私が聖女の力に目覚めてから一年。
誰も彼もが私をちやほやする。
「イザベラは昔から赤い薔薇が好きだっただろ?」
「イザベラは昔からアップルティーが好きだったよね?」
「イザベラが昔から大好きなチョコレートケーキを作らせたよ」
今日
も婚約者や義兄や友人がわたしの好きなものをプレゼントしてくれた。
でも、彼らが言う「昔から」っていつのことかしら?
わたしは一年前にイザベラの体に憑依した異世界人のあすか。
赤い薔薇、アップルティー、チョコレートケーキ、これらはあすかである私の好きなもの。
本当のイザベラが好きだった物は、すずらん、ハーブティー、紅茶の葉入りのクッキー……。
誰も本当のイザベラのことなんか覚えてはいない。
イザベラの中身が別の人間の魂と入れ替わったことにすら気付かない。
これは神様と本当のイザベラとした賭け。
親しい人達がイザベラの中身が別人と入れ替わったことに気づくか賭けをしたの。
わたしが勝ったら日本に転生して日本食食べ放題だったんだけど……。
この分だと、誰も本当のイザベラがいなくなったことに、気づきそうにないなぁ。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 12:22:25
16354文字
会話率:20%
年末の午後、アップルルイボスをいただきながら、冷蔵庫をながめて、次なる買い出しの脳内作戦会議。日常のつぶやきです<(_ _)>(*^-^*)いつおおつきあいいただき、ありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
最終更新:2021-12-25 16:43:42
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最終更新:2018-09-17 01:26:01
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令嬢で…!?
何が起こって転生したのか…そんな少女が主人公のミステリー×恋愛×ファンタジーストーリーです。
(ただいま投稿を休憩させて頂いております。お話を1話1話ゆっくりと編集しておりますので、お話が繋がらないということがあると思われますがご了承下さい。)
☆3話まで編集終わりました
*ジャンルは恋愛ですが、作者が未熟でなぜかファンタジー要素が多めにあります。何かこうして欲しい、ここが面白かったというコメント、気軽にどしどしお待ちしております。(作者の励みの素になるので是非←)不定期更新ですが、是非見ていただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 18:10:20
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会話率:51%
環境汚染が急速に進み、人類は住む場所を失っていった。
森林は姿を消し、動物達は一部を残して皆絶滅の道を辿っていく。
残された僅かな人類は、突如としてもたらされた人型搭乗戦略兵器『DEM』によって再び戦争を始めていた。
それは、己の
未来を得る為の戦争。
追記:戒めとして残しておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 11:44:39
10438文字
会話率:27%
「ぼく」と「彼女」の日常的な風景。
画家と作家にまつわる一風景。
最終更新:2011-02-05 01:14:52
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最終更新:2010-07-21 01:37:32
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