性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:20:00
242157文字
会話率:28%
純血の吸血鬼、真祖は人間を吸血鬼にし眷属化する。
人間と吸血鬼が争っていたのは今は昔。現在は人間の王が築いた帝国に人間と吸血鬼が共存している。
現存する真祖にもそれぞれに爵位と仕事を与えた。吸血鬼達には人間のような生活を約束し、一つだ
け契りを交わした。
むやみに人間を吸血鬼化しないこと
真祖はその契りを守った。ただ彼らにとって必要な人材は各々の管轄でのみ人間を吸血鬼化して良いこととした。つまり帝国でありながら治外法権を認めたのだ。この国に親のわからない吸血鬼は存在しない。表向きは共存を成功させた唯一の国として世界から絶対の信頼を勝ち得ている。
真祖の中で最も古い血が流れる始祖、久木野の屋敷に侵入者が現れた。その男、影島世那は主人のわからない親なし吸血鬼。久木野の嫡男である利津は侵入者である世那を何故か牢に繋がず、至れり尽くせりな部屋に閉じ込めたのだった。
始祖×元人間の吸血鬼偏愛ストーリー
※BL要素を含みます。苦手な方はお気をつけください。
※全てのレイティング付きです。15歳未満の方は引き返してください。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:00:00
242594文字
会話率:49%
「私は吸血鬼を殺すために生まれてきた」
吸血鬼が蔓延る時代に、ReinCarnationと呼ばれる者たちが存在する。彼、彼女らは神に誓いを捧げる者たちとして、人道を外れた吸血鬼を粛正する役目を背負う。神から与えられた力は『転生回数による
肉体強化』と『前世の記憶の引き継ぎ』だ。
「信じられるものは自分の力だけだよ」
孤立無援を好む彼女の呼び名はヒュブリス。神に誓いを捧げることなく、自分の力だけを信じて、吸血鬼を殺し続けてきたReinCarntionの一人。
「私はただ、吸血鬼を殺すだけだ」
千年後の時代へと転生をすれば、吸血鬼が優勢な時代へと変わっていた。彼女は千年の間に何が起きたのかを探るため、アレクシア・バートリという名で、千年後の時代を生き抜くことになる。培った膨大な知識・死闘による経験値・転生回数による肉体強化。彼女は吸血鬼にとって最強の天敵だろう。
「――永久に眠れ」
これはそう、人類の栄光と――アレクシア・バートリとして生まれた彼女の生涯を描いた物語である。
※異世界処女作
※不定期更新
※残酷な描写があります。閲覧にはご注意ください。
※挿絵のある物語にはタイトルに『◎』が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:00:00
2170190文字
会話率:64%
時は徳川幕府が開かれたる泰平の世。
長きにわたる戦を終え、静謐を迎えし日ノ本に鬼の陰が忍び寄り……
刀を握りし剣士達は何を救い、護れるのか。
人と妖の戦いが幕を開ける———
©️2025 嵬動新九
…………………………………………………………………………………………………
カクヨム様と同時に連載しております
※注意
この作品の権利は嵬動新九が有しております。一部であっても盗作、転載、自作発言はおやめください。コピーペースト、スクリーンショットは禁止となります。
歴史上の人物や名所、地名、伝説が登場致しますが、実在とは関係が御座いませんので混同はおやめください。全てフィクションとなります。
暴力(斬り合い、流血)や破壊などの描写が御座いますが、この作品は、法律や法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
ルールをお守りいただきご観覧くださる方々に感謝致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:50:00
60733文字
会話率:25%
広大なフェルヴォンタジア王国。西暦1607年、その地で前代未聞の出来事が起こった。強大な力と血の滲むような勝利を重ねてきた王ベルトロッド・ヴァーミントンは、偏在する謎めいた「ザ・ヒエラルキー」によって、公衆の面前で王冠、称号、そして領地を全
て剥奪されたのだ。陰で操る見えざる手に裏切られ、緻密に練られたクーデターによって追放されたベルトロッドは、荒れ果てた独房に幽閉される。彼の玉座には、長年の宿敵すら瞠目する中で、取るに足らない簒奪者、フィールディック伯爵が据えられた。
今、燃え盛る決意以外の全てを奪われた元国王ベルトロッドは、かつて彼に頭を垂れた世界を生き抜かねばならない。その世界は、彼の失脚を画策した張本人である「ザ・ヒエラルキー」によって完全に支配されている。彼の統治の象徴はことごとく消し去られ、代々続く家族の遺産も脅かされる中、ベルトロッドは悟る。これは単に王座を取り戻す戦いではない――抑圧的なヒエラルキーそのものを打ち砕くための戦いだと。
屈辱の冷たい底から、絶望的な「最後の抵抗」が始まる。ベルトロッドは、忘れ去られた力を再覚醒させ、ヒエラルキーに虐げられた者たちの中から危険な新たな同盟者を見つけ出し、そして自らの失脚に隠されたおぞましい謎を解き明かさなければならない。全てを失った廃王は、果たして権力の根幹を揺るがす反乱を起こせるのか?それとも、彼の最後の息は、ヒエラルキーの絶え間ない影に飲み込まれてしまうのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:33:40
17119文字
会話率:13%
畑を耕し、家族と笑い、静かな朝を迎える青年ゼント。 だが彼の心には、毎晩繰り返される“夢”が残っていた。 鎖の音、血の匂い、「おまえのせいだ」と告げる声──
それは現実の記憶ではなく、別の世界の誰かの“記憶”だった。
やがてゼントは気づく。
自分たちの暮らしを蝕む不可解な税──売上税15%という仕組みが、 市場を、家族を、未来を奪っていることに。
夢と記憶を手がかりに、青年は“この世界の構造”と向き合いはじめる。
経済? 税制? それでも生きる。 消費税と異世界召喚からは、逃れられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:30:00
33687文字
会話率:38%
平穏に暮らしていた女子高生、神納木《こうのき》ほたる。
いつもの塾の帰り道、不審な存在に遭遇したのをきっかけに彼女の“いつもどおり”が終わりを告げた。
突然連れ去られた先は吸血鬼達の世界。
訳も分からぬまま裁判にかけられ、難を逃れた後に宣
告されたのは自身の余命。
生き残るためには、ほたるが過去に関わりを持ったある吸血鬼を探さなければならない。
しかしその吸血鬼は罪を犯し、追手から一〇〇年逃れ続けている大罪人。
罪人を捕まえたい組織と、彼を見つけなければ死んでしまうほたるの利害が一致し、組織の執行官・ノエと共にほたるはその男を探すことに。
その道中で起こる体の変化。刻々と迫る命の期限にほたるの心は弱っていく。
唯一の味方は、利害関係でのみ結ばれた男・ノエ。そんな相手を完全には信用してはいけないと、ほたるの過去のトラウマが蘇る。
だが現実は、ほたるの決意を嘲笑うかのように残酷で――
死の恐怖に翻弄される【前篇】
生きるために奮起する【後篇】
まるで操り人形のように自由のない吸血鬼達の世界に、ほたるの選択が変化をもたらす。
■とりあえず毎日更新■
※下記完結済み作品の改稿版です。大筋は変わりませんが、文字数的には倍の情報量になっています。(ヒロイン一人称縛り→三人称に変えたので改稿前に書けなかったこと全部詰め込んでます)
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://ncode.syosetu.com/n6519hi/
※誤字脱字等言葉の使い方に関するご指摘はありがたいですが、その他部分につきましてはこちらからお願いしない限り不要です。
©2025 丹㑚仁戻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:18:05
338913文字
会話率:48%
フリーターの青年・八尾《やお》が気が付いた時、足元には死体が転がっていた。
見知らぬ場所、誰かも分からない死体――混乱しながらもどういう経緯でこうなったのか記憶を呼び起こそうとするが、気絶させられていたのか全く何も思い出せない。
しかも自分
の手には大量の血を拭き取ったような跡があり、はたから見たら八尾自身が人を殺したのかと思われる状況。
誰かが自分を殺人犯に仕立て上げようとしている――そう気付いた時、怪しげな女が姿を現した。
意味の分からないことばかり自分に言ってくる女。
徐々に明らかになる死体の素性。
案の定八尾の元にやってきた警察。
無実の罪を着せられないためには、自分で真犯人を見つけるしかない。
八尾は行動を起こすことを決意するが、また新たな死体が見つかり……
※動物が殺される描写があります。苦手な方はご注意ください。
※登場する施設の中には架空のものもあります。
※この作品は以下サイトにも掲載しています。
・カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817139558098735196
・アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/937218132/311720518
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 09:19:49
133083文字
会話率:49%
『神納木《こうのき》ほたる、十七歳。よく食べよく眠り、勉強はちょっと苦手』
塾の帰り道、いつもと違う道を通ったほたるは見るからに正気でない男に襲われた。
突然首を噛まれたものの、同時に男が苦しみ消え去ったためなんとか事なきを得る。
不思
議な出来事に戸惑いつつも、なんとかいつもの日常に戻ろうと日々を過ごすほたる。
しかし今度は自分の部屋に現れた者により誘拐され、理由も分からないまま裁判にかけられてしまう。
殺しの嫌疑、突きつけられた命の期限。周りは全員吸血鬼――彼らの抱く憎しみの矛先は、ほたる。
助かるためにほたるに残された道は、ある人物を探すこと。
自分を攫った誘拐犯とともに、ほたるは吸血鬼の世界で旅に出る。
※序盤はそこまででもないですが、中盤以降はグロめな表現がぽこぽこ出ます(私にしては極力控えているつもりです)
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426926194815
※表紙画像は以下。
https://twitter.com/nina_arata/status/1465820061776560130
©2021 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 18:10:06
336194文字
会話率:48%
私、エドガーは、自暴自棄の罪人に殺されて。異世界で転生を果たす。
転生先は、中世のヨーロッパの田舎ぽい所の、貧しい家庭で誕生した。
ガグリップ王国の端にある、山々に囲まれた、ダガルプ神殿は、広大な盆地で。
農業が盛んに行われ、神殿の周りには
、信徒が多く住んでいる。
私は、アルビノの両性具有で誕生して。神の使いとして、ダガルプ神殿の最奥で、生活させられた。
3歳になる頃、神殿に黒い靄がかかり、不吉な予感がした。
私は、黒い靄を辿り、一人の少女と出会った。
『この子は、3日ほどで死ぬ。疫病だ。周りの人々も殺すであろう。助けたくば、己の左手の薬指から、血を数滴だけ、飲水に混ぜて与えよ。血を、直接与えてはならぬぞ』
私は、少女に問た。
「生きたいか」
少女は、ダガルプ神殿に描かれた壁画の天使が現れたと思い。うなされながらも、助けを求めた。
「生きたいです。助けて下さい」
私は、神のお告げ通りに、彼女の水差しに、数滴の血を混ぜ、小さな飲み口に分けて与えた。
彼女の名は、カリナフ・ターランド。
ターランド辺境伯の三女5歳で、婚約の儀で森に入り。病に冒され、神殿に運ばれた。
私は、疫病の蔓延を阻止するべく立ち上がり。
ダガルプ神殿の奥から出て、ダガルプの待ちの井戸に左手の薬指を切り落とした。
『ここの井戸水を、1日1杯お飲み下さい。安寧をお約束致します』
次に、ダガルプ神殿の玄関口、ターランド伯爵領のターランドの街に向かうことを決意した。
状況を確認すべく、カリナフ嬢に挨拶に向かった。
カリナフ嬢は、ナガールッツ子爵との縁談が決まり。
婚約の儀で、不手際が発生して、病に侵されたと言う。森を調べるだけで、良い話ではない。
数人が、数十人へ。数十人が、数千人になる前に、手を打たねば。
最初に、ターランドで薬指を落とし。時計回りに回ることにした。
ターランド家では、カリナフ嬢の婚約破棄状が届いており。大変な事態になっていた。
「全然、OKよ」
『この度、カリナフ様が、治らぬ病に侵されたと、聞きました。つきましては、この婚約を白紙にしていただきたく思います。まさか、ナガールッツ子爵家を、潰すおつもりですか』
などと、戯言を書いてよこしてきた。
使徒である私は、ダガルプ神殿を中心に半径5日の距離を目処に、村々を回り。
何度も、左手の薬指を井戸に落とし。信徒を疫病から救った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:13:02
42286文字
会話率:33%
赤石保の罪状が決まり。
情状酌量の余地なしで、死刑と確定した。
被害者は、先川晴美。当時19歳で、加害者の赤石保とは、同級生でる。
赤石保には、軽度の知的障害が有り。
高校生の時に、虐めにあい。右手の自由を失っている過去がある。
黒田
久が、サッカー部の部室で。赤石保に対して、イジメを行い、ストーブの上に有ったヤカンをひっくり返して、右手と、胸に大きな火傷を負っている。
その事件以来、右手の自由は無くなり。
当時、サッカー部のマネージャーをしていた、先川晴美が、時々赤石保の面倒を見ていたらしい。
火傷した、赤石に何度も水をかけて、助けたのも彼女だ。
赤石は、火傷をして3日間、生死をさまよい。
右手の自由は無くなったが、生きて帰ってきた。
その後、黒田一家は引っ越しをして、黒田久は行方不明となっている。
和歌山の人里離れたキャンプ場で、事件が起きた。
キャンプ場の防犯カメラには、赤石と先川しか映っておらず。
二人が同時に入り、血だらけの赤石だけが写り込んでいる。
赤石は、キャンプ場の山から降りて、電波がギリギリ使える場所で、救急車を呼んだ。
警察は、先川晴美殺害の犯人として、赤石を逮捕して。取り調べを開始。
弁護士は、障害者として、情状酌量を求めたが。
裁判中に、赤石が無罪を訴えて。
裁判が2年に延び、情状酌量は消えた。
さらに、先川晴美は、首の刺し傷が致命傷の即死と判断されたが。
先川晴美の胸には、32カ所の裂傷が見られた。
猟奇的にも見えるが、ナイフも持参している。
計画的とみなされて、残虐非道から死刑が言い渡された。
2028年の大晦日に、青山和也が自首してきた。
「僕が、先川晴美を殺害したかもしれない」
自称ゲーマー。SNSを駆使して、ゲームの契約を取り。投げ銭やグッズ販売で、生活をしている。23歳のオタクだ。
2029年の夜明けは、渡瀬佑と清盛先輩にとって、最悪のスタートとなった。
2029年1月5日、一人の女性が神戸の明石署の門を潜った。
「私が、先川晴美さんを、殺したかもしれません」
橙野茜26歳が現れた。
彼女は、ゲーム・ストレンジャーと言うチームにぞくしていて。自他ともに、認められているゲーマーです。
彼女が言うには、電波の入らない寂れた旅館に集められて。「新作のゲームをしていた」そうです。
アリバイの立証は難しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 10:53:09
12772文字
会話率:27%
邪馬台国に滅ぼされ、歴史の闇へと葬られた『赫の一族』。その末裔、朱鷺宗遥は封印された一族の力に覚醒する。遥の前に立ちはだかる、闇の支配者――古代から続く血の闘争が再び帝都に蘇る。運命に翻弄され、信頼と裏切り、愛と憎しみの狭間で生きる若者たち
の壮絶な闘いが、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:00:00
99054文字
会話率:25%
時は現代。一人の若き医師が、ひょんなことから魔法が息づく異世界へと迷い込む。
そこは、誰もが魔法の使える世界。
魔法、それは光、闇、炎、水、風、土の6属性に大きく分類される。この、当たり前のように魔法が使える世界では、魔素と魔力によって魔
法が発動されると信じられていた。しかし、真の魔法の真理に気づくことのできる者は、未だ現れていない。
その異世界で、彼は医術師の家系に転生した。前世と同じ血筋を受け継ぎ、尊敬する父のような医術師を目指す傍ら、魔法の世界に深く魅入られていく。
しかし、ある事件を境に、物語は予想もつかない方向へ転がり始める。
消えた親友を探すため、魔法の師と共に旅に出る主人公。
暗闇に蠢く謎の影【MACOK】。
そして、禁呪級魔法への鍵となる【ソーサリーエレメント】を追い求め、彼の壮大な旅が今、幕を開ける――。
さあ、異想天外な魔法の世界へ、共に旅立とう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:00:00
23380文字
会話率:42%
1990年代、バブル崩壊後の極道物語。
かつていじめられていた少年は、復讐と生存のため、極道の世界へと足を踏み入れる。
独自の犯罪組織を立ち上げ、知略と冷酷さを武器に、脅迫、暗殺、麻薬取引、賄賂、密輸、縄張り争い——血と暴力が渦巻く裏社
会でのし上がっていく。
理不尽に支配されるのではなく、支配する側へ——
ーー
本作品はフィクションです。実際の団体、個人、事件とは一切関係ありません。
また、登場する組織・人物・出来事はすべて架空のものであり、特定の団体や個人を誹謗中傷する意図はありません。
暴力や犯罪行為を肯定・推奨するものではなく、あくまで物語としてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 02:10:00
216851文字
会話率:30%
雷の異能を受け継ぐ名門・鳴神家。
しかし、その四男である鳴神翔太郎は一族の中で劣等生とされ、落ちこぼれとして蔑まれていた。
だが、運命は突如として牙を剥く――強大な異能力者の血統を狙う謎の組織『夜空の革命』が村を襲撃し、一夜にして全てを焼
き尽くした。
絶望の中、翔太郎は奇跡的に生き延びるが、家族も故郷も失った彼は、孤児院を運営する剣崎大吾という一人の男に拾われる。
それから数年。翔太郎は孤児院で鍛錬を積み、日本中のエリート異能力者の高校生たちが集う国内最大にして最高の能力者育成機関『零凰学園』へと外部生として編入する。異端者として扱われる中、新たな仲間たちと出会い、熾烈な戦いと陰謀の渦に巻き込まれていく。
──もう誰も泣かせない為に、雷鳴と共に少年は戦場を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:56:59
428990文字
会話率:33%
異能力が存在する世界の裏社会——
日本の表と裏の秩序が揺らぎ始める中、強大な中華系マフィア組織《龍焔(りゅうえん)》が静かに勢力を広げていた。
《龍焔》を統べるのは、冷酷かつ狡猾で圧倒的なカリスマを持つ男——李 黎炎(り・れいえん)。
黒
髪を三つ編みに束ね、黒と赤と金をまとったその姿は、美しくも胡散臭く、そしてどこか獣めいている。
ある日、彼の目に留まった一人の少女——美咲 春(みさき はる)。
彼女は普通の女子高生……に見えた。けどその血筋は、かつて存在した日本のヤクザ組織《蒼嶺会(そうれいかい)》の最後の血縁者だった。
春はある日突然、龍焔に拉致される。
目的は、その“血”を利用し、裏社会に再び揺さぶりをかけること。
けど——
逆やな取引を持ちかけてきた春に、黎炎の興味は向いてしまった。
最初は利用するだけの“駒”だった少女に、いつしか彼は異常な執着を抱くようになり、甘やかしながらも、まるで檻に閉じ込めるように彼女を囲っていく。
「ウチに咲いた春やで。もう、逃がさん」
冷酷な炎に囚われた少女と、狂気を秘めた男。
愛か、所有か。守るためか、壊すためか。
運命が交差する異能の檻の中、二人は抗えぬ絆に呑まれていく——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:40:42
1539文字
会話率:28%
時は少し前か少し後か、はたまた遠く離れた時代か。
とある事件からちょうど2年が経つ頃、俺、氷野 南斗はいつも通り高校に登校していた。
が、高校がその日突然消えた。
意味わかんない。いやマジで。
まあそんな状況で冷静になれるわけなく
関係者は全員混乱していた。
「あ、修炎」
「おい、氷野くんおそいぞ」
彼、笹道 修炎は俺の友達であって同じく今回の被害者だ。
それで学校に変な奴が来たりなんやかんやあって水矢という男に出会いこう言われる。
「君たちは"自分だけの血液型"を持っているから悪血(バッドブラッド)を殺すのを協力してほしい」とね。
そっから始まった俺たちの物語。
イケメン(?)二人は悪を成敗するべく、命を懸けるのであった。
…………………こんなかんじでいいのか?
多分大丈夫…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:30:00
40056文字
会話率:50%
HJノベルス様から「槍使いと、黒猫。」1~13巻まで発売中。
最新刊の「槍使いと、黒猫。」13巻が発売中!
コミックス版の「槍使いと、黒猫。2」2020年6月27日に発売されました。
コミックファイアさんで漫画版の「槍使いと、黒猫。」も連載
中!
超常現象に巻き込まれた無職の主人公。
その巻き込まれた空間でキャラクターメイキングを楽しんで異世界へと旅立つが……。
これはスケベな元無職が鎖・槍使いを原型として、契約を結んだ黒猫と共に成長していく物語。
カクヨム様とノベルアップ+様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
15420831文字
会話率:31%
【一二三書房Web小説大賞6参加作品】
「故郷を、家族を、奪った全ての者へ――血の復讐を」
数千年の時を生きるハルゼルマ家最後の生き残り、ウタジ。
彼の生は、一族を滅ぼした宿敵への壮絶な復讐譚と化した。
〝血魂の琵琶〟の音色が響き渡る暗
闇の世界で、血と魂が渦巻く因縁の戦いが、今、始まる――。
異形が蠢くダンジョン、裏切りと策謀、そして禁忌の力が交錯する本格ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
30506文字
会話率:27%
※残酷 グロテスク 暴力表現が多数あります
苦手な方はお控えください
意識を取り戻した
気がつくと、体は骨になっている
何も思い出せない・・・
ここはどこだ
戦場か
横たわる鎧姿や、剣や槍などが散乱し、血を流し倒れ伏している者が
大勢いる
みすぼらしい男たちが死体から何かをはぎ取っている・・・
奴らは生きている
その瞬間、俺の見る景色は怒りに燃えるように真っ赤に染まった
湧き上がる怒り
体を震わせる衝撃
生きている者が許せない・・・
急速に意識が遠のいていく・・・
暗転していく世界の中で、周囲の音は消え、視界が靄に包まれていく
かろうじて見えたのは、湧き上がる衝動に突き動かされ、男たちに襲い掛かる骨の体だった
意識が戻ると、俺は倒れつくす者たちの前で、真っ赤な液体に染まった骨の手のひらを眺めていた
滴り落ちる血が地面に到達した時、俺は僅かに思い出した
日本という国のことを・・・
・・・
※再度注意ですが、この物語では「生者を憎むアンデット視点」です。
残酷残忍グロテスク暴力殺人など、頻繁に出てきます。
読後、気分が悪くなったら一旦読むことをやめて深呼吸。
落ち着いて生きている事を実感してください。
私からの注意はここまでです。
読むかどうかはあなた次第。
アンデッドの目から見える世界の片鱗が見えるかもしれません・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
188186文字
会話率:20%
主人公は山田健(ヤマダケン)28歳
自動車工場で働く一人暮らしの社会人。
彼女いない歴=年齢
内向的な性格で人見知りだが、温和で優しい性格。
趣味はアニメ・マンガ・ドローン。
いつも通りに会社から自宅をバスに揺られる生活をしていたが、ある日
の帰り道にバスでうたた寝していたはずが、気が付いたら見知らぬ世界にいた。
「役に立たなければお前も殺す」
返り血で真っ赤に染まった恐ろしい吸血鬼は何を思ったのか、ケンを拉致した。
その目的は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 12:00:00
435931文字
会話率:37%
かつて英雄に憧れ、裏切られ、奪われ、復讐にとりつかれた果てに、ひとつの国を血に沈めた。そして「血塗れ夜王」は、敬愛する師匠によってその生を終えた。
しかし、滅びたはずの魂は再び生れ落ちる――すべての記憶を抱えたままに。
新たな名と姿で
この世界に生を受けた彼は、前世の記憶と力、罪業を背負い、少年として新たな人生を歩み始める。
その先あるのは贖いか、それともさらなる血の罪か。二度目の命に意味はあるのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:34:36
47302文字
会話率:42%
貧乏貴族の娘・レンカは、父親に売られるようにして高位貴族に嫁ぐ羽目になる。
その貴族は過去四回も結婚しており、急死した妻たちは、彼によって殺されたのではないかと噂されていた。
結婚式当日、レンカは森の古城へ逃げこみ、収納箱に隠れようとする。
だがその中には、前王朝を滅ぼした狂王、かつ、吸血鬼のシルヴェストルが眠っていた。
レンカは不思議な結婚指輪の力でシルヴェストルを従わせ、追っ手を撃退してもらうが、そのせいで彼と主従関係になってしまう。
指輪の力をなくすため、同居しながら方法を探すふたり。
傲岸不遜なシルヴェストルに反発するも、どこか危うい彼に惹かれていくレンカだが、やがて国を揺るがす大事件に巻きこまれていき……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:47:08
42964文字
会話率:31%
積み重なる死者の山。
爛れた肉塊。
焼け落ちる家屋。
変わり果てた故郷を前に、男は呆然と立ち尽くす。
帝国の蒼き炎が、男の全てを焼き払った。
眼前には、愛する妹の変わり果てた姿。
男は悲しみの慟哭の中で、帝国への復讐を誓う。
その刹那
、男の身に異能が芽吹いた。
〖強奪〗する者。
それはまさに、男の怒りを体現するかの如き力。
奪われる側から奪う側へ。
敵の異能を奪い、自身の糧とする。
複数の異能を操る男は、異端者として名が知れ渡る。
男の選択は、徐々に世界を変革させる。
利用出来るものは全てを利用して、苛烈なる復讐劇が幕を開ける。
相次ぐ奇妙な縁に翻弄されながらも、男は呟く。
これも女神の思し召しか――
血に塗れた復讐の果て、男に待ち受ける運命とは。
※断章と記載されたエピソードは、本編の過去話や裏話的な立ち位置を意識したお話になっています。
読み飛ばして頂いても本編に支障はない様に執筆しているつもりですが、もしお付き合い頂けましたら大変嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
152597文字
会話率:39%
冬休み。高校二年生の睦月は、三つ年上の幼馴染の華音に誘われて、近所のテーマパークでバイトをすることにした。
白銀の甲冑でファンタジー色あふれる園内を歩き回り、ゲストを案内する仕事だ。
しかし個性的な仲間と共に、楽しく働けると思っていたのもつ
かの間、とある血生臭い事件が起きてしまう。
それは、一連の凄惨な事件の始まりにすぎなかった……。
テーマパーク内を闊歩する、恐ろしい怪物の正体とは?
※この小説は、僕が人生で二番目に書いた小説になります。(wikiにある『奇妙な世界の怪物と』を改題。初小説は未完)
執筆当時は十年以上も前ですが、誤字脱字以外は当時のままで掲載いたします。
数話ほど投稿したのですが、重複エピソードを削除するつもりで、作品削除していました……。
原稿からコピペして投稿しなおすので、少々お待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:52:06
76369文字
会話率:41%