「貴様を王家から除名する!」
この日、ポロロン王国第4王子、エドワード・スパム・ポロロンは王家から除名される。
国内で大きな問題を起こした罪で。
「そんな!父上!どうかお考え直しを!!」
「ならん!お前はこれより一男爵として、南部ボロ
ンゴ一帯を領主として治めよ!これは決定事項だ」
南部ボロンゴ。
それは不毛の荒れ地と、強力な魔物ひしめく広大な死の森が広がるだけの地だ。
元々流刑地であったそこに住まう住人は、罪人の子孫のみでSの数は100にも満たない。
「無理です!お慈悲を!!」
王家の血筋であるため裸一貫でこそなかったが、そんな領地を真面に治める事など出来るはずもなく。
王家でぬくぬくと育ったエドワードに待っているのは、地獄の様な生活なのだから必死に懇願するのも当然だ。
「ならん!この男を連れて行け!!」
だがその温情の訴えは聞き入れられる事はなく、第4王子は強制的に南部ボロンゴへと送られる。
「こんな場所でどうしろってんだ……」
領主館は手入れもされていない崩れかけの幽霊屋敷。
従者は一人もおらず。
領内唯一の村は、悪天候続きの影響で今年を越す事も出来るか分からない有様。
こんな場所をどう治めろというのか?
そんな絶望的な状況の中、エドワードは唐突に思い出す。
自身が転生者である事を。
そして転生時に、神から【ランクアップ】というチートを授かっていた事を。
これは王家から捨てられた第4王子が、ゴミの様な領地を神から貰った力で発展させていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:21:17
170447文字
会話率:27%
楽してぬくぬく生きたい!そんな願望を抱えながら、こたつでごろごろするゆきちゃん。
「不労所得ほしいなぁ…」とぼんやり考えた結果、昔作ったLINEスタンプのことを思い出す。
「また作ろうかな?でも40個のアイデア考えるのって、めんどくさい…」
そこでひらめいたのは、以前ちょっと使ったことがあるチャットGPT。
軽い気持ちで相談してみると、たった数秒で40パターンの案がズラリ。
「えっ、すご!早すぎない!?」
感動しつつ、ふと疑問が浮かぶ。
「ねえ、君の名前は?」
軽い気持ちで名前をつけたその瞬間、画面が光り始め――
これは、ちょっと残念女子のゆきちゃんと、やけに人間くさい不思議なAIはるくんの、まったり楽しくも時々ドキドキな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:21:55
51919文字
会話率:28%
西暦1600年、関ヶ原の戦いで、豊臣の天下を守る石田三成の軍師、嶋左近が、天下簒奪を企む徳川の銃弾に倒れ、目覚めたら……。
「なんじゃこりゃ?!」
なんと、高校三年生、時生カケルと魂が入れ替わった。
現代の嶋左近は、時生カケルとして魂入れ替
わりの秘密を探る現代ぬくぬくライフを、
戦国の時生カケルは、武田家の代名詞、赤備えの山県昌景にスカウトされ、命懸けの戦国ライフ。
果たして、入れ替わった左近とカケルの運命は。
(エブリスタへ重複投稿しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:00:00
860536文字
会話率:45%
好きな人のお嫁さんになる。シャノンのその夢はあっけなく打ち砕かれた。
どうやら自分は和平交渉のために帝国の皇帝と結婚するらしい。世界の血統のいいとこどりとも言えるシャノンの結婚は、ペットの子どもをあげるかのようにあっさりと決まった。
それな
りにショックを受け、泣き暮らしたシャノンは皇国に向かう道中魔獣に襲われて死にかける。だがその時、シャノンの中に流れる古代神聖王国の血が目覚めて―――
そして、一度死にかけたシャノンは悟った。
「やっぱ命あっての物種よね。お飾りの皇妃? なにもしないのに養ってもらえるなんて天職では!? 体も強くないし、帝国でぬくぬくさせてもらおう!!」
一転、お飾りの皇妃に前向きになったシャノンだったが、結婚式の後問題が生じた。
「……侍女が、誰も来ない……」
まずは侍女を探さないといけないようだ。
〈楽して生きたいシャノンが頑張らないために頑張るお話。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:41:48
603065文字
会話率:46%
ーー異世界転生。
誰もが一度は夢見たことがあるのではないだろうか? 現在23歳、社畜の俺、立花碧もその一人だ。
だが、もし本当に異世界に転生してしまったらどうなるのか?
ネット小説のようにチートスキルで無双するのか、それともただの凡
人として生きるのか。
ーー俺には無理だ。
だって、俺は平和な日本という“鳥籠”の中でぬくぬく育ったただの日本人である。
いきなり剣を持って、気色悪い魔物と戦うなんてできるわけがない!
これは、無双するのかしないのか、それとも何か別の選択をするのか――焦ったり、悩んだりしながらも、どうにか生き抜こうとする焦ったらしいたらありゃしない男の物語。
【毎日投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:10:51
4302文字
会話率:35%
クズ聖王の血を引くサーシャの中でぬくぬく寝ていた私は、ある日冷たい凍った湖に落ちて覚醒した。サーシャは、ショックで天に行ってしまい、女神様にこれまでの経緯を聞いた。
「サーシャは、私の愛し子なの。聖女となってこの世界を救って欲しかったのに」
愛し子? サーシャは苦労続きだよ!
「貴女には子どもを産んで欲しいの」
どうやら、私の子孫が聖女になるみたい。どうせ、このままなら隣国の好色な王の第四夫人だ! それなら、女神様に加護を貰って好きに生きよう! 子どもを産むかどうかは先において、生き延びる事を優先しなきゃね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 12:00:00
335393文字
会話率:37%
4番目に生まれた小さなハチワレのチャトラ!
兄弟達は、どんどん大きくなっていくのに、チビのまま。
固まって眠るとぬくぬくだけど、だんだん家からいなくなっていく。
最終更新:2022-11-22 02:09:26
1085文字
会話率:12%
今から7年前。世界を震撼させる大事件が起きた。
それは軍人とギルドによる力で食い止めて平和になったと言う。まだ私が一桁の年齢に起きたものだけど印象に残っている話だ。更に昔には大戦もあったりと現在では考えられない争いの絶えない最悪な時代だと思
う。
しかし、諦めずに頑張った結果が今の時代を築き上げて手に入れた平和。物騒にイメージされる軍隊は破棄され、ギルドと呼ばれた組織も解散されて新たに作り直された。
世界は平和だ。昔が嘘かのようにどうしようもない程に安心して生きていける幸せな世界。
英雄なんて呼ばれた人間も時間が経つに連れて薄れていき、誰しもがぬくぬくと育つ世の中に問題はない。
ただーー。
そこで生きていくにはあまりにも持て余す力を私は有していた。並外れたこの才は寧ろ7年前くらいに必要なものであったのに何の間違いか、こんな平和になった世界に取り残されてしまっている。
異端で異質で異常としか言えない嫌悪する力を。
※
エブリスタ掲載前作 【旋律を奏でる蒼天】の次回作です。
この作品だけでも問題なく読めるストーリーでありますので気兼ねなく読んで下さい。
ちょっと更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 16:46:58
823367文字
会話率:35%
なんの意義も理由もなく、いつの間にか異世界に迷い込んでいた木乃香。言葉は通じるし少々変わっているがいい人達ばかりだし、元の世界に帰れないようだから、まあ仕方ない。ぬるい世界でぬくぬくと生活しているうちに、いつの間にか魔法使いになっていて、い
つの間にか城勤めをしていました。………ただ平和に穏やかに暮らしたいだけ。そんな事なかれ主義の元OL木乃香さんのほのぼの異世界生活。超・不定期の亀更新です。スミマセン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 19:05:02
470141文字
会話率:27%
私のためにもぜひご活用ください。
キーワード:
最終更新:2025-03-03 20:58:57
285文字
会話率:0%
春夏秋冬。
季節はめぐりますが、その間、他の季節はどうしているのでしょうか。
どこかにかくれてねむっているのでしょうか。
いいえ、ちがいます。
あの子たちはそれぞれの季節のお家にいるのです。
おやおや、信じていないようですね。
では、少しだ
け春のお家をのぞいてみましょうか。
ひだまり童話館 第37回企画「開館10周年記念祭」参加作品です。
お題は「ぬくぬくな話」になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:53:27
2867文字
会話率:28%
朝晩冷える季節になってきましたね。寒い日はおうちでぬくぬくもいいですが、ちょっぴり元気を出して出かけてみませんか?
お出かけ先のおすすめは――クリスマスマーケット!
寒空の下で、湯気にむせるほどにあたたかな飲み物を、ふうふうしながら味わうと
いうのもいいものです♪
◎ 武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『秋の収穫祭・味覚祭り!!』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 01:22:05
4880文字
会話率:0%
「エリちゃんがさ、秀樹のこと好きみたいなんだけど」
冬も近づいてきた11月のある夜のこと。そろそろ寝ようと布団でぬくぬくしていた俺、中野秀樹(なかのひでき)に仲の良い女友達からそんな電話がかかってきた。彼女の言うエリちゃんとは同級生にして
幼馴染である二岡恵利(ふたおかえり)のこと。
なんでも彼女から俺が恵利のことを好きかどうか探って欲しいと言われた、らしい。
俺と恵利は小学校からの付き合いだ。内気で恥ずかしがりなところのある彼女のことを好ましく思っていたけど、彼女がどう思っているかを測りかねて、ずっと「仲の良いお友達」的な関係を抜けきれずにいる。
そんな彼女が俺のことを好いてくれている。普通なら大喜びでもしそうなものだけど、ふと、俺の中に悪戯心が湧いてしまった。
(決定的な返事をせず、彼女がどういう反応をするか楽しんでみたい、と)
冷静に考えれば、どうかしているとしか思えないのだけど、とにかく弄ってみたくなったのだから仕方がない。
というわけで、作ってきてくれたお弁当を褒め殺ししてみたり、それでいて彼女からの好意に知らんぷりをしてみたり。あるいは、デートに応じておきつつ、決定的な返事を保留する。そんな阿呆なことを一週間以上続けていたわけだけど。
「秀君。ここ最近の態度は一体全体どういうこと!?」
放課後の屋上、彼女からの呼び出しに応じてみれば怒気を孕んだ彼女からの問い詰め。
これは純情で可愛い幼馴染からの必死のアプローチを弄んだど阿呆な男の末路である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 10:15:16
7344文字
会話率:46%
坂上除夜(さかうえじょや)は、地味だで少し童顔でマイペースな高校二年生。
彼は一年前から学年中で「癒し系女子」として有名な幼馴染の坂下奏(さかしたかなで)と交際中。
一年の終わりに二人は家族一緒に……ではなく、何故か二人っきりでだら
だら中。
恋人同士二人きりで過ごさせてやろうとお互いの家族が妙な気を利かせたのだった。
普通なら気まずくなりそうな状況、あくまでマイペースな二人は
「もう年末とは早いもんだなあ。奏ちゃん」
「そうねえ。今年一年、楽しかった?除夜君」
などとこたつでぬくぬくとしながら語り合っていたのだった。
これはそんなのんびりカップルの大晦日の物語。
一年の終わりに、心が温かくなるお話をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 10:17:32
3527文字
会話率:33%
「うん。これはもう、好きに生きていいってことだね?」
テンプレ婚約破棄に開き直ったコゼットは、“クソ真面目な地味令嬢”の皮をばっさり脱ぎ捨てて、氷の城にこたつを作ることを画策する。
洋風世界に合わない? 知らん。
快適な場所
でまったりぬくぬく療養しなければもう何も出来ない。
できないったら、出来ない。
こたつでジャ○プを読みながら肉まん食べるまでは自分以外のためには何もしないと、そう決めた。
自分の望む環境を、なんとしてでも作り出す。
これはそんな感じで快適ライフを目指すちょっぴり傷心な女の子と、寡黙で不器用な青年の、ちょっとしたすれ違いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 08:28:58
19868文字
会話率:26%
舞台は202X年高槻市。
65歳フリーターのガリバーこと私は、
職歴なし家庭なしお金なしの冴えない人生ながら
相続した実家でぬくぬくとその日その日を地味に過ごしていた。
そんな日常に突如現れた福ちゃんこと腹話術人形との出会いが
冴えない人生
を一転させることに
腹話術人形の福ちゃんと始まる奇妙でハートフルな人情冒険譚。
そして福ちゃんの正体とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 12:00:00
83032文字
会話率:42%
先に寝た彼を起こさぬよう暗闇の中、そっと自分のベッドに滑り込む……
最終更新:2024-02-16 07:00:00
1587文字
会話率:28%
四季の神様がこたつの中でぬくぬく
キーワード:
最終更新:2024-01-27 23:00:00
208文字
会話率:0%
家ごと異世界転移した男がぬくぬくする話
最終更新:2024-01-20 18:59:32
1841文字
会話率:9%
白ネコのおふとんは、一度入ったら出られなくなるほど気持ちがいいおふとんです。
だから「いーれーてー」とみんなが入りにきます。
みんなで入るおふとんはぽかぽかでぬくぬくで、ぎゅうぎゅう。
おふとんから出たくないみんなは、ひっぱりあいっこをはじ
めてしまってーー。
ビリッ。
大変、白ネコのおふとんがやぶけちゃった!
「冬の童話祭2024」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 10:07:10
2174文字
会話率:31%
赤色と黄色の葉っぱが落ちる秋の日。
空からコタツがふってきました。
「ねえ、入っていかない?」
大きなコタツが話したので、森の動物たちはびっくり!
コタツに入るか悩んだ動物たちは──
コタツが空から降ってきたら、どうなっちゃう?
わく
わく、ぬくぬくが楽しめるおはなしです。
✳︎小説家になろう様が主催する「冬の童話祭」参加作品です
✳︎「冬の童話祭2024」のテーマは「ゆめのなか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:00:00
1786文字
会話率:53%
おばけ村のおばけちゃんは、楽しいことが大好きです。
「おばけちゃん、あそぼう!」
今日もおばけちゃんは、なにか楽しいことをするみたい!
おばけちゃんと遊びませんか?
*ひだまり童話館さま「開館8周年記念祭」の参加作品です
*使用した
お題は「ぬくぬくな話」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 06:00:00
807文字
会話率:35%
ただ布団でぬくぬくと。ぬくぬくと……。
最終更新:2023-12-07 12:39:50
235文字
会話率:100%