幾年か前、異世界から勇者を呼び出す儀式が行われたという
それにより現れた二十と幾つかの勇者は魔族との争いを終わらせるため、その力を持って戦いに身を投じた
だが、彼はより悲しみ深きところへと引き摺り込まれ、その心を窶した
勇者の召喚から3年
近くが経った今でも魔族との争いは続いていた
だがそれも終わりが見え始めている、勇者が数多の魔族を駆逐し、魔王へと近づいていった
果たして終わりはせめて平和であるのか、それとも
だが彼は戦い続けるだろう、誰にも知られることなく
彼がそう思う限り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:50:00
21196文字
会話率:61%
23年前…王太子の婚約者であった公爵令嬢・ハマルティアは男爵令嬢に恋した王太子に一方的な婚約破棄をされたうえ失われた古代技術・魔法によってその身を石に変えられてしまう…!
石像となって早十年…魔法の効力が弱まったのか夜だけ動けるように!?
偶然出会った不遇の第二王子と一緒に打倒王様(元王太子)目指して頑張ります!
※出会いは年の差ですが後々同い年になります。
初投稿。長編を書きたくて作ったネタなのでところどころ端折っています。ちゃんといつか書きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 16:00:00
9851文字
会話率:42%
夕紅葉の彼方に、星空はトパーズのように。おひつじ座の星の光が太陽の道を駆けるとき、踏み出す一歩が、未来へ続く道となって。
最終更新:2024-11-10 20:51:41
539文字
会話率:0%
星の数だけ夢があり、夢の数だけ星があって。星空のアトリエに浮かぶ黄金のひつじを見つめながら、夢を、物語を描いて。
最終更新:2023-12-03 19:05:27
539文字
会話率:0%
想い描く夢が、誰かの幸せや笑顔に繋がることを信じて。夜空を翔ける、あの黄金の羊を見つめながら。
最終更新:2022-11-19 13:16:40
503文字
会話率:0%
誰かが、そっと闇に囁いた。
「あとは、任せたよ」と―――
世界の全てを覆い尽くす黒い海―――原罪の海ハマルティア。
その海に、長き年月をかけて作られ続ける、白き巨大な橋があった。
ポン・デュ・ガールと呼ばれるその橋を作るのは、巨大な鉄の蜘
蛛アトラク=ナクア。
蜘蛛を操るのは、一人の獣人の少年。
蜘蛛と少年を守るのは、ジャガーノートと呼ばれる、機械仕掛けの少女。
過去から引き継がれてきた建設の旅は、海のように時に荒れ、時に穏やかに進んでいく。
この旅の意味がいかなるものか―――蜘蛛と二人は、待ち受ける残酷を知らない。
これは、世界を包む黒い海と白き巨大な橋にまつわる、一つの終末の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 10:39:12
555211文字
会話率:25%
悪意が、そっと闇に囁いた。
「規格外」と―――
世界の全てを覆い尽くす黒い海―――原罪の海ハマルティア。
その海に、長き年月をかけて作られ続ける、白き巨大な橋があった。
ある日、橋の一つが終わりを迎えた。
もう二度と、橋はその先の物語を紡
ぐことはない。
全ては残酷の腹の中へ。
これは、世界を包む黒い海と白き巨大な橋にまつわる、旧き物語の一つの結末。
失いし少女が辿る運命の、その最後の断片の記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 10:05:57
4402文字
会話率:10%
貴族の長女として生を受けたルルリラ・シル・アーマドリウスは、七歳の頃ブレパラディア王国第七王子ハマルカイト・クルシュ・マカドレ・プレパラディアと婚姻の約束を交わした。もちろん親同士が決めたことであり、そこに当人たちの意思が汲み取られること
はない。
とは言え二人は同い年ということもあり、幼少期より共に学び、共に遊び、共に歩んできた。二人はお互いを尊重し合い、大切にし、幾年もの月日を過ごしていた。
そして十二歳になった二人は、高貴なる立場に相応しい教育と社会性を育むため、王国国立校であるフィナルスティア学園へ通うことになった。
フィナルスティア学園では、高度な学問や紳士淑女に必要なマナーはもちろん、過剰な階級意識や差別感情を持たぬよう厳しく教育される。そのため、王族や貴族と同人数の平民を受け入れ、同等の教育を施し、将来の従者候補として指導しているのである。
ルルリラ・シル・アーマドリウスは、学園生活を通して貴族の娘ではなく、王族の伴侶に相応しい知識と教養を身に着けると固く誓いつつ、その門をくぐったのだが初日から大事件を起こしてしまう。
婚約破棄をきっかけに、学園を、街を、国を追われて放浪することになってしまった悪役令嬢の行く末はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 17:28:07
232649文字
会話率:33%
18歳になった主人公のテルンは、誕生日の日に協会で天界のお告げを聞きに行く。
そこで『テルンが5代目の勇者に選ばれた』と告げられた。
一週間もしない内に、テルンが住むカリーヤ村から、魔ヒュール国の王の耳へ入る。
魔ヒュール国全体は大喜
びだった。
なぜなら、魔ヒュール国にとって、あの憎き魔王を倒せると信じているからだ。
その魔王と倒して欲しいという魔ヒュール国全体の願いを叶えるためにテルンは勇者として旅立つ。
しかし___。
テルンが勇者となった同時刻、魔王城では2代目の勇者から戦いをしてきた魔王のトハマルは、家来とともに魔王の大掃除をしていた。
トハマルは普段掃除を家来にやらせているが、たまに家来と一緒に掃除をする。
掃除をすることで魔王城が今どのような状態なのかを確認するために。
そんななか、また新しく勇者が誕生したという報告が耳に入る___。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-24 00:00:00
593文字
会話率:12%
人や獣、植物だけでなく、魔物や妖精、精霊も住んでいる世界の東の方にある大きな島での話。
島の領主の悪政に嫌気がさし、盗賊団を結成することとなったマッシュ達野郎ども一行は、山を越えて砂漠に入った所に小さな塔を見つけ、その塔を盗賊団のアジトに
しようと決めた。
一方、その塔の持ち主であり、砂漠の主である元人間の大地の大精霊・ハマルは侵入者を感知し、追い払うべく彼らの元へ向かう。
こうして対峙したマッシュ一行と精霊ハマルは話し合い(?)の末、ハマルの気まぐれで塔の持ち主であるハマルをボスとして盗賊団に迎え入れることになった。
強面だがちょっとドジな野郎達とほぼ無敵の大精霊という奇妙な盗賊団がお宝や大金を求めて冒険する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 11:00:25
808文字
会話率:48%
罪とは、何か?愛とは、何か?
最終更新:2018-12-14 01:26:03
625文字
会話率:0%
「魔法使い」は人の道を外れた危険な存在――そんな世界に生きる少女スピカ。
旅の途中、山越えのために旅の途中で出会ったアルト、ジュバ、エニフの三人と共に傭兵団に参加し、大商人ハマルとその娘ポーラを護衛することになった彼女は、人喰い火蜥蜴(サラ
マンダー)と盗賊団が暴れる山を越えることになったのだが……。
どこにでもいるような普通の少女が、忌み嫌われる存在となってでも魔法の力を求める理由とは――。剣と魔法と魔物が織りなす、命のファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 08:00:00
103365文字
会話率:63%
オーガスト西暦786年。ハマル砦侵略に駆り出された若き1人の騎士。名をカミル・マスタング。
第1師団将軍の息子にして若き獅子と呼ばれたカミルは砦攻防戦からその力を余す事なく発揮する。
その力はハウル国王の為、民の為。
だが、砦攻防戦で体
験した出来事を機にある種の疑問を国に思う。
我が国は何処かおかしい。
疑問が核心に変わる時、カミルは動く。
これは自国で反逆者と呼ばれた男が救世主へと変貌していく物語である。
初投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 21:09:21
273文字
会話率:0%
禁術使いの少年ガーネットが一つの国が残した罪の真実を追うダークファンタジー。他にも、力がほしい白魔導士や平和を守りたい騎士の姫。氷の魔導士などが出てきます。ファンタジーがお好きな方はご観覧ください。(注意:誤字脱字がありましたらご報告いただ
けますと幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 18:00:00
3004文字
会話率:36%