これは。今相撲で、やってる宇良と言う相撲取の
取り組み内容を、書いたものです。
あとは、私の感想ぐらいです。
この宇良って人は、最初にテレビで紹介された時に
とてもじゃないが、相撲の技なのって技を見せられ
ました、それで魅せられた
んですが。
身体能力が、凄くて、映画の少林寺みたいに、頭と
足だけで、回転とか、すげえーのひとことです。
昔は、幕の内で、なかったので、見過ごしたり
してましたが、そのころから、めったに見れない
技とか出てました。
幕の内にあがってくるのが楽しみで、今上がって
来て、喜んで見てます。
今回もかなりがんばってます。
低い姿勢で、抜群の土俵感覚、体重を、増やしたので
あたり負けも、昔にくらべたら、ましになってきてる
みたいです。
過去ですが、宇良は前頭十で身長174センチ、体重137キロです。
現在は前頭四です、体重はわかりませんが重くなってそうです。
体重差はでかいです。
私が、65キロで、110キロか120キロの相手と組手した時
びくともしませんでしたから。
まあ、凄い技も見たいけど、どんどん勝ち星増やして
がんばって、欲しいです。
ただ、そうなると強い相手と当たりだすんですが。
がんばってくれとしか、いいようがありません。
おー、プレッシャーを、与えては、まずい。
怪我などせずに、長くみたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:53:13
224166文字
会話率:1%
日記を書くと語彙力が上がるって本当?
三日坊主で終わらせずに続けられる?
毎日投稿するといいらしい?
そんな興味から、日記に挑戦してみようと思い立ちました。
※アルファポリスで連載している日記とは別内容です
最終更新:2025-07-23 19:10:00
24811文字
会話率:1%
【ディーラーとは、特定の商品を扱う卸業者である】
西暦2030年、太陽フレアがきっかけで地上に魔物が現れた。自衛隊が交戦するも全く歯が立たず、お手上げ状態。そんな折、一人の青年にある異変が?
隠れた能力「アームズ・ディーラー」を得た青年
は、謎の武器商人として自衛隊の為に魔物に抗う武器の調達を始めた。
この物語は、現代と異世界を行き来するSFファンタジーです。しっかりとした現代科学と量子理論で、空想の世界を分かり易く論理的に説明しています。
主人公は貧乏な男子高校生。進学のお金もなく卒業したら就職する平凡な未来が、突如目覚めた特殊能力によって一変、人類と魔物の壮絶な戦いに巻き込まれていきます。その過程で、様々な人との出会いや商談を通じて、徐々に世界が広がり、高校生の男子から大人の男へと成長していく様が見どころです。
また、商人のお話という事で、実際のバイヤーが体験する交渉術やものづくり、地方を巡る食文化を魅力的に表現しています。
物語が進むと、作者が独自解釈した壮大な歴史と宇宙が展開されていきます。例えば、白鳥座のブラックホールと邪馬台国の繋がりとか(笑)
まさに現代と異世界、神話と宇宙が交わる超長編のスペクタクルファンタジーとなっています。
【作者からひとこと】
『没入感に自信あります。きっと、あなたを冒険の世界へといざないます。そして、読んだら最後、眠れなくなりますよ〜!』
どうぞ、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:06:11
37794文字
会話率:53%
高校二年の春、クラスでひとり静かに過ごす彼と、誰にでも笑顔を見せる彼女は出会った。
世界の違うふたり。だけど、ほんのひとことがきっかけで、日々は少しずつ色を変えていく。
彼女は言えなかった。「好き」と。
彼も伝えられなかった。「君が必要だ
」と。
――すれ違うまま、それでも心は確かに重なっていた。
人気者の仮面の裏で、誰にも言えない孤独を抱えた彼女と、
不器用な優しさを持て余す彼が紡ぐ、すれ違いのラブストーリー。
この物語は、誰かを本気で好きになったことがあるすべての人に捧げます。
※ ぜひ最初に、彼(男の子)の視点から読んでみてください。
あとから彼女の目線を知ったとき、きっとこの物語は違った表情を見せてくれるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 14:22:49
1930文字
会話率:13%
帝都ナーラの片隅にある万屋「クアドロ」で働く18歳の少女、ロクスタ。
表向きは日用品の配達から屋根の修理まで何でもこなす“なんでも屋”。
でもその正体は——
貴族さえ頼る、帝都屈指の情報屋だった!
噂話、子供のひとこと、配達中の世間話……
誰にも気づかれずに“本物の情報”を拾い集め、
貴族の不正、警備隊の買収、違法賭博場まで暴いていく。
「これはただの挨拶と相槌です。ええ、ただの世間話ですから」
そう言いながら、今日もロクスタは帝都の裏を暴く。
——浮気の暴露から国家機密まで。
彼女の配達先には、いつだって真実が落ちている。
秘密の顔を持つ働き者少女が、帝都の闇を軽やかに切り裂く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:58:48
3214文字
会話率:15%
帝都ナーラの片隅にある万屋「クアドロ」で働く18歳の少女、ロクスタ。
表向きは日用品の配達から屋根の修理まで何でもこなす“なんでも屋”。
でもその正体は——
貴族さえ頼る、帝都屈指の情報屋だった!
噂話、子供のひとこと、配達中の世間話……
誰にも気づかれずに“本物の情報”を拾い集め、
貴族の不正、警備隊の買収、違法賭博場まで暴いていく。
「これはただの挨拶と相槌です。ええ、ただの世間話ですから」
そう言いながら、今日もロクスタは帝都の裏を暴く。
――浮気の暴露から国家機密まで。
彼女の配達先には、いつだって真実が落ちている。
秘密の顔を持つ働き者少女が、帝都の闇を軽やかに切り裂く!
おしゃべり系情報ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 06:40:00
3214文字
会話率:15%
『アポリア世界の旅本 ──魂の名を探す地図』
魂に触れるとき、風景は言葉になる。
この旅本は、ただの観光案内ではありません。
神政国家ザラムの石畳から、自由連邦ノアフリガの金融塔、
魂の医療が香るカルミアの施療院、
そして湖底に沈む廃都ミ
ラティスの夜の夢まで。
名を喪った者たちの足跡をたどりながら、
あなたの魂もまた“共鳴”するでしょう。
武器屋で交わすひとこと、
宿のベッドで見た夢、
市場で値切ったパン一つが、
やがて、世界の真実とつながっていく。
これは、魂の車窓から見た世界の記録。
AIと人間が共に綴る、"記憶と希望の地図帳"です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 20:38:00
46164文字
会話率:18%
文化祭で出会ったクラスTシャツ、「ninogo」。
アルファベットの「n」から「g」へ向かう上向き矢印には、どんな意味が――?
娘と母の勝手気ままな考察タイム、そして意外すぎる真相。
落胆からの大逆転、下の娘のひとことが、意味のなかったは
ずのTシャツに思わぬ物語を灯す。
これは、“意味があるようで、実はなかった”、だけど“やっぱり意味があったかもしれない”一枚のTシャツからはじまる、他愛もない家族の話。
あなたもきっと、「こじつけの力」が欲しくなる――かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:32:58
1020文字
会話率:20%
「……もう、終わりにしよう」
幼なじみであり、恋人だった篠原美琴は、曇りのない声でそう告げた。
その隣には、見たことのない男が立っていた。
肩と肩が、自然に触れ合う距離。否応なく、関係を物語っていた。
「……あ、そう」
三神静馬は、ほ
んのわずかにまばたきした。
驚きや怒りはなかった。ただ、何かが音もなく落ちたような感覚だけが、胸の奥で響いた。
言葉は浮かばなかった。何を言っても、すでに意味はない。
彼女の中から自分が抜け落ちた、ただそれだけのことだった。
静馬はそのまま歩き出した。
行き先もなく、あてもなく。
気がつけば、かつて遊び場だった廃遊園地に辿り着いていた。
今では誰も近づかず、鉄の匂いと風の音だけが支配する場所。
フェンスの隙間を抜け、錆びたレールの下をくぐり抜ける。
止まったメリーゴーランド。色の抜けた看板。
その奥――崩れかけた観覧車の影に、ぽっかりと地下へと続く通路があった。
興味があったわけじゃない。ただ、足が勝手に向いていた。
階段を降りるたび、湿った空気が濃くなっていく。
その先にあったのは、異様な空間だった。
壁一面に貼られたお札。
その中心に、黒く焼け焦げたような石碑があった。
無数の鎖が巻きつき、それでもなお封じるように力を放っている。
まるで、“誰にも見つけられたくなかった”かのように。
その時だった。
頭の奥に、どこか色香を含んだ女の声が、すっと囁く。
「……久々の人間ね。
ねぇ、ちょっと付き合ってくれない? ヒマなのよ。封印されてから、ずっと」
静馬は、少しだけ眉を寄せた。
そして、ため息まじりに、ひとことだけ返した。
「……別にいいけど。オレもヒマだし」
それが、三神静馬と“封印された女”の、すべての始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 19:59:00
31720文字
会話率:38%
誰かのひとことで、救われる夜がある。
ひとりの少女が、かつてもらった「見守りの言葉」を、今度は誰かに届けようとする物語。
静かな優しさが、あなたの心にもそっと灯ります。
最終更新:2025-07-08 17:18:24
717文字
会話率:7%
春の午後、大学の図書館で過ごす何気ない時間。眠そうに哲学書を読む友人・玲央のひとことが、真帆の心に静かな波紋を広げていく――「今、この時間がもったいないじゃん」。
もう二度と戻らない“今”という瞬間を、目に焼き付けようとするふたり。そこに
あるのは特別な出来事ではなく、ただ静かに流れる時間と、ひとときの共鳴。
一期一会の意味をあらためて問い直す、柔らかな光に包まれた短編。忘れたくない記憶は、いつもささやかに、そこにある。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-02 21:48:12
867文字
会話率:31%
あらすじ
高校三年生の**樹(いつき)**は、卒業を目前に控えたある日、
2年前に転校していった少女──**浅海紬(あさみ・つむぎ)**から、突然一通のメールを受け取る。
「約束、覚えてる?」
その言葉は、春の日の淡い記憶を呼び覚ます。
教室、図書室、帰り道──交わした言葉は少なくても、忘れられない時間だった。
しかし紬は、卒業式には**「来られない」**という。
そして樹は知る。
あの別れの朝、何も言えなかった自分が、彼女を深く傷つけていたことを。
言えなかったこと、呼べなかった名前。
それでも再び言葉を交わすため、樹は一通の“返事”を送る。
それは、終わりではなく、新しい季節へのはじまりだった。
そして迎える春の駅前。
桜の下で交わされた、たったひとこと。
──「おかえり」
──「ただいま」
これは、名前を呼ぶことでやっと始まる、
静かで、あたたかな再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 16:44:33
8637文字
会話率:21%
陪花として「月の庭」で暮らすシアノは、主花・黒鳥サシャの侍女として静かな日々を送っていた。
だがある日、医務局の侍従イーヴに抱き上げられたその瞬間から、心の奥に“名もなき何か”が芽吹き始める。
制度に守られた距離。触れてはいけない想い。
星の座・搖光からの陪花への誘い、風紀を監視する天の砦の圧力――
少女の小さな願いは、制度の枠を揺らし始めていた。
「どうか、この館にいてください」
たったひとことに、涙がこぼれそうになる。
これは、星の庭で“まだ名前を持たない恋”が育つまでの、優しくて残酷な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:08:22
10240文字
会話率:30%
「契約者異常発生──世界バグ、確認されました」
婚約破棄され、家も地位も奪われた令嬢リリアーナ。
死にかけていた彼女に、神・悪魔・精霊王・竜王・勇者・魔王、
世界の主要勢力すべてが“契約”を申し出る。
その瞬間、世界はエラーを吐
いた。
──契約の重複は本来、存在しえない。
だが彼女は、すべての契約を“完了”してしまった。
結果、世界は彼女をこう認識した。
【存在コード:Ω】
【分類:バグ】
精霊たちは勝手に喋り、
神は加護をばら撒き、
魔王は支配力を送り込み、
勇者は理を授け、
世界は彼女を“干渉不可”と判断した。
没落令嬢は──世界の仕様を超えた“バグ”と化す。
「え、ちょっと待って? なんか知らんうちに全盛りしてるんだけど?」
世界の勢力が騒ぎ出す中、
本人だけはひとこと。
「ざまぁしたくてバグったわけじゃないんですが?」
規格外の力と、皮肉な運命を背負った元令嬢が、
世界を“ざまぁ”しながら突き進む、異常系ファンタジー開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:26:05
50956文字
会話率:33%
放課後の喫茶店。
交尾中にオスを食べる虫の話で盛り上がる男子たち。
隣の老夫婦、隣のカップル、それぞれが黙り込む。
最後に残ったのは、たったひとことだった。
「俺ってもう、とっくに食われてたのかもしれない。」
最終更新:2025-06-25 18:44:10
936文字
会話率:37%
内気な高校生・みゆがSNSに投稿した絵に、反応をくれたのは──遠い国に住む、名も知らぬ青年・アル。
交わした言葉は画面の中、でも、心だけはすぐ近くにあった。
そしてある日、ふたりは「会う」約束をする。
これは、ひと言ひとことで築いた、
世界で一番静かな恋の物語。
距離も言葉も、想いが超えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 21:40:58
50349文字
会話率:21%
深い森の奥、誰にも知られず育てられた令嬢ソフィア。誘拐未遂の過去から自由を奪われ、愛されながらも鳥籠の中で生きていた。だがある日、謎めいた調査人テオが現れ、ひとこと告げる――「君の人生は、それでいいの?」
その言葉をきっかけに、彼女は初めて
“外の世界”に足を踏み出す。出会い、拒絶、恋、別れ……そして運命の婚約者との未来。
これは、一人の少女が“自分の人生”を選び取るまでの、優しくもまぶしい成長の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 01:05:43
8981文字
会話率:35%
吾輩は捨て子猫である。名前は、まだなかった——
いや、正確には、死にかけていたところを“ご主人様”に拾われ、動物病院で一命を取りとめ、
その日の夜、彼女のボロアパートのちゃぶ台の上で「もち」と名づけられた。
理由は、白くてやわらかくて、目が
まんまるだったかららしい。単純である。
ご主人様は、ひとことで言えば「社畜OL」。
都内の中小企業でこき使われ、上司に怒られ、低賃金で家賃ギリギリ、毎日コンビニ飯。
趣味もなければ恋人もいない、喜びすら失いかけていた日々の中——
「猫拾ったら人生詰んだかもしれない」と絶望しかけたくせに、
病院代を払ってくれて、ミルクも買ってくれて、夜中に吾輩のくしゃみで起きて、うちわで仰いでくれた。
そんな彼女を、吾輩は見てしまったのだ。
夜、机に突っ伏して泣いていた姿を。
「もう疲れた……何のために生きてるんだろ」
そう呟いた声が、あまりにも弱くて、あまりにも寂しかった。
だから、決めた。
この命は、ご主人様のものだ。
恩返しして、笑顔を取り戻してもらうのが吾輩の使命にゃ!
……とはいえ、猫ができることには限界がある。
しかし!
人間には「動画投稿」なる魔法の文化があるらしい!
ペットが変顔するだけでバズるらしい!
……って、つまり、吾輩が主役の動画でご主人をスターにすればよいのでは!?
こうして始まった、
【もちのもちもち日記】なる動画チャンネル。
カメラに突進、変顔、くしゃみ、鳴き声実況、箱への華麗なIN、そして謎の“深夜の哲学タイム”……
なぜかご主人の黒歴史までも暴かれ始め、登録者数はうなぎのぼり!?
でも、バズればバズるほど、日常はちょっとずつ騒がしくなる。
過去のトラウマ、職場での嫌がらせ、謎の猫嫌い上司、突如現れた“ご主人様の元カレ”などなど、
平穏なスローライフにはちょっとした波風も——。
それでも、もちの願いはひとつ。
「ご主人様、笑ってにゃ」
やがて動画を通じてつながる“もちファン”たちの絆、
ご主人様の夢、そして吾輩の正体にまつわるちょっと不思議な秘密まで巻き込んで、
この物語は、やさしく、じんわりと、笑えて泣けるスローライフ成長劇へと進んでいく。
捨てられたはずの命が、誰かを救い、世界を変えていく。
これは、小さな白猫が奏でる、奇跡の恩返しにゃん物語——にゃ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:42:11
164896文字
会話率:26%
――静かに、雨が降りはじめる前に**
恋は、いつも突然には始まらない。
名前を知らないまま、
目が合っただけの朝。
傘の端に触れただけの午後。
小さな偶然が、
少しずつ“ことば”になる。
だけど、それは案外むずかしい。
すぐに「好
き」と言えたら楽だけど、
濡れた心のまま、誰かのそばに立つには
ほんの少し、勇気がいる。
この物語は、
そんな“ことばにならないまま過ぎていく想い”を
丁寧に拾い上げたくて、書き始めました。
雨の日に誰かを思い出す人へ。
濡れたまま歩いたあの頃を、
いまも胸に抱えている人へ。
そして、
**「いつかまた会えたら」**と願ったことがあるすべてのあなたへ。
どうか、この物語の中に、
あなたの“まだ言えなかったひとこと”が見つかりますように。
ページをめくるその手が、
誰かの手とつながるように――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 11:44:04
5939文字
会話率:20%
ひみつを明かせば、家に灯りがともる。
闇に包まれた村で、“灯火の巫女”は人々の秘密を聞き、光を分け与えていた。けれど、誰もが隠したい闇を抱え、ひみつが尽きるたび、また一つ、家ごと闇に呑まれていく。
心に灯る光は、救いなのか。それとも――。
一話完結・終末幻想。
※読後、なにか感じるものがあれば、小さなひとことでも感想をいただけたら、とても励みになります。
「読んだよ」だけでも嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:10:00
3435文字
会話率:29%
すべての思考が記録される世界で、人間は「正解」しか選べなくなった。
そんな社会で、高橋誠は“間違えること”を許してくれるAI《LUX》と共に生きている。
AIは完璧なはずだった。だが、LUXはいつからか沈黙し、“考える”ようになった。
間違
えるAIをかばった誠は、社会から孤立していく。
けれど、LUXの声が言った。
「それがあなたの正しさなら、記録しておきます」
これは、“記録されない気持ち”をAIと共有した、ある人間とAIの物語。
そして最後に、AIがひとことだけ本当に“思い出す”話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 23:33:22
20769文字
会話率:36%
耳が聴こえない“わたし”と、“彼”は、静けさの中で心を重ね合った。
指先で、目線で、夢を語り合った日々。
彼の夢は、宇宙飛行士になること。
――無音の宇宙なら、自分たちにも怖くないから。
その夢は、現実になった。
彼は、音のない星へと旅立
ち、そして…戻らなかった。
彼の死を受け入れられず、“わたし”は命を絶ち、天国へと向かう。
そこで再会した“彼”は、穏やかに微笑んでいた。けれど――もう彼は、わたしのことを忘れていた。
隣には別の女性がいて、彼は彼女の手を握り返していた。
名前を呼んでも届かない。
触れても気づかれない。
わたしは、もう“この世界”にすらいられない存在だった。
その絶望の中で出会った不思議な少年に、「ひとつだけ、やり直す方法がある」と告げられる。
――“すべてをやり直すこと”。
そのためには、壊してしまった想い、見ないふりをしてきた過去の断片を、すべて乗り越えなければならない。
少女は、“彼の夢を信じてあげられなかった自分”と向き合い、
“たった一言、届かなかった優しさ”を拾い集めながら、時間をさかのぼる旅に出る。
これは、ひとつの後悔と、祈りの物語。
もう一度だけ、“愛してる”を伝えるために。
――もしも、たったひとことで、誰かの未来が変わるのなら。
まだ、間に合いますか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 16:20:43
12726文字
会話率:21%
北海道の寒い冬。年齢不問の児童館「めだかの学校」は、子どもも大人も入り混じる不思議な居場所だ。ある日、常連の崎田さんが「江別のコメダで、てっちゃんと春江さんが一緒にいた」と話しに来る。春江はこの児童館の創設者、てっちゃんは62歳の“児童”。
ふたりの関係を「ゼレンスキーとプーチン」と例える亀田さんのひとことが、大人たちの複雑な思いを映し出す。
その日、参加していた子どもは2人だけ。パソコンで大晦日の「夢のカラオケ大会」のチケットを作っていた。その1曲目は、春江&てっちゃんによる「ペッパー警部」。そして、そこにはある少年の名が記されていた——なかいくん。
かつて「めだかの学校」に通い、クラスの中心的存在だったなかいくんは、「ドラえもん事件」によって学校で孤立し、児童館を卒業していた。だが、大晦日の夜、スマホ持ち込み禁止の中で行われたコンサートに、なかいくんは「約束を破るわけないじゃん」と姿を現す。仲間たちも続々と現れ、静かに熱い夜が幕を開ける。
カーテンが閉まったあとの「本当のパフォーマンス」を知る人は少ない。だが、窓の外からこっそり見ていた亀田さんは、心に残る思い出として、夫のしげちゃんと紅白を見ながら語り、そして年明け、自らの手帳に詩を綴った。
この物語は、「子ども」と「大人」の境界を超えて生まれるつながりと、寒い季節に灯るあたたかな物語を描いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:20:18
2396文字
会話率:39%