目が覚めたら──大好きな乙女ゲームの敵役の王女になっていた。
彼女の名前はアミレス・ヘル・フォーロイト。父と兄を心から愛していたが、その愛が返ってくる事はなくただ利用されて殺された悲運の王女。
父の手で殺されるその瞬間まで愛されたかったと願
う憐れな少女。
前世でアミレスの幸せを願っていた『私』は、転生してアミレスになった事でとある事を決意する。
──絶対に生き延びて、幸せになってみせると。
この世界は乙女ゲーム『UnbalanceDesire』の世界で、ゲーム通りならば向こう十年近くは殺される事もないだろう。
ならばその間に父や兄でさえも簡単に殺せないぐらいの地位や名誉を手に入れよう。
絶対に死にたくないし、幸せになる為にもめいいっぱい努力しよう。
攻略対象達との恋愛は最初からヒロインに任せる。だってそもそもアミレスはヒロインじゃないからね。攻略対象達を救う事も、彼等と恋愛をするのもヒロインの特権だ。
でも…攻略対象達を救う事は出来なくても彼等の未来を守るぐらいならきっと私にも出来る。
だから私は彼等の未来を守る。彼等の未来が少しでも明るく幸せなものになるように。彼等の幸せが、私の幸せに繋がると信じて。
目指すはハッピーエンド……父や兄に殺されるバットエンドを回避して、少しでも多くの幸せな未来を掴み取ってみせる!
初っ端から精霊に愛されたり努力のあまり過剰に強くなったり周りにも愛されたりしつつ、ただ目的の為に突っ走るチート気味暴走王女のお話です。
※当作はアルファポリス様で掲載していた作品を大幅に加筆修正したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:05:04
2888992文字
会話率:37%
ヒロインじゃない登場人物たちのちょっと切ない胸がシュワッとするような切ない物語
『AI転校生はラブコメを真に受けて俺様になりました』のスピンオフ作品
最終更新:2025-06-30 21:14:57
7243文字
会話率:39%
気がつくと、私は乙女ゲームの中の“悪役令嬢”リリサンドラ・ヴァレンティーナに転生していた。
この世界では、ヒロインの恋路を邪魔する悪役として、最後には国外追放か処刑される運命が待っている──そう、私はその「破滅ルート」にまっしぐらな存在。
そんな運命、絶対に嫌!
前世の記憶とゲーム知識を活かして、王子との婚約破棄を避け、ヒロインとも仲良くして、平和で穏やかな令嬢ライフを目指すはずだったのに…。
なぜか攻略対象たちが次々と私に好意を向けてきて!?
ヒロインとはうまくいかないし!
「君のような強くて聡明な女性を、見逃すつもりはない」
「……俺だけを見ていてくれ」
いやいや、私は悪役令嬢であってヒロインじゃないはずでは!?
破滅フラグをへし折って、私だけの幸せを掴む──これはそんな、悪役令嬢の奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:34:36
39601文字
会話率:37%
この世界は――恋が成就しないと、崩壊する。
冴えない陰キャ男子・佐倉純は、ある日突然、世界のルールが「恋愛必須ギャルゲー」に書き換えられたことを知らされる。
導入されたのは、毒舌AIアリスによる強制恋愛サポート。タイムリミットは一週間。恋
人ができなければ、また世界が終わる。
ターゲットは、クラスのマドンナ・綾瀬ほのか。
だが彼女は「自分なんかがヒロインになれるわけがない」と、自らをヒロインに選ぶことを拒み続けていた。
想いは届かず、世界は何度も終わる。そして時間は巻き戻る。
それでも、彼女をヒロインにしたいと思った。
世界を救う条件は、恋愛フラグの成立。
だけどこれは――恋愛未満の気持ちが、やがて好きになるまでの物語。
「君がヒロインじゃないなら、俺のこの物語に、意味なんてない」
これは、ヒロインになれない女の子と、彼女を信じたい少年の、ループ型恋愛SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 15:49:42
24240文字
会話率:34%
絶版された昭和の少女漫画「フェアリープリンセス・リリィ」を知っているだろうか?ちなみに「・」の部分はハートです。
始まりは王家の夜会。精霊に捧げる舞を踊ってる最中、ヒロインは楽し過ぎて、つい中央にいる王女の元へ躍り出て、王女が舞う主役の振
り付けを踊ってしまう。意味が分からん。あんたはバックダンサーでしょ?
王女は無礼だと、ヒロインを引っ叩く。
そして幽閉された。
ヒロインじゃないよ、幽閉されたのは王女の方。
悪いのヒロインじゃないの?
ヒロインは精霊の祝福受けてるから、悪いのは王女?
無茶苦茶ですやん、この漫画。
え、伯母さんがこの漫画描いたの?
伯母さん、西園寺メロディ先生なの?
ヒロインをヤバい人認定してごめんなさい。
ちゃんと謝ったのに、ヒロインをぶん殴って幽閉される王女に転生しました。そんなの白目になるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 01:00:00
16052文字
会話率:34%
「わたし何かやっちゃいました?」
流行の悪役令嬢ハッピーエンド系の物語のヒロインってどう思う?
そう、ざまあされる人ですよ。
悪役令嬢こそがヒロインじゃない? そしてヒロインが悪役でしょ。
わたしは、この悪役令嬢が活躍する物語の中
のヒロインに生まれ変わった。
しかもこれが初回ではない。
悪役令嬢が何度も同じキャラに死に戻りしたりするのとはちょっと違って、いろんな物語のヒロインに転生転生また転生を繰り返してきた。
最初はね、乙女ゲーヒロイン、もしくは少女漫画、もしくは女性向けライトノベルに転生! やったああ!! な感じだったよ。
男爵家の養女が学園に入学すると逆ハ―状態に。
名もない村から不意に現れた聖女が王太子妃候補に。
姉の婚約者から想いを寄せられる病弱な義妹。
あとなんだ、「キミを愛することはない」とか言っちゃう男の本命ですか。
いろんなパターンの物語のヒロイン、やらせていただきました!
そんなわたしが体験してきたヒロイン人生。
もう疲れた。
そんなざまあされるヒロインのアリスは、物語の強制力から逃れるために別大陸へ。憧れのスローライフを彼女ははたしておくれるだろうか?
カクヨムにも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 13:10:00
243228文字
会話率:37%
「え、これって乙女ゲームのヒロインじゃない!?」
「ならば教えてやろう。私はこのアクアフォレストの皇子だ!」
「理解できない。何故こんなこともわからないんだ?」
「3、2、1、ポン!なーんてね。タネも仕掛けもある魔法だよ」
「な、何
だよ……しつこいな。お前には関係ないだろ!!」
これは、とある『乙女ゲーム』と呼ばれる世界の物語である。
「オレは気にしていませんから。落ち着いてくださいお嬢様」
「あら?わたくしは充分に落ち着いていてよ」
「(貴女のそれは落ち着いているとは言わない)」
これは『乙女ゲーム』と呼ばれる世界、その裏側にあった嫌われ主従の物語である。
「どうして……なんでこんなことを!!」
「ふふふ。どうしてって、貴女が悪いのよ?この世界に存在しているから」
これは『乙女ゲーム』と呼ばれる世界、その裏側にあった嫌われ主従の物語となる─────はずだった。
「本当はあなた方も気づいていたのではないですか?これは何者かの陰謀である。と」
この物語が行き着く先は希望か、絶望か。
「その女が全てを奪ったんだ!!!」
これは己に課せられた宿命を呪い、運命に抗う者達が紡ぎ出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:31:53
55310文字
会話率:30%
異世界転生って言ったら相場は悪役令嬢かヒロインじゃない?もしくは魔法師?騎士?
私が転生したのはめちゃくちゃモブキャラ。
悪役令嬢でもヒロインでもなければ、何の技能もない。ついでに言えば未来の記憶もない。
いや、でも転生したからには生きてい
かなきゃいけないので、なんとか生きる手段見出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 02:51:44
2238文字
会話率:4%
前世の記憶が戻って気づいてしまった。
ピンク色の髪にツインテールの私。
これって逆ざまあされるクズヒロインじゃない?
乙女ゲーム?小説?マンガ?
どのジャンルのクズヒロインに転生しちゃったのかわからないけれど、
逆ざまあ回避に奔走します!!
最終更新:2024-05-11 18:00:00
3676文字
会話率:46%
負けヒロインじゃないと思っていた生まれた瞬間からいままで。
なのにあいつはアレに興味を持ち始めた。
あいつはアレを分らないのか?
見た目重視で生きている男ならアレもありなのか?
最近男の趣味が分らない。
ダメだっ!? 理解が出来ない・・・・
・・っ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 19:41:03
20539文字
会話率:73%
戦争で左腕を失ったことにより、軍人を辞することになった。その褒賞は、田舎で暮らすには十分すぎた。「田舎へ行って悠々自適に暮らそうか」そう考えて王都から田舎へ行く荷馬車に乗せてもらおうとしたとき、それがすべての始まりとなった。
王位継承戦
? どうやらまだぼくは戦火から逃れられないらしい。
これは覚悟を決めたきょうじんな男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 05:20:23
25803文字
会話率:38%
享年38歳、未婚の私。前世でやってたスマホ乙女ゲームに転生したのは良いけれど、私はヒロインじゃないし、悪役令嬢でもない。しかも攻略対象もいない。え?私誰?
最終更新:2024-02-25 17:07:06
6325文字
会話率:39%
とある完璧ヒロインが、事故で異世界転生!
但し、物語の中心はヒロインじゃない。
ヒロインを追って、彼は旅立つ。彼女を探す為に。
北に南に東奔西走。異世界道中が始まります!
最終更新:2024-02-04 18:00:00
3963736文字
会話率:49%
通勤中に事故死してしまった女性は気がつけば赤ちゃんになっていた。
月日が経ったことで生前読んでいたラノベの世界に似ていることに気付く。
「私って幼馴染みヒロインの妹の負けヒロインじゃない?」
推しはライバル校の儚い系美青年だったので、そち
らへの進学を決めた彼女は魔法学院に通いながら周囲に巻き込まれたり、周囲を巻き込んだりしながら大往生を目指す。
本編全50話
※できればふわっとした感じで読んでください
1/3月間ランキング異世界転生/転移(恋愛) 8位 ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 00:00:00
131904文字
会話率:31%
「寝言は寝て言えクソ親父!!」
前世で夢を捨てざるをえなかった青年が異世界へ転生した。しかし母親の死後で騎士達に連れられ生き別れた父親に会うことになり
「貴族?跡継ぎ?やだよそんなの俺は冒険者になるから」
いかなる理由があろう
と自分と母親を捨てた男に変わりない。当然即答でお断りして飛び出した。
しかしその世界はなんとゲームの世界、名のしれたタクティクスゲームなのだが青年はそのゲームを知らなかった故に物語は最初から頓挫し崩壊、本来の道筋から大きく外れヒロインすら代わる事態に他の転生者達はてんやわんや
「最初にこんなイベント無かったぞ!?」
「主人公どこいった!?」
「私ヒロインじゃないの!?」
これは前世で恵まれなかった『風』の名を持つ青年『翼』を得てが夢であった旅をし自由に世界を巡る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 09:11:11
62860文字
会話率:55%
フォーレシアの姫、カトリナの祖母はシンデレラ。「そして二人はいつまでも幸せに」を体現する彼女のお陰で、フォーレシアの人々は少々恋愛脳気味。カトリナにもしきりに身分差結婚を勧めてくる。しかし祖母の苦労とすごさを間近で見てきたカトリナは身分差結
婚に全く憧れを持てなかった。
「住む世界が違う人との結婚は幸せを生まないわ」そう信じて、穏やかな幸せを掴むことを願うカトリナ。ところが公務で訪れたグランデリア帝国で一目惚れしてしまったのは、自分にとって空の上の人だった。
自分はヒロインじゃない、と信じる主人公が幸せを掴みにいくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 10:43:54
13474文字
会話率:56%
しがないOLの一条雪(いちじょうゆき)。
会社では人事部に所属しており、周囲はテレワークなのになぜか出社を強いられる。
新卒社員の研修を依頼にいった部署では面倒くさがられ、中途入社したおじさんについて「なんであんな奴入れたんだ」とののしられ
る日々。
――こんなんやってられっかよ!!!!!!
そんな雪の癒しはRPGゲームでレベル上げ&敵をボコボコに倒すこと。
昔やっていた乙女ゲームをもう一度楽しもうと思いたったその日――
自転車にはねられて緊急搬送。
目が覚めたら乙女ゲの世界に転生してました♡
――しかも、ずっとプレイしていたヒロインではなく、
かませ犬みたいに登場した悪役令嬢になって。
ヒロインじゃないし、こうなったらこの世界観をめいっぱい楽しまなくっちゃ!
さ! 婚約破棄しましょ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 08:07:38
90455文字
会話率:38%
それは古典的な美女と野獣をモチーフとした物語。
「私は、あなたを恐いなんて思いません」
化物王子と恐れられる虎の姿の王子に、ヒロインは言う。人々から化物王子と呼ばれ何も信じられなくなっていた王子を癒せるのはヒロインちゃんだけ!という漫画にキ
ュンキュンしていた私は、いつの間にかそのヒロインちゃんになってた、マジか。
死んだ記憶も転生した記憶もないけど、私は公爵令嬢で化物王子の婚約者のヒロインちゃんーーになったわけだけど。
なんというか、化物王子が本当に無理。
だって見た目ただの二足歩行する虎じゃん!普通に恐いわ!
そう思っていた少女があっという間にもふもふの虜になるお話し。
二話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 19:36:47
21597文字
会話率:28%
貴族平民関係なく、優秀な者たちが集まる学園に入学することとなる、平民のヒイロ。
しかし、平民でありながら主席合格を果たした ヒイロの前に、公爵令嬢が現れて…
最終更新:2022-02-12 13:32:34
5058文字
会話率:53%
実際に体験した数十年の話。物心ついた時から私の人生は波乱万丈だったみたい。私にとって当たり前が、他の人からしたら当たり前ではなかったみたい。でも、悲劇のヒロインじゃない。笑って過ごすことができた。
最終更新:2022-02-03 18:25:47
233文字
会話率:0%