:09
7280文字
会話率:70%
吾輩は雪見大福である。
白い猫である。
人間たちは吾輩をメインクーンなどと分類しているらしい。
アライグマのような乱暴者と同一視されるのは、甚だ遺憾だが理知的で心優しい猫として、寛容な心で許そうと思う。
そんなことより吾輩は憂い
ていた。
猫飼い主達の結婚状況を憂いていた。
ほんの少し身体が丸くなったせいで、飼い主からオヤツのちゅーとろが貰えないことを憂いていた。
それもこれも飼い主が落ち込み気味なのが悪い。
残業帰りのお疲れモードでも優しい飼い主だが、お酒が入ると「出会いがない」と嘆く日がある。
仕事は充実しているらしい。
花形の秘書課などと呼ばれる組織に配属されて、氷帝と呼ばれる若きイケメン社長という推しのそばで仕事できて嬉しいと言っていた。
正直、飼い主がなにを言っているのかわからん。
職場に出会いがあるではないか。
吾輩はそう思うのだが、社長とやらはあくまで観賞用らしい。
仕事が出来すぎて、自分にも他人にも厳しい。
ミスで叱責や詰問されることなどはない。
けれど優しいわけではない。
なんでも無言で人を見限り、他の部署に飛ばすのだとか。
そのため氷帝とやらが社長になってから秘書課は入れ替わりが激しいらしい。
飼い主が秘書課に配属されたのもそのおかげだとか。
人間とは大変である。
飼い主の愚痴が増えたのは先月の誕生からだ。
どうも人間社会では25歳を過ぎればアラサーという呪いにかかるらしい。
いくら仕事が充実していようと、恋人がいないと焦燥感に駆られて悲しくなるのだとか。
人間とは複雑である。
ちなみに吾輩のちゅーとろが減ったのはその前からだ。
飼い主が吾輩を見て、深刻な表情で「ダイエットさせなきゃ。私も一緒に頑張るから」などと言い始めたのだ。
人間とは失礼である。
そんなとき吾輩は知ってしまった。
家を守っているときに、適当にテレビ番組をつけていて知ってしまった。
人間は猫を飼うと結婚しないらしい。
なんと犬を飼うよりも結婚しないらしい。
これは家猫として看過できない問題である。
このままでは家猫の地位が危ない。
飼い主の婚活を促進しなければ。
こうして吾輩は外に出て、電車に乗り、飼い主の会社に向かった。
そして現在、吾輩は社長室で氷帝と対面している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 11:00:00
32132文字
会話率:30%
俺、岡谷(おかや) 光彦、29歳。
出版社に勤める編集者だ。
妻が浮気しているのを目撃した日、いきなり双子のJKが俺の家にやってきた。
「おじさん、今夜泊めてくれたら……えっちなことしてもいいよ♡」
「その……お願いします……あなたしか
頼れる人がいないんです……」
見知らぬ女子高生たちに、だけどどこか見覚えのある、金髪ギャルの【あかり】と、黒髪清楚な【菜々子】。
妻に浮気された俺は、それをきっかけに新しい出版社に転職し、二人の女子高生と奇妙な同棲生活が始まる。
積極的に俺を誘惑してくる妹のあかり、控えめだけど実はむっつりスケベな姉の菜々子。
ふたりに癒されながら、俺は傷付いた心を癒していく……。
そんなある日、元嫁が謝罪してくる。さらに浮気相手が上司とともに、俺のもとに土下座しにきた。
俺が前の出版社で、実は有能だったのだと、気づいて謝りに来たらしい。
だがもう遅い。俺はホワイトな職場と、可愛いJKふたりとの新生活を楽しんでいるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 16:14:05
453968文字
会話率:44%
人外の魔物が跋扈する魔大陸。
それでも人々は結界に守られ、その中で辛うじて文明を維持していた。
公爵令嬢シルヴィア・イシルメギナが問題のある王子と婚約したことから運命の歯車が回りだす。
そして婚約解消に動く中、彼女は本当に愛するべき人に気
が付く。
その一方、婚約自体が王国の秘密と深くかかわっていた。
「あ~なんか婚約解消するきっかけが、空から落ちてこないかしら」
「そんな偶然あるわけないじゃないですか」
「あ! ベルちゃん結界の中に入れたぞ!!」
「ほんとですか! やりましたね工場長さま!!」
「!!?」
「!?!?」
結界の外に人がいないとされている国に来訪者たちが訪れる――すべてはそこから始まった。
※本作品は「ファクトリー・マネージャー」と世界観を共有していますが、そちらを読む必要がないように話を作っています。
あとテーマを恋愛を軸にしています。
…………恋愛だと!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:32:37
126129文字
会話率:42%
人が何かに書き記す時は、人に話を聞いて欲しいときだ。けれども周りに言える人がいないから、こうやって書き記すのだ。と有名人は言っていた。
だから私も記そうと思う。少しでも立ち直れる様に。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
余計な事は話す癖に、肝心な事を聞かない人っていますよね。
私もそうですが、そういう事です。
何時まで引き摺ってんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 14:15:18
944文字
会話率:24%
異国に輿入れしながらも、式を挙げる前に病により、女王の妹は婚約者を喪った。婚約者を喪い帰国した彼女を待ち受けていたのは、役立たずの烙印と、森の怒りを鎮めるための生贄という役割だった。
自害用の短剣だけを渡された彼女は、森で獣に追い回された後
、誰も人がいない古城にたどり着き、一人の変わった怪我人に出会う事になる……
死から始まる物語が今、幕をあげる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 17:10:47
57762文字
会話率:39%
書いてる時点で選挙が話題になってる。
なので、少し思ってる事を書いてみようかと思った。
最終更新:2024-09-28 07:00:00
2370文字
会話率:4%
戦いで恋人のザイを失った私が、彼の形見である「メモリーストーン」を受け取る。私はザイ本人がいないことに虚しさを覚えるのだった。
最終更新:2024-09-17 20:12:53
1834文字
会話率:43%
お昼休みこの時間にの音楽室には人がいない。そのおかげで、天音はいつも昼休みに音楽室でピアノを弾く。
ある日、天音はショパンの曲を弾いていた。演奏が終わって手を鍵盤から離した瞬間ーー
「すげぇ〜! ピアノうますぎー」
普段はなかった
拍手の音が彼の耳に聞こえてきた。天音は拍手の音が鳴る方へ振り向いたら、そこには知らない女の子一人が彼に拍手送っていた。そして、女の子は天音に言った。
「あたしと一緒にバンドやろう!」
それもとても明るい笑みで・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:28:15
38477文字
会話率:66%
恋人がいない理人はクリスマスを目前に、少し空虚な日常を過ごしていた。
ゲイである自分を受け入れてくれる好きな人を求めているのに、色んなところで人間関係が絡まっていく。
魅力的な人々に翻弄されながらも、本気になれる誰かを探しているはずなのに、
誰かを心底好きになることを恐れる理人は、大学生活にも慣れて変わり映えしない生活を送っていたのだけど・・・
「フラグをへし折りまくる桐谷くん」と「イケメンに隠れた西田くん」で登場した
武井 理人(たけいりひと)が主人公の長編作品です。
上記の前作を読んでいなくても楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:23:28
101529文字
会話率:48%