むかし、むかし
その世界には双子の姉妹がいたらしい
そのうち、一人は勇者の母親である「聖女」で
そのうち、一人はその敵の「魔王」だったらしい
僕が出会ったのは……
最終更新:2024-11-30 22:39:30
527924文字
会話率:30%
――地獄でキスされたことはあるだろうか。
十柱の女神により創造され、罪を背負ったものが最期に落とされる『地獄』が存在する世界。
原罪を刻んだ少年――ロード=イヴリアは、生まれながらにして地獄に捕らわれていた。
そんな少年は、ある日地獄の最
奥にて〈女神〉にキスをされる。
「一緒に世界をぶっ壊しましょう。チリも残さずにね」
これは、偽りの世界を壊す物語。
全てを悪として――女神に終焉を与える原罪の王の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:38:56
1093文字
会話率:29%
腹が減ってるんだ。
ならば満たしましょう。
何も掴むことのできない因果を押し付けられた少年が運命に抗って手にした奇跡。
世界のコトワリを読み解くに至った血の通わない知性体は奇跡という名の矛盾と邂逅し、初めての選択をする。
すべての因果が行
き着く果ての世界にて、少年は知性体に導かれ、叶わなかった欲望を満たす。
『相手はホーンドラビット。鋭くとがった角には注意して。』
「で、うまいのか?」
『あら、私を食べログ代わりに扱うなんていい度胸ね、エヌ?』
「……行こう、アライメント。指示を頼んだ」
『あらあら、慌てちゃって。お可愛いこと』
荒涼とした大地。
文明崩壊の果て、一度は人類滅亡の危機に瀕したこの世界。
いまだ反撃の狼煙もあげられず、異形のモンスターに蹂躙される人類の生存圏。
うち、一つの片隅にあるゴミ捨て場から、少年エヌと知性体アライメントの世界を壊す物語が始まる。
※作中にこのような台詞は一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 00:00:00
83611文字
会話率:47%
―これは悪魔の子が世界を壊す物語-
アドラー騎士団領家の長男、レイヴァン・アドラー。
彼は太古の悪霊の生まれ変わりと言われていた。
事実、彼は現代日本から異世界に生まれ変わった転生者である。
前世の彼は両親に《悪魔の子》と忌み
嫌われた末、殺された。
だがそれも、1度や2度のことではない。
彼は幾つもの前世を持ち、その全てで《悪魔の子》として殺された。
なぜ自分が《悪魔の子》と呼ばれるのかは分からない。
次の転生があるかもわからない。
そして何より、殺されたくない。
だから少年は決意する。
今度は自分が奪う側に、虐げる側になる、と。
レイヴァンには産まれた時から人ならざる者《レギオン》へと変異する力が備わっていた。
異形の化け物へと姿を変え、数多の命を《喰らう》ことでどこまでも成長する。
これを極めることができれば、死の運命を回避できるかもしれない。
とたえその為に、数多の命を奪うことになろうとも。
そしてレイヴァンは成長と共にその邪悪な本性を開花させていく。
―どうやって死にたい?どうやって殺されたい?―
ランタンの中でしか生きられない悪意の権化。
新たに召し抱えられた黒衣の騎士。
美しくも不気味な大公家の双子の令嬢。
どこまでも純粋な金色の獅子。
黄昏の空に憧れる双頭の鷲。
レイヴァンの命を狙う聖典の騎士団。
少年の深い闇が世界を混沌の渦へと誘い、数多の人生を狂わせていく。
圧倒的な力を持って善なる者達の前に立ちはだかる悪、怪物はどのようにして産まれ、育っていったのか。そして、今まで明かされることのなかった世界を影から支配するシステムの正体を描いた悪、怪物側視点のストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 15:06:50
1016文字
会話率:3%
記憶を失った主人公“メルト”が最終的に世界を壊す物語。
最終更新:2020-04-30 18:54:16
124170文字
会話率:65%
愛というのは、尊くて素晴らしいものです。
人々はそれを糧に生きていると言っても良いくらいには、大切なものでしょう。
ですが、時に愛というのは牙を剥くのを知っているでしょうか。
愛故に、裏切られた時には、怒り狂い、哀しみ故に泣き喚き、最後に
は憎しみを抱いてしまう……。
そう、この物語は愛が牙を剥いた物語。
愛が平和な世界を壊す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 15:01:41
1112文字
会話率:28%
突如2つの人格に憑依された主人公は現実世界でどんどん孤立していく。
そんな彼はある日、黒い渦に呑まれ異世界に転移する。だが現実世界に未練がある彼は現実世界に帰る方法を見つけるために冒険を始める。
しかし世界は甘くなく厳しい。何度も窮地に追い
やられる。だが歩みを止めない。必ず帰ると心に誓ったから。
そして彼は冒険の過程で世界の真相に迫ることになる。
これは異世界でしか描けない物語。
ちっぽけな男が世界を壊す物語。
すいません次話は4/21深夜です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 03:10:39
49010文字
会話率:69%
「この世界は偽物だった」
――偽りの世界。それは、本来存在してはならない世界。本物の世界の複製とされる世界で、今も無数に存在している。
その世界では、年齢、性別は違えど、自分とそっくりな姿をした人が、どこかで暮らしている。
そして、普
通の学校生活を満喫している少年、クダリは自身が偽りの世界に住んでいると気づいていなかった。それは、あることをきっかけに知ることになる。
そして、女神であるアイフィとともに、他の偽りの世界を壊すことを決意する。
――これは、一人の少年と一人の女神が世界を壊す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 19:39:38
79771文字
会話率:64%
その世界には神がいた。
嘗て、人と神、そしてその他様々な種族が共に暮らしていた。エルフが森を開き、オークが岩を斬り裂き、獣人が土を耕し、人が皆をまとめ、神が全てを支配する。そんな世界がそこにはあった。
そんな古の昔に、人は突如とし
て神に剣を向けた。当然のように人は神に敗れ、人という種は神の管理下に置かれることになった。
そんな神に創り上げられた人の世界に、一人の男がいた。
大槍を背に担ぎ、片翼の天馬に跨る大男。彼の名はアルクァード。人の国で、神に刃向かう唯一の人。
彼は進む。暗き道を進む。道の途中で助けた少女と少年。後ろから追い駆けてきた幼馴染の聖女。横道より合流した老騎士。彼に惹かれた人の姫。
いつの間にか彼の周りには沢山の人がいた。沢山の仲間がいた。
彼の歩みはたくさんの仲間と共に、ついには人の国を飛びだし、神の国へと至る。そして彼らは世界の理を知ることになる。
広い広いこの世界で、彼らは一体何をするのか。何をしよういうのか。
――これは彼が世界を壊す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 20:22:54
331993文字
会話率:39%
1人の少年が世界を救う話。
しかし、その少年は決して英雄とは呼ばれなかった。
大衆にとってその少年は世界を壊す、反逆者――――レジスタンスと呼ばれた。
狂った世界を。
愚王が具現せし壊れた未来を。
少年たちは取り返せるのか。
これは少年
たちが世界を壊す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-29 23:17:47
5624文字
会話率:32%