夢野冬華は高校二年生。彼女は友人達と平穏な日々を過ごしていた。ある日彼女は、見知らぬ男子から「しずか」と呼ばれる。全く覚えのない名に困惑した同じ日、高校の生徒会長、神冷興俄からも告白され、迷は深まるばかり。
冬華が必要な興俄と、彼女を取
り戻したい椎葉鷲は、前世の縁を引きずったまま対峙する。彼らの周囲にはそれぞれ、縁を受け継いだ者たちがいた。
なぜ彼らは今、転生したのか。それは、やがて起きる天下の騒乱への序章だった。
この出逢いは必然。古の記憶を持つすべての魂たちよ、今こそ目覚めるとき。
~しづやしづ しずのおだまきくりかえし 昔を今になすよしもかな~
時を超え苧環(おだまき)が紡ぐ物語
※異能を持つ主人公の恋愛&現代ドラマです。
歴史上の人物、現存する土地・建物、物語等が書かれていますが、全てフィクションです。作中に登場する吾妻鏡は『国立国会図書館デジタルコレクション』からお借りしました。
カクヨムでも投稿しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 20:20:00
18337文字
会話率:57%
『あなたの想いが力になる』のコンセプトで発売された、VRMMO『Udysto-online《ユーディストオンライン》』
発売してから半年で総プレイヤー数1,000万人を越えるほどの大人気ゲームを天然箱入り令嬢の桜ノ宮 香織《さくらのみや か
おり》が使用人の天宮 静華《あまみや しずか》とプレイする。
ナンパされたらホイホイついて行きそうな純粋天然記念物の香織に周囲が必死に防ぐ毎日。
天然令嬢に振り回されながら過保護な面々がさらに過保護になっていく物語です。
「もうっ、お嬢様知らない方に付いていっちゃダメって何度も言ってるではありませんか」
「ごめんなさい…でもあの方の名前もお聞きしましたし、知らない方ではありませんよ?」
「…えっと初対面ですよね?」
「はい!」
「…」
(うーん、お嬢様は大変優秀なのですが、どこかズレてるんですよね…)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 07:40:00
88581文字
会話率:58%
あ〜ら〜、すじが取れていないわ、このお肉。
最終更新:2024-11-16 16:12:54
6943文字
会話率:11%
短歌形式の回文です。
似る花か 逗子の飾りさ 扉裏 人去り坂の 静かな春に
にるはなか ずしのかざりさ とびらう(ら ひとさりさかの しずかなはるに)
最終更新:2024-10-30 13:59:40
8044文字
会話率:10%
幼い頃に遊んでいた海辺で溺れて亡くなったはずだった阿辺宿禰静龍あべのすくものせいりゅう本名は青山静あおやましずかは次元の違いにわからず生きている
18歳になると魂の言葉にまた呼び戻される
28歳になって魂の言葉にまたまた呼び戻される
3回の
気づきに鈍感な主人公がついに自分から選んだ頃にはおじさんと呼ばれる周りになっていた
その時には、周りだけがおじさんの能力を知っていた
式神という特別なツールを使ったのはスキルにかなりの力が備わった後・・・
人間の小さな日常など式神を使わずとも簡単に答えを見つけることができ、いろんな人から依頼されるようになった
そこから自分以外の答え探しの日常に翻弄される神の子
次元を統べる可愛いこだわりおじさん使役者『おしゃれ番長・しずか』の人生メモ帳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 05:26:56
1705文字
会話率:0%
「ターニングポイント(人生の分岐点)。」
私達は、毎日の生活を淡々と過ごしている。
「今が『ターニングポイント』だ!」って思って行動し、人生が激変する人もいます。
でもね、本当は後になって思い返してみると、あの時の出来事がそうだったんだ!っ
て思うような事も多いんですよね。
そう、この物語の主人公 静(しずか)さんのように…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 17:14:08
62551文字
会話率:31%
「――僕も母さんみたいな救世主になりたい。
選ばれた人間って意味じゃなくて、人を救える人間って意味で」
病弱な母、静夏(しずか)が危篤と聞き、急いでバイクを走らせていた伊織(いおり)は途中で事故により死んでしまう。奇しくもそれは母親が亡
くなったのとほぼ同時刻だった。
異なる世界からの侵略を阻止する『救世主』になることを条件に転生した二人。
しかし訳あって14年間眠っていた伊織が目覚めると――転生した母親は、筋骨隆々のムキムキマッシヴになっていた!
【★】→自作イラスト有
【☆】→頂き物イラスト有
▼Attention
・シリアス7:ギャグ3くらいの割合
・ヨルシャミが脳移植TS(脳だけ男性)のためBLタグを付けています
他にも同性同士のいわゆる『クソデカ感情』が含まれます
・筋肉百合要素有り(男性キャラも絡んできます)
・描写は三人称中心+時折一人称
・カクヨム、pixivにも投稿中!(なろう先行です)
Copyright(C)2019-縁代まと
==================
▼読まなくても大丈夫な簡易キャラ紹介
伊織:主人公の少年。姿形が変わっても母が健康になって嬉しい
静夏:伊織の母親。筋肉信仰のある地で聖女マッシヴ様として慕われている
ヨルシャミ:メインヒロイン。尊大だが人道的な魔導師。脳移植タイプのTS美少女
リータ:伊織と共に旅をするフォレストエルフの少女。魔法弓術士
ミュゲイラ:リータの姉。筋肉エルフ。静夏の筋肉と人柄にガチ恋する
ウサウミウシ:謎生物。食っちゃ寝するマスコット
バイク:伊織の愛車
ニルヴァーレ:ヨルシャミと伊織に執着する風属性魔導師。美しいものが大好き
バルド:自由を謳歌する記憶喪失おじさん。静夏に一目惚れする
サルサム:バルドのバディという名の世話役。苦労性
ネロ:伊織の先輩である少年。とある事情からマッシヴ様を探していた
ネコウモリ:謎生物。ウサウミウシと同郷だが働き者
セラアニス:とあるベルクエルフの少女
セトラス:救世主と敵対する組織の幹部の一人。顔はクールなのに怠惰
ヘルベール:同上。戦闘担当に見えて研究者気質
パトレア:馬の耳と尾、機械製の馬型逆関節の足を持つ速度狂の女性
シァシァ:ロボオタクドライアド
シェミリザ:首魁の側近をしているエルフノワールの少女
オルバート:敵対組織の首魁折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:45:01
3188540文字
会話率:35%
一見冴えない根暗女子、天道静香(てんどうしずか)は将棋界初の女性棋士を目指し奨励会に入るも成績がぱっとしない。だが彼女には本人も知らない能力を持っていた。人に応援されるとそれが励みになって強くなるという、そんな誰もが持ちあわせている能力を、
超能力と言える程の強さで持っていたのだ。
奨励会で連敗、降級を繰り返し街中をとぼとぼ歩いていた静香は、芸能事務所にスカウトされる。将棋を辞めるべきか悩んでいた彼女はついついスカウトについて行ってしまい、あっという間に歌って演技ができるタレントにされてしまう。
そしてより多くの人が、より強く彼女に期待し彼女を応援すれば、その力で歌もダンスも演技もどんどん上達していく。そしてそれは将棋にも、他の事にも大きな効果をもたらし、芸能界だけでなく、将棋界そしてその他の分野でもトップにのし上がる、そんなお話。
なお彼女が持っている超能力には、このあらすじで触れられるだけで、本人含め誰も気が付かないままお話が終わる予定です。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 07:10:00
561769文字
会話率:34%
この物語は、才能のある青年、【唯野 芳一(ただの ほういち)】と言う主人公が、出版社に印税をだまし取られた事により絶望していた時に、謎の【女子高生】が声をかけて来て、【夢】を見ている間だけ、【異世界】の【部活】だけをやっている学校に入学し
て、【初等部4年生】から初めて20年間かけて卒業すれば、【句点】で区切られる一文の願いであればどんな願いも叶えてくれると聞かされて、一日辺り【半日アルバイトパート】、【主に自宅などでの創作活動パート】、【夢の異世界での部活動パート】の3パートで活動していく異色夢異世界ストーリーになる予定です。
物語が進むにつれて複雑に要素が絡み合っていきます。
物語全体はプロローグ編、本編34章、エンドロール編、エピローグ編で構成する予定で、本編は3部構成になっています。
第1部が【スタート・エピソード編】、第2部が【オーバーロード・カップ編】、第3部が【アンサー・クリエイト編】となっており、これは序章となるプロローグ編の部活見学編と第1章の最初の一週間編、第2章の勢力拡大編、第3章のハロウィン文化祭編を経ての全77回更新予定の第4章 配信&金髪の少女シェリア登場編になります。
【第1部】は第7章までで第5章のクリスマス編、第6章の年末年始編、第7章の節分&バレンタインデー&銀髪の少女フェアリア登場編と続きます。
【第2部】は【覇王】を決める戦いで第8章から第17章を予定していて、【第3部】は【覇王】となった【芳一】が【超越】や【謎】、【出鱈目】などを具現化したものに挑む物語で第18章から第34章を予定しています。
僕は物語の世界観が縮んでしまうので1人の主人公が物語の全てを解決する事を是としていませんので、【芳一】は数多の壁となる存在?の中から一部が立ちふさがり、それを解決する物語として表現します。
解決しなかった伏線は他のキャラクターがやるべきであり、【芳一】はその中の一部を解決したと言う展開にさせる予定です。
章が進む度に新たな展開があり、先が読めない状態を作り出し、それを表現していきます。
またこの物語は【ハーフ・フィクション】なので本当の事と作り物が混じった作品になります。
【芳一】が【都立夢異世界部活学校】を卒業するまでを描くと言う軸はぶれない様に作る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 13:00:00
125620文字
会話率:14%
この物語は、才能のある青年、【唯野 芳一(ただの ほういち)】と言う主人公が、出版社に印税をだまし取られた事により絶望していた時に、謎の【女子高生】が声をかけて来て、【夢】を見ている間だけ、【異世界】の【部活】だけをやっている学校に入学し
て、【初等部4年生】から初めて20年間かけて卒業すれば、【句点】で区切られる一文の願いであればどんな願いも叶えてくれると聞かされて、一日辺り【半日アルバイトパート】、【主に自宅などでの創作活動パート】、【夢の異世界での部活動パート】の3パートで活動していく異色夢異世界ストーリーになる予定です。
物語が進むにつれて複雑に要素が絡み合っていきます。
物語全体はプロローグ編、本編34章、エンドロール編、エピローグ編で構成する予定で、本編は3部構成になっています。
第1部が【スタート・エピソード編】、第2部が【オーバーロード・カップ編】、第3部が【アンサー・クリエイト編】となっており、これは序章となるプロローグ編の部活見学編と第1章の最初の一週間編、第2章の勢力拡大編を経ての第3章で全77回更新予定のハロウィン文化祭編になります。
【第1部】は第7章までで第4章の配信&金髪の少女シェリア登場編、第5章のクリスマス編、第6章の年末年始編、第7章の節分&バレンタインデー&銀髪の少女フェアリア登場編と続きます。
【第2部】は【覇王】を決める戦いで第8章から第17章を予定していて、【第3部】は【覇王】となった【芳一】が【超越】や【謎】、【出鱈目】などを具現化したものに挑む物語を予定していて第18章から第34章を予定しています。
僕は物語の世界観が縮んでしまうので1人の主人公が物語の全てを解決する事を是としていませんので、【芳一】は数多の壁となる存在?の中から一部が立ちふさがり、それを解決する物語として表現します。
解決しなかった伏線は他のキャラクターがやるべきであり、【芳一】はその中の一部を解決したと言う展開にさせる予定です。
たくさん登場するラスボス候補の中からどれが立ちふさがるのか解らない状態を作り出し、それを表現していきます。
またこの物語は【ハーフ・フィクション】なので本当の事と作り物が混じった作品になります。
【芳一】が【都立夢異世界部活学校】を卒業するまでを描くと言う軸はぶれない様に作る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
116701文字
会話率:8%
この物語は、才能のある青年、【唯野 芳一(ただの ほういち)】と言う主人公が、出版社に印税をだまし取られた事により絶望していた時に、謎の【女子高生】が声をかけて来て、【夢】を見ている間だけ、【異世界】の【部活】だけをやっている学校に入学し
て、【初等部4年生】から初めて20年間かけて卒業すれば、【句点】で区切られる一文の願いであればどんな願いも叶えてくれると聞かされて、一日辺り【半日アルバイトパート】、【主に自宅などでの創作活動パート】、【夢の異世界での部活動パート】の3パートで活動していく異色夢異世界ストーリーになる予定です。
物語が進むにつれて複雑に要素が絡み合っていきます。
これは序章となるプロローグ編の部活見学編と第1章での初等部4年生編1の最初の一週間編編を経ての第2章で全77回更新予定の初等部4年生編2世界観急拡大編と言う物語になります。
主人公の【芳一】の周りが更に賑やかになり、彼が【選ばれし者】として【覇者】になって終わりではなく、その後に、【覇者】として、知的生命体への巨大過ぎる壁として登場する3つの事柄、
物事を超越する壁【超態至(ちょうたいし)】、
意味不明の謎という訳のわからない壁【謎歪虚(めいわいこ)】、
そして、超越と謎の両方の要素を合わせ持った最も困難な壁【超様謎(ちょうようめい)】、
が少しずつ彼の身近に迫っていきます。
続く第3章初等部4年生3ハロウィン文化祭編、第4章初等部4年生4配信&金髪の少女登場編、第5章初等部4年生5クリスマス編に渡ってさらにそれは加速します。
【芳一】は全ての存在の中で最も【超越】と【謎】に肉薄した人生を歩む予定の主人公です。
この物語は【ハーフ・フィクション】なので本当の事と作り物が混じった作品であり、人生において全ての事が解決する事は無いしキャラクターによっては突然、トラブルなどで路線変更もあるという言う事も表現している展開が読みにくい新しい形式の物語になり、展開が無数に枝分かれし、多くのキャラクターが自分に直接関係ある事に対してのみ、向き合っていく形を取る物語で、他作では見られないくらいたくさんの要素が入った物語になっておりどれが主人公達の前に立ちふさがるか読めない様に作っています。
【芳一】が【都立夢異世界部活学校】を卒業するまでを描くと言う軸はぶれない様に作る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 13:00:00
128167文字
会話率:12%
しずかだった。
きみがいない世界は。
最終更新:2024-07-01 12:27:06
384文字
会話率:0%
異星からのスペースデブリ群が太平洋に墜落して二十年。かつて東京メトロと呼ばれた地下トンネル網は水没し、巨大化したブラッドワームの巣窟となった。
荒廃した東京の地下を、金属牙を持つミミズの怪物が高速で泳ぎ回り、夜になると生き餌を求めて地上
に這い出す。
討伐は、超常感覚を持つ少女たちと、彼女たちを支える各々の戦闘ユニットに託された。
“セブンス・センサーズ”
X染色体の突然変異によって網膜に第四の錐体細胞を持つなど鋭敏に発達した五感に加え、ミサイルに使われる加速度計とジャイロセンサーなみに発達した三半規管が、絶対空間把握という第六感をもたらす。
そして、短期記憶の欠如と正確無比な体内時計が感覚情報を統合し、位相感応と差分解析に基づく予知能力かと見紛う“第七感”を生んだ。
だが、能力の代償は大きい。
感覚情報の洪水と、“忘れられない”苦しみが少女たちを蝕む。その特殊能力や生存方法が発見される以前は、乳児のうちに衰弱死する運命にあった。
セブンス・センサーズと診断された胎児は、生後すぐに隔離され、その後の人生のほとんどを、一切の感覚を遮断する人造羊水で満たされたアイソレーション・タンクの中で過ごす。
彼女たちはタンクの中の暗闇を浮遊しながら、その脳はインターネットに接続され夢を見る。ネットワークの中に構築されたセブンス・センサーズが創り上げた共同幻想(メタバース)だ。
少女たちはエルフのアバターに転移し、静謐な森の中の村で、従順なドワーフたちにかしずかれ、満ち足りた共同生活を送る。
平和なファンタジー世界の仮りそめの日常が、現実世界でのブラッドワームとの苛酷な戦闘の記憶を癒やし、正気を保たせるのだった。
だが、“ファンタジア”を不穏な影が覆い、セブンス・センサーズたちが次々と夢(ダイブ)から醒めなくなる事態が発生した。
かつて半蔵門線と呼ばれた地下トンネルを活動エリアとする“七菜子”ユニットの戦闘員である“私”は、現実世界に戻れなくなった七菜子をブラッドワームとの闘いに復帰させるため、ドワーフのアバターに転移し、ファンタジアに潜入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 19:36:25
29179文字
会話率:25%
婚約して十年間、ずっと冷たい態度だった婚約者の、本当の姿を知ってしまった。
私は婚約者で侯爵家の令息であるオリヴェル様と上手くいっておらず、ついに婚約破棄を願い出た。しかしその直後にオリヴェル様の妻の座を狙う令嬢、ヒルダ様に魔法で猫にされ
てしまう。誰にも正体を気づいてもらえず途方に暮れていると、偶然にもオリヴェル様に拾われて、あろうことか「イェレナ」と名付けられてしまった。
オリヴェル様の部屋に閉じ込められて飼われることになった私は、オリヴェル様が私の姿絵を大量に隠し持っているのを知る。ん? オリヴェル様は私のことが嫌いじゃなかったの? 好きすぎて話しかけられない? 一体どういうこと?
知らなかった秘密と闇を次々と見せられて頭がついていけない。あなた、本当に私が知っているオリヴェル様なの?
実は重症なヤンデレ婚約者様のことを知るためにも、彼を観察することにした。
※R15は保険です
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています
※タイトル変更しました(旧題:白雪の魔法と婚約者に名付けられた私)
※本編完結済みです(不定期で番外編を更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:49:15
83773文字
会話率:40%
お嬢さまっぽい名前だがド庶民の女子高生、聖桜院穏香(せいおういん しずか)は、恋に恋する乙女である。
が、ある日異世界に〈勇者〉として召喚され、世界を救ったそのチカラを持ったまま日本に帰ってきてしまった。
しかし――ステキな恋に憧れる
穏香に、勇者のチカラなんていらないどころか、余計な厄介事を呼び込みかねないジャマなものでしかなく……。
異世界からついてきた天使の『限界を超えてチカラを増せば、風船が割れるようにゼロに戻るかも』という理論に縋るしかない穏香は、さらなるレベルアップの経験値を稼ぐべく、今度こそ勇者をやめるべく、こっちの世界でも勇者をやることになったのだが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:53:51
186755文字
会話率:25%
綾凪高校に入学した乙戸静(おつとしずか)の趣味は水族館巡りであった。
綾凪高校では部活動、もしくは同好会に入ることが義務付けられており、主な活動時間を圧迫される静にとっては嬉しくないルールであった。
嫌々部活動を探すと決めた静に、担
任である氷下舞(こおりしたまい)が一つの提案をする。
それは彼女が顧問を務める水族館同好会への入部の誘いであり、静にとってこの上ない提案であった。
そこで一つ年上の先輩、帆白冷(ほじろれい)と出会う。
放課後二人で水族館に行ったり、水槽を立ち上げたり、釣りや採集に行ってみたり。
水槽越しに始まった二人の関係は、二人の歩幅で成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 19:25:58
1847文字
会話率:70%
掴みどころのない彼女「亜美佳」。僕は、ただひたすらにこの関係を続けることを願っている。都会の喧騒の中で紡がれる2人の日常、亜美佳とのひとときは紛れもない幸せ。奇妙な2人の関係が感動と驚きを紡ぎ出していく。
最終更新:2023-12-26 12:00:00
19335文字
会話率:35%
けわしい にしのやまに ひつじかいのおじいさんが すんでいました。あるひ、ひつじかいのおじいさんのもとに としよりの ロバが やってきました。たいようのしずむ ほうがくを めざして やってきた ロバは しずかに ゆめのはなしを かたりはじめ
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:34:01
5480文字
会話率:20%
内向的な大学生の相原愁は、びっくりするほど就職活動がうまくいかなかった。
そして、そのままとうとう大学4年生の夏にさしかかり、将来が思い描けないことにを非常に思い詰めてしまう。
もちろん、就職活動がうまくいかなかったところで、人間が生きて
いく方法はいくらだってある。
そんなことは、頭では分かっていたが、心の折れた若者のやる気はもう奮起されなかった。
そして、大学四年の初夏、一人暮らしの自室で愁はしずかに首を吊る。
しばらくのち、死んだはずの愁のもとに、どこからともなく大きな翼の生えた不思議な青年がやってきた。
彼は愁に呼びかける、
「せっかくまだ死んでいないんだから、生きてほしい」と。
しかしその声は心を閉ざした愁にはまったく響かない。
やがて、翼の生えた青年は一つの方策を思いつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 17:20:47
148899文字
会話率:33%
春風若菜はただゴスロリを着て、夜の廃墟にたたずみたかっただけなのに。
そこに棲みつく透明な〝彼〟に手を取られ、
気づけば私は、泥にまみれて甲斐甲斐しくかしずかれていた――
ゴスロリ×廃墟と人外×少女の織り成す、
冷たくてあたたかなホラーラ
ブ。
※過激な暴力描写、性暴力表現があり
※虐め描写あり
※血液、その他 生理的嫌悪を招く(恐れのある)描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 10:20:42
50962文字
会話率:30%
高台の住宅地、坂を登り切った突き当りの古い建物。
『眼球屋(めだまや)・爛々堂(らんらんどう)』の看板を掲げるその店は、店を見つけたものに、義眼ではなく『眼球そのもの』を作成する義肢屋の一種である。
噂を頼りにやってきたタマは、そこで一組の
男女に出会った。
青年は店主の生天目静(なばためしずか)、その傍の、少女と女性のあわいにいる人影はミカゲと名乗った。
店主が作成する眼球は『悪いもの』を寄せると言うが、視野を狭める原因となったのも『そういうもの』であったこと、
自分が仕える『家』の一人息子を守るには片方の視野では足りないことから、タマは静に視野が狭くなった右目の作成を依頼する。
この作品はPixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16495101折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 00:00:17
14907文字
会話率:43%
【 黒樹の見つめるひなぎくさんがIカップで帰って来ました! らぶらぶーん! 】
大恋愛の末結ばれた白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹にも二人の赤ちゃんが生まれた。
あれから、ひなぎくさんが人として、妻として、母として、どうなったのか。
黒樹
もひなぎくとアトリエデイジーを構え、どう働いて、どう人の夫、父らしくなって行ったのか。
その後の姿を楽しくご覧いただけたらと思います。
『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに♡』のアフターストーリーです。
◆登場人物
黒樹悠(くろき・ゆう):アラフィフになって、悩めるお年頃。ひなぎくがパリで学芸員を学んでいたことから、元プロフェッサー黒樹と呼ばれる。五人の子どもを連れて年上婚にいたった。その後、六人目を授かる。
黒樹ひなぎく・旧姓、白咲(しろさき):黒樹の妻で、六人の子の母。まだまだ、アラサーで踏ん張る。
子ども達――
蓮花(れんか):大学受験の合間にアトリエのお手伝いをする。
和(かず):優しくて頼もしい兄。
劉樹(りゅうき):家事はなんでもお手のものの小さなお兄さん。
虹花(にじか):澄花とは双子で、元気な方。
澄花(すみか):虹花とは双子で、大人しい方。
静花(しずか):待望のひなぎくさんとの子ども。まだ赤ちゃん。
◆この作品は『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:00:00
25285文字
会話率:35%
中一の羽生(はにゅう)しずかは、幼なじみの神海(じん うみ)といつも下校していた。
所が、羽生は、図書室にこもり、帰りがいっしょの日が少なくなってしまった。
そんな折、マンガ、『デイジーにささやいて』に共感するマンガ部有志の中一四人で、二・
五次元ぶたい化を文化祭で行うことになった。
作中で、人物の気持ちになって行く内に、二人の考え方がにじんで来た。
はくしゅの中、ぶたいが終わると羽生と神に同じ気持ちが芽生えていた。
◇主な登場人物
羽生しずか(はにゅう しずか)
神海(じん うみ)
愛原ジュリ(あいはら じゅり)
南条空(なんじょう そら)
◇小学校六年生までに習う文字で書いております。
◇たちまちクライマックス! 創刊記念! 小説家になろう×ポプラ社 恋&謎解き学園ショートストーリーコンテスト胸キュン賞参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 21:40:00
8344文字
会話率:48%