今は昔、西の大陸の内地に、ふたりの王に治められる国があった。
“昼の王”は血統で継がれし男の王。
“夜の王”は予言の力を持つ女の王。
創世よりこの地には、神の力を持つ聖女が常時ふたり存在するという。
聖女の証は胸に現れる不死鳥の刻印。
夜の王“大聖女”が死ねば、新たに聖痕の浮かびあがる少女が王宮に召され、代替わりを待つ。
聖女はその神聖なる血ゆえに、人間の男と婚姻を結べない。
胸の不死鳥が人の男の熱を感じれば、すぐに飛び去ってしまう──そう言い伝えられている。
しかし此度の世継ぎ聖女、アリアンロッドは美しい王太子に恋をしていた。
結ばれない運命であれ、彼女は王宮で研磨を怠らず過ごしていたが──
ある日、王太子に隠し部屋へ呼び出され、ソワソワして出向いたら、「王宮から出ていってもらう」と宣告されてしまった。
彼女は一向に、神の力に目覚めずにいたからだ。
追放先への道中、アリアンロッドは狼藉者に襲われる。
そのピンチを助けてくれたのは、王太子の近衛剣士アンヴァル。
「私、今は役立たずだけど──必ず王宮に帰還するわ!」
彼に向かってその決意を叫んだ瞬間、強く冷たい神風が吹いた。
アリアンロッドはその風に煽られ、≪予言の力??≫に目覚めるのだが──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:06:01
2564文字
会話率:50%
若い公爵のところに嫁いだ主人公のアリーナ。16歳の彼女は、初夜をはじめ一年の間一度も手を出されることが無いままの、いわゆるお飾り妻になってしまった。そんなある日、母親から嫁ぐ際に『世継ぎを産んだらこれを飲んで死ね』『一年半後にこの毒が使われ
なかった場合、お前を直接殺しに行く』と言われていたことを思い出す。 あと半年以内に世継ぎを産むことは不可能。 半年後に死んでしまう運命にあることを思い出した私は、やりたかったことをやってから死のうと、昼間侯爵家を抜け出してカフェで働くことを決意する!
☆アリーナ・レイルズ(メイ) 余命僅かだと知り、カフェでバイトをすることに!
☆ハロルド・レイルズ アリーナの夫で役所の副長官兼公爵
☆スタンリー・エリオット ハロルドの幼馴染で騎士団副団長兼公爵
☆カミラ アリーナのお付の女中
☆リンゼイ メイの働くカフェの店長の娘兼同僚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:00:00
66353文字
会話率:51%
⚠この作品は『余命僅かなのでカフェでバイトを始めます!』の続きとなっております。
若い公爵のところに嫁いだ主人公のアリーナ。16歳の彼女は、初夜をはじめ一年の間一度も手を出されることが無いままの、いわゆるお飾り妻になってしまった。そんなあ
る日、母親から嫁ぐ際に『世継ぎを産んだらこれを飲んで死ね』『一年半後にこの毒が使われなかった場合、お前を直接殺しに行く』と言われていたことを思い出す。 あと半年以内に世継ぎを産むことは不可能。 半年後に死んでしまう運命にあることを思い出した私は、やりたかったことをやってから死のうと、昼間侯爵家を抜け出してカフェで働くことを決意する!
☆アリーナ・レイルズ(メイ) 余命僅かだと知り、カフェでバイトをすることに!
☆ハロルド・レイルズ アリーナの夫で役所の副長官兼公爵
☆スタンリー・エリオット ハロルドの幼馴染で騎士団副団長兼公爵
☆カミラ アリーナのお付の女中
☆リンゼイ メイの働くカフェの店長の娘兼同僚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 13:00:00
28850文字
会話率:51%
「申し訳ありませんが、結婚してください」
突然、帝国皇太子に求婚されたのは、掃除婦からメイドに昇格したばかりでド平民のメリッサ。ほぼ初対面の、「この上ないお世継ぎ」と評判も高い美しい皇太子、イズリーシュに腕を掴まれあたふたするが、なんとかそ
の場を逃れる。
皇族の悪ふざけか?不敬罪とか‥?とどきどきしていると、内務副大臣からの呼び出し。
そして「婚約者候補として東宮に滞在してくれ」と言われて目を回してしまう。
何で?どうして?理由がわからない、
「だってあの皇太子全然あたしのこと好きでもなんでもないのに‥?!」
ド平民のメリッサは、皇太子の狙いや皇族事情に翻弄されながらも東宮での暮らしを余儀なくされる。
メリッサは皇太子妃にさせられてしまうのか、皇太子イズリーシュは何を考えているのか。
メリッサ十八歳、イズリーシュ十八歳。
*妊娠、出産についての言及があります。苦手な方はご注意ください。
*途中はちょっと暗くなる、かも?でもハッピーエンドの予定です!
アルファポリスさんでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:00:00
80107文字
会話率:36%
あたし、リーシャ=コルク=ローザリオン!!
セルディアスのローザリオン公爵って、すっごい大きなお屋敷の子供なの!!
けど……ついこの間、ひとりじゃなくなったわ。
お母様が、男の子を産んだの。お世継ぎになる念願の男の子。
だからあたし
は、お母様とあんまり一緒にいられなくなるから……ちょっぴり寂しいの。
公爵家の長女だから。いつか……どこかの貴族か王族に嫁がなくちゃいけないから。
でも……だけど。
お母様がお得意なお料理。
生まれてから……今までたくさん作ってくださった、『パン』をあたしも作れるようになりたい。
あたしには……お母様の契約精霊である、ロティの娘が一緒。ミアが一緒だから……何か出来ると思うの。
そう思って……料理長と頑張ったけど、お菓子と違って失敗ばかり。
悔しくて……悲しくて、泣いてたら凄いことが起こったの!!
ミアが、ちっちゃな箱になっちゃったの!?
*このお話は、前作『追放された錬金術師〜』のスピンオフとなります。
既存のキャラクター以外にも、次世代のキャラクター達が多数登場していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 11:52:14
188245文字
会話率:48%
北欧ノルウェー。北極圏に近い古城に収監された男達。
魔女とされた妻たちは皆消えた。
この地を統治するヘルゲ男爵の夫人ドロテアは無類の男好き。
魔女狩りを理由に好みの美男を、この城に集めた。
城は世継ぎの出来ない男達だけの社会とな
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 11:24:35
1618591文字
会話率:75%
花婿探しの舞踏会の後、王女プリシラが貴族の青年トリスタンに誘拐された!トリスタンに惹かれながらも自由を求めるプリシラ。一族のために弟トリスタンと王国の世継ぎプリシラを結婚させようとするカールセン公爵。囚われの王女プリシラを救い出そうとする騎
士ピーター。それぞれの思惑が交錯するなか、宮廷では陰謀がはりめぐられされていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 19:17:52
42543文字
会話率:37%
不定期更新になりました。
少年好きが好きを爆発させて、少年だらけの正当派中世異世界ファンタジー書けばこうなる。
少年だらけのファンタジー!世の中半分いるはずの女の子の存在は、……ほぼ忘れてます。
赤い髪と色違いの目を持つリリスは、奇異な外
見から親に捨てられ孤児として風の精霊女王セフィーリアの元で使用人として、魔導師として育つ。
だが、精霊王達に王位継承の承認を得る世継ぎの王子キアナルーサの旅に同行したことから自分が王子の兄であることを知った。
国を乱すことを恐れ、変わらず使用人生活を送ろうとする彼だが、隣国トランの脅威が高まりアトラーナの危機が迫る。
暗躍する隣国の魔導師リューズに対抗するすべはあるのか、彼は何者なのか、そしてリリス自身の隠された秘密も明らかになって行く。
長編。
更新は不定期、月水金。土日はPV少ないので休みです。
のんびり更新していきます。気長にお付き合いしてやるぜって方、よろしくお願いします。
**単独で楽しめますが、背景を知るため人物紹介を先にお読み下さい。
旧作あらすじをプロローグに付け加えました。
「赤い髪のリリス」は、私のかなり初期の小説です。
お読みになる剛気なお方は、人物紹介はネタバレになりますのでご注意下さい。
他に登場人物にスポットを当てた短編集があります。
https://ncode.syosetu.com/n9252fo/
************
各話感想一言でもオッケーです、よろしくお願いします。
お気に召しましたら、ポイント頂けると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 00:26:54
1236003文字
会話率:29%
珊瑚の海に浮かぶ島嶼群から成る藩王国・伊玖那見。
闇と死を司る太母神を信仰し、呪術が支配するこの国では、世継ぎである稚神女が空位のままだった。
第二王女の燦は候補のひとりだが、彼女には異父妹の香彌こそが世継ぎになるという確信があった。
香彌
の治世で力を尽くすことを待ち望む燦。しかし運命の波濤は、思わぬ未来へと少女を押し流していく――
古代アジア風・架空王朝ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 05:54:13
29169文字
会話率:41%
腐女子だった私が生まれ変わったのは、前世ではまっていたBLファンタジー小説『高潔の王』の世界。
いまや、その小説に登場する、エスフィア国第一王女オクタヴィアが私。
――さて、ここはBLの世界。男と男の恋愛こそが正義である……。それが大前提な
のである……! けれども、前世の記憶がなまじあるせいで、オクタヴィアの役目がどうも受け入れがたい。
何故ならオクタヴィアは、BL世界における、お世継ぎ問題の解決要員となる王女なのだから――!
周りは兄を筆頭に、男同士のカップルだらけ。イケメンは(男と)くっつくと思え! そんな中で愛のある結婚を模索する王女オクタヴィアの恋愛ファンタジー。※のんびりと更新。
※ビーズログ文庫様より書籍版1~3巻、フロースコミック様よりコミックス1巻が発売中です。
※コミックス2巻10月5日発売!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 23:00:00
722001文字
会話率:31%
蓬莱国(ほうらいこく)を治める青帝(せいてい)は人ならざるもの、人の形をした神獣――青龍である。ゆえに不老不死で、お世継ぎを作る必要もない。それなのに私は青帝の妻にされ、后となった。望まれない后だった私は、民の反乱に乗して後宮から逃げ出そう
としたものの、夫に捕まり、殺されてしまう。と思ったら時が遡り、夫に出会う前の、四年前の自分に戻っていた。今度は間違えない、と決意した矢先、再び番として宮城に連れ戻されてしまう。けれど状況は以前と変わっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 05:50:26
166148文字
会話率:48%
【第1回Ruhuna小説大賞応募作】
貧民窟出身のメルフェリーゼ20歳。2年前、14歳年上でユルハ王国第二王子のアウストルと結婚した。しかし、年上の夫はメルフェリーゼに指一本触れず、会話もない。冷めた結婚生活、周囲からは世継ぎだけを望まれる
日々。
ある日、城に隣国の騎士だという男が大怪我をして運び込まれてきた。怪我によって国へ戻れなくなった騎士は、一冬の療養中、メルフェリーゼの孤独に触れて恋に落ちる。孤独と依存の果て、メルフェリーゼは夫を殺し、騎士との駆け落ちを選ぶが――。
「他の男のものになることを、俺が許すと思ったか?」
そこに立っていたのは、殺したはずの夫。
殺人からはじまる、溺愛生活。
※アルファポリス、カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 19:00:00
100841文字
会話率:34%
「悪いが女性の扱いが苦手でな、興味もあまりない。君を愛することとはないが政略結婚の勤めだけは果たそう」隣国から嫁いだばかりのエーレンガントは、初夜で嫁ぎ先の国王陛下ヴィルヘルムに突然そう告げられる。
確かにヴィルヘルムは結婚式の時から淡泊
で、パーティでも臣下との付き合いばかりに気を取られていた。男色なのかと思いきや単純に女が苦手らしい。
「よかったです。私の胸はしっかり釘付けになっていらっしゃいましたので、一応女の肉体には興味はおありなんだろうなとは思っていましたが」
「見ていない」
「妻なので別に見放題ですよ」
「出すな、しまえ、今は話をしたいのだろう」
おやおや、冷たかった陛下の顔がどんどん赤く。
最終的には冷たくしてごめんねを言わされる、陛下陥落の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:17:13
6227文字
会話率:71%
平凡な大学生が突然王位継承者に。花嫁候補は国王とその弟君の娘の姫様五人。この五人の姫様の中の誰かと結婚し、お世継ぎを作ることが俺に課せられた最大のミッション。責任重大な種馬?となった俺が、個性あふれる姫様たちと繰り広げるラブコメディです。
本作品はフィクションであり、実在する人物、団体などとは一切関係ありません。不敬である、不謹慎であるといったご批判はどうかご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:21:55
54492文字
会話率:34%
十年前、不幸な事故により婚約者フレーシアがサシュティス王太子の前から姿を消した。
それを機に、優秀な貴族が次々に城から立ち去ってしまう。
ゴロッシュ国の王族、ただ一人の世継ぎとして何をしても許される立場にあったサシュティスは、周囲を不幸にし
ながらも改心することなく、己の現状に不満を抱きながら過ごしていた。
そんな彼の前に、いなくなったはずの婚約者にそっくりな令嬢が現れて、事態は動き出す。
それぞれの視点で、過去に思いを馳せながら進むお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 09:00:00
152430文字
会話率:17%
長く続くアリョール王国とボルテ・チノ連合国の和平の条件としてアリョール王国に嫁いだ狼部族の姫、バトエルデニ。しかし夫となった若き国王・はバトエルデ二に冷たく、結婚して5年が経つのに世継ぎが生まれないことから周りには蔑まれ、鬱屈した日々を送っ
ていた。そんなバトエルデニの生活に転がり込んできたのは、4人の子供たち!?
彼らと過ごす日々で、バトエルデニは故郷にいたときの純粋な心を取り戻していき、そんな彼女に皇帝は急に興味を示し始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:08:49
28292文字
会話率:53%
「お前との婚姻は形だけのもの。当然、白い結婚として3年後に離縁だ。いいな」
子爵家から侯爵家の当主である宰相府次席補佐官に嫁いだその夜、新婦は新郎から冷酷にそう宣言されてしまった。
彼は襲爵する条件として、父の持ってきた縁談を受け入れただ
けであり、自分で見初めたわけでもない彼女を愛するつもりなどなかったのだ。
そればかりか多忙を理由に3年間の白い結婚を強制し、3年後の離婚に同意するよう彼は迫った。離縁されても実家に戻れない新妻は、今すぐ追い出されるか3年後に追い出されるかの選択を迫られて、震る手で婚姻誓紙に署名するより他になかった。
絶望に悲嘆する妻はバルコニーへ出た。実家の命令によりどうしても侯爵家の世継ぎを産まねばならないというのに、夫は邸には戻らないと宣言して出て行った。夫婦関係の構築は絶望的で、3年後には確実に追い出されてしまう。
いっそのこと、このバルコニーの下に見える庭園の池に身を投げてしまおうか。そう思って覗いた水面に、窓明かりがふたつ、落ちていた。
ひとつは二階のこの主寝室。ではもうひとつの明かりは?
……あっ。今夜は義父となった前侯爵がお泊りになっていらっしゃったのだったわ。
新妻は、初夜を迎えるための薄い夜着の上からナイトローブだけ羽織って部屋を出た。目指すは三階、義父の泊まる部屋。
そしてこの彼女の行動が、酷薄な夫の人生を決定的に狂わせることになる──!
◆最近流行り(?)の、白い結婚で新妻をないがしろにする系モラハラ夫の破滅を書いてみました。
◆恋愛ジャンルでもいいかな〜と思ったけど、要素薄めなのでヒューマンドラマで。
◆設定はあんまり作るつもりがなかったんですけども(爆)、固有名詞だけは必要性にかられて多めに用意しました。意味を調べながら読むと感慨深いかと思います(笑)。
◆全10話、約3万5000字ほどの中編です。最終話だけちょっと長め。
ベッドシーンの匂わせがあるのでR15で。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:00:00
36521文字
会話率:41%
オーストリアの皇妃候補に選ばれたバイエルン公爵家の令嬢ヘレーネ。
見合いの顔合わせで青年皇帝フランツ・ヨーゼフが惚れ込んだのは、ヘレーネではなく付き添いの妹のエリーザベトだった。
公の場で皇帝の袖にされたヘレーネは王族の姫としての体面
に傷がつき、生涯孤独を覚悟することに。
無辜な日々を送るヘレーネに、富豪と名高い侯爵家の世継ぎマクシミリアン・アントンとの縁談が舞い込むが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 21:11:56
27539文字
会話率:18%
ファネスト王国には、古くから行われている風習がある。
世継ぎの王子が七歳になると婚約者を決めるという。
様式美のようなもので、王子が王立学院を卒業する折に婚約者は挿げ替えられる。
王子は、自身が決めた女性と結婚するのである。
王子のそばに控
える婚約者は、毒味役やいざという時の盾の役割を担う。
婚約者に選ばれたのはリザベル。
彼女の家は、名ばかりの貧しい伯爵家。若くして爵位を継いだ兄と幼い弟のために仕事として引き受けた。
伯爵家の立て直し、弟の学費、自らの将来の職のため、リザベルは邁進する。
そんなリザベルに仮初の婚約者であるカーティスは・・・。
全7話。ちょっと長めの短編くらいの文字数です。長編できたと区切ってみたらそうでもなかった(汗)のですが、せっかく分けたのでそのまま投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 23:25:14
17353文字
会話率:20%
ステイシーは現代日本の転生者。幸い裕福な貴族令嬢に生まれ、騎士物語にあるような貴公子との結婚と甘い生活に憧れる。
家督を継ぐ兄が世継ぎ教育に追われたり、隣国の次三男の幼馴染が将来の当てが無いと嘆くのをよそに、貴族学校で楽しく過ごし、婚約者も
イケメン優秀な法衣貴族の嫡男に決まる。
我が世の春を謳歌し、薔薇色の未来を夢見るステイシーだが・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 17:18:15
5032文字
会話率:15%
ポトフ伯爵は若くして家を継ぎ、貧しい領地を必死になって立て直す。ようやく豊かになり、失われた青春を取り戻すべく遊ぼうとするが、早く結婚して世継ぎをとの声。拒否したいが、恩人が世話してくれた相手は絶世の美少女。
一目惚れするが、相手はどうなの
か。
愛情以外に、利害やメンツなどが絡み合う貴族の結婚は大変だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 17:31:07
17461文字
会話率:24%
妹が駆け落ちした・・・私の婚約者と。
小国の世継ぎの姫・リンファはその知らせを聞き、呆然とした。
妹は大国の花嫁に指名されていたのだ。
そして、リンファは人質として大国・セイラム王国に向かう。
そこでリンファが出会うのは・・・
王道ファン
タジーを目指そうとして、見事にずれた作品です。
現在、更新がほぼ停止しています。次回の更新の見通しは立っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 08:41:36
26292文字
会話率:26%