中学一年生になり、初めて一人で電車に乗った奏はうっかり寝てしまい、最寄りの駅を乗り過ごしてしまう。仕方がなく、知らない街で電車から一度降りることに。その街はとても変わっていた。
大きなクマのぬいぐるみが置かれたレコード屋、革張りのソファや振
り子時計、足踏み式のミシンなどを扱う古い家具屋、エプロン付きワンピースを着たトルソーが並ぶ古着屋など。少し不思議なお店が軒を連ねるアーケード商店街を通り過ぎようとした時、車一台がようやく通ることができる横道が目に入った。
その横道を進んでいくと、「乗り過ごし鉄道」という名の絵本屋に行き当たる。
世界中の絵本を扱うこの店を、奏はこの街で最も不思議なお店だと思った。
なぜか。
それは、この店の中で絵本を読むと、絵本の世界中に入り込むことができるからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 15:31:15
6108文字
会話率:40%
ある日の夏、小さな町での小さな出来事。不思議なレコード屋を一人で営む男の子と、不思議な距離感の女の子のお話
キーワード:
最終更新:2024-03-17 13:08:41
3394文字
会話率:25%
主人公酒井弥八市は会社の先輩の家に遊びに行った。その先輩の家で背の高い美人を見かけた。
いつも行って居るレコード屋さんでC・Dを探して居る時に、偶然美人に声を掛けられた。先輩の家で見かけた女の人だ。それから付き合う様に成った。数回会ううちに
一夜を過ごすことに成った。何回も泊まるうちに、琥珀色の焼酎を勧められて何回も飲む様に成った。しかし何回も飲むうちに体に異変が起き始めた。インポテンツに成ってしまった。酒井弥八市は琥珀色に漬け込んで在る物を見たく成った。床下収納庫・天井裏色々と調べて居るうちに、世にも恐ろしい焼酎漬物を発見した。驚愕した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 13:51:04
9520文字
会話率:24%
空想にまみれた怪文書を作ってみたくて作りました。
テーマは"自由との向き合い"です。
最終更新:2022-03-01 01:46:10
3961文字
会話率:3%
あいつ、まだプログレなんてやってんのか。偶然入ったレコード屋で、懐かしい名前を見つける。プロデビューとか、あいつらしくもねぇ。いや、あいつらしいのかな。
最終更新:2017-04-07 00:16:27
9995文字
会話率:45%
僕がとある商店街のレコード屋へ行った時の出来事です。
不思議なレコードと琥珀色の瞳を持った彼女。
たった数日間の思い出話です。
※個人ブログとの重複投稿です。
最終更新:2013-09-28 22:51:29
2839文字
会話率:33%
流行らないレコード屋につとめる流行らないバンドマン・イサム。ある一枚のポスターをきっかけにイサムは現実からの逃避を決意する。
最終更新:2010-03-18 18:14:26
36540文字
会話率:12%