転校生の高倉(たかくら)くんは、地味な黒縁めがねの奥に――
誰よりも“カワイイ”を愛する心を秘めている。
ピンクのブラウス、ゆるキャラのうさぎ、パンケーキ。
でも、声変わりした彼は女装をすると人前で声が出せない。
好きな服を一着買うことさ
え、ままならないなんて――そんなの、悔しすぎる。
そんな彼の“ヒミツ”を偶然知ってしまったのは、クラスメイトの私・あかね。
街角で見かけた“激カワの美少女”が、まさか高倉くんだったなんて!
「だったら私が代わりに声を出すよ。
高倉くんの“カワイイ”、一緒にかなえよう!」
女装男子×ちょっと地味な女子中学生
クラスメイトから、“カワイイ"の共犯者へ――そして、いつしか「好き」に変わっていく気持ち。
世界で一番自分らしい姿を探す、小さな冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 15:20:00
16036文字
会話率:48%
老夫婦が夜に月を見上げると
餅つきをしている うさぎの姿が
「ついに始まるのね」
かぐや姫は 静かにつぶやく
うさぎの餅つきの理由は?
かぐや姫が地球にいた理由は?
これまで語られてこなかった
真実が明かされる
※この作品には“地の
文”がありません。
登場人物のセリフだけで物語が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:30:00
676文字
会話率:4%
「母さんね、生まれた村が大嫌いなの」
そう語った母は、七月のある暑い日、突然この世を去った。
遺された大学生・日下湊の脳裏によぎったのは、母が生前唯一やり取りしていた叔母・潤子の存在。
湊が手紙を出すと、返事を寄越したのは“潤子の息子”を
名乗る人物だった。
「母は先日亡くなりました。つきましては、八月末に法要を行います。よろしければ、お越しください」
この手紙をきっかけに、湊は母が生涯忌み嫌った村へと足を踏み入れる。
そして、やがて知ることになる――
母が語らなかった、“ある因習”の存在を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:10:00
3449文字
会話率:13%
ごくまれに、幼少期のうちだけ前世の記憶を持っている子供がいる。
そして、通常それは同じ世界線でまれに起こる事柄だが、神の気まぐれか、非常に稀有なことではあるが、別の世界の記憶を持った魂が世界線を超えることがある。
そんな子供は一国の第七王
子。
長男は王太子、次男は世界一の学園の教授、三男は外交のプロで四男は他国に婿入りしている。
五男と六男はそれぞれ音楽と絵画の天才。
あれ?じゃあ俺って何すればいいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
279389文字
会話率:39%
雨の日の、ささやかでありふれた日常。
その中に潜む怪異が今日もどこかで平穏を崩す。
そんな短編オムニバス。
夏のホラー2025用に書き始めた作品です。
今年はテーマが「水」とのことなので、「雨」に纏わる話をまとめました。
――あなたは、
雨が好きですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:50:00
9693文字
会話率:10%
大学二年生の主人公が異世界に転移してしまった!
転生先では現実世界ではありえないことばかりが起きている。
うさぎが喋る? 記憶を食べる? 太陽がない? 怪物? ドラゴン? メイド?
周りの流れに揉みくちゃにされながらも、主人公は自分の幸
せを見つけていく。
自分の将来を不安視している主人公は、異世界で生きることを選ぶのか、現実世界で生きることを選ぶのか……本当の幸せとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:56:24
174045文字
会話率:32%
優秀な双子の姉と比較されてきた不遇な妹 × 次の主君を探して月から降り立った元アイドルのうさぎ青年
大学受験に失敗したことで「優秀な双子の姉・爽月(さつき)の“出来損ない”」として罵られるようになり、家族に虐げられる日々を送っていた彩月(
いつき)。
そんな彩月の唯一の楽しみは人生に絶望していた自分の心を救ってくれた元アイドル・「五十鈴 響夜(いすず きょうや)」の推し活であった。
迎えた二十歳の誕生日。「五十鈴 響夜(いすず きょうや)」の推し活をしていると、野良猫に襲われかけていた響葵(ひびき)と名乗る迷いうさぎを保護する。
月が昇った途端にうさぎから人間に姿が変わってしまった響葵だったが、その正体は「五十鈴 響夜」本人であった。
主君の命を受けて“月の姫”を探していた響葵だったが、とある事情から人間の姿になれなくなっていた。
誰にも聞こえなかったうさぎ姿の自分の声が聞こえたことで、彩月が“月の姫”であると確信した響葵。
そんな響葵に“月の姫”になるように頼まれるが、優秀な姉と違って取り柄がないからと彩月は断ってしまうのだった。
自分なんかが“月の姫”になれるのだろうかと悩む彩月。そんな彩月に自信を持たせようと愛してくれる響葵。
そんな二人を引き裂くように、彩月を疎む家族の魔の手が伸びるのだった――。
ひたむきな熱い想いはアイドルとファン、そして主人と従者の関係さえも越える。
推しへの情熱は誰にも止められない――!
※他サイトに掲載していた中編を改題の上で加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:12:48
224449文字
会話率:47%
「勇者だけで魔王倒しに行くのっておかしくないですか?」
「はあ?」
森の中で勇者が捕まえた角兎(つのうさぎ)は、突然そんな疑問を投げかけた。そんな疑問から始まった1人と1匹は、共に依頼をこなす冒険に出ることとなる。魔物同士の生態系に、経験値
の仕組みに、勇者と魔王の謎。彼らはこの世界の仕組みを解明しながらも、留まることなく前に進むしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:46:14
93283文字
会話率:38%
大切な友達と別れたうさぎさんは、思い出の森で毎晩小さな灯りを灯し、届かない手紙を書き続けていました。
季節が巡ったある日、一通の手紙が届きます――遠く離れた友達からの、やさしい返事でした。
うさぎさんの心に、もう寂しさはありません。想いは灯
りと共に、今も森を照らし続けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 15:00:00
928文字
会話率:12%
信じていた推しに裏切られ、心に傷を負った主人公、雫。
趣味でタロット占いをしている彼女は、立ち直るために、手持ちのうさぎのぬいぐるみ3体に、それぞれカードを関連付けて願掛けをしていた。
するとある日「あなたの願いを叶えに来た」とタロットの精
霊が現れ‥‥
※毎日頑張っている女子の皆様が癒されるようなお話を書けたらと思っています。不定期更新です。
どうぞよろしくお願いします┏○ペコッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 09:32:38
19981文字
会話率:47%
泣き虫な子ぶたの風ちゃんとしっかり者のうさぎのチロル。
二人はみみちゃんの家の朝顔を守る為に奮闘する!
最終更新:2025-07-04 01:19:27
2454文字
会話率:50%
ちりめんのうさぎのぬいぐるみ"鴇音"は
鴇乃茶屋の店長だ。
おっとりした鴇音と常連客で強面の不知火、
そして新人作家の吉ノ瀬。
三人の不思議なやり取りから目が離せない!
最終更新:2025-06-14 20:48:52
9162文字
会話率:54%
聖女見習いのロルティ(6)は、前世の記憶を思い出す。
異世界から聖女が召喚されたのが、自身を虐げてきた姉だと気づいたからだ。
彼女は神官に聖女は二人もいらないと教会から追放。迷いの森に捨てられるが――そこで重傷のうさぎと生き別れた実父
に出会う。
「絶対、誰にも渡さない」
「君を深く愛している」
公爵家の娘になった彼女が腹違いの兄と血の繋がった父にたくさんの愛を注がれ、暮らす中。
前世の姉がロルティの命を奪いにやってきた!
命乞いをしたって、もう遅い。
あなたは絶対に、許さないんだから!
☆ ☆ ☆
★ベリーズカフェにて別タイトルで掲載した作品を加筆修正したものになります。
★恋愛要素なし
★命を落とすシーンがあります。ご注意ください(前世・モブ母)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:20:00
104617文字
会話率:46%
両親から海外旅行のお土産で送られてきていた《Magic or Sword ; β》という一冊の本。
表紙を開くと、元々の送り主からのメッセージが印字されていた。
――愛するこどもたちへ
一つ、チュートリアルは飛ばすな!
一つ、火気厳禁!
一つ、存分に楽しめ!
「……本なのにチュートリアル?」と疑問のまま進めると、出入り可能な本の世界への入口だった。
ネット検索すると本の情報はないが、Magic or Sword ; β1.0という名前で十年前にネットゲームで公開されていた。また、近日中に大手ゲーム会社よりVRMMOとしてβ4.0へ大型アップデート&イベントスタートするらしい。
勝手に設定されたアバターのうさぎは何を意味しているのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 10:49:14
35880文字
会話率:40%
ラララ~ピヨピヨ^
ラララ~ピヨピヨ^
キーワード:
最終更新:2025-05-12 11:09:03
356文字
会話率:15%
佐藤純志、28歳。
クールで察しがいいだけの、どこにでもいるサラリーマン――だったはず。
ある昼休み、首が異様に長いスーツ姿の男に話しかけられた。
「180cmのうさぎを、見かけませんでしたか?」
なんとなく変だな、と思いながらも日常は
続いていく。
ただ、少しずつ、街に“ある変化”が増えている気がする。
コンビニの店員の顔がチワワに見えた。
上司のネクタイが、昨日と“まったく同じ”動きをした。
そして、母の顔が……。
これは、気づいたら終わりの物語。
世界がおかしいのか、自分だけがズレているのか。
読んでいるあなたも、もしかしたら――もう、気づいてる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:00:00
9777文字
会話率:13%
あの有名な「うさぎとかめ」のレースが終わったあと、すべてが丸く収まった――はずだった。
だが、勝者の亀には心に引っかかる言葉が残っていた。「正々堂々勝負しろ」「寝ているうさぎを無視するなんて、かめでなしだ」と非難の声があがったのだ。勝った
はずなのに、素直に喜べない。「自分のやり方は間違っていたのか?」そう思い悩んだ亀は、本当の答えを探す旅に出る。
一方、敗者のうさぎもまた、自分を見つめ直していた。「なぜ、負けたのか?」本当は速く走れるのに、途中で寝てしまったのはなぜか――。彼が見出したのは、自分がずっと「比較」や「勝ち負け」に縛られていたということだった。自分を取り戻すために、うさぎも旅に出る。
旅の道中で、二匹はさまざまな動物たちと出会う。上から全体を見渡していたキリン、周囲の目に振り回されないフクロウ、ほんの一部しか見えずに誤解していたネズミ。それぞれが異なる視点を持ち、それぞれの「真実」を語る。
互いに成長し、やがて再会したうさぎと亀。今度こそ、正々堂々と、自分らしく――そして相手を思いやる形で、ふたりはもう一度レースに挑む。
この物語は、「勝つこと」「正しさ」「自分らしさ」について読者に問いかける。答えはひとつじゃない。だからこそ、互いの道を認めあうことが大切なのだと気づいていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 23:05:34
14099文字
会話率:39%
数年前に異世界トリップしてきた私は、ある理由から貴族を避けて学園に通っていた。そんな私に次期宰相の侯爵令息が婚約を迫ってきて…?
逃げる隙を探す私と、捕まえる気満々の彼とのお話。
最終更新:2025-03-22 20:00:00
518685文字
会話率:38%
神の命令で下界に降り立ち、国を守る結界石を壊す役割を果たしていた天使アリストリーゼ。彼女の姿は誰にも見えないはずなのに、一人の男に結界石を壊したところを見られてしまう。
その場は逃げたものの、人間への被害を抑えるために入った騎士団に何故か
彼がいた。同じ新人騎士として。彼は誰かに言うつもりはないらしく、むしろ手助けしたいと言い出す。
しかし実は彼は他の国からの諜報員だった。
※シリアスはあまりありません。
※作者は諜報員に詳しくないので、ゆるゆる設定です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
185353文字
会話率:41%
玄関を開けたら森の中だった。状況を飲み込めずにいると、馬車に乗った知らないイケメンに拾われた私。しかも彼の言葉が分からない!
私にだけ見えるという精霊に話を聞くと、どうやら私はこの男の妻になるらしい。しかも彼はこの地を治める領主だった。
精霊に言葉を翻訳してもらいながら過ごす日々。
気付いたら旦那様になってた優しいイケメンと穏やかに愛を育んでいく物語。
※ご都合主義。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:00:00
100239文字
会話率:28%
引きこもり令嬢、ツェツィーリアには秘密がある。
それは、満月を見るとうさぎになってしまうこと。
この体質を自分でコントロールできないツェツィーリアは何があっても家から出たくない、でもデビュタントの時期は迫っている。
いろいろがん
ばってはみたものの、結局自分の屋敷でお披露目パーティーが開かれてしまう。そこで偶然出会った双子の王子に“不敬罪”として投獄されてもおかしくない大失態を犯すツェツィーリア。
とうとう首と体が離れてしまうのかもしれないと震えていると、双子の王子が提案してきたのは『不敬罪を見逃す代わりに双子の婚約者になること』だった。
でもこの双子、世間一般で知られていない『腹黒い一面』を持っているようで──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:23:10
22245文字
会話率:38%
高校一年生の赤坂あやねは、ある日先輩のユズに呼び出されて学校の屋上へ行った。
汚い言葉遣いで応酬などしていたが、ふいにあやねはキスされる。
不本意なキスに腹を立てながら屋上を出ると、廊下にはあやねが特別に想っている聖がいた。
今までは適当な
距離を保っていた二人だが、それから彼女たちの関係は変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 15:23:48
22740文字
会話率:35%
銀世界でお月様と暮らしていた月のうさぎ。うさぎは人間の世界で光る綺麗な光玉に惹かれ人間に会って見たいと思うようになりました。
その願いはかないうさぎは人間界へと降り立ちました。
しかし人間はうさぎが思っていた想像とかけ離れており、うさぎはお
月様の元に帰ることにしました。
その道中うさぎは不思議な体験をし、人間界で見ていた光玉の正体を知ることになったのです。
それはうさぎにとって耐えがたい真実でした。
純粋無垢なうさぎの魂は砕け散り二度と目を覚ますことはありませんでしたーー・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:25:14
21509文字
会話率:33%
彼と過ごした17年を描いた「ワンスアイヤー」。2020年に完結したその後をこの小説では描いている。
彼は13歳年下の女性と結婚し、新しい人生を歩き始めていた。
一人残された「私」は、自分自身と向き合い、苦悶しながらも人生の歩みを進める。
そ
んな二人の1年を四季をテーマに振り返る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 23:46:56
27216文字
会話率:1%
3年半の間私と常に一緒にいたハルのストーリーです
最終更新:2021-01-23 02:32:05
3421文字
会話率:0%
彼と知り合って17年の時が流れていた。
シーソーゲームのような二人の関係を、その時聞いていた音楽と一緒に振り返ります
最終更新:2021-01-15 00:35:31
58625文字
会話率:1%
金曜日の夜、残業を終えた望はデスクに忘れ物をしたことに気づき、会社に取りに戻った。自分のデスクでぴょんぴょんと飛び跳ねていたのは、望のお気に入りのペーパークラフトのうさぎだった。「うさぎさんどうしたの?」「うさぎ、跳ぶ。うさぎ、月にかえる」
同期の花形営業エースを巻き込んで、望とうさぎさんは月へ飛び立った。クレーターばかりで、生命が存在していないはずの月は、うさぎの楽園だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 20:00:43
110826文字
会話率:44%