大鉾(おおほこ)組若頭の剛田竜也は、自身の組長襲名式を目前に控えていた前夜に、身内に拉致された末に殺害されてしまう。生前の行いから地獄に落ちると思いきや、目覚めた先は日本で大人気の乙女ゲーム『ドーバーフロイライン』の世界だった。
悪役令嬢
のレディアナ・クロウリーとして生まれ変わった剛田を待ち受けていたのは、あらゆるキャラを攻略した先にある開発者が意図的にプレイヤーを苦しめるために開発したとしか思えない高難易度モード、〝ナイトメアプリンセスモード〟の洗礼の数々。
乙女ゲームのくせに恋愛要素もなければ、理不尽な死ばかりが待ち受けている厳しい世界で、同じ日本出身の転生者であるリナと出会う。リナの前世のゲーム知識を活用しながら、時に戦い、時に欺き、時に言い寄られながら今日も理不尽がまかり通る世界を生き抜いていく。
※カクヨムでも投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:07:48
33802文字
会話率:47%
人語を理解する種族が、人族と魔族に分かれて争う世界。たった一つの大陸に『エアリス大陸』と名前が付き、大陸中にいくつもの国が建ち上がった。
エアリス大陸中央に位置する人族の国、アウリス王国。その西の辺境の街コーラルは、国でも重要な防壁とし
て機能していた。そんな街に住む人並外れた能力を持つ少年バベル・アルカナムは、冒険者と呼ばれる職業に憧れを抱き続ける幼馴染のタンゴ・トリーゲルと共に、魔物が歩き回る森へと探索に出る。そこで魔族と出会い、バベルは魔族を束ねる王と、神から選ばれた人族の勇ましき者の争いに巻き込まれる。
これは、いつか昔話として語られるだろう物語。その最初の一ページ目である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:29:56
246207文字
会話率:41%
2307年、資源枯渇の地球で最後のフロンティア「ゼロ・フロンティア」を目指す日本の海洋艦隊「ソウリュウ」。超伝導レールガンと量子推進艦を擁する旗艦「リュウジョウ」を率いる若き艦長・佐伯玲奈は、人類の未来を切り開く使命に燃える。だが、深海に現
れた国籍不明の艦隊「ファントム・ウェイブ」が、黒い艦体とフェイズシフト技術でソウリュウを襲う。「深海は我々の領域だ」と告げる謎の敵。その正体は、10年前に失踪した玲奈の父の艦隊と繋がるのか? レールガンの轟音が海を裂き、プラズマ光線が波濤を焦がす中、玲奈は仲間と共に未知の敵と深海の秘密に立ち向かう。科学と運命が交錯する海洋SFバトル、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:00:00
14116文字
会話率:32%
魅惑の新大陸へようこうそ! 冒険者支援課にお任せください!
二十年前に発見された新大陸ノウリッジでは、未踏の地である大陸の東端を目指して開発が進んでいた。
港町テオドールはノウレッジの南西に位置する新大陸の玄関口だ。魔王の出現により遅
れていた、新大陸の開発が本格的に始まってから五年、この町には一攫千金を夢見る冒険者たちが日々たくさん訪れていた。同時に未知の魔物や厳しい自然、罠が張り巡らされた遺跡やダンジョンなどで幾多の冒険者が傷つき命を落としていた。港町は夢と希望を抱く者たちが希望に満ちて旅立つ場所であり、夢破れ新大陸から去っていく者たちを静かに見送る場所でもあった。
冒険者ギルドは冒険者たちの新大陸離れを危惧し、新たに冒険者支援課を設立した。彼らの仕事は道案内から始まり、冒険者が発見した遺物などの研究や運搬の手伝い。他にも支給品の配布や死体回収などの地味な作業から、魔物が巣食う遺跡やダンジョンの休憩所であるセーフルームの確保、さらには大型モンスターの討伐を手助けしたりと様々だ。それに時には有害と判断された冒険者を秘密裏に処理したりするこも……
支援課に所属するグレンはかつて冒険者だった。しかし、五年前に仲間に裏切られ死にかけ、支援員の先輩であるクレアに救われた。クレアはグレンの特異な才能に気づき、彼を引き取り冒険者支援員として育てたのだった。
今日もたくさんの冒険者が新大陸へやって来る。その中にエリィとキティルという二人の少女冒険者がいた。彼女らも他の冒険者と同じく新大陸で一旗揚げることを夢を見ていた。
ある事件をきっかけに二人と親しくなったグレンは、新大陸に存在すると言われる伝説の”白金郷”をめぐる争いへ巻き込まれていくのであった。
※更新は不定期です。カクヨム、アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:10:00
320097文字
会話率:52%
影に潜る能力をもつ14歳の少年、ゼラ・スヴァルトゥルは、その能力を悪用し、人から金を騙し取って生活していた。
だがある日、青年剣士アルジェント・ウリングレイに捕らえられてしまう。
アルジェントはゼラが幼い頃に家族を全員失っていることを知り、
悪事を見逃す代わりに条件を出した。
冒険者になり、自分とパーティを組め、と。
ゼラは冒険者になることを決意し、伝説の勇者のような風格をもつアルジェントから、正しい生き方を学んでいく。
知恵と工夫と能力で、冒険者ギルドのミッションを攻略しながら。
なんだかマジメな感じのあらすじになってしまいましたが、コメディ要素満載です。
更新日は毎週、火、木、土、日曜日の18:10です。
また、この作品はカクヨムにも投稿しています。
カクヨムの方が話数が多いので、よければそちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:10:00
211208文字
会話率:54%
科学が魔法の域に達した未来。人類は完璧なヒューマノイドを生み出すが、やがて文明は自滅の道を辿る。
それから500年後。失われた科学は「魔法」と呼ばれ、わずかに残る超高性能ヒューマノイドたちは「聖女」として人々を統治していた。
日銭を稼ぐ青年
ユウリは、ある遺跡で、天才科学者ゼンの最高傑作にして、唯一感情を持つヒューマノイド、ロゼッタと出会う。
ロゼッタは、現代の「魔法」が旧時代の科学であり、「聖女」たちが偽りの神であるという世界の真実を明かす。ユウリは、この歪んだ世界を変えるため、彼女と共に、空に眠るゼンの遺産──現代では神と呼ばれる人工衛星にアクセスする。
これは、失われた過去と偽りの現在を解き明かし、未来を切り開く、青年とAI聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:50:27
9319文字
会話率:27%
名門ゴートウィスト家の次期当主として育てられた令嬢ロウリ。呪術に関しては規格外の才能を持つ彼女だが、呪術師は悪辣な者として軽蔑されていたため、才能を持て余す日々を送っていた。家ではあまりにも厳しい教育と激務に追われる日々に、彼女は精神をす
り減らしていく。ある日、ひょんなことから大陸最大の犯罪組織『アルカナン』のアジトに招き入れられたロウリ。家よりもずっと居心地の良い場所を見つけたロウリは、少しずつ悪の世界に染まっていく。「正しさも未来もどうでも良い。私はただ、私を否定する誰かを壊したい」。道徳も倫理も捨て去って、ただ自分の心が赴くままに。嫌いなヤツはぶっ殺せ。気に食わないモノはぶっ壊せ。これは一人の少女が悪を謳歌する物語。その果てに辿り着く、少年少女の不在証明である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:34:02
202462文字
会話率:19%
系外惑星探査機KX-347は、2091年プロキシマ・ケンタウリのプラズマ・フレアに巻き込まれ消息を絶った。それが2136年になって、PING信号を送ってきたのだ。その後月面光子アンテナを通してレーザー・パルス通信に切り替えたKX-347は、
データーを次々に送ってくる。地球由来のものでないデータを解読したのは、それまで学会から締め出されいたアリーナ・カヴェツキ博士だった。彼女はKX-347が地球の大気圏に入って燃え尽きる直前に送信してきた極度に圧縮されたデータの解析に成功する。このデータは、その後人類を二分する影響を及ぼすものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:38:45
30344文字
会話率:30%
俺の空間スキルの中に美少女達が入り浸って困ってます
ダンジョンが発生し、ダンジョン配信者や探索者が活躍するこの時代に藤堂トウリは探索者学校の門を叩いた。
しかし、とある事情から入学試験をマトモに受けることが出来ず、結果は120人中12
0位の最下位となってしまう。
けれどもそれにめげることなく探索者としての道を歩む彼に与えられたスキルは【404亜空間ルーム】という異空間にマンションを生み出し、その中に自由自在に行き来することが出来るという、ダンジョン探索者にとってこの上ないほど有用で希少なスキルだった。
そして藤堂トウリはそのスキルを使って無双し、
特にそのスキルは関係なく美少女達に惚れられてべたべたの甘々な関係を築くことになるのだった……!
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 11:19:33
129423文字
会話率:45%
地球から遥かに遠く離れた惑星サモナルドが舞台。そこでは、召喚師と呼ばれる者達が日常生活から国家間の戦争に至るまで幅広い分野で強い影響力を与えている。そんな召喚師の中で、ケンタウリ国の召喚術師カーンフェルトは当代髄一の召喚力を誇る。ところが、
ある召喚実験において致命的な問題を引き起こし、カーンフェルトは自らの命を失うことに。そして、カーンフェルトは奇跡的に現代の日本に転生することで復活を果たすのだが、果たして、転生したカーンにどのような運命が待ち受けるのか?そのカギは、彼の運命を左右する二人の女性が握るのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:40:00
284629文字
会話率:36%
わたし、雨宮ユナ(27)。
カップ麺と残業が親友の、しがない社畜OL。
彼氏いない歴=年齢。
推しもいない、推されもしない、地味で陰キャな人生まっしぐら。
──そんなわたしが、不慮の事故で死んだら、
「すみません、神の転送ミスです」って言
われたんですけど!?!?!?!?
しかも今さら魂レベルMAXとか言われて、
【天界学園アウリオン・セレスティア】に入学!?
神様のうっかりで転生した先は、
王子系イケメン天使たちが私を“推し”てくる世界でした。
「君は……僕の運命のひとだ」
「その魂の輝き、俺にだけ見える」
「なんでそんなに尊いの……(泣)」
……ちょっと待って、地上では“空気”だったのに!?
恋愛初心者OL、まさかの天界逆ハーレム生活スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
32614文字
会話率:28%
第一王位継承権を持つ主人公『龍神の騎士姫(りゅうじんのきしひめ) 』の二つ名持ちの王女は、邪馬台国の神殿内にある魔法陣の上に突如として出現した。
邪馬台国(やまたいこく)の卑弥呼(ひみこ)女王と出会ったことで王女フラウリーデのその後の
運命は大きく変化していく。
彼女は卑弥呼から呪術能力を継承し、巨大帝国侵略軍を退け、最終的にその帝国を滅亡に追いやる。一方で、王国を盤石(ばんじゃく)な体制にするためには科学の発展が欠かせないと考え、豊富な資金と黒い水(石油)により近代国家へと変貌(へんぼう)を遂げさせる。
だが、その最中、王国を二分するような内乱が勃発する。その叛乱軍を二度の合戦で科学力と知力で鎮圧し統一した。そして王国は恒久的な平和を掴んだかの様に見えた。
彼女が生涯心血を注いだ石油を用いた産業革命による文明の進歩は世界中に富をもたらした。だがその一方で、それはやがて人類の滅亡の引き金となっていく。
彼女が天寿を全うして約千年後、進み過ぎた科学発展によりその星のあらゆる生物は死に絶えてしまった。、、、かのように思われた。
女王が最も幸せだったのは、その世界が栄華の絶頂期で没したことであろう。
あらゆる生物が死に絶えたと思われたその世界から、ある日一隻の超弩級空母(ちょうどきゅううちゅうくうぼ)が宇宙へと向かって旅立っていった。
居住可能な惑星探しの旅である。
それから約千年近くが経過し、一人の若い少女が再びその世界へと降りたった。百人の子供達と動物を連れ、そして食用となる植物の種を持って、、、。
そしてその星に新しい小さな世界を作り始めた。
彼女が創世したその世界は、時間が忘れ去られたようにゆっくり、ゆっくりと流れているようであった。
その新世界の名は耶馬台国(やまたいこく)、若い王女の名前は卑弥呼(ひみこ)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 10:49:13
619892文字
会話率:26%
どうも〜。
みんな本の神ウリフィドお兄さんだよぉ~。
みんなは、お兄さんって呼んでねぇ~。
え?そんなことはどうでもいい?
ま、まぁ、そんなこと言わずに…。
あ、ちょ、その武器はなにかな?やめて?お兄さん本は書けても戦いは
…。
ーーーあ、はい。ちゃんとやります…。
さて、今回の物語は、なんと下界と天界の実話を元につくりあげた力作さんだ!どこら辺が力作だって?それはね~、な、なんと!僕もと(ゴツンッ!)
えー、こほん。
では改めて、これは、とある事件により常識以外の記憶をなくした一人の少女が持ち前の才能と運で何とか生きていくという、結構無茶苦茶な物語だ。
え?前振りの割にあらすじが短いって?
仕方ない、なら特別に、この本のポイントを教えてあげよう。
実はこの本、少し細工がされていてね?内容をよーく聞けば、序盤から多くの秘密が分かるようになっている。そこら辺もよーく聞きながら、楽しんで欲しいと思う。
それでは始めよう。
これは、天界を揺るがした、とある少女の英雄譚だ。
⚠︎注意
1.この物語にはだいぶ無理のある世界感や、百合要素が多く存在します。このようなものが苦手という方は、ご遠慮下さい。
2.本作品はAI挿絵(AIイラスト)を用いておりますが、あくまでイメージのイラストであり、物語の登場人物とは大きく異なる場合がございます。AI作品が苦手な方や、そのような齟齬が許容できない方はご遠慮下さい。
3.この物語は、全てフィクションです。現実には全く関係のないものですので、ご承知おきください。
執筆初心ではありますが、初心者なりに精一杯物語を描いて参ります。誤字や内容の齟齬など、多くの問題が予想されますが、どうか温かい目で見守っていただけますよう、お願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 01:46:53
225274文字
会話率:43%
とある酒場に【ナナシ】と呼ばれる道化師がいた。その道化師は明日の日銭を稼ぐため、今日も今日とて多くの人に演奏を届けていく。そんな道化師には素敵な相棒がいた。その名は【ミュウリン】であり、小柄な体形で枝分かれした巻角が特徴の少女だ。
少女
が歌手となり素敵な歌声を届けていくのは日銭を稼ぐためでもあるが、同時に趣味であった。なぜなら、二人とも人々が楽しそうに笑っている光景が好きだから。
しかし、歌声を届ける少女にはとある秘密があった。それが「魔族」という秘密だ。
数年前、魔族と他種族で結成された人類との間で大きな戦争があった。「人魔大戦」と呼ばれるこの世界の命運を決めるような大きな戦いだ。その戦いの結果は人類側に召喚された勇者に魔王が倒されたことによって戦いが終わったが、それが終ろうとも物語は終わりではない。むしろ、続いていくばかりだ。
敗戦した魔族は人類から隠れて生き延びるが、中には弔い合戦を企てようとする魔族もいる。その魔族を排除するための制度を敷いた人類によって、魔族が生き伸びる環境は増々難しくなる。
そんな環境の中、魔族の少女は魔族の象徴たる禍々しい角をそのままに人間社会に溶け込もうと頑張る。その相棒を支援し、より楽しく笑える日々にするのが道化師の役目であった。
そして、道化師は今日も今日とて相棒と一緒に歌越えを届けながら、人類と魔族が手を取り合い本当の意味で「平和」を紡ぐための旅をしていくのだった。
※「喜劇道」と書いて「ハッピーロード」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 23:30:11
619509文字
会話率:33%
異世界レベェナという世界にクラス転移してから早一か月、主人公【仲居律】は自身に与えられた役職について苦悩していた。
その役職は【魔法陣術士】。魔法陣を専門に扱う役職であった。
しかし、問題がある。
それは―――魔法陣は誰にでも扱えるとい
うものであった。
個人の役職や性質に直結する「魔法」とは違い、「魔法陣」は老若男女問わず誰しもが魔力を使って魔法を起こせるようにしたものが魔法陣であったからだ。
故に、リツは自分自身が役に立てないことを不甲斐なく思いながら、せめて誰かの手伝いをして役に立とうと奮闘する日々を過ごしていた。
そんなある夜、いつもの通り手伝いを終えるととある空き部屋で三人の男の声を立ち聞きしてしまう。
その人物達は自分と同じグラスメイトであり、なにやらこの国からの脱出を企てている模様であった。
曲がりなりにも「勇者」という肩書を背負ってこの世界に召喚された主人公はその理由を聞こうと直接三人に声をかけてみるものの、逆に説得されて仕舞には脱出の勧誘まで受けてしまう。
その脱出が自分にとっても魅力的な提案であることは間違いなく、されど責任を放り投げていいものかと苦悩していると召喚した国の聖女【エウリア】に鉢合わせた。
エウリアの独特な雰囲気につい悩み事を相談するとなぜか肯定的な意見を受け―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 22:47:17
730561文字
会話率:32%
この話の舞台は昆虫界の甲虫王国である。そこでは多くの虫が二本足で歩いたり体術を使ったりする。昆虫界に人間は入れないが、動物は出入りが自由である。コクワガタのテンリはやさしくてかわいい虫であり、カブトムシのアマギは強くて格好いい虫である。この
話はその仲良しの二匹がアルコイリスを目指す過程で様々な苦難を乗り越えて行くものである。
アルコイリスとは甲虫王国にしか存在しない7本の木のことでありそこから出る7色の樹液は最高に美味とされている。テンリとアマギの冒険は一日目からハードである。サセボというおじいさんからは孫へ木の皮のかけ布団を渡してほしいと頼まれたり、旅のカウンセラーの話を興味本位で盗み聞きしたら、罰として虫探しを頼まれ『危険の地』というところでカエルやカラスに食べられそうになったりとテンリたちは大立ち回りである。結局は探していた虫は見つかりその途中からテンリたちはミヤマというダンスをこよなく愛する三枚目の虫と長旅をすることになった。
それからは『忍者の地』で『下忍の下』になったりアスカという女海賊から許可をもらい、テンリたちの三匹は人間界へ行ったりする。テントウムシやカミキリムシなどのカブトムシやクワガタ以外の甲虫は忍術と忍法が使える。人間界では知識が豊富で頭のいいヒメオオクワガタのシナノという女の子を昆虫界にいる両親と会わせるため、テンリたちはシナノを船に乗せ帰路についたのだが、航海中に大頭のハヤブサの妾としてファルコン海賊団にシナノは誘拐されてしまうことになる。シナノは紆余曲折を経て救出されテンリたちの4匹目の旅仲間となる。
ファルコン海賊団はテンリたちにより壊滅に追い込まれたが、海賊団は悪の組織である革命軍の傘下だったため、テンリたちは革命軍から邪魔者という意味で『アブスタクル』と呼ばれ、その後は何度も革命軍から命を狙われるようになる。しかも、のちに『トライアングルの戦い』と呼ばれることになる内戦にテンリたちは巻き込まれる。本来は『森の守護者』という警官と『マイルド・ソルジャー』という軍人VS革命軍という構図だったのだが、、自称とはいえ、国宝を盗むための大泥棒であるソウリュウも二人の部下を連れて戦場に乱入し、戦いは複雑化する。
内戦の後もテンリたちは旅を続けるが、一行はその後も実に波乱万丈な旅を続け夢を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 10:50:15
1193063文字
会話率:11%
ユーゴ・タカトーは、女神ユーラウリア(見た目ギャル)に贔屓されながら、神の使いとして様々な異世界を渡り歩き、救ってきた。彼が出会うキャラクターたちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的だが、みんなチート的な能力や武器を持ち、一筋
縄ではいかない。彼らと仲間になり、同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 06:35:33
433912文字
会話率:42%
酸味が恋しくて。
タコとキュウリの酢の物が欲しくなりました。
最終更新:2025-06-03 22:54:11
200文字
会話率:0%
昔々に禁じられたはずの呪い(まじない)を今世に伝える者たちがいた。彼らは中央の者たちから「暗嶺の呪術師」と呼ばれ、辺境の里でひっそりと暮らしていた。
ユナについての真実を知り、一度アヌカに戻ったユウリは、皇子リトの求めによって再び中央へ
と赴く。ユナが侍女として働いていた場所で、ユウリが新たに知ることになるのは、自分の出生にも関わることで……。
※今作は前連載「華楼の黄昏」のその後の話となります。
現段階で完結の目処はたっておりません。できる限り完結を目指しますが、連載は不定期となりますことご了承いただけるとありがたいです。前作の単純な続きというよりは様々な登場人物の視点を取り入れたお話になる予定です。新たな登場人物も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 09:44:59
23817文字
会話率:53%
皇子の世話係として仕えていたはずの義妹が急に音信不通となったことを不審に思ったユウリは、両親の反対を押し切ってひとり王宮へと向かう。その道中、様々な理由により王宮を目指す者たちと出会い、同行することになる。
久しぶりの連載です。性懲りも
なくまたもファンタジー。行き当たりばったり第四弾です。かなり不定期になると思います……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 11:06:17
166314文字
会話率:47%
ダンジョンが出現して十数年。異界とつながった世界では、ダンジョン攻略がエンタメと化し、戦いは「配信」で視聴される時代になっていた。
美少女アイドルとして絶大な人気を誇るマリア・スノウリリィは、“遺伝子改造によるエルフ型異能者”でもあり、ダ
ンジョン配信者としても活動中。
彼女の視聴数は絶大。だが、ある日——誰にも認知されていない“無職の青年”が、彼女の前に現れる。
彼——遠野無色は、異形と契約した異能者だった。
人外との契約。配信の裏側でうごめく視聴者カルト。企業、軍、犯罪組織——複数の勢力が、ダンジョンという名の資源を狙い、暗躍する。
「君を“推す”のは、この世界か、それとも深淵か?」
これは、“推される”ことで光を放つ少女と、“推されず”に闇に堕ちた男の物語。
現代ファンタジー×異能×悪魔契約×配信バトル、開幕。
★更新は不定期です★
★本作はカクヨム、アルファポリスに重複投稿しています★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 04:10:00
13442文字
会話率:14%
アステロイドベルト付近に位置するスペースコロニーのアストロメリア。このコロニーの国家警察が所有するアンドロイドのオルフェは、人間の下で不満を言うことなく働いていた。ある日、火星のアンドロイド居住区からガイノイドが逃げ出して、輸送船でアストロ
メリアに向かったという情報が入る。破壊を命じられたオルフェは、ガイノイドの捜索にあたるのだが……。
オルフェウスが死んだ妻エウリュディケを冥府から連れ戻そうとする、あの有名なギリシャ神話をモチーフとしたSF小説です。
※他サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 12:49:35
5543文字
会話率:40%
アステロイドベルト付近に位置するスペースコロニーのアストロメリア。このコロニーの国家警察が所有するアンドロイドのオルフェは、治安維持を目的として産み出され、人間の下で不満を言うことなく働いていた。ある日、火星のアンドロイド居住区からガイノイ
ドが逃げ出して、輸送船でアストロメリアに向かったという情報が入る。破壊を命じられたオルフェは、ガイノイドの捜索にあたるのだが……
オルフェウスが死んだ妻エウリュディケを冥府から連れ戻そうとする、あの有名なギリシャ神話をモチーフとしたSF小説です。
エブリスタで新作限定ピックアップ11月12日号と未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン「終末/退廃/ディストピア」佳作に選ばれました。
新作限定ピックアップ11月12日号
https://estar.jp/selections/35
未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン「終末/退廃/ディストピア」
https://estar.jp/official_contests/156913折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 10:59:28
25678文字
会話率:54%