自作の歌詞だけでつづるソーシャルアンチミステリー。
それはどこのレコード会社にも出回らない詛われたフリーアルバムである。
ひとたび聴けばたちまち彼らは東京卍リベンジャーズのような暴徒と化すため、誰も彼のチャンネルを訪れることはなかった。
そ
んな中在る若者がTwitterにこう綴った。
「このソーシャルネットワークの世界に社畜ゾンビを産みだし続ける恐怖の新聞社の公式サイトがあると。なんでもそこには闇の賢者と契約し美しき復讐の愛と奮いぶだせる恐怖の糾弾ボールペンをもつ最恐の編集長と呼ばれるヤンキーJK系トランスジェンダーがいると………」
彼のTwitはまるで何かに怯えるような文面を醸し出していた。
そして今日のTwitにはこうかいてある。
「かね……うま……」
彼の残した手がかりにある新聞社とは一体何なのか、そして最恐の編集長といわれるヤンキーJK系トランスジェンダーの正体とは一体………
「変わらねえ現実でおねんねしてなあんちゃんねえちゃんクソガキにああ、こいつもな……」
この先はあなたの目で………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 13:04:36
3701文字
会話率:100%
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 06:08:47
299115文字
会話率:43%
私は異界からやってきた人間を憎しみ復讐するだけに生きているそんな私があらゆる手を使い人間を絶望の淵へ落とす物語
最終更新:2024-06-04 12:45:56
7498文字
会話率:96%
ウィリアム・J・セルヴィンーーー悪徳令嬢の兄である彼には自らに課した使命があった。それは、愛する妹を守ること。それこそがウィリアムの生きる意味であり、そのためならば身を賭しても構わないとさえ考えていた。
未来の彼女の涙を拭うため、今、兄は立
ち上がる。第一王子であるジェイク・フレン・リリックの真を問うためにーーー!
+++++++
短編「悪役令嬢と結婚したい第一王子が神子補正を阻止するためにサングラスを装着しました」シリーズ読後推奨。
評価・ブクマ本当にありがとうございます(*´人`)
今回はルーナ兄視点のお話になります。引き続き楽しんで頂けましたら幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 17:56:32
7993文字
会話率:40%
とある兄には妹がいた。「これ面白いから」妹にせっつかれプレイした乙女ゲーム。気付けば彼はその世界のフレア王国、第一王子であるジェイク・フレン・リリックに転生。
彼には一つの野望があった。それは、ゲーム内で悪徳令嬢と蔑まれていたルーナ・セルヴ
ィンと結婚すること。そのためにも神子補正から己の身を守らなければならない。その成果やいかにーーー?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:30:00
7028文字
会話率:46%
・・・そこで、『家入レオ様』が出て来るわけですよ。
m(_ _)m
キーワード:
最終更新:2024-06-01 15:09:33
1304文字
会話率:8%
転生司リリックは相方のオルと共に誤って転生してしまった人々を元の世界へと返していた。紙綴には彼等の帰す人々の名前や経歴が載っている。全ての紙綴を消化するまで二人はパートナーとして協力し合う関係だった。だが紙綴の初めのページには茶色く古びた
一枚が何時までも残っている。果たしてこの用紙に綴られた人物とは何者なのか?二人の任務は何時まで続くのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 18:45:46
78194文字
会話率:48%
空を見る。
暗い空には、散らされた大小様々な島が浮いており、時折漏れる灯からは、そこに人の営みが確かに在ると感じられる。
海を見る。
遥か昔の文明が生み出した名残が埋もれたそれらは、何とも言えない美しさを感じると共に、狂気さえ呼び起こ
す。
そして、自身が今いる世界に突如現れた孔を見る。
何故自分がこんな所に居るのか、振り返りながら孔を降りて行く。
世界を再び人類の手に戻すため、神秘の遺産『レリック』を求めて、男は歩き出す。
――これは、未来の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:48:47
4504文字
会話率:46%
俺の名前はリリック・ツカサ。元いた世界じゃそこそこ名の知れたラッパーだったが、今は異世界でさすらいのラッパーをやっている。今日のラップバトルの相手は蝙蝠男。悲しみを祓うのが、俺の仕事だ。
最終更新:2024-01-26 21:11:16
2358文字
会話率:33%
活力を失った人生を送っていた俺はある一冊の本をきっかけに音楽への熱意を蘇らせた
最終更新:2023-12-03 21:07:17
727文字
会話率:0%
わたしの瞳には、月瞳(ムーン・アイズ)という忌(い)まわしき呪いがかけられている。
そう――これは、呪いだ。人々にとっては聖女の証しなのかもしれないが、わたしにとっては呪い以外の何ものでもない。この瞳のせいで、わたしは命と引きかえに世
界を救う定めにあるのだ。
砂漠に覆われた世界。
世界を救済するために、聖女はその身を捧げようとしていた。
ところが彼女には、悪魔が取り憑いていた。
聖女と悪魔。
そして、その守護者の三人の主人公の物語です。
【ラサの書】
【リラの書】
【ラスタの書】
三者三葉の視点で描いていこうと思います。
2020/09/19 執筆開始
Special Present
【repezenn Japanese 81MONSTER】
名前の由来。
repezenは~代表の意。81は日本の市外局番。
なので、俺は日本を代表する怪物だ。
と、言う意味になります。
最高にやばいフローとリリックを、文字と物語で表現したいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 08:00:00
22363文字
会話率:23%
『魔導』
それは自身が持つ『魔力』と呼ばれる力を行使すること。
『魔導騎士』
それは『魔導兵装《アルミュール》』と呼ばれる武器を操り、人類の脅威と戦う守護者を指す言葉。
「クズのFクラス同士、傷の舐め合いか!?」
「これぐらいでキレるな
よ。エリートの名が泣くぞ」
天月烈火《あまつきれっか》は、『魔導騎士』養成学園に通う高校一年生。
中でも、飛び抜けた劣等生の集まりである『Fクラス』の一員だということで、周囲から見下される日々を送っている。
だがそれは烈火が自身の強大な力を封印した結果だった。
かつて烈火が憧れ、『皇国最強の魔導騎士』と呼ばれていた両親。
そんな両親を目の前で失ったばかりか、その死を国家単位で揉み消された。
結果、烈火は夢や希望を失い、無気力に過ごすようになってしまっていたのだ。
「『特異点』が開いた……!?」
しかし烈火が所属する学園に、突如として異次元からの襲撃者――『異次元獣《ディメンズビースト》』が迫り来る。
そして強大な力を持つ襲撃者を前に、学園の守護者も次々と倒れていく。
絶望を告げる襲撃者。
誰かが戦わなければ、皆が死ぬ。
だからこそ――。
「……少し待っていろ。すぐに終わらせる」
葛藤の果て、烈火は封印した力を解き放つことを決断し、異次元からの襲撃者を魔導の刃を斬り捨てる。
一方、烈火が『Fクラス』でありながら異常な力を持つことで、更なる厄介事が次々と押し寄せてしまい――。
「性根を叩き直してやるといっている! 決闘だ!!」
「……はい?」
「僕が勝ったら雪那さんに近づくことを禁じる。そして存在価値のないゴミは、学園を去れ!」
気づけば、幼馴染の少女と自身の退学を賭け、学園のトップエリートと決闘をすることになってしまう。
だが烈火が怖気づくことはない。
誰にも扱えず、多くの『魔導騎士』を殺しかけた最強の『魔導兵装《アルミュール》』。
永劫の神の名を冠する『アイオーン』を使いこなし、白亜の剣で全ての障害を斬り裂いて進むのだから。
当然、力の差を自覚出来ず、烈火に決闘を挑んだエリートは大恥をかいてしまうことになり――。
これはかつて全てを失った少年が封印した力を解き放ち、『最強の魔導騎士』へと至る物語。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:06:45
394255文字
会話率:31%
「貴様はこの家から出ていけ! 間抜けな人間の出来損ないが!」
「ヴァン・ユグドラシル、貴様を国家反逆罪で追放する」
少年――ヴァン・ユグドラシルは、人類で唯一魔法が使えない特異体質だという理由で二度も追放された。
一度目の追放は、家族に無能
と罵倒されて奴隷商人に売り飛ばされたこと。
二度目の追放は、ヴァンにとって唯一の味方――アイリス・アールヴとの仲に嫉妬した第一皇子に無実の罪を着せられ、彼女を守る為に国を追われたこと。
しかし国を出てすぐ、ヴァンは敵対国家と魔獣の戦いに巻き込まれる。そして、戦いの中で絶体絶命――誰もがそう思った時、ヴァンは自らの力を解き放った。
「攻撃が消えた!?」
「――魔法を喰らって、自分の力に変える。これが俺の力だ」
ヴァンが解き放ったのは、災厄の魔眼――“叛逆眼《カルネージ・リベルタ》”。全ての魔法を喰らい尽くす、“魔法殺し”とでも言うべき反則的な能力。この力こそ、ヴァンが奴隷商人から逃れ、その後に追放されるまで国境の危険地帯で生き抜いて来られた理由だった。
そして魔獣を討ったヴァンに対し、先陣を切って戦っていた少女――セラフィーナ・ニヴルヘイムだけは、唯一その力を認めて手を差し伸べる。
そんなセラフィーナに溺愛されながら心を通わせていく中、ヴァンは皇女である彼女が抱える苦悩と葛藤に直面する。
一方、ヴァンを追放した国は、危険地帯の魔獣を倒していた彼がいなくなった事で侵攻が激化。自業自得が原因で滅亡の危機に瀕しており、そのせいで周りから見放され始めた第一皇子も崖っぷち。
最後の策としてセラフィーナの国へ侵略戦争を仕掛けるが、追放したはずのヴァンが立ちはだかる。
戦争の最中、状況が厳しくなった第一皇子は“敵”として対峙しているヴァンに“戻る事を許してやる”と命令するが、当然従うはずもない。
ヴァンは魔眼の力で、かつての祖国を容易く蹂躙してしまう。
これは蒼銀の皇女に拾われたヴァンが、最強の魔眼で英雄へと成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:01:49
477306文字
会話率:44%
「無職がパーティーに居られると迷惑なんだよね。さっさと僕達の前から消え失せろよ」
由緒ある血筋の名家に生まれたアーク・グラディウスは、7歳の時に行われた“天啓の儀”にて“適正無し”――誰しも所持している職業《ジョブ》を持たないことが明らか
となった。
“職業を持たない”――つまり、魔法も武器も使えないアークは、家族や周囲から欠陥品の烙印を押され、“無職”として蔑まれるようになる。
アークの人生は名家の跡取りから一転し、唯一の味方だった母親は亡くなり、父親からはグラディウス家始まって以来の恥と居ない者扱い。弟に婚約者を寝取られたばかりか、日常的にサンドバッグの様に扱われながら、屋敷に軟禁されるという日々を過ごすことになってしまった。
それから時が経ち、16歳となったアークは国の規定によって年の近い者達とパーティーを組んで冒険に出させられる事に……。
しかし、初のダンジョン侵入の最中、稀少職業“剣聖”を所持し、天才と呼ばれる弟のガルフやパーティーメンバーの手で道具類を強奪され、危険なダンジョンに置き去りにされる形でパーティーから追放されてしまう。
自力で脱出するしかなくなったアークだが、強力なモンスターが闊歩するダンジョンで丸腰など自殺行為に等しく――。
「ここで死ぬのか……。何も出来ず、誰からも必要とされず――俺は、何のために生きて来きたんだ……?」
鮮血に染まる視界の中で絶望するアーク。
「――分からないのなら、足搔けばいいんだよ。生きる意味を一緒に探してあげる。だから、これから君は私のモノだね」
絶望の中、“特異職業《ユニークジョブ》”を持つ金髪の女性――ルイン・アストリアスに出会い……アークは彼女の所有物となった。
ルインと過ごす中で、アークも特異職業――“処刑者《エクスキューショナー》”であることが判明し、彼だけの固有武装――“処刑鎌《デスサイズ》”を扱えるようになる。
殺傷力と攻撃範囲の広さに極限まで特化した“処刑鎌”を使うアークは、徐々に頭角を現していき、絶望からの大逆転。一流冒険者街道を駆け上がっていくことになる。
一方、天才と呼ばれていたはずのガルフパーティーは少しずつ落ちぶれていき――。
これは世界に見捨てられた少年が、伝説の冒険者となる物語。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 19:11:28
776897文字
会話率:46%
肩まで伸びた百合の花のような鮮やかなピンクの髪が特徴的な女の子――マナ・リリックは、女の子が好きという理由から、学校でハブられていた。
腕には翼、下半身は鳥の脚、金色の短髪が美麗な女子――アラナ・チャーショは、マナをハブる勢力のリーダー
的存在だった。
マナは、耐えに耐えて、必死に耐えて、高校に進学したのを機に、すべてが一転すると期待した。だが、そうはならないと悟った。同じ高校に、アラナがいたのだ。
またもや絶望するマナのもとに、クラスメイトとなった白く長い髪を二つに束ねた女の子――ミミフェン・スアサンが現れた。マナは、彼女のことを天使のように可愛いと思った。そして、ミミは唐突にとあることを言った。
「私と友達になってください」
だが、マナにとってその言葉は、脈略がなさすぎて、すぐには受け入れられないものだった……。
ホームルームが始まり、自己紹介をすることになった。順々に巡って、ついにアラナさんの番がきたと思うと、彼女は自己紹介をせずに、マナを貶めるようなことを口にした。その瞬間、マナは絶望した。やっと逃れることができると喜んでいたのに、以前のような嫌がらせは、これからも続いていく……。
マナがすべてを諦観しかけたとき、一人の女の子が立ち上がった。その女の子は、ミミだった――。
××××××××××
マナとミミが手を取り合って部活を作り、百合百合とした日常を送る、ゆるふわほんわかふわふわストーリー!
部活の名は、広報部・百合の花。四枚の花びらが重なって、百合という一つの花になる――。
××××××××××
百合こそ正義! 百合よ万歳! 百合めちゃ最高!
百合百合したい読者様にオススメの作品となっております!
ぜひご一読くださいませ!
この作品が良いなと思いましたら、評価とお気に入りをお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 13:54:23
57981文字
会話率:43%
今までのざっくりとした人生とこれから
最終更新:2022-05-24 02:17:10
543文字
会話率:0%
私はここラーフィル辺境伯家で
ご子息レイル様の専属メイドを任されているレーリリック・フェルンです。
私は、レイル様に森で助けられて以来レイル様を尊敬し
メイドとして仕えていたのですが、最近レイル様の事を考えると
胸の奥がジーンと熱くなり
仕事中でもボーっとしている時があります。
これは、恋なのでしょうか?
今日はレイル様に冒険に行こうと誘われ
ついて行ったのですが・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実は私には一つレイル様に隠していることがあります。
でもそのことがばれるとレイル様に幻滅され絶縁されるかもしれない
でもこの力を使わないとレイル様を助けられない
はたして、私フェルンはレイル様を救い レイル様と結婚できるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 20:01:31
4742文字
会話率:54%
韻踏みとにかく踏みたいイイ感じの詩(詞)を書きたい詩人にもラッパーにもなりたいCOOLNUTSによるリリック集。不定期更新。
最終更新:2021-08-07 19:55:49
5059文字
会話率:0%
詩集です。詩単体としてのものも載せますが、執筆活動とは別に行っている音楽活動のために作った楽曲の歌詞も載せて行こうと思います。以前作ったものが中心になりますが、たまに、ぶらりと新作を書き下ろしたり、逆に中高生の頃に書いてお蔵入りになったよう
な恥ずかしいものもアップする、かも知れませんw
なお、上述の通り楽曲の歌詞も載せていきますが、その際あとがきなどでそれがどんな曲なのかや、どのような場面で演奏したのかなどの情報も、少し掲載することがあります。しかしながら、それはその作品を紹介する目的で書くのであり、商業的な宣伝などの意図はありませんのでご了承ください。
(アットノベルスさんにも、同名の詩集をアップしていますが、内容は一部、異なります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 08:57:02
17465文字
会話率:5%
歌い手リックは、回復・バフ・デバフの歌を使いこなし、勇者パーティをサポートしていたが、どうしても音楽性の違いに我慢できなくなった勇者から追放されてしまう。勇者はポップなミュージックを愛する普通の若者だったが、リックは生粋のヒップホップ生まれ
ヒップホップ育ちだったのだ。
普通の歌い手は荘厳な讃美歌で回復をして、雄大な応援歌でバフをかけ、葬送のレクイエムで敵にデバフをかける。一方リックは魂のリリックを乗せたラップですべてをこなしていた。
リックによる一流のサポートを失った勇者たちは、勢いを失って落ちぶれてしまい、背に腹は代えられないとリックを呼び戻そうとする。リックは謝罪を受け入れ、ラップバトルで自分に勝ったら戻ってやる、と言い放った。
世界の命運をかけて、リックと勇者、二人の魂のリリックが響きわたる……! ※主題は追放ざまぁではなくラップバトルです。 ※ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:15:46
2609文字
会話率:40%
リリックに込められた思いとは
最終更新:2021-01-16 13:27:56
347文字
会話率:0%
<3行であらすじ>
・ラッパーに憧れていた平凡なおじさんが異世界転生する
・その世界の魔法戦闘は、現代のラップバトルと酷似している
・主人公のラップが知らずに伝説級の呪文詠唱となり無双していく
<長めにあらすじ>
学生時代のミュージシャ
ンの夢を諦め、平凡な会社員人生を送るアラフォー主人公・後藤啓治。
ある時ラップバトルに憧れ、自分もステージに立とうと密かに特訓を重ねるが、ようやく迎えたデビュー戦のイベントで、落雷事故に巻き込まれ死んでしまい、異世界へ転生する。
そこで初めて見た魔法戦闘は、まるでラップバトルのようだった!
即興で組み立てた呪文を、相手に浴びせるように詠唱する。
それを対戦者同士が拍子に合わせて交互に詠唱する戦闘方式。
魔法の威力が呪文と詠唱次第で大きく変わる、まさにラップバトル。
魔法をラップと誤解した主人公は、宮廷音楽家のオーディションと間違えて、宮廷魔法師の登用試験に参加してしまう。
主人公が瞬時に呪文(リリック)を組み立て詠唱(ラップ)すると、どれも伝説級の魔法になってしまい、凄まじい勢いで魔法師試験を勝ち上がっていく。
武力0の元おじさん主人公が、ラップだけで魔法戦を勝ちあがるシリアスギャグ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 13:09:19
178054文字
会話率:30%
音韻を意識して歌いながら書きました。
最終更新:2019-10-25 12:39:26
201文字
会話率:0%