婚約者であるサイジェイ・クウォット第二王子と男爵令嬢フィアンヌ・アディの口づけを目撃したビュレアモ・ギーディ侯爵令嬢は、反骨心からカツラ屋で髪を抜いてもらい、坊主にしてもらう。そして両親にサイジェイとの婚約を解消してもらうように頼んだ。
ビュレアモの意見は聞き入れてもらい、晴れて自由の身になるが、ひょんなことから“人工池”という単語を耳にする。
サイジェイの兄で痩せぎすなセジュアト・クウォット第一王子と話し、人工池の調査を決めるビュレアモは、義兄であるヴェルゼダに「“ツルピカ令嬢”呼ばわりされている」と馬鹿にされる。
数日後、セジュアトの連れてきた動物学者、アリュード・ナアトンの提案で人工池の藪刈りと掻い掘りを行うことにするビュレアモとセジュアト。
学園の生徒やギルドの労働者、アリュードの弟子たちを加えて行われた大規模掃除は思わぬところに波及し……
なお、主人公の元婚約者より義兄が出ています。
ちなみに【pixiv】に投稿したものをバリバリいじってます。【pixiv】版タイトル「このよき日に行われる水入れは成功する!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 15:18:02
14949文字
会話率:32%
西暦3000年、
AI、ロボット、宇宙工学、生物学、医療、あらゆる科学の発展により人類は遂に火星への移住も成し遂げた。
火星で酸素を作り出すことに成功した人類は大気を造り、水を造り、海を造り、森を造り、
地球の各首都をモチーフとした都市を作
った。それはさながら、地球を再現するようであった。
高度化した文明で人類に残された仕事の一つはAIやロボットたちの管理であった。
AIやロボットは管制システムにより統率されているが、
中には故障したり不具合で管制システムに従わず暴走するものもいる。
そんな暴走システムを修復あるいは強制停止させるのがオペレーターの仕事だ。
彼らは暴走したロボット達に対抗する武力はもちろんのこと、高度な情報処理能力を求められる。
火星の81番目の都市コスモポリスに住む優良オペレーターの一人であるマキノセジュンは
自分の仕事に誇りを持つも日々の仕事に何か物足りなさを感じていた。
ある日、ジュンは夢の中でプラチナ色の髪をした一人の少女と出会う。
彼女は自身の名前をブバルディアと名乗る。
ブバルディアはジュンの望みを叶えることができるという。
そこで目が覚めたジュンはいつもと変わらぬ朝を過ごす。
ただ違うのは、夢の中で彼女に渡された端末を現実にも身につけていたことだ。
彼は身支度を整え、今日もマザーコンピュータにアクセスすると暴走しているロボットがリストアップされる。
その中には詳細データがない正体不明のロボットも表示されていた。
気になったジュンはそのロボットの追跡を開始する。
他の暴走ロボットの妨害や他のオペレーターとも遭遇しながら、
ジュンはその正体不明のロボットを捜索する。
そんな中、管制システムの一つが暴走するというありえない事態が起き、大量のロボットが都市の人々を襲撃する事件が起きる。
ジュンは人々の救助に向かうもいまだかつて無い数に追い詰められていく、
そんな中、突如通信が入る、その通信の主はブバルディアだった。
ブバルディアが曰うには、今起きている出来事は白昼夢だという。
ただしそれは予知夢であり、遠からず未来に起きる出来事であるという。
しかもそれすらも前触れであり、いずれ火星そのものが機械の暴走により滅亡の危機にあるという。
ブバルディアは滅亡を回避するために力を貸して欲しいとジュンに協力を要請する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:00:00
55204文字
会話率:39%
男爵マント様がおさめる、のどかなルース村。そこに生まれ育ったティーラは幼馴染のリオン君との結婚前に好きな人がいると婚約破棄されてしまう。そのあとにリオン君は男爵令嬢セジールと結婚してしまう。
裏切られたティーラは傷付き、村を出て、遠い異国の
国で出会った獣人のレオと出会う。
アルファポリスで完結済み。
昔に書いていたものの手直しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 14:05:32
71295文字
会話率:52%
独り立ちを目標にバイトを掛け持ちして働く少年のもとに突然現れた創造主を名乗る少女とそれに仕える女性の願いを叶えるために…いや…報酬のお金のために少年は異世界に渡る決心をするのだった。
最終更新:2021-01-25 00:40:57
13309文字
会話率:21%
人間と魔族、神々が存在した『魔戦の時代』
500年に亘って続いたこの時代は、原初の勇者セジャによって幕を下ろした。
『魔戦の時代』の少しあと、伯爵家アローゼの長男レオはスラム地区テラニースに貴族落ちする
——が悔しさも、悲しさもない。そ
れには、彼の前世に関係していた——!?
前途多難な運命につき進む中、1人の少女と縁を結ぶ。「非情な原初」を探して旅をする少女——クレア。
心を求める少年と、1人の少女の「この世界の理」を覆す旅が、今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 17:02:29
6380文字
会話率:42%
これは、大学受験に失敗した僕の目の前に、僕の見る世界から色を奪いさりながら現れた美しい彼女との出会いから始まる物語──。
これは誰にでも起こりうる、切なく儚いような、失恋したばかりの方も、今付きあっている彼女に心を固めている方も、誰にでも
楽しめるお話。
晩期熟成型なので、最初はつまらないかもしれないですが、後半で多少は面白くなるはずです。
散りばめられた伏線を、ぜひ見つけてみてください。
イラストも伏線回収してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 03:40:42
15886文字
会話率:18%
海の国セジュの九つ目の核ゼフィロウから特殊な電脳チップ、メヌエットが盗まれた。メヌエットの行先はハルタン。ゼフィロウの治安部長ラビスミーナはハルタンに潜入するが、そこでハルタン上層部が〈天使〉を追っていることを知る。度重なる事件に翻弄されな
がらも、ラビスミーナはハルタンで知り合った人々の力を借りてメヌエットの行方を追い、〈天使〉の正体に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 17:00:00
204965文字
会話率:69%
九つの巨大な核から構成される海の国セジュ。その九つ目の核ゼフィロウの警備隊長ラビスミーナは恩師と再会することを楽しみにしている婚約者のヴァンに付き合って九つの核を束ねるレンで開かれる学会に出席します。
ところが、学会後のパーティー会場で恩師
は何者かによって殺され、ヴァンは忽然と姿を消してしまいます。
事件の裏にいるのは誰なのか……ラビスミーナはヴァンを見つけ出すことができるでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 09:59:42
42873文字
会話率:61%
嘉靖《カチョン》十五(一五三六)年、陰暦十一月。
時の世子《セジャ》イ・ホの側室選びである、後宮揀擇《フグンカンテク》に参加したユン・イノは、側室最高位・良娣《ヤンジェ》として入宮する。
現王妃の姪という縁故から、反対する臣下もあ
り、一時は入宮も危ぶまれたが、無事に初夜を迎えた。
だが、肝心の世子からは、「妹以上には思えない」とはっきり告げられる。
失意の日々を送るイノを慰めるのは、王妃である叔母と、幼い従弟妹《いとこ》たちとのひと時だった。
そんな折、イノの入宮に際して企みを持っていた叔父・ウォニョンから、とんでもないことを頼まれて……!?
※この物語は、朝鮮王朝時代の史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名などが登場しますが、一切関わりはありません。
※『ヤンジェ』の『ジェ』の字は、女偏に弟と書きます。環境依拠の漢字ですので、表記されない場合もあるかも知れません。ご容赦下さい。
※エブリスタにも同時掲載しています。
執筆期間:2018.09.18.~09.20.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 18:15:20
7841文字
会話率:35%
景泰(キョンテ)四(一四五三)年十月十日、深夜。
李氏朝鮮王朝第六代王・端宗治世下の朝鮮で、理不尽な内乱が起きようとしていた。
世に言う癸酉靖難(ケユジョンナン)の始まりだった――。
後の第七代王・世祖(セジョ)こと首陽大君(スヤンテグン
)が、コトに挑む前の一人語り。
※エブリスタ主催、妄想短編賞(テーマ:今日は特別な日だ)応募作品です(エブリスタへ同時掲載中)。
尚、そちらでは『景泰(キョンテ)四年十月十日』というタイトルで投稿しております。
※〔〕内は用語解説。
※今回、R15と残酷描写表記は保険です。直接的なアクションシーン等はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-02 18:29:37
3058文字
会話率:6%
セジュール大陸、それはかつてルキフェルという堕天使が神を倒し、圧政をしいた大地。
武の精霊アラミールにより、ルキフェルは討たれたが、一族は逃げ延び、大地は平和を取り戻した。
そうして時を経て、今セルジュールの伝説は動き出す。
最終更新:2018-11-05 19:53:50
12038文字
会話率:37%
待っていろ、必ずお前たちを救ってみせる。お前たちが俺を救ってくれたように。
一人の勇者によって世界は救われた。彼の名前はハヤセジョーヤ、異なる世より召喚された異世界人だ。
人類を救世主である彼は望めば何でも得られた。財産も名声も女性だって
思うがままだ。
だか彼にはそれらは無価値でしかなく、何を置いてでも叶えたい願いがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 15:29:38
13294文字
会話率:32%
緑豊かな惑星レキオ。
様々な種族が各領土を持っており、種族を滅ぼそうとする霊獣と戦いながら、それぞれの種族が均衡を持ちつつ暮らしていた。
その中でも、人族の手によって惑星レキオにあるエネルギーであるセジ(霊力)の力を利用し機械を動かす『セ
ジ動力装置』が開発され、人族が暮らすヨナ王国は発展していった。
ヨナ王国は種族を問わない自由な貿易の中心としても栄え、さらに、各種族との友好的な交流を目的とし、種族を問わず学習に励む学園の建設も行われた。
しかし、これまで種族同士で均衡を保っていた世界に、突然強大な力を持つ12人の魔族が現れ、各種族を襲い始めた。
圧倒的な力を持つ魔族達は、どの種族も敵わないほどの恐ろしい力を持ち、
次第に滅ぼされていく種族も多くなっていった・・・。
この物語は、ある身寄りのない少年、雷牙の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 07:33:05
33624文字
会話率:40%
セジアス王国の王サクセスの18の誕生祝いの宴。
彼のもとに一人の少女が、誕生祝いの品として差し出された。
白銀色の髪の少女は薄汚れた衣装に身を包み、その身体はいくつもの鎖で拘束され、鉄でできた檻の中に閉じ込められていた。
青銅の
王とよばれるサクセスと一人の少女の出会いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 16:50:10
12852文字
会話率:28%
「365×12」政府が作り出したサブカルチャーを使った若者を社会復帰させるためのゲーム。
多くの人たちが、ヒロインたちに攻略され社会で活躍していく中、ひきこもりの高校生弘樹は12人誰にも攻略されることなくゲームを終えようとしていた。
そんな
時、誰も見たこともなければ、噂すらない13人目のヒロイン「柊ゆゆ」が彼の前に現れ「弘樹のすべてを受け入れるよ」と深海のような瞳で微笑みかけた。
その日から、怠惰に過ごすことを良しとするゆゆとただ同じ時間を過ごすだけの日々が始まった。
「柊ゆゆ」彼女は開発途中で封印されたはずの「ヤンデレ」属性のヒロインであり、弘樹は徐々に日常を失っていく。彼女は弘樹を自分だけのものにするためにゲームの世界に監禁する。
彼女が起こしたこの監禁事件は、他のヒロインや開発に携わる研究者を巻き込み、波及し、蔓延していく。
ありえないことを愛するがゆえにありえることにしてしまうヒロイン。
このお話はまぼろしのヒロイン「柊ゆゆ」が弘樹をゲンジツ世界で攻略していく軌跡の物語。
そして「柊ゆゆ」に魅了された人たちがたどる末路の物語。
訪れるのはHappy End?それともBad End?
それは、あなたにその目で見て決めてもらいたいって…ゆゆは思うな、あははは、シアワセジャナイハズナインデスケレドネ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 17:45:47
340282文字
会話率:27%
この世界には、セジと呼ばれる霊気があり、地面に落ちれば、実りをもたらし、
海に落ちれば、魚を生み出し、山に落ちれば、獣や山の幸をもたらした。
そのセジが凝固して、人に落ちれば、その人間は英雄となり、世の混乱を鎮め
世界に大平をもたらす為に活
躍した。
しかし、その為には、セジが滞りなく流れる為の通路を確保する必要があった。
それを龍脈と言う、今から300年の昔、琉球において、人々の欲が暴走し
多くの木々が切られ、龍脈が乱された事があった。
セジは濁り、人の欲心に汚染され、禍々しい怪物が出現し、多くの人が死んだ。
時に、蔡温なる青年、中国においてセジを鎮める風水の術を体得し帰国、
半年に渡る戦いの末に怪物達を打倒し、傷ついた龍脈を直し、名護の地において
三府龍脈碑を立て、結界を巡らし、セジを正常ならしめた。
その後の蔡温の半生は、琉球の政務を執りながら、セジの流れを監視する為に
費やされた。
しかし、それから、300年、琉球の地は、アメリカ軍の基地によって、
龍脈は遮られ、再び、セジは濁りはじめ、人の欲心に汚染され、憎悪によって暴れ出し始めた。
そして、蔡温の施した最後の封印が辺野古において解かれ、三府龍脈碑は砕け散る。
汚染されたセジは、恐ろしい力と共に、幾人かの人間の上に降り、異能を持つ
怪物を人知れず生み出した。
放置すれば、やがて、沖縄を日本を世界を滅ぼすセジを元に戻す為に、
蘇りし蔡温と少年の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:15:36
2859文字
会話率:3%
の国にも属さない『中立地帯』にある、セジュア魔術学園に通うシャナはある意味目立つ。虚弱が理由で体を動かす授業には全く出ない。また独りでいるのを好み、常に単独行動をするため友人はあまりいない。と言うか一人しかいない。 そんなシャナという悪
い意味で目立つ少女は自らの中で決めている事がある。それはーーーーー恋愛を決してしない事。
_____________________
題名は恋愛ぽいですが、内容は恋愛ではない...かもしれません。まあ、どうなるか全く分からない小説ですが、それで良ければ少しお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 02:11:40
279文字
会話率:0%
アリーシャとセジは幼馴染だった。
セジはユーディシア国の最高権力者の息子で、アリーシャは魔女の血を引いていたが、それでも、身分や環境の差を越えて二人は仲が良かった。
しかし、義勇兵となったアリーシャの兄が死んだことにより、二人の関係は一変
してしまう。
ーーそれから数年後。
セジと口を利くこともなく過ごしていたアリーシャだったが、ある事件をきっかけに、強引にセジに迫られるようになって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 12:54:04
96739文字
会話率:38%
(■目指すは【 女の子も何とか読み進められる、少しだけハーレムな物語 】。)
誰しもが多少の超能力が使えて当たり前の世界でほぼその力が使えない少年、タイセー・イセジマ。
そんなダメダメ少年が女の子ばかりのクラスで落ちこぼれ状態から抜け
出そうと頑張る、青春成長物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 20:13:53
263102文字
会話率:45%
科学ではなく魔術が台頭した世界。
ドルワ大陸全土を支配するメルス帝国には、
この世の理の深遠を知る者たちがいる。
人々は彼らを魔導師と呼ぶ。
新米魔導師のアルフォンス・エルは幼なじみで魔導師見習いのベルタ・セジュと共に帝国中を旅をする内に新
たな理の深遠を見出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 00:00:00
1805文字
会話率:14%