前世で日本の文房具好き書店員だった記憶を持つ伯爵令嬢ミリアンヌは、身分を隠してオリジナル文具を扱うお店《ことのは堂》を開店することに。
文具の販売はもちろん、手紙の代筆や添削を通して、ささやかながら誰かの想いを届ける手助けをしていた。
そんなある日、金髪碧眼のイケメン騎士レイが突然来店し——
「あなたが好きです!」
……はい???
聞けば、以前ミリアンヌが代筆したラブレターに感動し、本当の筆者である彼女を探して、告白しに来たそうで。
もちろんキッパリお断りしました。が。
それ以来、彼は毎日ミリアンヌ宛てのラブレターを抱えてやって来るようになりまして……
「このラブレター、添削お願いします!」
......って言われましても、ねぇ?
ぐいぐいアタックしてくる子犬系騎士様に、日々振り回されてます。……ほんと、なんでこうなったの。
一途な片想いの行方は……恋文の神様のみぞ知る?
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最終更新:2025-07-25 12:27:03
96266文字
会話率:42%
【プリンセス・ロザリアンロード】という乙女ゲームの世界に転生したロザリアンヌ。
攻略対象の男達もゲーム内での攻略対象者だったから多少は熱を上げる事もできた(容姿と声は好みだった)が、現実には血筋が良いだけの王子と結ばれて一生窮屈な王城暮らし
とか、正義感が強いだけの脳筋近衛騎士候補や参謀タイプの賢者候補に、間違いなく亭主関白気取りそうな俺様英雄候補などと結ばれるなどまっぴらごめんだ。
だいたいがどいつもこいつも既に婚約者がいるというのに、主人公に現を抜かすなどもうその時点で私的にはあり得ない。
現実問題そんな誠実さに欠けた男と結ばれたとして、本当に幸せになれるのかって話だよ。
例え誰とも結ばれないトゥルーエンディングだったとしても、聖女となって一生世界の安寧を祈りながら教会で暮らすなどもっと嫌!!
もっともバットエンディングで魔法学校を追い出されるという方法もあるが、それは自分の人生に傷がつく様で我慢できない。
と言うか、在学中ステータスも上げずにダラダラと過ごして何が面白い。
ただでさえ短い青春時代を男に振られるために無駄にするなど考えたくもない。
折角転生できたのだから誰かに選ばれ縛られる人生ではなく、自分の思った通りに自由で気ままな人生を自分の手でつかみ取りたいと息巻いたが、あいにくロザリアンヌは主人公では無かった。
しかし折角だからゲームの知識は活用させて貰う。
10歳になったばかりのロザリアンヌは今日も一人密かに張り切り、ダンジョンへと足を運ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:10:00
676818文字
会話率:37%
かつて、二人の王(双王)が治めていたエルドランド王国。一方のゴブリン王一族は滅び、もう一方の人間の王族が王国を治めていたが...。
王女アンヌが「向学の旅」に出ることになり、やがて王国の運命が大きく動き出す。
裏で暗躍する秘密組織「ヴェール
の影」とは?
「異世界で無双しない物語:翻訳スキルとコミュ力で生き延びます!?」のスピンオフ的続編です。
【登場人物】
アンヌ:エルドランド王国の王女。
ミカ:アンヌの教育係。実は魔王ミカエル。
ゴラム:ゴブリンの剣士。
キャス:王宮警護の格闘家。
ケンタ:かつてゴラムたちと魔神を倒した。転生者。
リリア:かつてゴラムたちと魔神を倒した。古代人の末裔。
ハック:かつてゴラムたちと魔神を倒した。魔法使い。
エルドランド王:エルドランド王国の国王。アンヌの父。
ヴァルカ:ゴラムの過去を知る、謎の男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
13728文字
会話率:43%
マリアンヌ・ラヴァルは伯爵家の長女として、聖女の血を引いていた。女当主である母が行方不明になってから父と継母とエグマリーヌ国王家の思惑によって、エドワード王子と婚姻を迫られつつあった。それを救ってくれたのは母の祖国にいた本来の婚約者であり
、聖騎士団長のミシェルだった。
マリアンヌは愛しい人との再会に安堵するも、ミシェルに刺されてしまう。
「マリー、──、──!」
(貴方が私を手にかけたのに……どうして……そんな……声を……)
死の淵で焦る愛しい人の声が響く中、気付けば母が行方不明になる日──つまり2年前の聖女認定試験当日に戻るのだが!?
※旧タイトル:私を愛していると口にしながらアナタは刃を振りおろす~虐げられ令嬢×呪われた伯爵~の大幅リメイク版のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:10:00
30943文字
会話率:45%
侯爵令嬢のセレナ=アルヴェリスは、王太子との婚約を突然破棄された。
理由は「平民の転生聖女ミリアンヌとの不仲」――冤罪である。
「お前のような悪女は、王都から出て行け!」
そう罵ったのは、かつて信じていた婚約者と、友人たちだった。
行き
場を失い追放されたセレナがたどり着いたのは、神々が眠ると言われる古代遺跡。
そこで彼女は、七柱の神から祝福を受ける。
──〈全属性魔法適性〉
──〈神聖創造〉
──〈天上の血統〉
セレナは、神々に選ばれし最強の魔導姫へと生まれ変わる。
そして一年後。
滅びかけた王国が、かつて追放した「悪役令嬢」に土下座してくるなんて――
「ふふっ……いまさら跪いても、許すとは言っていませんわよ?」
これは、すべてを奪われた令嬢が、世界すら手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:17:10
82075文字
会話率:33%
王太子の婚約者だったローズマリーがこの世を去り、妹のアンヌマリーが次の婚約者として選ばれた。それから数か月後…。
最終更新:2025-07-20 22:00:00
13450文字
会話率:39%
マリアンヌ・バレンティは、恋を夢見る恋愛小説が大好きな公爵令嬢。身分的に政略結婚をすることを納得していたが、高等部一年生の五月に、五年間婚約していたクリストファー王子に婚約解消を求められる。王子に好きな人ができたことを察したマリアンヌは身
を引き、円満に婚約解消となったが、その王子から、「いい男性を紹介する」と言われ…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:21:51
63683文字
会話率:31%
腐臭と血が滴る廃村の教会。剣士ダァト・フォルグレスは、呪いの鎖を断つ「聖人の血杯」を求め、闇に沈む村へ踏み込む。シスター服の少女マリアンヌは、偽りの神に縛られ、陽光病の嘘に閉ざされた生を生きる。
村人は血に飢えた眷属、教会は骨と肉の魔窟と
化す。ダァトは死を渇望する不死者として血濡れの剣を振り、少女の銀の血を求める神父の邪心を切り裂く。聖杯に映るは異界の門、少女の心に響くは祈りの間の絶叫。信仰の鎖を断ち、銀の血を零すマリアンヌは、闇の深淵で慟哭する。神父は聖杯の血を飲み、異形の神を呼び寄せるが、ダァトの剣は狂気を貫く。血と骨の祭壇で、不死の剣と聖なる魂が交錯し、呪われた運命が蠢く。
少女は絶望の淵で真実を見出し、不死者は死を求めて彷徨う――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:00:00
24901文字
会話率:71%
梅村 花(36)はある日、自分が異世界の伯爵令嬢リリアンヌ(5)として生きている夢を見た。
優しい家族と使用人達に囲まれ、幸せな日々を過ごしていたが、父が「新しい家族だ」と連れて来た女の子、デイジーが現れた事で、リリアンヌの世界が一変する。
5歳の幼女デイジーが悪意満点でリリアンヌを陥れ、優しかった家族はいつの間にか欠片も残っていなかった…。
そんなとっても胸くs……とっても腹立たしい夢を見た花は、身体の痛みを感じて目を覚まし……自分が夢で見たリリアンヌになっている事に気付く。
「うぇ~!痛った!身体、痛った!え!?めっちゃ痛った!」
「ふはははは!【梅村花】をDLした【Newリリアンヌ】は、泣き寝入り等せぬわ!」
「むふふふふ。チートの予感、ビッシンバッシン!」
可愛いだけのリリアンヌはもういない!
アラフォ…アラサー女の魂が、リリアンヌを凄まじく逞しくする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:15:23
344540文字
会話率:46%
【マリアンヌシリーズ2】
天才少女と呼ばれていたマリアンヌは公爵夫人となり、夫アレクサンドルと三人の子供たちと楽しく暮らしている。
天才少女は大人になっても天才っぷりが衰えず、戦争においてもマリアンヌの発明品が活躍し、救国の天才と呼ば
れる。
マリアンヌを愛する夫アレクサンドルと三人の子供たちとの生活はほのぼのしつつもハラハラする日々。優雅な公爵夫人とは思えない生活だ。
日常の小さな事件や天才なりの悩み、子育ての悩みを抱えつつマリアンヌは天才道を突っ走る。
大器晩成型だった夫のアレクサンドルはますます愛妻家っぷりが増していて、公爵としても王弟としても活躍している。
三人の子供たちは
・長男ハロルド(真面目で正義感の強い少年、王家に子がいないので次期国王の予定、六歳)
・次男ニコラス(愛称ニコ。見た目も中身も母譲り。天才の予感。三歳)
・長女フローラ(末っ子で生後半年。見た目は父親似。美女になる予定)
このお話はそんなマリアンヌ一家のほのぼのハラハラ生活のお話です。
この小説は「妹はたいてい憎まれ役 でも楽しく生きなきゃ人生もったいない!」
https://ncode.syosetu.com/n0807gn/
Nコード N0807GN の続編ですが、本作から読んでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:14:29
154489文字
会話率:48%
マリアンヌシリーズの三作目です。
ハロルドはアレクサンドル公爵と公爵夫人マリアンヌの長男。
温厚で優秀なハロルドは、伯父のグリード国王に付いて次期国王としての研鑽を積んでいる。
女性に奥手なハロルドは、令嬢が入り込みそうもない場所で困って
いる姉妹を見かけて声をかける。
大人しそうな姉に心惹かれるが、どうしても瞳の色が思い出せず、(瞳の色が知りたい)と思う。
十六才の王太子と控えめで大人しい二十才の令嬢のほんわかした恋の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 18:29:00
11103文字
会話率:50%
私の母は貧乏で子沢山の男爵家から裕福な伯爵家に後妻として嫁いだ。
私はその母が産んだ娘。
優雅な貴族令嬢として育ったお姉さまには母娘ともども嫌われてます。
よくある令嬢物語だと私は必ず最後には酷い目に遭う立ち位置だけど、そんなのおかしい。
人生は一度きり。
人生を楽しんだ者勝ち!
陽気なマリアンヌが悪役令嬢と言われても負けず折れずで笑って乗り切る次女パワーで人生を開拓していく、その日々のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 13:00:00
72653文字
会話率:37%
女神のごとき社交界の華にしてカイル王子殿下の婚約者イナンナ·ルーベンスが不慮の事故死をとげた。
彼女の喪が明けぬ前に新たな婚約者候補を見繕う王家。ユリアンヌ·デフォーはその婚約者候補に抜擢された。
ユリアンヌは、愛する婚約者を亡くした
喪失感に苦しむ王子カイルと、愛する妹を亡くしたイナンナの兄ハーベイと関わることになってゆくが·····。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 22:01:31
26562文字
会話率:29%
修道女シャルロットは、同僚のマリアンヌを転落事故で亡くしてしまった。しかし修道女である筈のマリアンヌは妊娠していた。そして修道院内ではマリアンヌの幽霊が出るという噂が立ちはじめる。事故ではなく事件を疑い出すシャルロット。そんな時、新任の司祭
が赴任して来る。シャルロットは新しい司祭と共に事件の真相に迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 14:42:32
5665文字
会話率:29%
公爵令嬢のわたし、アンヌには悲惨な運命が待っているらしい。うっすら覚えている前世の記憶によるとこの世界は乙女ゲームの世界で、私は悪役令嬢として活躍するようだ。
そんなの、もちろん回避する!攻略対象たちには近づかない!
だけどその前に…。
公
爵令嬢って堅苦しすぎる。
仕方ないから普通の娘に扮して町に出て、息抜きをしているんだけど。
そこで怪しい男に出会っちゃったよ。
みんながみんな、口を揃えて信用するなって言うけれど、案外いい奴で…。
◇主人公の最終話は〔番外編・秋祭り〕になります◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:17:58
525793文字
会話率:39%
親同士が決めた婚約を一方的に破棄された少女が、人の心の声を教えてくれる不思議なアイテムを入手して、新しい婚約者との順風満帆な新婚生活を目指す物語。
婚約破棄されたばかりの伯爵令嬢ウィリアンヌに舞い込んだ新しい縁談。
新たな婚約者、公爵令息
のケネスとの生活が始まってしばらく経った頃、ウィリアンヌは胡散臭い老婆にそそのかされ、見た事のない不思議な小箱を購入してしまう。
夜になるとその小箱がいつも素っ気ない態度の婚約者の本音をしゃべり始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 12:19:46
102138文字
会話率:35%
「私たち、異世界転生してる!?」
乙女ゲームの登場キャラクターであり、攻略対象であるフェルド王子は魔力ゼロで魔法を発動できないが、優れた剣技の持ち主である。そんな彼に転生していた辻くんは臆病な性格だが、家事全般をこなせるハイスペック男子だ
った。
ヒロインに嫌がらせをして断罪される公爵令嬢リリアンヌは膨大な魔力を持っていて、ルート分岐次第で敵幹部になるくせ者である。そんな彼女に転生していた美鈴さんはずる賢くも天然な一面を持つ女の子だった。
彼らは婚約破棄をきっかけに前世の記憶を取り戻した。
このままではゲーム通りの運命が待ち受けていると確信した二人は王宮を逃げ出し、モブキャラクターとして異世界でのスローライフを送る誓いを立てた。
互いの欠点を補いつつ生活を始めた二人は最高のパートナーとなっていく。
美鈴さんの自由奔放さに惹かれて彼女を溺愛する元王子様と、膨大な魔力を頼りにされていると勘違いした元悪役令嬢。
ひょんなことから魔力を持たないはずの辻くんに美鈴さんの魔力が流れ込み、彼は初めて魔法を発動させる。
それは超希少とされる精霊魔法だった。
王宮に戻るように騎士団に追われたり、魔王軍から勧誘を受けたり。
美鈴さんの理想とするスローライフは前途多難なものとなってしまう。
これは運命を逃れたい一心の二人が色々なものから逃げ切れなかった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 12:06:48
105561文字
会話率:38%
「私たち、異世界転生してる!?」
乙女ゲームの登場キャラクターであり、攻略対象であるフェルド王子は魔法の才能はないが、優れた剣技の持ち主である。そんな彼に転生していた辻くんは臆病な性格だが、家事全般をこなせるハイスペック男子だった。
ヒ
ロインに嫌がらせをして断罪される公爵令嬢リリアンヌは膨大な魔力を持ち、ルート分岐次第でラスボスになるくせ者である。そんな彼女に転生していた美鈴さんはずる賢くも天然な一面を持つ女の子だった。
彼らは婚約破棄をきっかけに前世の記憶を取り戻した。
このままではゲーム通りの運命が待ち受けていると確信した二人は王宮を逃げ出し、モブキャラクターとして異世界でのスローライフを送る誓いを立てた。
互いの欠点を補いつつ生活を始めた二人は最高のパートナーとなっていく。
魔物の住処を滅却しちゃったり、ドラゴンをペットにしちゃったり、アイス屋さんを経営してみたり、やりたい放題する二人の噂はたちまち広がってしまう。
スローライフを満喫したいだけなのに、王都に連れ戻されそうになったり、魔王軍からも追われたり、まぁ大変。
これは運命を逃れたい一心の二人が色々なものから逃げ切れなかった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 12:03:36
9371文字
会話率:38%
ヘレンは多くの高位貴族令息や、美しい男性たちに囲われていた。
その中には婚約者の居る王子なども居る。
そんな彼女たちの姿に苦言を入れてほしいとマリアンヌは言われたのだが。
最終更新:2025-07-05 13:00:06
229490文字
会話率:43%
「昼飯食わせてくれ」
そう言いながら、今日もあの男はリアンヌの事務所へやって来た。
彼は半年前に彼女の結婚相談所の隣に開設した、結婚紹介所の所長だ。
リアンヌが絶対にご飯なんか作らないことをわかっているくせにも関わらず毎日やってくるの
だ。
ユリウスという名のその男は、かつて彼女の夫だった。しかも互いに別人として生まれ変わった後、再び結婚していた。
どちらの結婚も最低最悪の結婚生活だった。
そして今度はなんと異世界に転生して、三度その元夫と出会ってしまった。
過去二回は黒髪黒い瞳だったが、今度は鮮やかな赤髪にエメラルドグリーンの瞳、そして逞しい体躯の派手なイケメンの人気の近衛騎士だった。
リアンヌは今度こそ絶対に彼に関わりたくなかった。それなのに、毎日やって来るユリウスにげんなりしていた。
そんなある日、とうとう彼女は彼に昔の恨みを全部ぶいまけて、交流をなくそうと思い付いた。
ところが、そこで彼女は、彼が自分に近付いてきた本当の理由に気付くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:14:15
11116文字
会話率:23%
かつて“悪役令嬢”と蔑まれ、婚約破棄と追放を経験したマリアンヌは、隣国リュシオンの王子レオニスと政略的に結ばれたのち、本当の愛と絆を育み、正式な結婚式を挙げた。そんな彼女が、今度は新たな命をその身に宿し、幸せな日々を過ごしていた。しかし、王
宮には「悪役令嬢の子は王族にふさわしくない」との中傷や陰謀が渦巻き、再び静かなる闘いが始まる。だがマリアンヌはもう、かつての無力な令嬢ではない。レオニスと共に乗り越えた過去が、彼女に強さを与えていた。やがて嵐の夜、命を懸けた出産の末、二人の愛の結晶である男の子・ユリウスが誕生。彼の産声が王宮に響いたとき、マリアンヌはついに“悪役令嬢”という過去から解き放たれ、本当の家族としての幸せを掴む――これは、愛と赦しが生んだ、未来への再生譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:00:00
5137文字
会話率:47%
(夫)やっと君と婚約出来たのに…。今度は乙女ゲームの続編が始まるのか? ~~前世の夫婦が、別世界で再び巡り会い、異世界での絆が試される?!~~
「前世は、日本人ではありません。私…西欧人でしたのよ。」と、そう語るフェリシアンヌは、前世
では日本通となり、日本の2次元の世界が大好きになり過ぎて、日本人の旦那様と結婚して、生涯幸せになった彼女は…。
前回、乙女ゲームの悪役令嬢として転生し、ヒロインに堕とされた婚約者から、婚約破棄されたフェリシアンヌ。周りの助けもあり、断罪されたのは、彼らの方で、自分は…前世の夫と再び巡り会い…。前世の夫だと気づいていない彼女は、彼からのアプローチに戸惑ってばかりで。そのなのにまた、今度は続編の乙女ゲームが始まってしまう?!…2人は今世でも幸せになれるのか?!
※このお話は、『婚約破棄から始める物語を、始めましょう!』の続編です。内容が変わる為、タイトルも変えております。前作を読まなくとも、読んでいただけるように、話しを振り返りながらという形式で、お話が始まるように工夫しました。但し、前作のネタバレ要素がありますので、先に読まれる場合はご注意を。
※完結してから数か月経ちますが、応援してくださる方々に感謝致しております。そういう事情から、続編を書く決意をした次第です。沢山の応援をいただき、ありがとうございます!
※乙女ゲームの婚約破棄シリーズ第4弾となり、第1弾の続編となります。第1弾は完結済み、第2弾は本編が完結済みです。宜しければ、こちらの応援もよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:00:00
261822文字
会話率:32%
~~~ 婚約破棄から始まる、異世界転生物語。主人公は…日本人ではありません。 ~~~
侯爵令嬢フェリシアンヌが、婚約者であるハイリッシュから、婚約破棄されるところから、お話が始まります。しかし、彼女は転生者であり、この世界が乙女ゲームに
登場する世界に似ていると、知っていたのです。これは、二度目の人生を謳歌する為に、ヒロインと戦う悪役令嬢のお話です。但し、主人公は…元日本人ではありませんが。
※夏休み用の短編企画です。数話で終了する予定です。夏休み中に終わるか、既に怪しくなって来ました。思ったより、長めになりそうです。出来れば…8月中に終わりたいのですが…。そういう理由で、頑張って更新します。
※本編は完結致しました。残すは、後数回の番外編の予定です。登場人物一覧を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 00:00:00
85489文字
会話率:23%
これは蝶よ花よともてはやされた少女が魔女と呼ばれるまでの物語。
戦争が100年続いた2つの大国、プルートとアトラス。
その1つ、プルートの王位継承権第一位として生まれたマリアンヌ。彼女は地位、金、美貌、全てを持って生まれてきた、しかし彼女は
女性であったことから王になれないと皇帝の父に言われる。諦められないマリアンヌは親や兄弟を踏み台(※血生臭い意味で)にして成り上がっていく。
不定期更新です。よかったらよんでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 16:04:29
1649935文字
会話率:41%
この小説は「魔女と呼ばれた少女 -少女は死体の山で1人笑う-」が来場者数1万人達成記念として作った外伝になります(^_^)
主人公は本編の主人公であるマリアンヌの母、亡きリーシャ。
まだ彼女が若かった頃、マリアンヌを産む前のお話。
本編で
ブックマークを付けてくれた75名の方、評価を付けてくれた9名の方(2017年05月03日現在)の為に書きました。
その方々に心からの感謝を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 01:04:28
13995文字
会話率:50%
『この度は、婚約破棄を宣言してしまい本当に申し訳ございませんでした』
建国祭で、陛下に勧められた婚約の破棄を宣言したマリアンヌ・ロロカルトが開いたのは謝罪会見。
落ち着いた様子で、会見に挑んでいたが
『わだ……わッ、わだって……わだじだ
ってア゛ッア゛――!!!
ゼゼ、セッ政略婚ではなくウウッ、じ、ジ……真実のォ愛を貫こうと思ったらウッハッハーーンだめな˝んハッハァアでずがッ!?』
と、突然の号泣。
婚約破棄? 謝罪会見? こういう時は号泣するしかない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:00:00
5567文字
会話率:29%
国王陛下から、カルネアデス家に届けられた【悪役令状】
断われば、王族への反逆の意思ありと、騎士団による我が家の襲撃が続行。
拝命すれば妹、リリアンヌも先代のようになるかもしれない――さて、どうすればいいのか
最終更新:2025-05-25 21:00:00
6008文字
会話率:33%
リリアンヌ・ヴァッカーノには特殊な力があった。
その力は国を守り、そのために彼女は浮気を続ける旦那、ガーランドと離婚することができなかった。
だがガーランドの暴言により、堪忍袋の緒が切れたリリアンヌは離縁を受け入れる。
そしてガーランドは
まだ知らない。
リリアンヌの中にある力の正体を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 07:30:00
4743文字
会話率:31%