「なんで俺が“神”扱いされてんの……?」
平凡な外見、地味な存在感、入学当初はクラスの三軍にすら届かない“空気男子”だった高校生・春日ユウト。
だが、彼には一つだけ特別な才能があった。それは──軍師レベルの頭脳と推理力。
ある日、学園内
で起きた恋愛トラブルをたまたま解決したことがきっかけで、ユウトの周囲がざわつき始める。
「今のアドバイス、完璧すぎた……!」「マジで神かよ……!」
以来、恋の悩み・友情のもつれ・小さな事件、次々と持ち込まれる相談。
解決すればするほど“凡人”だったはずのユウトは、「神」認定されていく……!
これは、どこにでもいる(ように見える)男子高校生が、学園で崇められていくIQ青春コメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 05:14:18
19502文字
会話率:28%
ある日、ブラック企業勤めの青年・神城蓮は、会社の地下で突如現れた「黒いゲート」に吸い込まれる。
目を覚ました彼の目に映ったのは、ステータスウィンドウと、未知の空間──それは“現代に突如現れたダンジョン”だった。
「レベル」「スキルポイント
」「職業選択」。
ゲームさながらのルールが支配するこの異常空間で、蓮は一つの選択を迫られる。
逃げ出すか。あるいは、“戦って、進化する”か。
蓮は決意する──生き延びるために、強くなると。
だがこの世界の職業は一人一つだけのはずだった。
スキルの取得、職業の進化、複数職の習得。
気づけば蓮は、“選ばれた例外”として、常識を越えた成長を遂げていく。
これは、誰よりも早く強くなり、やがて世界の真実にたどり着く男の物語。
選んだ職業が、運命を決める──
スキルと知恵でダンジョンを突破し、現実世界のルールさえ覆せ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 02:58:29
9183文字
会話率:16%
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 02:10:00
724490文字
会話率:23%
どこまでもずっとついていない少年霧斗。
名前だけはヤンキーみたいで強そうだね、と言われる、争う事が苦手な少年。
油断すれば鳥のフンが落ちてきて、上ばかり気にしていたら足元には犬のフン。嫌な事をする時のアンラッキーくじは毎回大当たり。
イベント毎はことごとく雨。
ある日学校に向かう途中、電車を待っていたら後ろで騒ぐ青年達。ふざけ合って押したり笑ったりしてはしゃいでいる。何度か背中にぶつかられて、危なくね?と判断。場所を移ろうとしたタイミングでドンっと強い衝撃。ふわりと浮く身体。視界を占める通勤電車。プツリと途切れる意識。死に方まで運がないわ〜。
目が覚めると真っ白な世界。
目の前には先程後ろで騒いでいた青年達が土下座している。
後ろにめっちゃ偉そうな爺さん。
曰く、目の前の青年達は神様候補者だと。
曰く、世界体験(職場体験みたいな?)中だった。
曰く、初めての世界にはしゃいでしまった。
曰く、自分は本来あそこで死ぬ予定では無かった。
曰く、しかし肉体はぐしゃぐしゃの即死状態な上大人数に見られてしまい、復活はできない(そうでなければ出来るらしい)
曰く、異世界へ身体を再構築して転移させるので許してください。
曰く、許さなければ、目の前の青年達は分解新たな神様候補者を作成しなければならず、自分はそのまま輪廻の輪に戻る事になる。
仕方ない、異世界に行きます。貴方達も反省してくださいね。命の大事さわかったと思うから良い神様になって下さいね。
それに感動した青年達と偉そうな爺さん。それぞれ一つだけ願いというか祝福を授けるよ、との事。
ラノベ知識を総動員して【言語対応】【アイテムボックス】【鑑定】【魔法】【常識の為のマナーブック】そして【幸運】をお願いした。
なんてったってオレは不運。それを塗り替える幸運をつけてもらえれば差し引きゼロで普通くらいにはなれるはず!
常識マナーブックがあるからオレTUEEEとかならないし、無自覚系無双とかにもならないはず!
からの幸運なはずなのに何故か不運って言うしっちゃかめっちゃかストーリー(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
701771文字
会話率:14%
目を開けたらそこは、雪景色と・・・獣人!?人間!?どゆこと!?
なんか知らん間に死んでて、どうやらここは異世界らしい。今はやりの異世界転生ですか、そうですかって納得できるかい!
あと、後々わかったけど敵から逃げ続けると私は強くなるらしい。
え~、なんかかっこ悪っ!
でも、そのおかげでなんとか生きてるし、もふもふも堪能できてるしいっか。
ただ一つだけ納得いかないことがある。逃げ姫っていうのやめてくれませんか?
*初めての投稿です。至らないところが多々あると思いますが、作者はお豆腐メンタルなのでお手柔らかにお願いいたします。また趣味で書いているため、かなりの不定期更新となりますのであらかじめご了承ください。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:06:00
249141文字
会話率:67%
悪役貴族であるルイス・ヴァレンタイン。彼にはある目的がある。
それは、永遠の眠りにつくこと。
ルイスはこれまで何度も死に戻りをしていた。
死因は様々だが、一つだけ変わらないことがあるとすれば、死ねば決まった年齢に戻るということ。
何度
も生きては死んでを繰り返したルイスは、いつしか生きるのではなく死ぬことを目的として生きるようになった。
そして、一つ前の人生で、彼は何となくした自殺。
期待はしていなかったが、案の定ルイスはいつものように死に戻りをする。
「自殺もだめか。ならいつもみたいに好きなことやって死のう」
いつものように好きなことだけをやって死ぬことに決めたルイスだったが、何故か新たな人生はこれまでと違った。
婚約者を含めたルイスにとっての死神たちが、何故か彼のことを構ってくる。
「なんかおかしくね?」
これは、自殺したことでこれまでのストーリーから外れ、ルイスのことを気にかけてくる人たちと、永遠の死を手に入れるために生きる少年の物語。
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:43:40
871903文字
会話率:53%
『星は夜空で輝く。月も見えない新月の夜、星が一番輝く日。
星は人の願いを一つだけ叶えるだろう。
この世界で一番暗く、星が地で最も輝く星の丘で。』
ソアンという青年は昔、誘拐犯から助けてくれた少女を探すため
人の願いを一つだけ叶
えてくれる星が居るとされる星の丘
を目指し旅をしている。
そんな旅の途中出会った少女は星の丘の場所を知っていると言い
二人はパーティーを組み星の丘を目指すことに。
二人の旅の終わりに待ち受けていた衝撃の真実とはーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:57:29
51413文字
会話率:34%
高校二年生の主人公、柳瀬羽咲は、かつて祖母の雪江が大好きだった。
それなのに、同居を始めてからぎくしゃくしてしまい、関係を修復できないまま夏休み直前に祖母は帰らぬ人となってしまった。
心にジクジクとした痛みを抱えたまま終業式を迎えた柳瀬
羽咲に、一人の少年が声をかける。
「あんた、ゆきばあの孫だろ?」
一度見たら忘れられないくらい綺麗な顔をしている少年を、羽咲は知らなかった。名前さえも。
でも、一つだけわかった。どうやら同居してからの祖母には、家族も知らない交友関係があったようだ。
一つ年下の少年と亡き祖母の足跡を辿る、生涯でたった一度の特別な夏休み。
※他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:49:58
8603文字
会話率:31%
宇佐神礼央は男である。
髪と目の色、それから人の話を聞かない三人の姉を持つ以外は至って普通の男子高校生である彼は、ある日突然異世界へ召喚され、聖"女"として迎えられてしまった。
頭から爪先まで誰がどう見ても完璧な美
少女姿の異世界人。聖女召喚でそんな人間が呼び出されれば誰でも期待するのは当たり前。
だが彼は一つだけ、聖女になる上で大きな障害となる問題を抱えていた。
そう──宇佐神礼央は"男"なのである!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:00:00
901173文字
会話率:45%
この世界オルニアム大陸に住むすべての人種は「アビリティ」または「特徴」と呼ばれる特殊な力を皆が一つだけ保有している。
そんな世界で、器械と呼ばれるカラクリの修理工をしている父の仕事を手伝って平和に暮らしていたネオ・ゼーゲンは。
ある日
、クロとルーナと名乗る善人だと思っていた人達に家を襲撃されて、自らが二つのアビリティを有する重複特徴【オーバーアビリティ】と呼ばれる稀有な存在だと知った。
そのせいで父との突然の別れとなり、ネオは奴隷となって地下の採掘場へと連れて来られてしまった。
父から淘汰された敗北者達【ウィーディングルーザーズ】と呼んだ組織に、物心つく頃から居なかった母が囚われていると別れ際に伝えられたネオは。
この劣悪な地下採掘場から脱出して必ず父と母を救出して再び平凡な平和を取り戻すことを決意する。
――しかしネオが思ったよりも、彼を取り巻く世界の陰謀はとても大きなものだった…………
※小説家になろう様へも同時投稿しています。
※カクヨム様にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:00:00
88058文字
会話率:33%
中二病をこじらせた高校生・田中太郎(18歳)は、交通事故で命を落とす。原因は、道路に飛び出した子供を救うため自らが車に跳ねられたことだった。
死後、彼は「創造主」と名乗る存在に出会い、異世界へ転生することになる。創造主から「好きな能力を一
つだけ授ける」と言われた田中は、中二病全開のセリフで「天候を支配する絶対的な神の力」的なスキルを要望するも、創造主には意味が通じず、攻撃には使えない奇妙な能力を与えられてしまう。
しかも転生先での姿は、金髪碧眼のイケメンでも、悪役令嬢でも、華麗な勇者でもなく――人々の正気を脅かす恐怖の異形。その存在だけで現実を侵食する、邪神のごとき化け物だった。
こうして、世界を変えてしまうほどの“存在”として異世界に降臨した田中太郎。だが本人の自覚はまるでなく、あくまで「選ばれし闇の化身」として物語を歩もうとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:00:00
245759文字
会話率:22%
わたくしの愛おしい婚約者には、一つだけ欠点があるのです。
どうやら彼、『きみ』が大好きすぎるそうですの。
わたくしとのデートでも、そのことばかり話すのですわ。
美辞麗句を並べ立てて。
もしや、卵の黄身のことでして?
そう存じ上げておりました
けど……どうやら、違うようですわね。
わたくしの愛は、永遠に報われないのですわ。
それならば、いっそ――愛し合うお二人を結びつけて差し上げましょう。
そして、わたくしはどこかでひっそりと暮らそうかと存じますわ。
※この作品はフィクションです。
※アルファポリス・カクヨムにて先行掲載しております。
※少々展開が遅く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:20:00
37465文字
会話率:37%
【ケガレつき】
そう呼ばれる少女がいた。
その少女の名はミリア。彼女は特異な魔法を持ち、それが彼女をケガレつきとしていた。
そのケガレた魔法のせいで追放されたミリアは、とある魔女の計画の手伝うことになる。
その計画こそ【魔王復活計画】
。まるで悪役が企んでいそうな計画だが、ミリアは思った。
ケガレつきと呼んだのはあいつらじゃないか。
じゃあ、自分がケガレつきとして世界のケガレである魔王を復活させても、誰も文句は言えないだろう。
そんな理由で始めた計画だが、この計画は彼女に様々な影響を与えた。
それは良い影響? それとも、悪い影響?
それは分からない。
だが、一つだけ分かることは――――
彼女はこの計画のおかげで孤独ではなくなった。
※注意※
本作はガールズラブ・百合に属します。(この時点で大歓迎! って人は問題ないと思います)
詳細に言うと、本作にはLGBTQに該当するキャラクターが登場します。
その殆どはレズ(女性の同性愛者)とバイ(両性愛者)です。
これを踏まえた上で、女性同士の恋愛描写を非常に多く含みます。
また、展開としては殆ど描かれませんが、ゲイ(男性の同性愛者)やその他のセクシャリティも登場します。
ただし、メインは依然としてガールズラブなので、ボーイズラブの展開は殆ど描かれません。(その為、要素としてボーイズラブは入れていません)
恋愛描写に関しては以上です。
とは言っても、本作はストーリーが第一なので、単純に天使とか悪魔がいるファンタジー作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:26
417778文字
会話率:44%
昔、大きな戦争がありました。たくさんの人が亡くなる、悲惨なものでした。
心を痛めた神様は、力なき人々に新たな力を与えました。かつて、超能力と恐れられた力を、世界中の誰もが一つだけ授かったのです。しかし、その力、異能力には優劣の大きな差があり
ました。そして、女性ばかりが優れた能力を宿していったのです。
女性たちはその力を使い、戦争を終わらせ、新しい女性中心の社会を作っていきました。
その戦争からおよそ100年。女性中心の社会は、異能力と科学を駆使して、史実と似た発展を遂げていきました。
そんな世界の片隅で、主人公が生れ落ちます。転生者である彼は戸惑い、苦悩します。それは、ここが史実の日本のように見えて、彼の常識とは異なっている部分が多く存在したからです。そして何より、彼に与えられた異能力が、最弱であったからです。
彼は嘆きました。「何も、最底辺の能力にしなくてもよかったんじゃないの?」と。
しかし、直ぐに立ち上がります。「配られたカードを嘆いても仕方がない。今考えるべきは、このカードをどのように使っていくかである!」と。
このお話は、異能力の種類も、魔力ランクも、才能も恵まれなかった主人公が、努力と技巧とちょっとの根性で女性優位な世界を生き抜いていく。そんな彼の奮闘を綴った、1つの記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
2836359文字
会話率:25%
リアには絵に描いたような素敵で完璧な兄いる。
またそんな兄を尊敬しずっと傍で見ているのが大好きだった。
ぱっと見問題なく見える彼だが一つだけ大きな問題がある‥‥それは。
「——リア、今日も可愛いね。もう僕だけものにしたいぐらいに‥‥」
な
んと大好きなお兄様はめっちゃくちゃ妹を溺愛していて?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 15:11:41
682文字
会話率:38%
星野玲華は、ちょっとばかり厨二病な社長令嬢。
普通の高校をしている彼女には、一つだけみんなと異なる力があった。玲華は『天啓』を授かり、起こり得る可能性を予測する、というものだ。彼女はその力を『幻星の詔』と呼び、日常のちょっとした場面で活
用していた。
例えば『占い』と称して、親友の恋愛をサポートしたり。
例えばオカルト研究会で、少し偉そうに振る舞ってみたり。
もっとも、それは日常のスパイス。
彼女は今日も平穏な暮らしの中、ちょっとだけ非日常を経験していた。
「それにしても、みんなノリが良いわねぇ」
そう、これはすべて厨二令嬢の戯れ。
今日も壮大に、何も始まらない。
――そう、彼女の中だけでは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:53:13
8121文字
会話率:37%
なにをやっても中途半端な伯爵家嫡男、ヘリオス・アークライト。
彼はあまりに何の才能もないことに愛想を尽かされ、勘当処分を受けることになった。そして追い出されるようにして街に出た彼は、支度金として渡された銀貨も使い果たし、途方に暮れる。
すると、そんな時だ。
『一つだけ願いを叶えてあげようか!?』
聞こえたのは、嘘のようなそんな声。
ヘリオスは上の空なまま、答えるのだ。
「中途半端な自分は嫌だ。とにかく、強くなりたい」――と。
その瞬間に、少年の運命は大きく動き出す。
何故なら、その声の主の正体は妖精や精霊の頂点に君臨する【大精霊】だったのだから。いつの間にやら彼女――ミクリアに見初められていた彼は、驚異のオールラウンダーとして覚醒する。
そして、その力を活かして最強の冒険者として成り上がるのだった。
……え、今さら帰ってこい?
ごめんなさい! 思ったより冒険者稼業が楽しいんです!!
これは誰にも認められなかった少年が、夢を叶える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 16:50:24
52058文字
会話率:37%
64歳。
適応障害と不安障害、ヘルニアに高血圧、決め手に糖尿病一歩手前の男性。
薬でごまかしながら働き続ける理由は、一つだけ。
『死にたくないから』
その日もいつもの1日。
色褪せた1日になるはずだった。
突如襲う胸の痛み。
終わる人生
。
消えていく意識の中で後悔する。
そして悟る。
努力とは、最後の瞬間に満足するためにあったのだと。
彼は赤子の姿で目覚める。
隣には鮮やかな『深紅』の髪を持つ赤子。
異世界で彼は誓う。
最後の瞬間、自身の人生に満足するために努力することを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:00:00
1287074文字
会話率:27%
乙女ゲームの主人公の引き立て役である出来の悪い妹に転生してしまったミモザ。
天然無神経な姉、いじめてくる幼馴染、殺意の高すぎる相棒の精霊ー……
奪われ続ける人生に嫌気がさし、せめて一つだけても奪い返してやろうとゲーム内で唯一ミモザのことを褒
めてくれていた最強の精霊騎士レオンハルトへ弟子入りをして反撃へと打って出る。
狙うのはーー最強の精霊騎士の座。
※ファンタジーものです。恋愛要素あります。悪役令嬢ではないですが、ゲームの悪役に転生します。
※この作品はアルファポリス様、カクヨム様でも同じタイトルで書かせていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:10:00
518271文字
会話率:43%
オジサンはお家に帰りたい!! 一人娘を日本に残して異世界転移に巻き込まれた32歳、中間管理職!! 信じるものはテメエの拳一つだけ!! 本作は『蒼焔の魔女 ~ 幼女強い(Nコード:N6868JY)』の原点!! オジサンはお家に帰れるのか!?
二つの作品が交わるまで、オジサンは、どう生き抜くのか!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
43566文字
会話率:9%
「働きたくない」
異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。
……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れられて「次の人に期待する」という神様に見送られ、桂馬はそのまま召喚された。
召
喚したのは第695番ダンジョンコアと名乗る金髪ロリ幼女。そしてなんか流れでダンジョンマスターになったけど、あれ、このダンジョン1部屋しかない上に山賊に制圧されてね……?
はたして桂馬はいきなり詰んでるこの状況を覆し、惰眠をむさぼる働かない生活を手に入れることはできるのか?!
(2020年11月25日 書籍14巻&コミカライズ4巻 発売! コミカライズ版はこちら→https://over-lap.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=ZG0023)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:00:00
1783979文字
会話率:53%