とうとう外苑州の兵力を結集させ、バロン城塞へと向かうハムレット軍。その後、内苑州を順に攻略すべく計略を立て実行してゆくが、クローディアス軍側も当然手をこまねているわけではない。ペンドラゴン王朝における二大公爵家、アグラヴェイン家とモルドレッ
ド家がハムレット軍討伐へと乗り出してくる。一方、ギベルネスは内苑州攻略のため、宇宙船カエサルと連絡を取り合い、ミサイルを使用することを考えるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:30:00
88495文字
会話率:46%
侯爵令嬢カトリーヌ・カドレッドの人生は、十の時にやや脱線した。
原因は、幼馴染の伯爵令嬢リリア。曰く「前世を覚えている」「この世界はオトメゲーの世界」「自分はヒロイン、カトちゃんは悪役令嬢」。
そして、カトリーヌが破滅するのがわかっていなが
ら「ギャクハーエンドを目指す」とのこと。
この話をきっかけに、複雑な家庭環境に疲弊していたカトリーヌはなにもかもがどうでもよくなり、どことなく気力に欠ける地味で物憂げな無愛想令嬢へと育っていった。学園に入学したのちも、おばかなリリアを叱り飛ばしながら、父のばら撒く実のない見合い話の尻拭いをしながら、いつでも物憂げ無愛想。
鬱々とした日々の中で、唯一の癒やしは友人ソキウスとの交流だけ。
今日もカトリーヌは池畔で憂鬱げに踊る。たったひとりの観客のために。
悪役令嬢から無愛想地味令嬢に自ら転落した少女が、たった一枚の布をきっかけに、少しずつ前を向いていく物語。
※主人公は転生者ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:00:00
468911文字
会話率:35%
キャメロット城主アーサーペンドラゴンの愛娘エステルは、魔術師マーリンの弟子でもあった。
モードレッドの反乱で窮地に陥ったエステルに、マーリンは瞬間移動魔法を放ったのだが、彼女が送られたのは・・・
見知ら地で帰還方法を探すため、マーリンから学
んだ医術を使い治療師として暮らし始めたエステルは、不本意ながら様々な問題に関わることになる。
王位継承者として育てられたエステルが数々の困難を乗り越え、やがて「すべての民」を救う決断をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 13:09:04
180479文字
会話率:38%
「君との婚約を破棄させてもらう」
子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。
彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかった
のだ。
「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろうか。家を挟まず学院で行いたい」
「ではこの婚約破棄会場の利用申請書に、希望の日時を記入してください。会場の予約開始はひと月前からですが、その日は丁度、空きがあります」
――ここ数年、王都の学院では婚約破棄の嵐が吹き荒れていた。
特に今年は名だたる貴族の令息令嬢たちが次々に婚約破棄を叩きつけ、9件になる。
注目を集めたい生徒も多く、ところかまわず行われることを防ぐため、風紀委員会が婚約破棄場と立会人まで用意したくらいだ。
ここでの話し合いは、俗に婚約破棄裁判とか婚約破棄決闘などと呼ばれている。
しかしミルドレッドは破棄裁判を受けて立ったものの、真面目な彼が家を通してではなく、直接学院で、と伝えてきたことには疑問を抱いていた。
「堅物と有名なテレンス様がこんなことをするなんて。まさか流行に影響されて……?」
風紀委員会の副委員長たるミルドレッドは、正しい学院の治安維持と正しい婚約破棄のため、弁護人を付けずに一人会場での話し合いに臨むのだが……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:22:58
18245文字
会話率:54%
魔術に関する大百科の制作を依頼された。
現在私が知り得る限りの情報を出来るだけ克明に記述するつもりである。
私へ何か用があるなら4階大図書館、もしくはこの原稿の下部の空きスペースへと記入しておいてもらえると助かる。
キーワード:
最終更新:2024-11-04 12:30:29
7723文字
会話率:0%
痴話喧嘩が原因でパーティを追い出された戦士、エルドレッド。大好きな魔女、ある日ルーシャといつものように喧嘩をして、お詫びの印として魔石を買って帰ってきたら、パーティーメンバーが消えていた。
ーーこれは才能のある男が好きだった女を人質に取ら
れて、復讐鬼となるまでの物語ーー
エルドレッド
好きな女に対しては素直になれない。面倒見がよく、弱者に優しい戦士。
ルーシャ
エルドレッドに恋心を抱いているが、自分では彼に釣り合わないと思っている。生真面目で正義感が強い魔女。
グロウ
エルドレッドとルーシャが、昔からの親友である盗賊や僧侶と一緒に作ったパーティの名前。パーティランクはS(最高峰)。ただしこれは、「1人でSクラスの活躍ができる」エルドレッドがいるから。ルーシャたちだけではCクラスにも届かない。エルドレッドはパーティの階級とかどうでもいいと思っているが、ルーシャは彼を縛り付けておきたくなくて毎回パーティ移籍の話を持ち出す。それがキッカケで2人が喧嘩をして、最後はエルドレッドが追い出されることになる。そんな日常を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:00:00
96874文字
会話率:55%
貴族令嬢リネットは、次期大公候補のエルドレッドと婚約するはずだった。12歳の時の大怪我で車椅子生活になるまでは。それでもエルドレッドの思いは変わらず、大人になった今も忙しい合間を縫って毎日にように会いに来ていた。
私如きが恐れ多いわ……彼
の愛を受ける資格はないのに
全てを諦め切っていたリネットが覚醒したのには、ある出来事がきっかけだった。それで彼女は無敵の人になった。
「匿名狂愛短編企画」参加作品です。ヤンデレ度は低めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 00:44:24
5314文字
会話率:58%
マントルの底。金属でできた液状核の上に浮かぶ金属大陸。そこに住む金属生命体たち。
ヴィヴィアンは、金属生命体の食料とするエクスカリバー(c)を作る農家である。
しかし、金属火山の噴火に巻き込まれて、地表へ運ばれるエクスカリバーとヴィヴィアン
。
地上は青銅器時代真っただ中。
そんな中、現れたエクスカリバーは正に最強だった――。【補足】アーサー王伝説を曲解した何かです。網羅してないので設定ガバガバです。エクスカリバー農家ポジションに出来そうなのは泉の乙女しかいなかったので、ヴィヴィアンさんに女主人公になってもらいました。ネカマアレルギーにはアナフィラキシーショックの危険アリ。不定期更新。AI挿絵使用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 04:40:00
6531文字
会話率:25%
【簡単なあらすじ】ブタになった令嬢が飼い主(王子)の溺愛から逃れようと奮闘する話。
【詳細】侯爵令嬢のエリザベスは“最も醜いと思う生き物”に変化させられる呪いを受けてしまった。子供の頃からダイエットに励んできたのに、まさかブタになるなんて
……! と嘆く暇はあまりなく、苦手な第二王子のエルドレッドに拾われて彼のペットになることに。王子は冷静沈着でクールな美貌が麗しいと評判だが、なぜかブタにだけ貴重な笑みを見せて可愛がり、お風呂に入れて添い寝をして真珠のネックレスを与えて、挙句に「俺は君の下僕になりたい」とまで囁いてきてー!? ◆早く人間に戻りたい侯爵令嬢と、ブタを溺愛する王子のラブコメディ。◆毎日21時更新予定です。◆カクヨムにて先行公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 21:00:00
53024文字
会話率:41%
英雄を夢見る少年がいた。
その世界は、スキルでステータスの上がり幅が違う。
英雄と呼ばれ者は、何個もスキルを持っており、一般人でも4個は持っている。
モルドレッドのスキルは頑丈一個。
体をちょっと丈夫にするだけのクソスキル。
モルドレッドは
、どのような人生を歩むのか。
これから誰も知らない物語が始まる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 06:25:41
193950文字
会話率:45%
絵に描いたような悪女メロディに陥れられ、彼女をいじめたという悪評を立てられた公爵令嬢グロリア。
メロディにすっかり骨抜きにされた婚約者のエルドレッド王子は、グロリアとの婚約破棄を——すると思いきや?
さくっと読めるn番煎じなお話です。
最終更新:2024-08-16 16:53:45
6418文字
会話率:43%
「アンジェリカ・ホワイトムーン! 貴様との婚約はこの場を持って破棄させてもらう」
アンジェリカは婚約相手のエルドレッドにいわれのない罪を被せられそうになるも、どこ吹く風だ。
そもそもこちらの方が格式が上なのに、どうしてえばっていられるの
かわからない。第一彼女は彼に興味がない。興味があるとすれば――それは獣人なのだから……。
軽いざまあと異種婚姻入ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 17:03:55
4707文字
会話率:33%
自由を愛する風の騎士レオニス・ヴァンデルは、ルーセントで古代の予言書を手に入れるための旅に出る。彼はエルダンウッドで狩人のティアナ・グレイウィンド、地のエレメンタルの力を持つ戦士ガレス・ブラントと出会い、共に闇の勢力の陰謀を阻止することを
決意する。
彼らは星の魔法を使うリリア・スターグロウ、空賊のリーダートリス・シルバースカイと共に、飛行船でスカイハーバーから嵐の平原を巡る冒険を始める。レオニスはルーセントの大賢者エリオス・ラディアンの助言を受けながら、風の騎士団の元リーダーダリウス・ストームセイバーから重要なアドバイスを受ける。
一方、闇の魔法使いモルドレッド・シャドウスティル、闇の刺客シルヴィア・ナイトウィスプ、闇の風の力を操る戦士ヴォルガス・ストームブリンガーが彼らの行く手を阻む。レオニスは仲間たちと共に、闇の勢力との激しい戦いに挑む中で、風のエレメンタルの真の力を解き放ち、予言書に記された運命と向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 17:04:31
16080文字
会話率:24%
2045年 HOLLIGER(ホリガー)によって開発されたVRMMORPG、
「Hundred Online」(ハンドレッド・オンライン)、通称HdO。
プレイヤーは剣士と魔法使いどちらかを選択し、
100階層からなる塔「Tanahand
(タナハンド)」を攻略していく。
10万人限定のアーリーアクセス権を獲得し、ゲーム攻略を進める主人公の飛佐登達。
外部のチームと連携し、攻略は非常にスムーズなものとなっていくが・・・。
*カクヨム様と重複投稿させて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 18:00:00
75545文字
会話率:37%
常に金欠である侯爵家長女のリリエンに舞い込んできた仕事は、女性に興味を示さない第五皇子であるエルドレッドに興味を持たせること。
今まで送り込まれてきた女性もことごとく追い払ってきた難攻不落を相手にしたリリエンの秘策は思わぬ方向に転び……。
その気にさせた責任? そんなものは知りません!
他サイトにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:43:51
18206文字
会話率:33%
聖杯の加護で不老不死となったローズは、呪いで吸血鬼と化した円卓の騎士モルドレッドを追っていた。二十一世紀の現代にて彼の復活を知り、教会の重鎮ガブリエルと調査中。
そんな中、彼女の城に現れたのは、祓魔師候補生フルール。卒業試験で吸血鬼退
治に来たという。だが実際の会場は遠く離れた同名の別の城。慌てて去る彼女を心配し教会に問い合わせると、何者かが彼女を狙う陰謀と知る。
急ぎフルールを追ったローズだったが……
聖杯を中心に、アーサー王と円卓の騎士、吸血鬼に神の子の復活と、複数の伝説・伝承を組み上げた伝奇小説。
約13万文字・全25話の完結作です。
毎日2話ずつ、6:00/18:00に公開していきます。
公募戦績:
第29回電撃小説大賞:三次
第14回GA文庫大賞(前期):二次
第10回オーバーラップ文庫大賞第2ターン:二次
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
130062文字
会話率:50%
伯爵家の長女、シェリル・アトリーは何度も同じ時間を繰り返している。
何度繰り返しても、婚約者であるフランツ・エルドレッドに振り向いてもらえることなく、学園の卒業の日に死を迎え、振り出しに戻ってしまう。
そして、ループを終わらせる方法が見つか
らず、絶望の中で5回目を迎えた時、それまでの法則を覆して、第3皇子であるカミユ殿下が登場してきた。
どんな形でもいいから、このループを終わらせたい。
そんなシェリルの願いは、今度こそ叶うのだろうか。
※アルファポリス様、カクヨム様にも同一内容で投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 01:02:31
40995文字
会話率:38%
「ハハハ。お前の滑稽な訛りがオレの妃に相応しくないと言っているのだ!」
モンペ・ノルトエイデン辺境伯令嬢は、方言がみっともないという理由でアレクサンダー王太子殿下から婚約を破棄された。しかしそれは求心力を失いつつある王家と心中するのが嫌だっ
たモンペの策だった。ところがアレクサンダーから次の婚約者としてワイオコンロン公爵家のエルドレッドを指名されて困惑する。何故ならワイオコンロン公爵家は王家を脅かす存在だったから。その真意を巡って、モンペとエルドレッドの思考が交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 07:31:57
9616文字
会話率:35%
ルーズベリー王国の公爵令嬢、ミルドレッド・シンフォローサ・ラピスリアの元に、隣国、レイザスラルクの悪虐王子として名高いヴァレンス・テオバルト・レイザスに政略結婚の申し出が…
「願わくは…僕の妻になって欲しい」
実は一途なヴァレンス、寂し
がり屋なミルドレッドの政略結婚。
一緒にいるうちに惹かれあって…
もう恋愛結婚でよくないですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 09:07:41
42705文字
会話率:41%
政府軍事組織オリュンポスのマスターズで、執行官-デリーター-だったガレス・リストキーは、政府の機密文書を盗んだ、オリュンポスの元最高責任者でガレスの育て親でもある、ジェームズ・オスカーの暗殺を命じられる。その暗殺が成功すると、この任務は一
部の人間だけが知る秘密裏の作戦だった為、政府がガレスの足取りを追い捕えてしまう。
そこで言い渡された判決は国外追放。ガレスはオリュンポスを除隊し、オリュンポスの元大将で上司だった世界最強の男、アルージェ・ランスロットと民間軍事事務所、イレーネ事務所を立ち上げた。
それから五年。イレーネ事務所にガレスが十年前に助けたエリー・オリヴィエが二十歳となって入隊した。
そこから止まっていた時間は動き出した。二人であらゆる事件を解決していくうちに、五年前のジェームズ・オスカーが探ろうとしていた政府の秘密が露呈されていく。
本当の正義とは何か――? その思いに揺れながらも、オリュンポス時代に使用していた愛銃エルピーダを抜くことになる。
一緒に育った仲でもあり、親友でもあり、同僚だったユーダ・モードレッドから授かったエルピーダの声と、ユーダの思いを乗せて明日の未来を切り拓く為に、ガレスはまた人を殺めることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:27:41
44004文字
会話率:65%