肉油肉の食生活が原因で命を失った俺。
無人の神殿で目覚め、遠くに見えた街道に出ると、ピンク色の馬車と鎧に包まれた近衛兵たちが、ゴブリン兵に囲まれていた。これは、お決まりの“お姫様を助ける”イベント!なのだが、なぜか彼らは俺のことを人間と呼ん
でいる。ということは、彼らは人間ではない?
そう、彼らはブタのような見た目のオーク族で、結果的にゴブリン兵に捕まった俺たちは、「タコ壺」と呼ばれるプリズンに送り込まれ、鉱山での労働の日々が続くことになってしまった。
果たして俺は、この初見殺しな異世界で生きていくことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 19:00:00
3293文字
会話率:23%
6勇者が認定された。だが、A級冒険者グレイト・ゼブラは、知っていた。この世界の勇者は自分だと、そして、6人は本来、悪党であったり、自分が得るはずだった最強の聖剣の持ち主はモブだということを知っていた。彼は、転生者でここが生前読んだ小説の世界
だと子供の頃からから知っていたからだ。6人も転生者は、原作の知識を使って、成り上がり、あるいは人生を改変していたのだ。結果として、名誉も、地位も、聖剣等も、ハーレムも、富も奪われたグレイトは、しかし、彼は怒るより、「勇者の力使って、楽に生活できてラッキーでは?」と気の合った仲間とともに、冒険者稼業を、将来のささやかな地位、財産、富、幸せを夢見て生活していた。しかし、6勇者に成り上がってしまった6人の方は・・・。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:30:49
74719文字
会話率:54%
父が再婚した。授かり婚だった。
十八歳の僕は少し驚いたが母が亡くなってもう八年も過ぎているし、
新しい家族が出来ることが嬉しかった。
一人っ子の僕に兄弟が出来ることがなにより嬉しかった。
生れたのは女の子。僕の妹だ。
可愛い。とても可愛い
。名は星良(セイラ)となった。僕の意見が取り入れられた。
一歳で僕のことを「にに」と読んでくれる。
何でもしてやりたくなる。
妹の話をすると彼女がシスコンと言って呆れるくらいに。
あの日僕は就活で内定を貰い、妹の誕生日と僕のお祝いでちょっと郊外で良いお店で外食する事になっていた。
僕は大学からまっすぐお店に行き三人を待った。
三十分待っても来ない。
来たのは家族が事故にあったという電話だった。
父も義母も……
継母は星良を守ったようだ。
星良はかすり傷で助かった。僕の胸でずっと泣いていた。
僕は就職し、星良は保育園に
よくお父さんと間違えられる。
今でも「にいに」と呼ぶ。
どんどん可愛くなる妹。
保育園で怪我をする星良。
血液型がAB型と判明する。父はO型だ。父の子ではない。僕の妹ではない?
DNAの鑑定を頼む。妹は父の子供ではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:44:16
3502文字
会話率:12%
異世界恋愛が好き……そんな私、大好きだった小説『ドキデキ』の世界に転生してモブ令嬢になっていた!
主人公二人の素敵場面を観察していると、注意して来た美形の男性……あれ? これから陥れられて全てを奪われるラスボスになるはずの王弟ではない?
こっ、これって!! 転生者の醍醐味、救いたい不遇キャラを救って、私も一緒に幸せになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:10:00
6290文字
会話率:23%
パティシエールであるヘイリーは火魔法を使って作るショコラが得意だ。貴族邸で腕振るう毎日であったが、突然主人より弟子を取るよう頼み込まれる。しかしこの弟子、只者ではない?強引だけどなんだか世話焼きな弟子に面倒を見られる師匠の話。
最終更新:2024-07-02 19:00:00
13553文字
会話率:31%
みなさんの街では桜咲いてますか?散りましたか?
最終更新:2024-04-15 11:43:24
1984文字
会話率:38%
ルシンダ・ハルフォード侯爵令嬢は、パーティーの会場でチャルマーズ王太子殿下を婚約破棄した。何故ならチャルマーズこそが、左腕に令嬢を抱えながらルシンダを婚約破棄するつもりだったから。しかしこれは単純な愛憎に基づく婚約破棄劇ではなかった。ルシン
ダの判断は王国を危機から救うが、同時にルシンダは王太子を婚約破棄した悪女と呼ばれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 07:24:40
4353文字
会話率:41%
「ステファニー・フィッツシモンズ侯爵令嬢! 予はそなたとの婚約を破棄する!」
第一王子クリフォードが真実の愛に目覚め、ステファニーとの婚約を破棄した。ここまではよくある話だ。しかしステファニーは原因と結果を結び付ける『因果律』の異能持ちだっ
た。王子の真実の愛の相手に泥水を浴びせ、教科書をズタズタにし、髪の毛に火を付け、大階段のてっぺんから突き落としたという偽りの罪状で罰を受けたステファニー。そかしそこで『因果律』が働き、偽りが真実になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 07:00:48
6478文字
会話率:53%
ないです。いや、我が子に名前をつけるというストーリーかしら?詩ではない?
最終更新:2023-12-07 12:27:33
508文字
会話率:0%
ふと目覚めた時の違和感から、異世界転生したと理解した私。この世界にはスキルというものがあり、10歳の時に神から与えられる。
種類がありすぎてちょっと将来に役立つか不明な場合もあるらしいけど、どんなものでも私にとってはワクワクである! 楽
観的な性格は前世から変わらない。ネタでもむしろ良いのでは? なんて思いながら神殿へと向かう。
さぁ来い! って思って貰ったスキルは歌姫。うーん。私は歌そんなに得意ではないっていうか、音痴というか……。まぁそれでもスキルとして得たのだから一定のレベルまではいける。その先はいいやー。
そう思って神殿から出ていこうとしたけれど、何故か呼び止められてしまった。
あれよあれよとお話し合いの場に。そして聞かされるこの世界の事。おおっと? それはつまりあれです? あれですか? 私はこれから猛特訓しないといけないと!?
すでに10歳なんですよ! 絶対音感は得られない! 後5年で世界一になれと?? あ、そこまでではない? いやそれでも理由からするとそのぐらい……音痴なんだが? 練習方法も分からないんですよ!
涙目でスキルを確認すると、そこにはカラオケの採点画面が―――! は??
**************
1人称視点の小説です。
誤字脱字は気づき次第訂正します。
ノリと勢いの初投稿。
何か不備があれば追記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 00:00:00
23202文字
会話率:35%
ここは国の機関
フィーリングカップルだ。
ダサい名前と良く言われる。だが、必ず必要施設なのだ!
番、半身を求める種族からそれがない種族を守るために!!
僕はそのお見合い係。
お仕事は大変だけど…悲劇を避けるために頑張っています!
「番の申
請お願いします!!」
今日も波乱の1日が始まった。
ふと思いつき書き始めたら止まらなくなりました!
こちらは不定期更新になるかもしれません。
今書いている
『はあ?』と同じ世界ですが、『はあ?』を読まなくても内容は解ります。
登場人物は混じるかもしれません。
宜しくお願いします。
二番煎じかもしれません。同じような表現があったらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 08:00:00
66788文字
会話率:51%
会社をクビになってしまったOLのマナは、なぜか普段はいかないようなディープな酒場に入る。
そこで知り合った美女と酒を酌み交わすうちに正体を失ってしまう。
気がつくと公園のベンチに寝かされており、なんとその美女が迫ってきている状態だった。
絶
体絶命、貞操の危機!
ピンチを救ったのはイケメンの探偵である。
けど、どうにもこの探偵は普通の人ではないっぽい。それどころか、美女の方も人間ではない?
なんだかよく判らないうちに、薄闇の世界に足を踏み入れてしまうマナ。
これは、人とあやかしの間を取り持つ調停者と、ひょんなことから彼の助手になったマナの刺激的な日常の物語である。
※毎日更新です。
投稿時間は夜8時くらいを予定しています。
※カクヨム アルファポリス にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:04:48
87823文字
会話率:32%
婚約者探しを始めたイネス。親友のルシアと共に夜会を転々とするものの、社交辞令としか思えないやり取りにウンザリ気味で、ピンと来る出会いもない。ブルネットの髪、ブラウンの瞳に、メリハリ体型。可愛げがないのは自他共に認めるところ。
ルシアは
容貌、振る舞い、言葉遣いも令嬢らしく振る舞うことができるが、一方、イネスは取り繕うことが嫌い。
将来の伴侶探しの場面で、猫をかぶっても意味がない。取り繕ってもいつからボロが出る。それなら、最初から期待させないのが一番!
とは思うものの、やっぱり多少の取り繕いは必要なのかと鬱々としている。
ある夜会で、留学生のマクシミリアンから意味深な視線を投げかけられるイネス。異国に嫁ぐ気もないイネスはマクシミリアンを対象外に認定する。マクシミリアンはルシアに気があるのだと思ったら、そうではない?
手紙も会話も皮肉で返しているのに、めげないマクシミリアンとイネスの恋の行方のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:24:32
59865文字
会話率:59%
勇者が出てくるような英雄譚ではない、
聖者が出てくるような救世譚でもない。
これは焚火を愛し、焚火に愛された男の話。
冒険者の日常を細かく書きしるし、後世に伝えたい。
焚火を見ると人は穏やかな気持ちになるだけではない、
焚火を浴び
ると傷は早く癒え、肉体は強化され、体から力があるれる・・・・
あれ・・・・普通の焚火じゃない?変哲もない冒険譚ではない?
今回初めて小説を書きます。
まとまってなかったり、無駄に長かったり、細かすぎたり、不出来だと思いますが
頭の中にある物語を書ききれればよいなと思ってます。
良かったら読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 15:20:20
171030文字
会話率:60%
男は待ち望んでいる。毎年、どこまでも暗い部屋で。
しかし、そこさえ男にとっては明るい未来の象徴なのだ。
尋常ではない?いや、私にとっては君たちこそ分からないね。
最終更新:2023-01-18 00:28:25
870文字
会話率:34%
お父様!今時の婚活は、舞踏会だけじゃないのよ。
一緒に狩りや釣へ行ける女性が求められているの。だから、私は婚活に兄様達のグランドツアーに付いて行くわ!
憧れの女性の生きていた国へ行けるんですもの、わくわくするのは仕方ないわよね。
ん?
グランドツアーは冒険色が強く、狩りの範疇ではない?
そんなの気にしないわ。だって、女だからって理由だけで屋敷に引き籠もって暮らしていて、いったい何が楽しいの?
私は体を動かすのが好き!
だから、体を動かすのが好きな人を見付けるわ。私も一緒に連れて行ってくれる、そんな素敵な男性を探すのよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 17:45:52
11043文字
会話率:41%
罪から生まれた罪のない恋人たちと、巡る人々の抒情譚。
語り手が順次入れ替わります。
抒情を知らない語り手もいます。
16日16時から更新開始。
17日20時完結予定。短編です。
最終更新:2022-09-17 20:00:00
23687文字
会話率:6%
この体は知っていた。
この世界は神によって創られたことを。
この心は知っていた。
この体が神と繋がっていることを。
やがて意識が思い出した。
鬼がいることを。
そして鬼と戦う者――超人がいることを。
万物の源である二つのエネルギー、
高天原の神々と黄泉の国の神々、
この世界を創った夫婦神の対立、
そして人間と鬼。
これは宿命づけられた対立する運命に
挑戦をする少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 21:02:36
117286文字
会話率:46%
大人しい主人公。
と思いきや実はそうではない?
この主人公の身体の中に何人の人が入り混じっている?
最終更新:2021-07-19 08:01:04
5416文字
会話率:1%
有理数は|数《すう》ではあるけど、|数《かず》ではない?
|数《すう》と|数《かず》の違いを自己解釈して書いた短編です。
最終更新:2021-05-24 03:12:34
2367文字
会話率:67%
孤児院住まいの少女ローラ(元日本人)は、うっかり力を使い聖女であると周囲にバレてしまう。呆れ顔の親友シエナ(美少女)を時々変わり身にしつつ、これを機に脱・孤児院を目指して行動を始める。フットワークの軽い王子クロードに見初められたり、ピンク
色のわんこに懐かれたり、元日本人と出会ったり。ローラの周りは常に騒がしいけれど、ポジティブに考えれば人生何とかなると思うので問題なし!これは孤児であるローラが聖女と呼ばれたり、かぼちゃ姫と呼ばれたりしながら楽しく生きていく非日常のお話。恋愛要素あり。
短編で投稿した「私は聖女ではない?嘘吐き?婚約者の思い込みが残念なので正してあげます。」にでてくる本物の聖女を主人公にしたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 16:38:07
4237文字
会話率:48%
私を嘘吐き聖女と非難する婚約者。
えーと、薄々気付いていましたが、貴方は思い込みが激しいのですね。
わかりました。この機会にしっかりきっかり話し合いましょう?
婚約破棄ならそのあとでお願いします。
最終更新:2021-04-05 02:42:53
3365文字
会話率:63%