トロイア戦争に参加した英雄たちの中で、いまいちマイナーなプロテシラオスという男。アキレウスやオデュッセウスなど華麗なる活躍をした猛将に比べれば、その知名度は雲泥の差。
なぜならプロテシラオスは、トロイアへの一番乗りを果たすべく真っ先に船
から飛び降りたものの、すぐに殺されてしまったから。
彼は弱かったのか? 上陸前の偵察を怠っていたのか? 己の実力に慢心していたのか?
そのどれでもない。最も勇敢だったから、彼はそこで死んだのだ。
これは、ギリシャ最速にしてヘラクレスの盾の継承者——心優しいプロテシラオスの話。
◆ ◆ ◆
※参考までにグーグル検索の結果(執筆当時)。
【アキレウス】74万7000件
【プロテシラオス】525件
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 08:14:28
4699文字
会話率:33%
弓道部で女子生徒が矢を撃たれます。
犯人は誰でしょう?
最終更新:2022-06-17 11:12:01
14231文字
会話率:34%
オデュッセウスの帰還のRTA(リアルタイムアタック)はーじまーるよー! オデュッセウス略してオデを動かしてトロイアからオデの故郷まで最速で帰る実況風ギリシャ神話系の小説です。
※この小説は『ハーメルン』にマルチ投稿しています
最終更新:2021-05-29 21:43:10
11850文字
会話率:1%
トロイア戦争のRTA(リアルタイムアタック)はーじまーるよー! オデュッセウス略してオデを動かしてトロイアを最速で陥落させる実況風ギリシャ神話系の小説です。
※この小説は『ハーメルン』にマルチ投稿しています
最終更新:2021-05-22 14:49:31
12446文字
会話率:4%
ダンジョンから溢れ出て街を襲おうとしたモンスターを一人で討伐したオデュッセウス。
彼は英雄と呼ばれるようになり、叙勲もされた。
だが国王は、平民であるオデュッセウスをただの道具としてしか思っておらず……。
「出て行ってやる!!」
とうとうパワハラに耐え兼ねたオデュッセウスは逃げてしまう。
並の場所ではすぐに見つかってしまうし人間不信にもなってきていたオデュッセウスは隠れ家にと、寂れた観光地となっていたダンジョンを選ぶ。
オデュッセウスはそこへ住み着き、道中で買ったスクロールより小間使いを召喚した……はずだった。
されども偶然の産物で『おかん』は召喚され、オデュッセウスを甘えさせて自堕落な生活へと変貌させていく。
「ニート最高♪」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 16:08:00
2939文字
会話率:27%
男は小説家だった。さらにいうと、売れない小説家だった。もっというと、あまり面白くない売れない小説家だった――だが、男はそのことに気づかない。
ある日、男は小説(正確には、数百枚の紙屑)を完成させる。傑作だと確信する彼は、さっそくそれを人
に読んでもらう。しかし、そのことごとくが、彼の作品を否定するものでしかない。彼は自作を理解する存在を求めて、東奔西走するのだが……
(14/4/21~14/4/21)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 00:00:00
2818文字
会話率:10%
【転生したらトロイア戦争】のその後。
トロイア戦争を終えた後のオデュッセウスのお話
最終更新:2020-11-19 10:03:17
38358文字
会話率:52%
イリアスに続き、あの名作「オデュッセイア」を現代人が(皮肉たっぷりに)解釈したらどうなるのか? 試してみました。またもやセリフはインチキ関西弁です。インチキ関西弁で怒鳴り合う神々の姿をご覧あれ。ひと時の笑いを提供できたら光栄です。
出典
「ギリシア神話 改訂版」呉 茂一
「一番優しいギリシア神話の本」松村一男折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 15:41:35
35110文字
会話率:16%
一度だけ、人の睡眠中に観た「夢」を具現化することが出来る。
通称「オデュッセウスシステム」。人類が長い歴史の中において最高にして知識の結晶の頂点に立つが故にこの名前を付けられた。満十八歳、つまり三百六十日×十八年の期間中に見た全ての「
夢」のデータはオデュッセウスシステムに保存される。そして十八歳になった時その中から一つだけ見た「夢」を選択し、具現化することが出来る。それがたとえどのような非現実的なものであろうと具現化する。それがどのような原理で成り立っているのか、開発第一人者である海原夜空は開発、発表後間もなく「自殺」した。なぜ自殺したのか、それはシステムの原理とともに深淵の中へと沈んだままである。そんな得体の知れないシステムが稼働し始めてから8年、一人の少年がその謎を解く鍵となる。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 04:00:00
1923文字
会話率:35%
人類は失敗した。
地表の大部分は海没し、人類は僅かな陸地を卒業しなければならなくなり、仕方ないので都市を海に浮かべる事を考えた。
今の時代、海が好きな奴も、そうでもない奴も、死ぬほど嫌いな奴も。別け隔てなくこの暗黒の世界と付き合って生きてい
る。
そして青年キリーは、不幸な事に海が大嫌いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 11:43:24
11299文字
会話率:52%
ムーサよ、語って下さい。輝けるイリオスを苦節の末に毀ち、大いなるトロイエを討ち亡ぼし、神の怒りを買って永く洋上をさまよった男の物語――ではなく、素っ裸で少女の群に単身乗り込んでいった、かの剛勇ギュムナンドロスの物語を。
最終更新:2009-07-01 23:12:01
9263文字
会話率:40%