古戦場や城郭を巡ったり、寺社仏閣や武将の墓を訪れたりと、歴女全開の坂本亮子は公募の末に歴史ミステリーの小説家としてデビューを果たす。しかし、喜んでいたのもつかの間、亮子は出版社編集の中岡慎一に容姿が坂本龍馬にそっくりだと指摘され、無理やり
ペンネームを坂本龍馬子と名付けられてしまう事になってしまった。そんな坂本亮子改め坂本龍馬子は、破天荒な編集中岡と、小説の題材を探すべく、日本各地にある不思議な施設や怪しげなネタを求めて取材の旅へと赴いて行くのである……。
一応、本格どたばたミステリーです(汗)プロローグだけでも読んで頂けると嬉しいです。
(2017年6月26日 Kan様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2017年7月26日 成宮りん様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2018 6月 誠に勝手ながら、三章部分の大仏殿のエピソードを一番最初の部分へ持ってきてしまいました。解り辛くなってしまい申し訳御座いません)
(2018年12月 羽野ゆず様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2019年2月 一迅社様のメゾン文庫大賞に応募させて頂き、結果的には駄目でしたが、最終審査まで行き着く事が出来ました。ポイントではなく作品そのものを読んで評価して頂けたようでとても嬉しかったです。一迅社様ありがとう御座いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:14:28
1300269文字
会話率:53%
「しっかりしなさいこのザコ助手!」
スキされあれば僕をおもちゃにする姪っ子・ジュリーこと綾瀬樹里(あやせ・じゅり)。
ただでさえしち面倒なジュリーが子供向けの推理小説にはまったからたまらない。近所で起きたカレーブロガー殺人未遂事件の犯人
を追いかけようと、叔父の僕やその悪友・舞江ことマイさんまで引っ張り出しての珍捜査線。
ホームズルックの「メスガキ」探偵と、助手の僕らの明日はどっちだ……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 21:00:00
9883文字
会話率:58%
スパイ組織で働く主人公と、その仲間たちが繰りひろげるユーモアミステリー。
日本の情報機関【公安調査庁】に勤務する澤村涼介は25歳。
外事情報局諜報部に所属する、入庁3年目になる若手の諜報員である。
一日、その澤村が所属する諜報部六課に、諜
報部門の責任者、榊原諜報部長から極秘の指令が下される。
FSB(ロシア連邦保安局)出身のロシア・マフィア、ユーリー・マルコフが核兵器の製造を可能にする放射性物質【ウラン235】をロシア軍から不正に入手し、日本を経由させて国際テロ組織【ジハード国】への横流しを画策しているという。その情報をつかんだ榊原は、マルコフの逮捕と流出したウランの奪取を六課に命じる。
指令をうけた澤村たち六課の諜報員は、取り引きのために来日したマルコフを監視しつつ、国内に密輸されたウランを奪取する機会を探っていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 14:55:14
101167文字
会話率:38%
大手ゼネコン「大東洋建設」の総務部に勤務する北村俊彦は、口論の果てに同じ大東洋建設に勤務する恋人の梅本香織を殺してしまう。
会社の重役である相澤幸弘専務の娘、恵美との〈二股交際〉が知られ、そのことで難詰されたことに逆上した末の犯行だった。
警察に捕まることを恐れた北村は、香織の所有するバッグや時計などの高級ブランド品を利用することで、警察の捜査から逃れる「完全犯罪」を思いつくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 17:18:19
38138文字
会話率:43%
オ・ワーリ王国第十四代国王のオーギュスト・ラ・ルース・フィリップ・ド・ウル・ウォダー十四世は二十歳。十七歳で結婚したものの、肥満体・浪費家・ヒステリーと三拍子そろった王妃エリーゼに嫌気がさしていたオーギュストは、愛人の女官エフェミアと結ば
れるために王妃を殺害。その犯行を手配中の凶悪盗賊ジアドスに着せる。しかし、身に憶えのない脅迫状が届けられたことで、オーギュストの計画は徐々に狂いはじめていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 08:36:06
96999文字
会話率:44%
四木市 所在地のはっきりしないこの町で『吸血鬼』に血を吸われて殺されたとみられる女性の遺体がみつかった。
第2.第3の殺人が起こる中(名?)探偵笛吹(うずしき)とその助手内海 裕菜は吸血鬼の殺人を解決することは出来るのか!?(1章 吸血鬼の
殺人)
毎週土曜日更新予定です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 23:54:38
10771文字
会話率:63%
春日丘町のとある家で飼われる猫のネコさんは、町を巡回し、今日も春日丘町の平和を守っている。猫が主人公の、ライトなユーモアミステリー。
最終更新:2020-04-08 05:00:00
9544文字
会話率:45%
高校生活のすべてを費やしてきた部活動を引退し、文化祭や体育大会などの行事もほとんど終えてしまった、高3の十月。高校生活の青春を終え、大学生活の青春に向かってただ受験勉強をするだけ――――そんな「青春の谷間」とも言えるような季節にも、青春はあ
るのだろうか。
いまいち受験勉強に身が入らない楽天家の栗原蒼汰と、猛然と勉強する毒舌な幼馴染、岡島波瑠が「青春の谷間」で織りなすくだらない雑談には、少しの『謎』と『青春』があった―――――。
喋るだけの日常の謎ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 01:00:00
17408文字
会話率:59%
[注意(これを書いておかないと、タイトル詐欺になりそうなので)]
この作品は、表面上ミステリーの皮を被ってはいますが、いろいろとデタラメで、推理モノと言えるような代物ではありません。なので、真面目に推理をすると、後々に馬鹿を見ることにな
るかと思いますので、ご注意ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
それにしても……と、フォークと口を動かしながら慎也は思う。
(こんなはずじゃ、なかったのにな……)
刑事を辞めて探偵事務所を開こうと決心した時、確かハードボイルドな探偵を目指していたはずなのに……。
テーブルの上には、チョコレートケーキ&ティーセットがあり。それを囲んでの、若者たちとのちょっと遅めの夕方のティータイム。
ああ、なんてアットホーム感のある光景なんだろう……。
ハードボイルド……。その響きとは、似ても似つかない。あまりにも掛け離れすぎている。
ハードボイルドは、どこへ行った?
やはり、煙草も吸えないような超甘党童顔男には、端からハードボイルドなど無理だったんだろうか。
(でも、まあ……これはこれでいいか)
結構楽しいし……。本当のところ、今ではもう、慎也の中にハードボイルドへの拘りはあまりなかったりする。
それどころか、幽霊の女の子までいる、一風変わったこの事務所の温かな家族的(アットホーム)な雰囲気を慎也はとても気に入っていた。
刑事だった頃にはなかった安らぎが、今の生活にはあった。
ハードボイルドの夢は破れたが、ユーモアミステリーの世界も悪くないものである。
ソファーに背をあずけ瞼を閉じると、半年前の出来事が脳裏に甦ってきた。
(──以上、「FILE・#1 神谷探偵事務所の諸事情」本文より抜粋)
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。アルファポリスの方では、「キャラ文芸」カテゴリで登録。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 17:15:08
138878文字
会話率:27%
~死者、謎を解く~
女子大生の尼ヶ崎悠梨は、名だたる尼僧を数多く輩出した尼ヶ崎一族の末裔。
ある日、大昔の悪霊5人組が地獄の最下層より脱獄し、現世へたどり着いてしまう。
奇しくも同時期に起きた難事件の捜査に挑むことになった悠梨は、地獄から
の脱獄者どもを味方につけて立ち向かうことに!?
毒をもって毒を制す! 悪党を懲らしめられるのは大悪党しかいない!
二度目の人生を歩みだした往年の悪人を引き連れて、今日も悠梨は事件の真相究明に挑む!
※自分で読みたい物を詰めこんでいるので、文字数はやや盛りです。
※脚は短くないデス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 00:00:00
170016文字
会話率:49%
ごく普通の高校一年生・立花向日葵の家族には秘密があった。実は彼女の母は人間界に密かに暮らす魔法使いなのだ。そして五年前、道で男の子達に虐められていた子ガラスを助けた向日葵の為に、そのカラスを自身の使い魔として知能を与えてくれたのだった。向日
葵はその日からそのカラスに”蒼”と名づけて一緒に楽しく過ごして来た。そんなある日、向日葵は友人の春野佳菜から学園のヒーローであり向日葵の憧れの先輩でもあった高校球界屈指の右腕・神崎悠先輩が進学した大学に一度も姿を見せていないと教えられて自責の念に苛まれる。何故なら向日葵は、神崎先輩が姿を見せなくなった事情に深く関わっていて……。
この物語は、どこにでもいるごく普通の女子高生・向日葵が、身近で起きたちょっとした事件を周囲の人達と頼れるけどちょっぴりやきもちやきの相棒・カラスの蒼と協力して解決してゆく、心温まる青春ユーモアミステリー(?)……、のつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 07:00:00
10603文字
会話率:52%
ジャンルはユーモアミステリー。
一部に古典落語の要素を含んでいます。
前半に現代の年齢差のある親子のギャップを。後半に江戸時代の年齢差から来る失敗談を書いて、共通の主題小説としています。
視点は第三者、神の視点で書いてあるので、雰囲気はエ
ッセイに近く、時代物に抵抗がなければ、読みやすい内容ではないでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 02:57:21
7078文字
会話率:30%
振り込め詐欺を頼まれたドジな主人公が、
最終的に日本最大級の詐欺事件を解決することになるユーモアミステリー
最終更新:2014-08-04 23:24:14
19201文字
会話率:32%
※高校二年生の時に執筆した小説です。今よりも荒削りで強引な筆致です。ご注意ください。
主人公は病床に臥した母親とともに放火の被害に遭う。母親は死に主人公は冤罪の容疑をかけられてしまう。ユーモラスな警部と手を取り合い、後付け設定により予測不
能の推理劇が幕を開ける。
処女作にして、高校時代でもっともウケた小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-27 08:00:00
42702文字
会話率:43%
日向3兄弟は、少しだけ妙な力を持っている。様々な事件や人に出会い、自らも成長していく、サスペンス系ユーモアミステリー。
☆他サイト掲載済み作品です。
☆一話完結、全十一話
最終更新:2012-10-04 15:10:33
16574文字
会話率:55%
入学式に出会った奇妙な少年「蜃豪義太」と一応男前の佐藤健太らその他個性の強い仲間達が中学校を舞台にしておきる事件に挑む! ユーモアミステリー風の小説です
最終更新:2005-12-15 22:43:40
17177文字
会話率:63%