七月七日、小学六年生の流川清彦(るかわきよひこ)と園田伊織(そのだいおり)は、お泊り遠足の帰り道を一緒に歩いていた。
他愛のない話で盛り上がっていた二人だったが、先を行く伊織から清彦はあるお願い事をされる。
時は流れ七月七日。大学四
年になった清彦は漠然とした意識の中、突然伊織からの久々の電話に驚く。
彼女からの要件は、「かつて失くしたものを見つけてほしい」といったものだった。
詳しく聞くと、祖父の遺品の中に、「伊織の失くしたものはきっと取り戻せる」というメッセージと共にいくつかのキーワードが記されていたらしい。
そのキーワードが示す場所に行って写真を撮ってきてほしい。
それが彼女の依頼だった。
初めは怪訝に思う清彦だったが、渋々月末に生まれ故郷の鎌田町に戻り、「失くしたもの探し」を始める。
やがて、かつての旧友、尾崎京介(おざききょうすけ)や田中由依香(たなかゆいか)と再会し、「失くしたもの探し」のメンバーに加わることになるが、気軽に始めた「失くしたもの探し」の旅はやがて予想外の結末を迎えることになる。
果たして、伊織の真意は? そして、清彦たちは無事に目的を達成できるのか?
二つの七夕「七月七日」と「八月七日」の間に起こる、少し不思議な少年少女らの冒険譚です。
☆ 7/7~8/7までの約一か月間、毎日夜8時半に更新します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 20:30:00
66207文字
会話率:20%
体内に特殊な共生細菌を宿し異能を発揮する鬼族と人類が共存する日本。鬼族の都、京都にある城郭都市、鬼士院に留学してきたシュンカは、そこで不思議な少年少女、ユウトとミムラに出会う。
「寒い国」からやったきたというどこか他と違う雰囲気をまとう二
人。シュンカは二人の「探し物」を手伝うことに。二人と接するうちにシュンカは二人の不思議な戦いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 12:07:11
949021文字
会話率:44%
かしこかしこお待たせしやす。今宵語るは怪奇な珍奇な俗世な摩訶不思議な少年少女の物語。心躍らせてあれよかれよと繋ぐ諺の病気【怪奇病】に月欠は不幸に見舞われまするミステリーな奇譚でございまする。
名無し少女、蛇睨みの少女、鳥籠の少女、犬耳な少女
……平穏いかぬ彼女らに果たして月欠はどう立ち向かうのか。乞うご期待。
……なんで語り部風なのかって?
その方が読まれそうだからからに決まってるでしょうが! もちろん冗談だから気にしないでね。間違えてもブラウザバックはよしなさい。
そうそう、誤字脱字あると思うから見つけたら報告頼むね。
それに心理描写等が予告なしで修正するかもしれないから気楽に見てほしいかな。
最後に不定期更新だからモチベ次第で投稿頻度変わるので、歓喜な寛容な心で見てくれたまえ。
敬語で喋れとか文句は私は受け付けてないので作者にぶつけてね。
では舞台に上がるとするかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:00:00
45734文字
会話率:63%
魔法大国エルトリンの姫であるラピスラズリは、目が覚めたら誘拐されていた。
気づけば国境を越え、精霊の国ローグレン帝国へ。
そこで出会った不思議な少年少女の2人に助けられて、ラピスラズリは無事に国へと帰るのだった。
初めてできた2人の友人と引
きこもり生活から改善しつつ、ローグレンからの新たな刺客に困惑していく。
父親は知らず、母親もほとんど覚えていないレイルとライラ。
それでも団長という父親がいて、不自由することは無かった。
ある日団長の命令でいつものように盗賊として、誘拐された少女を救った時から2人の運命は回り始める。
精霊のいない魔法の王国へ行ってから、姫であった少女を守るはずが何故かライラが狙われて…。
ラピスラズリ姫と、ライラのダブルヒロイン物です。
精霊に愛された2人の少女と、それを取り巻くたくさんの思惑と運命。
メインキャラクター以外が転生している話でもあります。
いずれそちらの話も書けたらいいな、と思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 12:00:00
260894文字
会話率:25%
不思議な少年少女の、小さなやり取りの詩的物語。
この作品は、http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1497945918&owner_id=21884098にも掲載しています。
最終更新:2017-07-12 19:00:00
675文字
会話率:31%
【後編連載中:n4002dr】
雨の中、記憶喪失の少年は貴族の屋敷に迷い込み、
その美貌と才知から“養子”として迎え入れられる。
その家には、かつて街で恐れられていた殺人鬼に
見た目がそっくりな御曹司がいた。
彼の大きな瞳はいつも、どこ
か悲しげだった。
歳の近い二人は次第に打ち解けていき、
やがて家が誇る“技術”に疑問を持つようになる。
◆
それから200年後。
雨の中、娘は“約束の場所”へと向かう。
後からついてきた、不思議な少年少女。
彼らは娘と行動をともにしながら、“昔話”を始める。
◆◆◆
連載期間:2016年6月6日~12月12日(全28話)
だいたい1話あたり、2,000字~7,000字。
前編は比較的穏やか、後編は激しめ。
伏線・キャラ設定が細かいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 00:00:00
134932文字
会話率:52%
スマホとボカロとクジラのちょっと不思議な少年少女の冒険小説です。
最終更新:2015-07-04 22:05:20
22571文字
会話率:17%
ある日不思議な軍団を尾行していた日菜
しかし、突然見つかってしまい…
人生が
狂ってしまう。
少し刺激的な場面もあります。
最終更新:2014-08-26 20:04:31
10072文字
会話率:67%
ガシャーン
ザァー
大雨のあの日、一人の少女の人生が狂った。
「元からこんな性格なんだ。」
母親譲りの動物に優しい性格。
「不幸とか、知らない」
いつも悲しい目をして誰とも接触しない性格。
「弱音を吐いたら貴方達を頼ってしまう」
誰に
も弱音を吐かないで一人抱え込む少女。
そんな少女を救うのは不思議な少年少女達と一匹の不思議な生き物だった。
これは、5人の少年少女達と一匹の“エレサ”という生物と一人の少女の物語―――――・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 19:40:50
1550文字
会話率:28%
この夏・・・。
私は不思議な少年少女に出会う!
その事を毎日ちょこちょこ小説に書いていたら・・・。
最終更新:2013-08-16 23:45:07
10183文字
会話率:47%
幼い頃最愛の兄を事故で亡くし、両親も他界した少女、柳田朱音(やなぎだ あかね)。彼女の思う事はただ一つ「兄は何故死んだのか、どうして死んだのか」。そんな彼女の側にはいつも普通の人間とは違う空気を持った少年少女が居た。黒魔術大好きの少女。ケン
カ、遅刻、サボりが当たり前、5日でその地域をシメたと言う伝説を持つ不良。凄腕のゲーマーの少年。
朱音はこの少し変わった3人とごく普通の?生活をしていた。
しかしある日、朱音はとある噂を耳にする。
「どんなに不可能な事でも叶えてくれる店があるんだけど、誰も場所を知らないんだって」
それから数日後、朱音の家にいかにも怪しげな男、四月一日・陰影(わたぬき・いんえい)が現れたた。
そして彼はこう告げた。
「事故のこともそうだけど、僕は僕達は君を探して居たんだ。君は自分が何者なのか知ってる?」
四月一日の言葉の意味とは、彼は一体何者なのか?四月一日との出会いが朱音達の運命を大きく変える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-11 17:01:22
13168文字
会話率:54%
臆病な『僕』と、不良な『俺』。
気弱な『私』と、気丈な『あたし』。
彼らは普通より少し違う、そんな存在。
普通に学校に通って、特殊なちからもないけれど、少しだけ、違うのです。
どこが違うのか?どういう風に違うのか?
それは、本編
に書いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-28 21:13:41
5709文字
会話率:23%