勉強。勉強。勉強。
親から良い大学に行けと、ずっと勉強を強制させられてきた高校生の優太《ゆうた》は、勉強尽くしの日々に嫌気がさしてきた。
自分もクラスメイトのように遊びたい。
青春を謳歌したい。
そんなある日、優太は声に導かれ、少女と出会
った。
少女の名前は久方 美羽《ひさかた みう》。
美羽は虐待を受けているようで、優太に助けを求めてきた。
彼女の家についていき、とある部屋に入ると、父親らしき男が寝ていた。
そこで、彼女は言う。
――こいつを殺して、と。
――――――――
アルファポリスの『青春ボカロカップ』にエントリーしています。
青春とはちょっと違うかもしれませんが、応援していただけると嬉しいです。<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 19:48:04
19830文字
会話率:29%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 18:08:43
93418文字
会話率:16%
大学の女性バンドグループ【マロンロマン】に憧れて、
自分もバンドをやりたくなったアツシはバンド【熱血ロック魂】を友達と結成した。
しかしようやく完成したデビュー曲を奪われてしまい、このままではエントリーした大学祭に出られるかと言う危機に陥る
。
敵対する【スカルキッズ】のスズシとの友情と、恋愛を描く現実世界のバンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 21:23:10
5722文字
会話率:69%
小型宇宙船最速を決める、ギャラクシーレース。
エレメンタル王国で開催されているギャラクシーレースは、高速船とシールド艦の二隻を一組のチームとして、他のチームと争う。チームは10AU(約1億5000万キロ)の指定されたコースを走破する。
チ
ームアークテリクスのネイサンとハーヴィーは、ギャラクシーレース本戦への出場をかけて地方予選の入賞を狙う。二人はエレメンタル王国アカシア星系ラブロック子爵領で開催されるギャラクシーレース地方予選にエントリーする。
ネイサンは高速船ピーコック、ハーヴィーはシールド艦グレイトホーンアウルを操縦する。
レース直前、ネイサンは宇宙船ピーコックに乗りこみ準備を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 12:00:00
9990文字
会話率:43%
2015年。六月下旬。
暑さが増していき、熱中症の患者が多くなり始める時期。それは暑さが見せる蜃気楼か、それとも新手のフェイクニュースか。
世界同時多発的に、一七九の地下大空洞--通称・ダンジョンが発見された。
世界は混乱に陥ったが
一部の者達は沸き上がる状態。
同時多発的に起きた現象が一つであったなら、あそこまで混乱はなかったのかもしれないが、人には超常的な力が宿っていた。
超能力とスキル。後に実力社会を強く押すことになる力。
そしてそれだけでなく、ダンジョンがあるなら、あれらもいる。
ダンジョンから漏れ、やがって溢れ出しすそれらを数多の名で呼ぶ。
魔物、モンスター、怪物、妖怪。
混乱と不安の世も、三十年の年月が経ってしまった世界では。
社会と共生し、人は少しのバイオレンスと狂気をもって生活している。
大人だけでなく、子供にすら伝染したそれは。
青少年時代に強く融和はした。
学校教育にダンジョンの探索と超能力の訓練、そして生徒や先生との殺し一歩手前の試合などが行われ。
その色を強く出す七薔薇学園に、一人の男が夢と希望を抱いて入学した。
入学早々に、超能力の差に絶望し、そしてスキルすら否定された。
最底辺な組として位置付けられる八組。
その中でも最弱、無能としていじめられ、虐げられ。自殺を考えた時に、事なかれに生きるでもなく、復讐に殉じるでもなく、トップを目指すでもなく。
才能も努力もないなら、体を鍛えればいいじゃないかと。
そして始まった過酷な筋トレ。
早朝に校舎の回りを百周、朝ご飯は限界を越えて食べて、授業中も虐められている時すら筋トレ。
家に帰れば勉強そっちのけで腕立て伏せ、腹筋、スクワット、握力など鍛えまくり。
虐める者達は、この男の頭の可笑しさに気づき恐怖し、絶望に落として心を折ろうと、夏休み前に開かれる生徒主催の大会にエントリーしていて。
一年最強ともいわれる蒼髪の闘士と戦うことに。
今の自分がどれぐらいの強さなのかを知るために、久しぶりに最弱無能と言われた能力とスキルを使う。
空は晴れ晴れとして太陽がよく出ていた。
勝利の女神は目の前にいる気がする、だがすべての結果は辿り着く前に九十度にへし折られ、阿鼻叫喚が闘技場内を響かせた。
目の前の星の腕を握り潰した男は、どうやら鍛え過ぎてしまったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 16:43:07
12910文字
会話率:27%
『バンダナコミック01』応募用
●
これは、勇気だけが取り柄の少年エンドウ・ランマルが、人間不信のアンドロイド少女ミナトとの|偶然の出会い《エンカウント》で動き出す、命の価値の物語。
二人の心がペアリングで繋がる時、|鋼鉄の心《エンジ
ン》に火が灯り、竜鎧の勇者が|登場《エントリー》する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 08:10:45
9645文字
会話率:52%
世界的に有名なTCGとなった《トキの迷宮》の第一回世界大会において、初代チャンピオンの栄冠に輝いた時迅(ときはや)十希(とき)は、創始者(ゲーム・マスター)から二つの贈り物を受け取り、地球とは異なる別の世界――《迷宮の王国(ザ・キングダム
・オブ・ア・ラヴィリンス)》へと時空を転移した。その世界の住人たちは、《トキの迷宮》のカードを持つプレイヤーのことを〝ラヴィリニスト〟と称し、《トキの迷宮》のカードを扱い、対戦相手を倒すことで収入を得ていた。
TCGが支配する世界で初めて出会った少女――アリス=ラヴィニアは、プロのラヴィリニストになるために、ラヴィリンス選考会へと向かうところだった。事の成り行きで選考会へとエントリーすることになったトキは、アリスと共に一次選考へと挑んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:00:00
132435文字
会話率:39%
2024年の東京都知事選は凄い数の立候補者が出たらしいですけど、彼らってエントリーする際に300万円という結構な額の『供託金』という名の参加料を払っているはずです。
最終更新:2024-07-17 12:00:00
2289文字
会話率:0%
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、
頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱する俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
※2024.4中旬より、連載再開いたします。
各公募の方にもエントリーしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 14:48:04
59398文字
会話率:32%
2023年。地元のハーフマラソンに初めて出場し、同大会2回目の完走を果たすまでを綴っていきます。
最終更新:2024-07-07 08:00:00
15541文字
会話率:10%
私、立花彩音(たちばな あやね)は平凡な暮らしを求める就職活動中の大学生である。来る日も来る日も面接とエントリーシートと格闘し、疲れ切ってしまっていた。その日、私は子供の頃の夢を思い浮かべながら東京のホテルのベッドで眠った。
次の日、私
は目を覚ますと異世界で勇者になっていた。私のことを皆はソフィアと呼び、魔王を討伐したという。勇者ソフィアは大きな城で暮らしていたが、どういうわけか別の世界にいた私が彼女の体に憑依したらしい。その日から私、立花彩音は勇者ソフィアとしての日々を仲間たちと過ごし、次々と面倒事に巻き込まれていくのであった。
【第一部】
エディという少年と出会う。彼は、私が首からぶらさげているペンダントを盗もうとした。私は彼のことを赦し、事情を聞く。どうやら彼は『クラウン』という人物から宝石を盗めと言われたようだ。
【第二部】
市長の依頼で、ドミトリーという青年とメリコフ村で農事を手伝うことになった。しかしなかなうまくいかない。しかも市と村の仲が悪いときました……こりゃ厄介。
【第三部】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 15:01:46
771672文字
会話率:54%
さぁ…集まれ最強の殺し屋たちよ。誰が世界一か決めようじゃないか!
2050年、5年に一度開催される世界中から最強の殺し屋が集結して殺し合う“バトルフィールド”と呼ばれる殺人競技会。
今回の開催地はアメリカとの国境を境とするメキシコ北部シウ
ダーフアレス。制限時間は72時間。
出場者は体に小型爆弾付き発信機を埋め込まれ、街中に仕組まれたカメラの監視下で殺し合い、最後の一人には莫大な賞金が与えられる。
死の商人アンドロメダ社が主催、世界中の富豪が参加する非合法な賭け事。
迎えた10回大会は記念大会として「Only Woman」と設定され、裏社会では知らぬ者のいない20人の女の殺し屋がエントリーした。
様々な事情を抱えた20人の女戦士。生き残りとプライド、そして莫大な賞金を賭けた戦いが始まる。
概要
日本政府の裏組織である草場流剣術。
時代の闇で暗躍してきた国家公認の暗殺部隊。
緋眼の一族であり、血流末裔は緋色の眼を代々引き継いでいる。
23代当主の娘 草場 霞(クサバ カスミ) は前大会で殺された兄の復讐のため第10回バトルフィールドへの参加を決意。
欲望と愛憎が渦巻く女同士の殺し合いに霞の剣が乱舞する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 11:12:23
124310文字
会話率:20%
天沢桃佳は不純な動機で知的財産権管理技能士を目指す法学部の2年生。桃佳は日々一人で黙々と勉強をしていたのだが、ある日学内で【ホウケン、部員募集】のビラを手にする。
【ホウケン】を法曹研究会と拡大解釈した桃佳は、ホウケン顧問の大森先生に入部を
直談判。しかし大森先生が桃佳を連れて行った部室は、まさかのホウケン違いの【放送研究会】だった!!
全国大会で上位入賞を果たしたら、大森先生と知財法のマンツーマン授業というエサに釣られ、桃佳はことの成り行きで放研へ入部することに。
果たして桃佳は12月の本選に進むことは叶うのか?桃佳の波乱の日々が始まる!
【主な登場人物】
天沢 桃佳(19)
知的財産権の大森先生に淡い恋心を寄せている、S大学法学部の2年生。
不純な理由ではあるが、本気で将来は知的財産管理技能士を目指している。
法曹研究会と勘違いし、放送研究会の門を叩いてしまった。全国放送コンテストに朗読部門でエントリーすることになる。
大森先生
S大法学部専任講師で放研OBで顧問
専門は知的財産法全般、著作権法、意匠法
桃佳を唆した張本人。
高輪先輩(20)
S大学理工学部の3年生
映像制作の腕はプロ並み。
蒲田 有紗(18)
S大理工学部の1年生
将来の夢はアナウンサーでダンス部と掛け持ちしている。
田町先輩(20)
S大学法学部の3年生
桃佳にノートを借りるフル単と縁のない男。実は高校時代にアナウンスコンテストを総ナメにしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:50:00
113858文字
会話率:63%
春一番という四股名が付けられた力士の物語。ノベプラ+春の5題小説マラソンにエントリー。
最終更新:2024-03-26 19:03:26
1472文字
会話率:11%
恋を肉欲が凌駕し、肉欲を疲れが凌駕し、疲れを不安が凌駕する。そんな夜を続けている。
これはポエムではなくただ事実である。街中や大学で「あ、いいな。」と言う人を見つけて、その人とたまたま生活圏が近かったとして、そして何かきっかけがあって
たまに話すようになったとして、その恋が成就する可能性は限りなくゼロに近いと言える。
理系なので回りくどい言い方をしておいたが、まあゼロと言い切っていいだろう。だって俺は格好悪いもの。もっと言葉を選ばずに言うと、気持ちが悪い。誹謗中傷が問題になる昨今、この言葉を俺に言えるのは俺だけなのできちんと言っておくが、どれだけおめかししてもなんだかやっぱりきもいのだ。
だから、たまに抱く恋心は自分の中から出ることはない。そうすると家に帰って街で見た人よりも自分好みの容姿をしたセクシー女優に心というか本能が持っていかれる。これは情けなくも当然の出来事である。恋が肉欲に凌駕される。
そして、親のすねをかじる学生の身ではあるが、理系の大学院生ともなると講義に就活に研究に大忙しなので、セクシー女優を鑑賞する時間も減っていく。そんなことより空いた時間はぼーっとしたいという欲が勝つのだ。肉欲が疲れに凌駕される。
そうしてぼーっとしていて夜になると、急に不安に押しつぶされそうになる。「やばい、どうしよう。」「いや課題を済ませて企業に出すエントリーシートを書いて実験のデータをまとめて寝ろよ。」「でもどうしても今はやりたくない。」そんな意味のない自問自答がずーっと力尽きて寝るまで続く。疲れを不安が凌駕する。
だから俺は散歩に行く。家で悶々としているくらいなら不審者として職質される覚悟で夜を徘徊する方が健全であるはずだ。
これは、くそみそ大学院生がだれかに会うまで散歩をする物語だ。(もちろんフィクション)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 03:00:00
2171文字
会話率:5%
漫才です。ぼうずとロン毛のコンビ『喫煙所』。ぼうずは通販サイトにいい口コミが書きたいのだが、書いても販売主に削除されて悩んでいる。
※いでっち51号様主催、漫才王になろうGPエントリー作品です
最終更新:2023-12-24 19:00:00
2967文字
会話率:100%
強制参加の飲み会帰り。
電車を降りて改札に向かう途中、人が消えた。
酔っていたため見間違えだと忘れることにしたが、私はその後も駅で人が消えるところに遭遇することになる。
夏のホラー2020エントリー作品です。
最終更新:2020-07-28 08:43:39
2337文字
会話率:23%
こんな妄想をしました.駄文オブザイヤー2023にエントリー予定です.
最終更新:2023-12-19 22:12:12
1800文字
会話率:61%
「あんたが私を王にしなさいっ!」
春のキャンパスライフを満喫していた冴えない大学生、柊 冬夜。
ある日図書館で勉強していたはずなのに気づいたら落下していた。
目を開けるとそこには長い金髪、深紅の瞳の美少女が腕を組んで立っていた。
王国大
戦(ワールドクラウン)。
それはこの100以上の国がひしめく超大陸ユグドラシルで行われる、100年に一度の大陸の王を決める戦い。
王国大戦5か条
・王候補と召喚騎士(キャバリエ)がパートナーを組むこと。
・召喚契約の完了をエントリーとみなす。
・勝利条件は王候補の魔術書(ブック)を破壊もしくは召喚騎士(キャバリエ)の戦闘不能。
・最後まで残った王候補を100年間ユグドラシルの王とする。
・上記4つに違反した場合、資格はく奪及び魔術審判行使となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 14:23:05
71348文字
会話率:39%
期間限定の岡山B級グルメフェアが開催される学食で昼食を取る事に決めた、日本人女子大生の蒲生希望と台湾人留学生の王美竜。
エントリーしている学内漫才コンテストが間近に迫っているため、縁起担ぎのためにトンカツ料理を注文する事に。
女子大学生の片
割れである台湾人の王美竜は、岡山市の名物であるトンカツラーメンの佇まいに故郷の排骨麺を思い出すのだった…
(※こちらの一品は、しいなここみ様御主催の「とんかつ短編料理企画」の出品料理で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 07:00:00
1998文字
会話率:35%
秋の大学祭で開催される漫才コンテストへのエントリーを決めた、二人の女子大生。
協力してネタ作りに勤しむうちに、その会話も自ずと漫才仕立てになっていくのだった。
※ 本作品は「『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト」の参加作品で御座います。
最終更新:2023-03-02 08:03:29
9812文字
会話率:30%
ここ半年のあいだ、新月の日に発生している謎の落雷死事件。
これまでの犠牲者はみな同じ学校の生徒で、それぞれ帰り道の途中に雷に撃たれて死亡。
そんな怪事件の解決依頼が、霊能事務所を経営する高上に舞い込んできた。
依頼人はなぜか次に落
雷に狙われるターゲットを把握しており、その護衛を頼んできたのだ。
安請け合いした高上は同業の霊能力者たちに協力を呼びかけるが、やがてその事件の背後に潜む怪異の強大さが明らかになってきて――。
刻々と増える落雷の犠牲者。
怪異の返り討ちにあう霊能力者。
多くの同業者たちが死を恐れて手を引くなか、それでも諦めず日本中に協力依頼を発信しつづける高上。
粘りに粘ってようやく四人の霊能力者たちの協力を取り付けたのだが、そこには極めて特殊な怪異現象「言霊」の専門家・佐々木の姿があった。
――韻を踏めるモノや現象が偶然この世に揃うと、なにかが起きる。
そんな理解困難かつレアな怪現象を解決する自称言霊師・佐々木。
当初は落雷事件の解決には不向きだとみなされ、戦力外と思われていたのだが――。
減っていく仲間、深まる謎、そして舞台は日本を飛び越えて海外へ。
怪異の正体を巡って展開される、電波ロジカルな霊能バトルがここに開幕。
「韻」をテーマにしたエンタメ系ホラー小説が、伝統ある「夏のホラー2023」に今年も懲りずにエントリー。
※一部残虐描写がありますので苦手な方はご注意ください。
8月24日(木)までに完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:41:04
106870文字
会話率:29%
ある家で起こった凄惨な殺人事件。
現場には「犯人は隣人です」と書かれたダイイングメッセージが遺されていた。
だが、その家には二十三軒の隣家があって……ちょっと容疑者が多すぎませんか?
――という冒頭で始まる推理小説があったとして、はたして
読者は解決編の展開を予想できるのか。
そんな小説を書いた女子高生と、その挑戦を受け取った読書好きの友人。
いろんな推理パターンを知り尽くした読者は、はたして作家の用意した謎を看破することができるのか?
二人の戦いが今、始まろうとしていた。
……これって推理小説にカウントしても大丈夫ですか?
そんな感じのノリでとりあえず今年も、春の推理2023に堂々エントリー。
(なお本作のジャンルはゆるふわコメディです)
※本作品はいわゆる作中作(入れ子構造)を採用しています。
そのため少し読みにくいと思いますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 23:15:35
6868文字
会話率:36%
桜木小学校の七不思議。
そのひとつに、「桜の木の下には死体が眠っている」というものがあります。
よくある定番のネタですよね。
でも、実は桜木小学校の敷地内には――どこにも桜は存在しないんです。
◇◇◇
七不思議の謎を調査しようと意気
込む、六年一組の生徒たち。
新米担任教師の私は、巻き込まれるようにみんなのお手伝いをする羽目になってしまいました。
どうせ七不思議なんて、ただの作り話に過ぎないのに。
この時はそう思っていたんですけどねえ。
桜の木にまつわる学校内の言い伝え。
いろいろ調べていくうちに、どういうわけか過去の失踪事件との関連性が浮かび上がってきて……。
もしかして、本当にこの学校には死体が埋まっているんですか?
憶測が憶測を呼び、心に傷を負う生徒まで現れて暗雲たちこめる私の教室。
ここはひとつ、真相をはっきりさせなければならないようですね。
存在しない桜の木の謎を巡り展開される、ゆるふわライトノベル。
トリックも犯人当てもないけれど、春の推理2022に堂々エントリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 23:40:39
54154文字
会話率:29%