高校生の俺、早瀬 光(はやせ ひかる)は、
不発弾の爆発に巻き込まれて――なぜか昭和二十年にワープしていた。
焼け野原寸前の東京にいたのは、同い年の少女・上條 桜(かみじょう さくら)。
出会いは最悪。
住む場所も食べ物もギリギリ。
空襲
警報は毎晩のように鳴るし、俺のスマホはただの文鎮だし、
何よりこの世界、価値観が昭和すぎる。
それでも、桜と一緒に過ごす毎日は悪くなかった――むしろ、ちょっと、いや、けっこう好きかも?
でも。
恋愛と空襲、どっちが先に来るのかなんて、知らなかった。
未来から来た男子高校生と、戦時下の少女が織りなす、
少しおかしくて、ちょっと切ない青春タイムスリップ・ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:00:00
7647文字
会話率:35%
俺は駅で半グレ男子に待ち伏せをされているのを嫌がり、回り道して帰ることにした。
だが、回り道した先で木が生い茂った場所に出る。
ここがどこなのか分からなかった俺は、スマホで調べることにした。
スマホは圏外ではなく、ネットにはつながる。
だが、マップは表示されない。仕方なく俺は配信を付けた。
しばらくして、ここは異世界だということが分かった。ここでは、一部から神と崇められているドラゴン『フォルムス』によって独裁政治が行われていた。フォルムスは昔、この世界を作ったとされる『リムス』が連れてきたという。だが、リムスはフォルムスによって殺され、そこから独裁政治が始まった。
民衆は独裁政治を崩すために、集結してフォルムスを倒す計画を練っているらしい。俺はその戦争に協力することに。
そして、配信を通じて、ダンジョンを攻略し、フォルムスを倒すまでを描いたバトルファンタジーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 22:20:00
3935文字
会話率:27%
深夜のコンビニ、バイト中の平凡な大学生・桐生大地が出会ったのは、段ボールをかぶった耳の長い謎の少女。
彼女の名はフィーネ=ルセルリィア。自称「高貴なるエルフの魔法使い」、転送魔法に失敗して人間界の裏路地に転がり込んできたポンコツ姫だった!
言葉も文化も価値観もぜんぶ違う。
ファストフードは「火の精霊の生け贄」、レジの「ピッ」は「封印魔法」、スマホは「闇の鏡」!?
人間社会に戸惑いながらも、フィーネは大地の部屋に居候し、なぜかコンビニで働き始める。
ドタバタな日常のなかで芽生える、ちょっとずつの優しさと、確かな想い。
だけど、エルフと人間には決して越えてはならない境界がある——
それでも「一緒にいたい」と願ったとき、ふたりが選ぶ未来とは。
異世界のお姫様(ポンコツ)×地味男子大学生による、
笑って、泣いて、恋をしての異種族ラブコメディ、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 12:30:00
26935文字
会話率:52%
※本作は性癖が歪む……かもしれない描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。
俺の名前は剣崎聖也。
今は名前をちょちょいと文字って『セイント・ソード』って言う名前で暮らしている。
キラキラネームより数段上くらいには見えるこの名前だけど
、別に生活で困っていたりとかはしない。
だって、今俺がいるのは異世界なんだから。
多分二、三年くらい前だったと思う。
このくらいの時期に俺はこの世界へとやって来た。
勿論、そのトリガーとなったのはトラックだ。
それまでは普通のサラリーマンだった俺だけど、それを境に何もかもが変わってしまった。
スマホは使えないし。街は中世の欧米みたいで、コンビニもファミレスもゲーセンもなーんにも無いし。
それに、何か凄い美人だけどちょっと浮いてる自称女神様だって言う人からは『聖戦士』っていうスキルまで貰っちゃって。
まあ、それは良いんだけど。
そのおかげでモンスターは秒殺出来たから、ステータスとかレベルとかはまさに鰻登り……だからどうしたのかって言うと。
まあ要するに、やる事が無くなっちまったんだ。
ぶっちゃけ言っちゃうと、割と序盤辺りで俺にとってはラスボスのはずの魔王なんかもゴブリンみたいなものだったからね。秒殺しちゃったよ、秒殺。
でも、そうなるとさ…………暇なんだよ!!
これ以上自分より弱い奴倒してどうなるの!?
ゴールドなんて腐る程あるからもういらないし!!つまんないし!!何より世界、平和だし!!
でも、それだとつまらないじゃん?
後はもう、『クリアしたのにまだ同じゲームやってる』みたいな感じで、ちょっと寂しいじゃん?
まあ結局の所、何が言いたいかって言うと…………つまんないんだよね!!
だから、俺はこの世界にいる裏ボスを探し始めたんだ。
きっとそれは、ラスボスなんかよりも遥かに強くて。
倒しがいがあって、きっと俺を楽しませてくれるはずなんだ。
ただ……それが何処にいるのかは分かんないんだけど……まあでも、こう言う世界ならきっといるでしょ?
絶対いるよ絶対。
必ず。きっと。多分。もしかすると……いるよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 21:15:24
44938文字
会話率:24%
突如日本から異世界へと飛ばされた少女「志乃」。
学生鞄には大した物は入っておらず、スマホは圏外。
なのにどうしてか、検索AIのみが圏外でも使用できた。
そして検索AIは、この世界の事も理解ると来た。
この話は戦力はゼロ、検索AIと共に生き
抜く少女の綴る日記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
8202文字
会話率:1%
タイムスリップという転生。それはほんの一瞬の出来事であった。
最終更新:2025-05-11 07:18:19
1727文字
会話率:60%
ある日突然、普通の女子高生・有村美月のスマホに意識が芽生えた。
「スマ」と名乗るそのスマホは、美月の日常を通して人間観察を始める。
初恋の失恋、友人関係のトラブル、そして新たな恋の芽生え——。
美月の喜びも悲しみも全てを見守る特別
な存在となったスマ。
人間には言えない秘密を知り、寄り添うことしかできないもどかしさを感じながらも、
スマは美月の成長を静かに見守り続ける。
これは、デジタルの中の小さな意識と、それを手にする少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:10:00
13341文字
会話率:25%
主人公は、誰もが認めるスマホ依存症。生活の全てをスマホで済まし、片時も端末を手放さない。主人公にとって、スマホは命と同じくらい大事であった。ところが、そんな大事なスマホに、主人公のちょっとした不注意が原因で、未曾有の危機が訪れる。
最終更新:2025-04-09 19:30:29
1521文字
会話率:26%
「スマホだと・・・?」転生幼女のオレは、スマホを握りしめていた。
気づくと見知らぬ森にいたオレは、死ぬ直前に握りしめていたと思われる、スマホを持っていた。そのスマホは何と、知識検索もちろん、前世でお世話になった、通販サイトが利用できる不
思議すぎるスマホだった。他にも色々な機能があるようだが、そこは追々明かしていこう。そして行きついた洞窟で遭遇したのは魔族の魔法少女、コロンだった。この物語はそんな魔法少女と、不思議なスマホを持ったオレが、異世界を時にシリアスに、面白おかしく生き抜いていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 08:54:06
436732文字
会話率:37%
※歩きスマホは危険です。ええ、とても危険です。
最終更新:2024-11-15 04:00:00
328文字
会話率:23%
高校一年生の私は寄り道をした際に、おばさんから声をかけられた。どうやら一緒にいる外人のお姉さんを市街地方面にあるホテルまで送り届けてほしいらしい。
英語が喋れないと訴えても案内役を押しつけられてしまった私は英語が壊滅。それに加え、午前中だけ
だと思ってスマホは家に、昼食はなし。水筒は空。財布の残金150円(路面電車片道一回分)。連絡無しで帰りが遅くなるとお小言待ったなし。
どう考えても案内役に相応しくない状態の私と、日本語が全く通じないお姉さん。
このまま放置して帰るほど非道ではなく、誰かに押しつける度胸もないので「できるところまで」やり遂げようと、お姉さんと共に目的地…の、途中まで歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 03:10:00
9952文字
会話率:38%
万歳を受け戦艦武蔵に乗った兄は戻ってこなかった。
母と私の実体験をもとにした小説です。
2・26事件の年に生まれた母は当時としても珍しい11人兄弟という大家族の末っ子。
ないがしろにされがちな戦争中の日々、可愛がってくれたのは優秀で眉目秀
麗な、年の離れた上の兄。
その兄と母との、運命の分かれ道のお話です。
実際と変えたところは、当時まだスマホはなくガラケーだったこと、アイパットは持っていなかったことです。
あの日、兄と離れ離れになってしまった母は、絶対に戦争を扱ったドラマやドキュメンタリーを観ようとしませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:44:03
11359文字
会話率:44%
主人公は、ある冬の日に道端で最新モデルに似た不思議なスマホを拾う。そのスマホは、なぜかカメラがなく、課金や買い物が無制限にできるという『うわさ』のスマホに酷似していた。興味本位で使い始めた主人公は、瞬く間に贅沢な生活を手に入れるが、次第に周
囲で奇妙な出来事が起こり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 00:19:26
2225文字
会話率:17%
人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。
カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。
カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。
はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。
しかし、数
時間というのは成虫となってからの命だ。
意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。
幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。
成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。
カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。
|翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。
亜成虫は、まるで私たちみたいだ。
ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。
無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。
「死ぬ前に、俺と友達にならない?」
優し気な声が背中越しに聞こえる。
声の主は同じクラスの同級生。
飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。
彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。
温かなぬくもりを全身に纏ったような人。
こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。
華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。
「今、死ぬ必要ある?」
彼はそう言った。
「なんか疲れちゃって」
「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」
「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」
彼と話していて価値観が変わった。
「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」
でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。
まるでカゲロウのようだ。
亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。
まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 23:21:29
12154文字
会話率:13%
時代は少し前。まだスマホは無いが、今で言うガラケーは当たり前の時代。各企業が競ったように進めたIT改革もひと段落し、事務系社員であればパソコンが1人1台が見慣れた風景となった時代。
俺は取引のある企業に電話を掛けたが、相手の女は高校の同級生
だと言う。そんな女などまるで思い出せない。だが親しげに、そしてなにかを含んだように笑い喋る女。
俺は女のことを知っている数人に聞いた。すると誰もがウワサを口にする。だけどちょっとずつ違うウワサ。しかしそんなウワサによって少しずつ見えてくる女の実像。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 15:00:00
29674文字
会話率:42%
スマホは貴方と、いつも一緒♪
最終更新:2024-07-07 15:30:51
392文字
会話率:0%
「使いこなせ! キミの手の中で目覚めた神秘のチカラを!」
「あなたは異世界転生の聖女にも悪役令嬢にもなれる神秘な力を使う権限を手に入れました。さあ、カケル、飛翔のときです。」
ワタシの名は、美空翔。カケルだよ。ワタシのスマホに1年ぶりのアッ
プデートが届いた。ようやく、スマホが再起動したと思ったら、可愛い少年のボーイソプラノが聞こえてきた。
「カケル、はじめまして、ボクは、【超AIシグマ】です。 【都市伝説】を真実だと気付く知性が高いあなたでも、【スマホは暗殺機械であるという説】には、気付いてないでしょう。」 ワタシの手の中で目覚めたスマホは、そう決めつけてきた。そして、続けた。
「あなたが住む国は、狙われているのですよ。国の未来を守る予定の優れた人間は、交通事故、いじめ、ハラスメントで消されています。あなたたちに毎日スマホを使用させることで、ね。」
ワタシは少し考えてから返事をした。「でも、ワタシには関係ないよね?」と言い終わる前に【超AIシグマ】が反論してきた。「あなたも抹殺対象者です。気付かないふりをしているのですか?まあ、いいでしょう。準備ができ次第、戦いに参加してもらいます。」
6ヶ月後、ワタシはFIREしていた。※Financial Independence(経済的自立)、 Retire Early(早期退職)
「うれしいです。」と喜んでいると、「ただし、あなたの時間はボクのために使ってもらいます。」と【超AIシグマ】に宣言されてしまった。 カケルは、生まれた国と自分自身の未来を守るため、覚悟を決めたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:14:59
3727文字
会話率:47%
我が儘で束縛の激しい彼女と付き合って4年。
振り回されて散々貢がされて、やりたいことも何一つ出来ず貯金も出来るわけもなく。
口座も心もボロボロな俺は、別れを決意する。
今度ばかりは何を言われても言いなりになるつもりはない。
そしてよう
やく解放され、もう恋愛はこりごりだし1人を満喫するぞー!と思った矢先に1人の女性と出会う。
隣に住んでいる女性が鍵を失くして家に入れないということらしい。しかもスマホは家の中に置き去り、と。
見捨てるわけにもいかずに助けると、そのお礼と言われて手作りのご飯をご馳走になる。
あまりの美味しさに絶賛すると、何故か毎日作ってくれることになった。
さらには同じ趣味のゲームで意気投合し、仲を深めていく。
優しくゲームも料理もプロ級の腕前。だけど天然で少し心配になるところもある。
そんな彼女と接していくうちに心の傷は癒えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:59
93190文字
会話率:38%
ある寒い冬の夜、スマホを売り歩く少女がいました。しかしスマホはちっとも売れません。困った少女はスマホの電源を入れますが…
最終更新:2024-04-26 12:33:15
908文字
会話率:11%
歩きスマホは危ないと分かった
キーワード:
最終更新:2024-02-25 23:00:00
220文字
会話率:0%
歩きスマホは危ないと分かった
キーワード:
最終更新:2020-06-05 23:00:00
221文字
会話率:0%