ある日、事故によってなくなった高校生のジョゼ。とある女神によって異世界に飛ばされる。彼女は転生した時にもらったスキルを使ってこの世界を怠惰に生きれるのか?
最終更新:2025-07-23 00:04:28
49452文字
会話率:64%
俺の名前は三月(ミツキ)。祖父は偉大な人というイメージがある。ダイナマックスを世に広めて好きなことだけができる世界に変えたのが俺の祖父だ。多忙であったせいか、俺たち家族とはあまり話すこと無く今は寝たきりとなっている。覚えていることと言えばよ
く「好きなことをしてくれたらいい。本当にそれがしたいのかい?」言っていた。俺にと言うか世界中に言ってたのかな。だけど、世界を通して俺や俺の親にも言っていたように思う。そんな事考えていたら、俺の頭上には満天の星空と目の前には銀白の龍が眠っていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-22 18:55:31
1475文字
会話率:40%
舞台は昭和後期。
主人公である天笠 張《あまかさ ちょう》は、元麻雀プロだった。
一時期は界隈でも一目置かれるほどの存在で、平均着順は驚異の⒈2だった。
「世界最強」と各地で言われた彼だが、転機が訪れる。
対局中にイカサマを使っているのが
バレてしまった。
張はデビュー当初からずっと使っており、平均着順の正体もイカサマだった。
この事実は瞬く間に広まり、名実共に界隈から姿を消してしまう。
プロを辞めて二年後、街を当てもなく彷徨っていると、麻雀プロ時代の友人である天音 友希《あまね ゆうき》に出会う。
そいつからとある高レート雀荘を紹介される。
そこは表の社会で生きられなくなった玄人《ばいにん》、極道、犯罪者などが蔓延る場所。
そこで行われるトーナメント制の大会、「天鬼杯」に出ないかと誘われる。
その大会はイカサマ、コンビ技もなんでもありの無法ルール。
ただし、負けたらそれ相応の対価を支払うと説明される。
最初は参加を否定していた張だが、友希との対局に負けることで大会に見を投じて行くことになる。
そこでのかつての『好敵手』との再会。
人生最大のピンチを掻い潜り、勝利への階段を登っていくことになる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 08:00:00
35941文字
会話率:28%
主人公 高校二年生の黎慈《れいじ》は東京から辺境の冨永山《とみながやま》にある高校に越してきた。
東京とは正反対の長閑な町での暮らしに心を躍らせていた黎慈《れいじ》だったが、冨永山《とみながやま》で起こる“ふたつの世界“を股にかけた事件に
巻き込まれていく。
現実ともう一つの世界で起こる、偶然とは到底考えられない現象の数々。
謎の少女、謎の女性。
この世界の真理とは、果たして…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 20:00:00
98505文字
会話率:41%
昔苛めていた幼馴染が、勇者になって故郷に帰ってきた。
仕返しされるかもしれないと怯える諦念型モブ村人ヒロイン(やる気根気元気皆無)と、ヤンデレ勇者のラブコメ。
から始まる、集団転生ジェットコースターです。
昔掲載していた一人称を、三人称に書
き直しています。
pixivfanboxに二重投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:15:07
150705文字
会話率:20%
ラミア男版蛇下半身の魔王×悪役お嬢様の話。
親友の忘れ形見である蛇の魔族の息子ディランを引き取って育てていたバートン家。そこのお嬢様、オリビアは、取り巻きをけしかけるなど、めちゃくちゃ蛇子供をいじめる。蛇子供は耐えかねて出奔し、十年後魔王
になって、瞬く間に中原を征服した。やがて、復讐にオリビアを自分の千人後宮に無理やり入れるが――オリビアは頭を打って、前世の記憶がイン。ここ、十八禁鬼畜ゲーの悪役令嬢監禁ルートじゃない!? 世界の修正力が男主人公のハーレム入り監禁エンドを強要してくるが、目指すは唯一マシな監禁無風エンド。そのために、好感度ゼロを維持すべく、冷たく振舞うオリビアと、どうして俺を認めてくれないんです……!? と歪んだ執着を向けて病むヒーローのドロドロからよしよしハッピーエンドまで。
※別サイト掲載のものを改題手直ししています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 09:10:36
39306文字
会話率:28%
物語は、『現実』と『異世界』でクロスする。
気が弱くて言いたいことも言えない少女七子。
彼女は図書館で不思議な本を見つける。
この世界から逃げ出したいなら、お手伝いしてあげる――
異世界で『魔王』となり、眷属を増やしていくことになった七子。
しかし、最初に眷属にしたのは人間の騎士だった……
残酷描写ありのため、ご注意ください。本編完結しました。
【書籍化】おかげさまで書籍化させていただくことになりました。
1巻-3巻発売中です。時系列整理や新要素もあります。
ヒーロー文庫/主婦の友インフォス様です。
応援くださった皆様のおかげです。本当に、ありがとうございます。
なお、過程から結末まで、ウェブ版より、完成度が高くなっておりますのと、ウェブ版でふわっと濁してしまった部分にも筆を入れておりますので、初めて読まれる方は書籍もご検討ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 12:57:35
339767文字
会話率:27%
吉祥頑頭は、娘のシノノメに、第286回L1不可視天体監視連絡会に出席するよう頼まれた。吉祥家からの直接アクセスでは屋敷のセキュリティにすべてはねられてしまう。頑頭は昔の伝手で、外部の接続拠点を借り、バーチャル会議に臨む。
会議はアレシボ
茶会の主催、茶会メンバーは第1世代デザイナーズチルドレンである。会議の最中に割り込んだ優多の父、セドリックは、頑頭に自宅に来るように手話で伝える。
優多の自宅にて、初めて対面を果たしたセドリックと頑頭。セドリックは、頑頭にPTAの副会長になってほしいとお願いする。会長は僕がやるから、と言うセドリックに推され、頑頭は申し出を受け入れる。それで副会長は何をするのかと尋ねると、子供たちのピクニックを一緒に見守って欲しい、と言われる。行き先は? と重ねて尋ねる頑頭に、優多の父は、L1に係留している小天体、ヒスパニオラが行き先であることを告げた。
L1不可視天体監視連絡会での失態に憤る、アレシボ茶会のメンバーの一人、シオーネ・セベレは、F16ファイティングファルコンを駆り、月見台への侵入を試みる。心理障壁をかろうじて突破したステイだったが、亜空間防壁には手も足も出ず、その入り口で停滞するしかなかった。
見かねたベルンシュタイン教授は、亜空間走路を通ってステイを救出する。ヒスパニオラへの中継拠点である月見台には、亜空間走路を使いこなすしか、到達する方法が無い。ベルンシュタイン教授に教えを乞うも、「自分でやれ」と、アレシボ茶会のメンバーは突き放される。窮したアレシボ茶会は、メンバーの一人、アイジュマル・バイラモフの制止を無視して、量子コンピューター、キュービット1Mの計算パワーを利用して、亜空間走路の荒波に出ようと決意する。
月が天頂にかかる夜、電離層がもっとも薄くなる時間帯、キュービット1Mは、ヒスパニオラの拡張イジングモデル計算機、オールインワンにメッセージを送っていた。オールインワンの返事は「オイラのことは心配すんな」だった。それは、地球に縛られるキュービット1Mに対する、オールインワンのせめてもの優しさだったかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:32:54
34008文字
会話率:66%
マッハポイントは宇宙を回す不動点。
マッハシステムはマッハポイントを中心に宇宙を回転させるシステムだ。
キミも宇宙を回してみるかい?
或る日の早朝、窓から投げ入れられたメッセージは、お父さんからの緊急救助要請だった。ユータはすぐさ
まお母さんにおはようの挨拶をすると、パピヨン種の愛犬トッペンとともにお父さんの救出に向かった。
気分よくスタートしたにもかかわらず、ベルンシュタイン教授にちょっかいを出され困惑するユータ。もともとちょっぴり苦手なおじいさんなのだが…。適当にはぐらかしたユータは、いきなり亜空間走路に飛び込むといくつかの連接点を飛び歩き、終点をめざす。
亜空間走路再構成の途中で、ユータはイインチョーのお父さんに会う。ちょうどいいや、と思ったのか。ユータはイインチョーのお父さんに今日は学校を休むことを告げ、トッペンとともにアユタヤ秘密基地へと向かうのだった。
アユタヤ基地の心理バリアを難なく突破したユータは、シンタグマメソドロジーの一角でデザイナーズチルドレンのひとりベッコウと出会う。ベッコウとバディーのヨウム、コイントスは、シンタグマメソドロジーから「外へ」連れ出して欲しいとユータに請う。ベッコウの願いを承諾したユータは、無事、お父さん、ベッコウと一緒に帰宅した。
ベッコウは誕生パーティで、ユータの謎の幼なじみシノノメと出会う。シノノメが言うには、明日からベッコウはシノノメ、ユータと一緒の小学校に行くのだそうだ。
ベッコウとシノノメとユータ、共に学び舎を共にする子どもたちは、将来、マッハシステムを駆動する宇宙の不動点へと到達できるのだろうか。
ま、最初の紹介はここまでかな?
あらすじも随時更新するから、時々チェックしてね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:00:00
58814文字
会話率:57%
狩りの腕前はほどほどの『私』だが、何故だか変わった狩人たちに出会うことが多い。
竜を狩るより狩人を観察するほうが好きなのかもしれない。
『私』にとって印象深かった狩人たちの話をしてみようと思う。
――孤高の太刀
蒼角竜の鎧を身に纏
った男はいつも集会所の一番奥まった椅子に腰掛けていた。
彼と狩りに行った者は、再び彼を誘うことがないという、いわくつきの男だった。
「鋼鱗竜を一緒に狩りませんか?」私は彼に言ってみた。
――地擂りの棍
最近、新しい武具が流行っているらしい。
もともとは虫追いの棒だったらしいのだが、いつの頃からかそれを振り回して武具として使う者が現れた。
虫追い棒では格好が悪いらしく、長尺棍、あるいは単に長尺などと呼ぶようだ。
――片手双剣
片手剣使いだと思って声をかけたところ、彼の得物は双剣の片割れなのだと言う。
確かによく見ると片手持ちなだけで造りそのものは双剣だった。
対になる双剣のもう片方を持つ男を探している、と彼は私に言った。
――飛ぶ男
おかしな話を聞いた。長尺棍で火竜を墜した者がいるというのだ。
それも飛んでいる火竜をだ。
いくら長尺が長めの武具だとはいえ、飛ぶ火竜にとどくはずがない。何かの間違いだろう。
――極彩色の女
極楽鳥の素材でできた狩衣を着る彼女は、その艶やかさから、どこの集会所でも人気者だった。
彼女は常に独りで狩りに行き、誰とも同伴することはなかった。
「あら、あんた」と私を見つけた彼女が言う「あたしと一緒に狩りに行こう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 19:04:27
4021文字
会話率:26%
人が住む世界の裏には、妖(あやかし)が住む世界がある。ごく普通の女子高生だったはずの桜井ハルセは、青い炎に誘われ不思議な世界と関わりを持つことに。人の世と妖の世、2つの狭間で人の世を守るという神巫(かんなぎ)となったハルセは、時には巻き込ま
れながらも人と妖との間の絆を知り、繋ぎ、結んでいくーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:59:22
10296文字
会話率:31%
佐倉三月(さくらみづき、28歳男)は二重の異世界転移に巻き込まれる。
あるときは伝説のダンジョンを踏破する使命を帯びた勇者として。
中世ファンタジー世界を舞台に、エルフの美女二人と深き迷宮の彼方を目指す。
あるときは落ちぶれた女神を救う
ため、神々への奉納試合を戦う戦士として。
和風な神の世界を舞台に、数多の神々との戦いを勝ち抜いて成り上がる。
授かった能力はかなり特殊なチート付与魔法。
やがて二つの異世界転移は、現実世界で恋人を失った過去に繋がっていると判明。
各異世界でのクリア条件を満たせば過去を変えられるらしい。
恋人を取り戻し、希望の未来を掴むため──。
これは和洋の異世界と現実世界を股に掛ける過去改変二重異世界物語。
この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
小説家になろう様、カクヨム様にて併載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:22:05
1472539文字
会話率:26%
東秩父村にやって来た、人口動態調査を行う厚労省職員。彼はその日、白いワンピースの少女と出会った。
最終更新:2025-07-20 16:32:04
4683文字
会話率:41%
西暦2058年。
人類は死を超越しようとしていた。
事故で両親を亡くし、5年間昏睡状態だった夏美・グレイ(20)はある日、目覚めた美容院で懐いていた老婆の頭上に現れた死神を目撃する。その情報を聞きつけた不老不死を研究する科学者たちは、死神の
データを夏美に収集してくるよう任務を課した。
死神と科学、相容れぬ二つがぶつかる時、死の本質が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 20:32:15
23832文字
会話率:34%
誕生おめでとうクロ、今日から君は死神だ!
死神として生を受けた少年クロは、人を殺すことが仕事。
しかし人を殺すことはそう簡単ではない。人の走馬灯を介して人生を知り、その人の未練が実体化した怪物と身を粉にして戦い、未練を晴らさなければならない
。人々の人生や、死神が見える人間の少女と触れ合いながら、死神クロは葛藤し、成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 20:10:17
342144文字
会話率:37%
アラサーになってから婚活をして結婚したのだが、その男は金目の最低男だった。不幸な事故で死亡した作家。
気付けば、おざなりに過ごしていた中学時代に戻っていた。
やり直しの人生。恋愛は要らない。小説で成功して、もっといい人生を送ってやる!
【恋
愛は要らない。目指せ、一度目よりもいい印税生活を!!】
(カクヨムに先行更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 13:25:43
56048文字
会話率:23%
熱に浮かされて目を開けば、幼児になっていた。現代世界への転生かと思えば、異世界転生で、吸血鬼まで所属する組長の娘だった。しかもなんか、冷遇されているっぽい。まったくもって、自分の立場も、世界もわからない現状。喉を痛めて声が出せないことをい
いことに、大人しく黙り込んで現状を把握してみるが、黙り込んでいても気にされない冷遇っぷり。
やべーな、過酷な人生歩んでいるな、この子。いや、この冷遇お嬢、私自身だった。
とりあえず、現実問題、お腹空いた。マジお腹空いた。
と、いうことで、夜な夜なキッチンに忍び込むが、あいにく吸血鬼は夜行性なので、遭遇してしまった!
なんか陽気な吸血鬼は、とりあえず、仲良くしてくれるので、情報を引き出しつつ、夜食を作ってもらう冷遇をされるヤクザのお嬢様。黙々と情報収集するお嬢様、舞蝶(あげは)。
冷遇されるお嬢は、陽気なんだけど執着系ヤンデレ属性の吸血鬼族の青年達を惹き付けて、やがてとんでもない才能を発揮していく――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 13:23:14
611263文字
会話率:32%
俺が結婚した女性は、姉妹格差で家族に冷遇された過去を持つ。
そんな悲しい過去を癒そうと、俺は目一杯愛そうと決めていた。
ある日、そんな彼女に冷遇していた家族が溺愛している妹の結婚を知らせてきた上に、彼女という姉の存在は隠すから現れるなと言わ
れて傷付けた。
俺は愛する彼女を傷付ける者を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 06:33:27
5673文字
会話率:46%
2116年、世界は混沌を極めていた。
舞台は日本、セクターγと呼ばれる場所。
この街は50年ほど前に治安の悪化が影響して軍が壁を作り隔離された街。
警察などの治安維持組織は存在せず、監視している軍は街から国内への侵入以外ではほとんど稼働し
ない、そんな荒れ果てた街である。
そんな街だが“フィクサー”と呼ばれる何でも屋と“傭兵”と呼ばれる職業が存在しており、様々な場面で登場する彼らによってある程度の安寧は保たれていた。
そんな街に2101年、政府への反逆者の血縁者や近親者が送られるという法律が日本で施行され、大量の人間がセクターγへと送られることとなった。
主人公のレン、ハヤト、リンもその法律の餌食となった人物である。
3人はセクターγ内の孤児院で育ったが独立を望み、彼らは街の中で傭兵として生き、世界へ反逆する覚悟を決めた。
順調にキャリアを積み上げ準備を整えてから軍と衝突する予定の彼らであったが、とある依頼にて軍に全面戦争を仕掛けてしまう。
一瞬にして逃亡者と成り果てた彼らは同じく逃亡者を名乗る謎の部隊と遭遇し…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:19:43
6755文字
会話率:45%
魔力が人に宿る世界。
火・水・草──三つの属性は、生まれた季節に応じて人に与えられる。
それは祝福であり、ときに負荷でもある。
魔力と共に生きることが当たり前になった現代社会、人々はそれぞれの力と向き合いながら、日々を歩んでいる。
──私
立常宮学院高等学校。
東京郊外にあるその高校に、この春、ひとりの少年が入学した。
名前は不帰谷みこと。三月生まれ、水属性。
仲間との出会い、訓練、勉強、そして何気ない会話のひとつひとつが、彼の中に眠る「力」と「意味」を少しずつ照らしていく。
教室で交わす言葉も、戦いで放たれる魔法も、どちらもこの学園の「日々」を形作っている。
分かり合い、すれ違い、ときに衝突しながらも支え合う──
そうしたすべての関係が、彼らの生き方を織りなしていく。
これは、魔法と共に生きる彼らの、日常と選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:05:20
20520文字
会話率:32%
『妖怪年代記』(ばけものねんだいき)は、鏡花が満二十一歳のころに書いた、お馬鹿なスラップスティック・ホラーです。難解なところも、つけ加えたいこともないような話ですが、ちょっと息抜きにリライトしてみました。
グロい、怖い、笑える、そして酷い
……。明治の新作落語のようなものだと思って、読んでみてください(グロ耐性のない方、虐待に心が折れる方は要注意)。
明治二十八年三月-六月の作。底本鏡花全集巻二十七。全六章。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 05:23:25
12378文字
会話率:19%
平生平凡な高校生として日々を過ごしていた世回襾言は、ある日突然異世界に転移した。異世界転移者とタイトルにあるのだから、それは至極当然のことである。
謎の攻略本、四つの大国、竜に魔法に女騎士──ファンタスティックなこの世界で、青年は如何にし
て生きるのか。
空前絶後の超王道(?)ファンタジー、ここにあり!
……と、こんな感じに締めてみた。
俺ってやっぱり、天才だな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:00:00
118013文字
会話率:44%
神の気紛れに見舞われたごくごく普通の高校生、古谷欠は──その邂逅を皮切りに、数奇な運命へと巻き込まれていく─────!?
これは、正しくあれない少年少女の──間違い共の、物語。
記憶に刻む青春怪異譚、いざ開幕!
『お互いに、《すくいあう》
のが青春だ!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 18:01:23
65188文字
会話率:39%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※設定は緩めですm(__)m
※第一章は毎日更新予定です。
※短編で公開したお話の長編版となっています。3話以降から、短編に掲載していない内容になります(一部設定を変更している点もありますm(__)m)
※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。感想欄についても、ネタバレ防止の為、二章が終わるまでは閉じさせて頂きますm(__)m
※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。
特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。
第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
670672文字
会話率:26%
「悪いなぁミリア! お前はここで死ぬんだ!」
そう叫ぶ男は、自分の妻の頭を泉の中へと押し込み、今まさに殺そうとしていた。
必死に抗うも、力の差は歴然で……ミリアは死を覚悟した。
その時、ミリアの頭の中に声が響いた。
『ミリア。泉の中に
入るんだ』
その言葉に誘われるまま、ミリアは泉へと飛び込んだ。
頭を掴んでいた夫と共に――。
これは夫から虐げられ殺されかけた幸薄ヒロインが、ある出来事をきっかけに、誠実で美しくなった夫から溺愛され幸せになるまでの物語。
※11話完結で、1時間毎に1話ずつ公開していきます。今日中に完結予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 21:00:00
33576文字
会話率:27%
北の辺境伯の娘、レイナは婚約者であるヴィンセント公爵令息と、王宮で開かれる建国記念パーティーへ出席することになっている。
その為に王都までやってきたレイナの前で、ヴィンセントはさっそく派手に転げてみせた。その姿はよく転ぶ幼い子供そのもので
。
彼は二年前、不慮の事故により子供返りしてしまったのだ――というのは本人の自作自演。
なぜかヴィンセントの心の声が聞こえるレイナは、彼が子供を演じている事を知ってしまう。
そして彼が重度の女嫌いで、私から婚約破棄させようと目論んでいる事も。
必死に情けない姿を見せつけてくる彼の心の声は意外と優しく、そんな彼にレイナは少しずつ惹かれていった。
だが、王宮のパーティーは案の定、予想外の展開の連続で……?
※設定緩めです
※毎日更新予定です
※4万文字前後で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:05:02
52799文字
会話率:27%
――彼の始まりは、ささやかな願い。
――誰もが求める『幸福』を願い、その中に身を置く事を望んだだけ。
――しかし、世界は彼から『幸福』を奪い闘う事を強いた。
――手に入れた居場所を、護りたかった者達を、託された想いすらも失い…
…彼は世界に別れを告げた。
――それでも彼は再び歩く事を選ぶ。
たとえ……己の中に残った最後の願いに殺されようとも。
作者 三月弥生/鉛缶 イラストsue
https://ncode.syosetu.com/n9786cz/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:20:34
656058文字
会話率:49%
少年はある日ある少女と出会った。
「……約束した、結婚しようって……」
少女はかつて交わした約束を守るために……
少年は忘れてしまった約束を守るために……互いに歩み寄る
……何か良いこと書いてるけどおかしくない?
初対面? 出会っ
て数時間で即結婚!!
いきなり自由が消えゆく少年は自分の望む未来を守れるか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 22:23:45
160744文字
会話率:49%
少年が目覚めたのは自分の知らない時代。
「改めて自己紹介させていただきますね、私はフィオリーゼ・アドレットと言います。『英雄召喚』の儀式であなたを呼びだした巫女の一人です」
少年を喚んだのは一人の少女・・・・・・。
「俺は、ゼノ・テオブ
ロマ・・・・・・まあ、英雄なんて呼ばれたことはないな」
少年は少女に答える、自分の名を・・・・・・。
誰一人その名で呼んでくれることの無かった自分の名前を・・・・・・。
少年がいたのは時を超え呼び出され遙か未来の世界、少年は新たな世界で新たな伝説を紡ぐ! 伝説と神々が交差するバトルファンタジー、ここに召喚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 20:58:00
84754文字
会話率:57%
学園ファンタジーRPGの悪役貴族グレイ・ブラッドレイに転生した俺。
顔よし!努力よし!!チートよし!!!
さあ成り上がってチーレムだ…てヒロインがいねえええええええええ
あ、いや待て。
一人だけいた。
原作ゲームの隠しヒロイン
男装令嬢《
アシュレイ・アストリッド》。
そう、俺が転生したのは乙女ゲー世界。
ハーレムなんて贅沢な夢を抱いている場合じゃない。
腐海に飲まれたこの世界で、たった一つの幸せ《女の子との恋愛》を掴むため、俺は全力で君を堕としにかかる!
※こんなタイトルですがちゃんとヒロインとラブコメします
※約15万字程度で第一部ひと段落の予定。完結確約折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:10:00
176065文字
会話率:36%
「無能な社員はクビでーす」
ダンジョン配信事務所で裏方として働く30歳独身サラリーマン『皆守クロウ』はその日、社長からリストラ宣告を受けた。
長時間労働、理不尽なパワハラ、労力に見合わない低賃金。年下の社長たちからバカにされる日々。
それでも生きるために社会人として必死に働き続けた末のリストラ。
理不尽さを噛み締めながらも、最後の仕事でダンジョンに潜った彼は、超人気ダンジョン配信者『掛水リンネ』がモンスターに襲われている現場に出くわす。
「ここは俺に任せてください!」
「Sランクモンスターを一瞬で……!? アナタは一体……!?」
彼はまだ気づいていなかった。
その様子をリアルタイム配信されていたことに。
謎の最強サラリーマンとして超絶バズってしまうことに。
その縁で超絶ホワイト企業に転職することに。
これまでのうだつの上がらない人生が劇的に変わってしまうことに。
「俺がダンジョン配信者になるってマジですか!?」
これは平穏を愛し平凡を称する主人公が、持ち前の善意と良識と最強で、ダンジョンに渦巻く悪意や理不尽にオトシマエをつけていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:18:47
236083文字
会話率:39%
病弱な体で短い人生を終えた少女は、異世界にて公爵令嬢フレデリカ・ミュルグレスへ転生した。
健康な体を授かり何不自由なく過ごしたフレデリカの人生は、12歳になり、スキルを授かる儀式「ステラライツ」を迎えたことで一変する。
「え、わたしのス
キル……ゴミ!?」
その日を境に転落していくフレデリカの人生。
家族から見放され、婚約者に裏切られ、本当の名前すらうばわれて、一人で生きていくことを強いられるフレデリカ。
だけど。
絶対に少女の表情は曇らない。
殺されかけても、ホームレスになっても、前を向いて生きていく!
すべてを失ったフレデリカがたどり着いたのは、冒険者とダンジョンで成り立つ自由都市『リーフダム』。
そして、彼女が授かったスキル《ゴミ》は、実はチート級のリサイクルスキルだった。
街のゴミ拾いをしたり、
新しい仲間を作ったり、
ダンジョンに潜ったり、
モンスターをテイムしたり、
ゴミをリサイクルして売ったり、
自分のお店を経営したり…
第二の人生を、フレデリカは、どこまでも自分らしく生きていく。
夢と希望と自由にあふれた、転生少女の前向きリサイクルライフが幕を開ける!
*10万字まで書き溜めすみ。
*微百合路線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 19:38:06
68288文字
会話率:32%
ごく普通の高校生、花芽三月(はなめ みつき) は、ある日突然、中世ヨーロッパに酷似した異世界へと転生する。彼に与えられたチートスキルは、現代のあらゆる医療知識と、思考するだけで医薬品を生成できる異能力「薬物生成(ポーションクリエイト)」
でした。
転生した異世界は、人類史上最悪の疫病「黒死病(ペスト)」が蔓延し、多くの人々が命を落としていた。人々は病を「黒い血」と呼び、神の罰だと恐れる一方で、瀉血(しゃけつ)といった非科学的な治療にすがっていました。そんな絶望的な状況の中、三月は、血液を操る異能を持つがゆえに「魔女」と忌み嫌われる少女、マナ・レーデル と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:34:31
12757文字
会話率:31%
呪いで愛の言葉を見ることも聞くこともできなくなった男が愛を知る話。エブリスタの妄想コンテスト「静かな時間」に参加してた作品です。
最終更新:2025-06-21 21:27:19
1044文字
会話率:34%
髪の色と長さが術力を決め、時々魔王のカケラが降り注ぐ世界。勇者のカケラで不死身になった少女ハタタカが、百年前の前科者勇者カンクロと、ロボット4体を連れて、巨大化した虫の化物を退治しに行く物語。
エブリスタで連載中ですが、こちらにも少し載せて
みます。
※デカい虫が出ますので、苦手な方はご注意下さい。
※不死身なのをいいことに無茶する登場人物がいるので、酷い怪我や欠損の場面があります。(血は赤くないことがあります)(R15設定にしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:48:24
101142文字
会話率:47%
何故かおじさんが度々会う、名前も知らない青年は。
エブリスタに載せてた短編ですが、こちらにも載せておきます。
最終更新:2025-04-17 21:35:26
1739文字
会話率:28%
「ここを出たけりゃ、捨てたものを探して拾わなければいけない。
自分で捨てたんだから、自分で探せ。それだけのことだ」
知らない世界に迷い込んだ彼女は、両陛下から’’アリス’’の名をもらった。
不思議の国――とあるお伽噺が基盤となって作ら
れた世界で、アリスは役柄を持つ人々と出会う。
帽子屋、眠りネズミ、三月ウサギ、公爵夫人、チェシャ猫――
物語が繰り返される止まった世界。全てを忘れていたアリスは、記憶を取り戻さないと、この国の外には出られない。
肝心なことを話そうとしない彼らと過ごしながら、アリスは少しずつ不思議の国と自分のことを知っていく。
不思議の国はアリスのだめだけの用意された、残酷な世界だった。
登場人物たちそれぞれの過去と真実、叶わない想い、譲れない目的が交差し、大きな流れによって、止まっていた時は動き出す。
すでに結果は決まっているチェスの盤上で、アリスは救いのない物語から抜け出すことは出来るのか?
※本作品に登場する人物や団体はフィクションであり、特定の実際の人物を基にしたものではありません。ただし、ルイス・キャロルの過去や実際の事実を参考にしている部分があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:37:44
182235文字
会話率:36%
中学時代に父を、高校入学前に母を相次いで失った水上瑞希は、生きる希望を失い、孤独な日々を送っていた。七月のある日、屋上から身を投げようとした瑞希は、転校してきたばかりのクラスメイト、高坂佳奈に止められる。
佳奈は明るく、どこか掴みどころの
ない少女だった。彼女は瑞希に「やりたいことリスト」の達成に付き合ってほしいと頼み、二人は「仮の恋人」としての日々をスタートさせる。一緒に弁当を食べ、二人乗り自転車で海を見に行き、花火大会では瑞希が怪我をした佳奈をおぶって帰るなど、様々な思い出を重ねていく中で、瑞希の閉ざされた心は少しずつ開かれていく。
しかし、クリスマスが近づく頃、瑞希は佳奈が少しずつ痩せ細っていることに気づき始める。そして三月、佳奈は瑞希の前で体調を急変させ、倒れてしまう。病院に運ばれた佳奈は、自身が心臓の病を患っており、余命が一年半だと宣告されていたことを瑞希に告白する。さらに、瑞希の亡き母と同じ病院に入院しており、瑞希が以前、無意識のうちに倒れた佳奈を助けていたという衝撃の過去も明らかになる。
ある日、瑞希はクラスメイトの佐藤が佳奈に告白している場面を目撃し、嫉妬と絶望から佳奈に怒りをぶつけてしまう。しかし、佳奈は佐藤の告白を断っており、瑞希への本当の想いを涙ながらに告げる。二人はようやく本当の恋人として結ばれるが、佳奈の病状は悪化の一途をたどる。
佳奈が再び倒れ、予断を許さない状況の中、瑞希は毎日病院に通い、彼女のそばで過ごす。佳奈は瑞希との思い出を語り、感謝の言葉を伝えた後、静かに息を引き取る。深い悲しみに打ちひしがれる瑞希だったが、彼女の言葉と笑顔を胸に、生きることを諦めないと誓う。
数年後、社会人になった瑞希のもとに、佳奈から生前に用意されていたメールと手紙が届く。そこには、瑞希への感謝の言葉と共に、実はもっと早くに亡くなるはずだったが、「もう一度生きたい」と願ったことで時間が与えられ、瑞希と出会えたという秘密が綴られていた。佳奈の想いを受け取った瑞希は、彼女との思い出を胸に、未来へと歩み出すことを改めて決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:40:39
31662文字
会話率:30%