シルヴィア=へイネスはどんな魔法石も作れる最強魔法石職人である。公にしていないため一部の人達だけに知られ、シルヴィアは今日も作りたい魔法石を作っていた。そんな彼女の幼馴染である公爵令息アレックスが、数十年に一度の頻度で現れる”悪竜”討伐に任
命される。
彼の助けとして魔法石を提供すると、魔法石を駆使してアレックスが討伐に成功した。
戻ってきたアレックスはシルヴィアに求婚して2人は婚約者となった。
2人の仲が深まっていく中、男爵令嬢と公爵令息ということでその身分差に引き裂こうとする者たちがいるが、悪竜討伐の英雄と最強魔法石職人である2人はそれを乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 10:00:00
126849文字
会話率:36%
魔物が蔓延り、神聖石の結界がなければ安心した生活を送ることのできない世界で、結界に護られた帝都の神殿で暮らしているセシリア=ローズネルは、自分の膨大な神聖力の強さを隠して、大聖女の補佐役をしていた。自分の方が圧倒的に力があるけれど、すでに決
まっていた大聖女と蹴落として自分がなろうとは思わず、あまり力がない大聖女リリスをこっそり支えて行ければそれでいいと思っていた。
仕事を選んでほとんどの仕事を押し付けてくるリリスに、いざという時に動ける行動力だけは求めていた。
仕事で駆けずり回っているセシリアは、ある時、第3都市の神聖石に異変が起きていることを知る。
すぐにでも大聖女リリスに動いてもらいたいと願っていたのに、リリスは行く気がない。
だったら私が行けばいいと思って提案したセシリアは、第3都市に向かったことで自分も知らない真実を知ることになる。
護衛騎士のカイル=アズリクフに好意を持たれながらもそれに応えることもできずにいた。
ただひたすらに神聖力を駆使して多くを護っていくセシリアは、自分の力と向き合って大きな決断をすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 10:00:00
263877文字
会話率:32%
聖女だけが咲かせることのできる聖花を咲かせたリナ=ブラウテッド侯爵令嬢は、王族の前で聖花を見せることになったが、同じ聖女候補の妹ミルに聖花をすり替えられ、逆に妹が咲かせた聖花をすり替えて申告したと貶められた。いつでも我が儘を通す妹は聖女の座
もリナから奪おうとし、それを審査するはずの王子も信じ込み、国外追及されてしまった。
ブラウテッド侯爵家の長女でもあったリナは公爵家の恥さらしとされ、父親から勘当されてしまう。
うんざりしたリナはすべてを捨てて国を出て、行ってみたかった竜王国を目指した。そこには唯一人ではなく王竜が治める国であり、竜と人を繋ぐために定められた竜騎士が存在する場所だった。
王竜(ヒスイ)に会うために神殿へ向かったリナはそこで王竜に気に入られ神殿に滞在できる許可をもらった。
竜騎士ロイドはリナに一目ぼれし、神殿に留まっている間に彼女を口説くことにする。
2人で街に行ったりお互いを意識していく中で、リナの事情を知ったロイドはリナを護るために竜騎士の花嫁になることを提案してきた。
提案を受け入れたリナは、竜王国の住民として暮らしていくことを決めた。
祖国からリナを連れ帰ろうとする者たちがやってきても、ロイドの助けを借りてすべて追い払っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 10:00:00
385068文字
会話率:39%
私の小学校6年生の時の担任で、K先生という人がいた。
お酒が大好きな豪快な人で、学校で赤い顔をしていることもしばしばだった。そんな先生を、私は嫌いではなかったのだが、すぐゲンコツが落ちてくるので、あまりよく思っていない人も多かったようだ
。これは、そのK先生にまつわるある日の夕方の出来事だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 07:00:00
1332文字
会話率:10%
「ここからショウブの世界が始まるんだ」
ショウブの魅力に取り憑かれた若者の物語。
最終更新:2020-12-23 05:25:42
246文字
会話率:10%
美世が初恋を思い出してしんみりなります。
最終更新:2020-07-22 21:21:37
8161文字
会話率:45%
世界的英雄ショウブ・ユーリの弟子になった魔法少女カレン・イノセントの日常的な話。
キーワード:
最終更新:2017-10-14 02:43:17
1736文字
会話率:20%
大学一年の春、浮き立つ世間とは対照に、ショウブは「現実病」の罹患者だった。「現実病」の治癒のステップとしての「ゲーム」とは? そして「ダークマスター」、「最強の勇者(ヒロイン)」とは? 世界から弾かれて迷い込む、辺境的ラノベワールド。
最終更新:2015-01-20 05:53:31
211434文字
会話率:24%
ドキュメンタリー的な内容です。
今後どうなるかわからないです。
少しでも沢山の人に、こんな子の人生もあったんだなぁと心の端っこに留めて貰えれば、これ幸いです。
最終更新:2013-09-15 17:50:13
1870文字
会話率:49%