【ヴェロア王国物語】の短編集です。
最終更新:2013-11-04 12:41:21
11719文字
会話率:30%
“五千年以上生きた竜の血は不老不死の妙薬となる”
その言い伝えを信じ、愛する姫の為に竜を倒す野望を持つヴェロアの王子。しかし、姫は流行り病で還らぬ人となり、王子の野望は死人に竜の血を飲ませると云う禁忌に変わる。
一方、瀕死の重症を負った
孤児は竜が自分の血をほんの少し多く飲ませた為に数百年子供の姿のまま竜に五千年分の知識を伝えられ最強の魔法使いとなった。
愛しき人を蘇らせる為に竜を倒そうとする王子、自分の命の恩人で親代わりでもある竜に、安らかな最期を願う魔法使い。
ヴェロア王国物語シリーズのすべての始まりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 17:59:44
14509文字
会話率:21%
“呪われし双子の王女の片割れを探し出し亡きものにせよ”
王の密命を受けた騎士は旅の途中で盗賊の少年に襲われる。
しかし、その少年こそ“呪われし双子の片割れ”シーグリンテ王女だった。
光と闇を分かつ双子、それぞれの“還るべき場所”とは?
※1
2~13世紀ヨーロッパの世界観を重視してみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-06 17:00:00
48903文字
会話率:29%