少女カルーア・リルコットはその朝、絶望を味わった。幼馴染から届けられた早文。その内容に。「うん、やはり他力本願は駄目だね」自らの甘さを省み、少女は荷物を纏める。そう――全ては逃亡の為。「めくるめく官能世界とか、御免被る」見た目コマドリ(その
実、武闘派)少女の逃亡劇とそんな少女を追走する冷血勇者(少女以外は路傍の石認識)が繰り広げる悲喜劇。合間に観光も満喫しつつ、少女は自由を求めて今日もせっせと歩き続ける。※基本的に少女の周囲に恋愛フラグは立ちません。当人の資質+後方の人物がことごとく葬り去る=何一つ手元には残らない方式。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 12:29:13
368552文字
会話率:38%
ある中学で規定人数を割ってしまった同好会や研究会が集まって合同同好研究部という形で存続しているふわふわ寄り合い同好会集団が、雑な知識で雑語りしたりとぐだぐだだべる様子です。
考察中にやや恐ろし気な表現がありますが作中で殺人事件などの発生
はないです。
※歌詞転載に関して小説家になろうガイドラインhttps://syosetu.com/site/song/
※遺体保存技術の話などがあるので念のためR15です。
※不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 01:00:00
197954文字
会話率:69%
勝手に個人的ホラー企画、第二弾。(笑)
かごめかごめ。
最終更新:2023-07-20 13:41:57
1618文字
会話率:62%
死神見習いでコードネームコマドリは、今日もアレクレイド・ハンネス王子の魂狩りに失敗する。
もう6年。何故かコマドリを溺愛してくる王子の命を本当は奪いたくないと願いながらも、贖罪のため死神を続けるコマドリ。
彼女は夜間だけ死神として活動
し、昼間は贖罪のために引き籠もり生活をする深窓の令嬢ラファーリア・スカーラッドだった。
20歳までに死ぬと神託を受けた王子アレクレイドの死は、定められた運命として決められていた。
死霊魔法さえ駆使して、その運命に逆らい続けるアレクレイドは今日もコマドリに愛を囁く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 07:47:05
18507文字
会話率:32%
「うちのダンナ詩集」です。
死体描写が出てきます。最近大切な方を亡くされた方、死別、喪失に辛い思いをされた方は読まないでください。
夫の他界から1年半。英国政府からいただいていた「死別お見舞金」も今月で打ち切りになります。
あなた、私の現状
は、こんな感じです。
グラジオラスは原種の Gladiolus communis subsp. bysantinus 古代ローマのビザンティウム、コンスタンティノープル、今のイスタンブールあたりの地中海沿岸原産のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 05:20:59
713文字
会話率:0%
めんどうくさがりのキツネに、おしゃべりコマドリは今日もすてきな話をお届けする。食べごろの木の実の場所とか、寝床を引っ越した動物の情報とか、恋の話とか。
最終更新:2021-05-23 09:06:31
1506文字
会話率:38%
いいかい、よくお聞き。
ガラスの城に棲んでいる、漆黒の〈コマドリ〉に手を出してはいけないよ。
それはそれはおそろしい、まっくろな災いが降りかかってくるからね
*
お伽噺や迷信として神や魔物の存在が強く信じられ、魔法は日用品レベルの
道具として利用されるが大掛かりなものは珍しい世界。
人形蒐集家にして、死者の願いを受けて罪を暴く〈葬儀屋〉アリィルファルテのもとに、人形が縁で友人となった昔馴染みの女性から一通の手紙が届く。
そこには、
祭りを控えた小さな町で子供たちが失踪している
その原因は自分にあるかもしれない
もし自分が死んだ時には人形を譲る代わりに真相を暴いて欲しい
そんな願いが綴られていた。
葬儀屋は、次元の狭間に棲まう〈夢視〉と呼ばれる少女を誘い、町の調査へと向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 20:00:00
76969文字
会話率:40%
嘘をつくと根っこに絡まれる、そんな噂が伝わる逆さ虹の森で彼女は新しい彼を連れて歩く。これは男運の悪い彼女の儀式のようなもの。
この物語は下記にある冬の童話祭2019の設定を使ってホラーにしております。
昔逆さ虹がかかったことからその森は
逆さ虹の森と呼ばれていました。その森の中には願いが叶うどんぐり池、嘘をつくと根っこが絡みに来る根っこ広場。そして、誰が掛けたのかわからないオンボロ橋があります。そこにはお人よしのキツネ、いたずら好きのリス、臆病者のクマ、歌上手のコマドリがすんでいました。(冬の童話祭引用)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 20:21:08
2126文字
会話率:28%
冬の童話祭参加作品です。
その森はかつて逆さ虹がかかったことから、逆さ虹の森と呼ばれるようになっていました。そこには気のいいキツネ、いたずら好きのリス、食いしん坊のヘビ、怖がりのクマ、歌の上手なコマドリがすんでいます。根っこ広場につかまる
リスの話。願いが叶ったアライグマの話。そして、オンボロ橋の向こうに見えたお化けの話。逆さ虹のかかった日の話。
逆さ虹の森にまつわる短編集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 19:20:45
11146文字
会話率:41%
小説投稿サイトの「冬の童話祭り2019」の設定には、ある矛盾が仕込まれていた。
北米大陸にしか分布していない『アライグマ』と、極東地域にしか分布していない『コマドリ』とが共存する逆さ虹の森。
この矛盾した設定は、邪馬台国の金印への道し
るべだったのだ!
「漢委奴国王」の金印は、なぜ志賀島という辺鄙な場所で発見されたのか?
邪馬台国はどこに有ったのか? そして卑弥呼の「親魏倭王」の金印の行方は?
そして「食いしん坊のヘビ」に隠された秘密とは?
構想三年製作費二億(大嘘)! 大胆な謎解きでお送りする歴史推理童話の決定版、ここに登場!
……と、昔の特撮怪獣映画テイストで「あらすじ」を書いてみました。
童話としては硬過ぎの仕上がりかも知れませんが、冬童話2019の設定に基づいて創作したものなので、「歴史ジャンルだろ!」「推理ジャンルだろ!」「ジャンル詐欺だ!」という御批判もあろうかとは思いますが、そこの処はなにぶん御目溢しを頂きたく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 17:20:32
78495文字
会話率:22%
その昔、大きくて立派な虹が一つ架かっているのが見える森がありました。
その虹は何故か逆さまで架かっている事から森は、
──"逆さ虹の森"と呼ばれたそうな。
最終更新:2019-01-18 12:51:05
11001文字
会話率:46%
【2019冬童話 参加作品です!】
クマの旦那が、人間に鉄砲で撃たれてケガをした。
コマドリさんの緊急連絡を受けて、旦那の息子であるクマくんの元へ、はせ参じる動物たち。
安静にしている旦那だけど、いつ容態が悪化するとも分からない。
かと
いって、自分たちだけで根本的に治療できる手立てはない。
「ねえ、どんぐり池の伝説、信じてみない?」
迷信のごとき伝説を現実に。
現実を確かな記憶に変えるため、動物たちは動き出す。
逆さの虹は、彼らを静かに見守っていた。
あたかも、すべてを知っているかのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 12:16:54
20008文字
会話率:25%
食いしん坊のヘビさんがコマドリさんと出会う話
最終更新:2019-01-18 08:00:00
5031文字
会話率:0%
歌が大好きなコマドリさんと、いじわるなリスくん、そしてカエルくんの話
最終更新:2019-01-18 05:29:16
3059文字
会話率:32%
歌うことが大好きなコマドリは、今日も今日とてドングリ池の傍で大好きな歌を歌います。
ある日、ドングリ池の傍で一人の青年と出会います。ハープの腕前はとっても上手なのに、歌はとってもオンチな青年との出会いの物語。
最終更新:2019-01-18 02:52:52
3559文字
会話率:33%
泣き虫で怖がりな『出来損ない』の自分嫌いなくまさん
そんなくまさんが歌の上手なコマドリさんと出会うことで自分という存在を見つめ直すようになる。
『出来損ない』くまさんの成長話です。
最終更新:2019-01-18 01:01:49
7530文字
会話率:55%
昔々、ある森に立派な虹がかかりました。
その虹は逆さまで、珍しい虹がかかったその森は、いつしか「逆さ虹の森」と呼ばれるようになりました。
その森には、歌上手のコマドリと、食いしん坊のヘビと、暴れん坊のアライグマと、お人好しのキツネと、いた
ずら好きのリスと、怖がりのクマが住んでいました。
また、逆さ虹の森には、ちょっと変わった場所が三箇所ありました。
一つ目は、ドングリ池。よく澄んだキレイな池で、ドングリを投げ込んでお願い事をすると叶うという噂があります。
二つ目は、根っこ広場。たくさんの木の根っこが飛び出した広場で、ここで嘘をつくと根っこに捕まるとか。
三つ目は、オンボロ橋。森を半分にわける大きな川にかかった吊橋で、今にも落ちそうなくらいボロボロになっています。
そんな不思議な森に逆さ虹がかかるようになったわけを、お話ししましょう。
『逆さ虹の森 —七つの想い寄り集まる森—』
はじまり、はじまり。
***
冬の童話祭2019参加作品です。
本当は第三作品目の「願い事はドングリと共に」で終わるつもりでしたが、思いついてしまったので投稿しないのももったいなくて、書いてしまいました。
楽しんでいただければ幸いです。
中川あき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 20:00:00
14044文字
会話率:24%
ある日のこと。
とある森にひとりの人間が迷い込んできました。
その森の名は、逆さ虹の森。
大きな森で、大きな川にかかるボロボロの橋や、願い事の叶う池や、嘘つきを捕まえる広場があり、逆さまの虹がかかる、不思議なところです。
そんな森に、何故人
間はやってきたのでしょう?
そして、その目的は達成されるのでしょうか?
——ほら、耳をすませてみてください。
コマドリが歌を歌っていますよ。
『はじめまして、みなさん。こんにちは。
ようこそ。「逆さ虹の森」へ——』
***
冬の童話祭2019の参加作品です。
他にも2作品書いたのですが、1つはこの設定を使わずに書き、もう1つはあまり設定を活かしきれなかったので、設定を目一杯使ったお話が書きたいと思い、書きました。
楽しんで頂ければ幸いです。
中川あき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:00:00
37394文字
会話率:33%
遊ぶのが好きなリスくんが、
逆さ虹を追いかける小さなおはなし。
最終更新:2019-01-17 17:31:26
4263文字
会話率:41%
逆さ向きの虹がかかったある森に、少年がお母さんを探しにやってきました。しかしどこまで行っても、お母さんは見つかりません。疲れはてた少年が池の淵に座り込んでいると、コマドリが現れて……。
「冬の童話祭2019」の参加作品です。公式設定のご一
読を推奨します→https://marchen2019.hinaproject.com/teaser/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 13:15:50
4211文字
会話率:50%
逆さ虹の森には
どんな願い事でも叶える池があり、それを守る動物たちがいました。
ヘビ、キツネ、クマ、アライグマ、リス、
コマドリ
この動物たちにはそれぞれお話があるのですが、今回はコマドリの話をしましょう。
今ではコマドリはとても歌
が上手い鳥さんとして有名です。しかしその昔、コマドリは歌えませんでした。ではなぜ、コマドリは歌えるようになったのか。
昔々のひと昔、
こんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 08:02:32
9776文字
会話率:23%
怖がりで友だちの居ないクマさんと
明るくて歌を歌う事が大好きなコマドリさんが
見ると願いが叶うという「逆さ虹」を探して森を探検するあったかいお話
最終更新:2019-01-16 21:08:59
21621文字
会話率:45%