卒業パーティの婚約破棄。愚かな事をした王子や男爵令嬢を騎士団長の息子シリウマは笑い飛ばした。しかし、第三者視点では王子の近くに居たシリウマは王子の共犯とされ屈強な衛兵に連れねいかれてしまう。
最終更新:2024-03-07 19:57:12
2932文字
会話率:68%
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》
、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
※初投稿作品で,作者が学生なので更新頻度はまちまちになります。ご了承ください。
自称テンプレ通りの人生を生きる平凡な高校生『平山凡太』はトラックに撥ねられかけた子供を助けて異世界転載の権利を得るというなんともテンプレ通りなシチュエーション
で異世界【アリウマンダム】の女神 『アリウム』の御前に呼び出される。
アリウマンダム世界をより良くするために,転生者には強力な運命の力『ボーナス』が送られるのだが,凡太に提示されたボーナスは『カクセイシャ』だった。
凡太は異世界アリウマンダムの弱小国家,アランダル王国のバルバード辺境伯領マルタ村の村長の息子『バルト』として目を覚ます。
カクセイシャの本当の意味に気づいた時,彼はどんな人生を歩んでいるのか…
※主人公はテンプレなろう小説が嫌いですが,この小説は思いっきりテンプレチート小説です。
※残酷な描写はありますけど性的描写はありません(作者が嫌いなので)
※読めばわかるとは思いますが,この作品でバルトが言う『テンプレ通り』とはアニメや漫画の主人公視点でのテンプレです。人生においてそんな出来事ばっかりなので,ある意味バルトが1番特殊な人生を歩んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:30:05
4450文字
会話率:27%
美少女顔の三島竜真は二十歳の時、合コン帰りに異世界に落ちた。
それから5年、異世界にて冒険者の最高峰として日々をそれなりに楽しく過ごしていた。
単独であるいは仲間達と歩む彼の前に敵はない。彼の歩いた後ろには彼にときめくファン多数。
そんな竜真と愉快な仲間達のお話です。
(徐々に修正してみています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 14:23:06
247037文字
会話率:49%
大好きな養い親との関係に焦れてきた少女が家出した。
そんな父娘に1stのカツを入れる。
1stのリウマの番外編です。
最終更新:2014-01-07 19:08:35
9942文字
会話率:53%
H25年のバレンタインに真咲がニャルマーをいじりたくて作った短編。
ニャルマーの就職物語です。
最終更新:2013-04-01 21:08:58
2313文字
会話率:58%
これは私が小学生の時に突如小児リウマチにかかり、闘病生活から今にいたるまでの実体験です。面白いか面白くないかと言われると、面白くはないですが、面白くする為に嘘や偽りとかは書いていません。だから面白くはないですが、誰かの励みになればと思い、初
めて書いてみましたので、文章能力や誤字脱字等がありましたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 03:15:36
3802文字
会話率:0%
おばあちゃんは孫のヨシヒコをずっとヨヒシコだと思っている。
此の度、入院することになり孫の連絡先を看護師に教えた。
看護師は、ヨシヒコなのかヨヒシコで良いのかと困り、ただ、安藤さん、と電話を掛けた。
おばあちゃんの入院を聞いたヨヒシコに、
恐怖にも似た動揺が走った。
真っ白になる頭で一年振りに田舎へと向かう。
一方おばあちゃんは尿検査を終え、孫に会えるのを楽しみにしていた。
看護師に孫自慢をしながら。
そんなおばあちゃんとヨヒシコの異世界生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 20:00:17
41585文字
会話率:38%
多くの芸能人やスポーツ選手が愛用している水素水。
心筋梗塞、疲労回復、リウマチ、むくみ、アトピー、動脈硬化、エイズ、ストレス性胃炎など、あらゆる病気に効果がある万能薬とも言われております。
この度、国民生活センターより『水素水は効果な
し』みたいな結果が出たと言うニュースを入手しました。
しかし、その情報をちゃんと調べてみると、とんでもない!
むしろ、『一部の水素水メーカーの商品は、健康に良い可能性があると言うことができる』結果だったのです!
並みの情報強者では気づけないでしょうが、まあ、超天才NIOさんでは、相手が悪かったですね。(笑み)
と言うわけで、超天才NIOさんによる、水素水擁護小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 23:45:21
3643文字
会話率:9%
とある出来事がきっかけで、現実世界に興味を示さなくなってしまった、凛堂 真白[リンドウ マシロ]。現実世界に飽きてしまった彼は、オンラインゲーム【World of Magic】に熱中してしまう。現実世界よりも魅力的なゲームの世界に興味を持つ
ようになった。クリスマス、真白の誕生日の日、「現実世界など消えてなくなればいい」と願う。その瞬間、視界が真っ白になり、気が付いた時真白がいたのは、現実世界とゲームの世界が入り交ざった、World of Magicの世界そのものだった。World of Magic内の名前、『リウマ』となった真白は、蓮真、ミク、舞の信頼する仲間とともに、元の現実世界に戻すための旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 20:14:06
4416文字
会話率:21%