【7月より毎日22時公開 7月20日まで】
今度は濡れ衣を着せられた尾緒神くんと赤堂さん。2人は生徒会室に呼び出されて犯人扱いをされてしまう。しかし、犯行推定時刻に彼らはあの挑戦状の謎を解いていて。
なくなってしまった放送設備の鍵。今回
の事件でもちらつきを見せる噂の将河辺さんに、尾緒神はついに対面することに。
「尾緒神くんと存在しない友達関係」、「尾緒神くん、体操服を貸す」に続く、尾緒神くんシリーズの新作です。以前のものを読んでいた方がエモいところがあると、作者が勝手に言ってみます。
今回も、ジャンルはミステリーではなく人間ドラマです。
もしよろしければ、ご一読頂けますと幸いです。
十六夜つくし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:00:00
76997文字
会話率:42%
尾緒神くんが、女友達である赤堂さんに体操服を貸すことになる短編です。
前作の空気感が好きで、続きものを書いちゃいました。
(前作未読でも多分読めます。)
人間ドラマについて、少しだけ取り入れようとして苦悩しています。
温かい目で見守って頂け
ると幸いです。
十六夜つくし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 22:00:00
41268文字
会話率:44%
過去のトラウマからどうしても部活動に所属したくない尾緒神くんは、平穏な高校生活を送ることを望んでいた。ところがそんな彼の日常の前に、突如として入部届を持った赤堂さんが立ち塞がる。
「トモダチなら、この紙にサインしてくれるよな。」
そんな脅迫
めいた言葉から始まる、日常ミステリー?な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 07:50:00
33584文字
会話率:47%
異世界転生。
それは悲運な死を遂げた善人だけに許された特権だった。
久遠遊斗もそんな善人の一人として転生者に選ばれたかに思えたのだが…?
泣く子も黙るクズ主人公と無敵の聖女さまが織りなす型破りな王国再建記、開幕です!
最終更新:2025-07-16 09:42:59
379838文字
会話率:48%
大学生になった少年春斗(はると)は、ひょんなことから幽霊部という怪しいサークルに入会することになる。
幽霊部の行動理念は、世界中の怪談やオカルト、都市伝説や未確認生命体など、非日常的な存在や話題について探求することで【日常を彩る】こと。
そ
の理念のもと、今日も少年少女が世の中にはびこる奇怪な話について議論する。
とある大学の小さな部室内で語られる、ちょっぴりホラーで摩訶不思議なお話の数々。
オカルト好きの方は是非ご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:14:53
144338文字
会話率:52%
無能力者と判定されたために国外追放された、主人公。
彼はクラスメイトにも馬鹿にされながら惨めな人生を送るはめに…
なるかと思いきや、ステゴロを鍛えてたおかげで無能力でも問題なし!?
己の拳一本で成り上がる、ステゴロ主人公の異世界譚、開幕
です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:47:19
6396文字
会話率:25%
この物語は、曲がった愛と性情の故に我が子を愛することができず。
その苦しみと赦されることに恐れを抱く青年と。
けして、何を考えているのかを周囲に悟らせず、独特の価値観で動く青年が。偶々、ひとりの赤子をいつくしみ命を救うことに結果的になってい
たという、それだけの物語。
罪が許されることは、…
そして、破局が訪れるその前の、一刻の平穏が流れていたときの物語。
※ネクロフィリアに関する話が出てきます。
苦手な方はお避けください。
黒城一政は、大学時代の先輩橿原にその屋敷で謝っていた。
帰国して初めて知った事実。
一政の妻、皐月はけしてその生んだばかりの赤子を愛することはなく。
橿原に赤子を預けて遊びにいってしまっていたのだ。
外国での仕事から帰り、その事実を初めてしった一政。
しかし、橿原は満足そうにいう。
「この子は、とてもかわいいですよ」
と。そして、皐月と一政の真実を暴きながらも、二人を赦す。
赤子を慈しみ護る橿原と、己の抱いた罪に涙を流す一政。
破局の前に訪れた危うい均衡。
世界が壊れるときに、何が起こるのか。
それを、まだ世界は知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:00:00
7716文字
会話率:42%
「リリス、今まで黙ってたけど僕には秘密があるんだ。それはね―――――」
「いや――――――――!!!!!絶対!!絶対言わないで!!!」
「でもずっと黙ってるなんて卑怯かなぁと思って。実はね――――――――」
「だ!か!ら!!言わないでって
言ってるでしょ!!??なにさらっと暴露しようとしてるの!?」
リリス・ウォルシュナット公爵令嬢は幼い頃から食べることと可愛いものが大好きな女の子だった。
八歳の時、母の親友である王妃に招かれたお茶会で天使のように可愛いらしい三歳歳下の第三王子リュークと出会う。
愛らしい容姿に目が釘付けになるもそっけない態度の王子にすぐ興味をなくし、それよりも贅を尽くした数々のお菓子に夢中になる。いつものように美味しいお菓子を大量に食べていると、つんつんしていたリュークが「それ…そんなに美味しいの?」と聞いてきた。
あまりにも豪快なリリスの食べっぷりを見て並べられたお菓子に興味を持ったようだ。
そのことを王妃に見込まれた(!?)リリスは、なぜか王宮でリュークとほぼ毎日、一緒に食事をする生活を送ることに。
お茶会での初めての出会いから十年―――十五歳になったリュークは幼少期から変わらず天使のような可愛いらしさだが、その可愛いさになぜかドジっ子属性が追加されリリスをどんどん追い詰める。
(納得いかないわ…なんで私ばかりがリューク様のやからしの被害に合うのかしら…主に恥ずかしい方向で!!)
大きな秘密を抱えた第三王子が、その秘密に絶対気づきたくない公爵令嬢を計算されつくした可愛さで魅了しつつ、外堀をがっちり埋めて囲い込む―――――!
☆一話あたりの文字数が多いので読みにくかったらすみません(ᗒᗩᗕ)
☆七話で完結予定
☆設定は非常にふんわりしております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 07:10:33
55425文字
会話率:19%
小学生の少年・景伍(けいご)は連日悪夢を見ていた。それは暗闇の中で、赤い傘を差した女性の横顔を目撃するという夢だ。彼女は誰で、なぜ暗闇の中に立ちつくしているのか? 彼女は雨の中で何を見ていたのか? 正夢だと直感した景伍少年は、真相を確かめる
ために、調査に出かけるのだが──そこには思いもよらない展開が待ち受けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 14:10:00
5698文字
会話率:34%
きみは知ってる、わたしたちが生きるこの世界が、どれだけたくさんの死と、どれだけたくさんの見えない労働と、数えきれないほどの弱くてちいさなからだたちのうえに、ぎりぎりのバランスで成り立っているかってことを。ねえ、きみは知ってる。だからこそ、わ
たしたちは読むのかもしれない、異世界で追放された令嬢が、現代知識っていう名の魔法をつかって、すべてを肯定されて、愛されて、だれからも搾取されずに生きていく物語を。
渋谷のカフェ、午後の三時。わたし、美咲の目のまえに座る沙耶は、いつものように、そのうつくしい唇をひらいて、世界への呪詛と祝福を同時に吐きだす。わたしたちが手にしているのは、おなじスマートフォンの画面、おなじ「小説家になろう」のランキング一位の作品。でも、わたしたちの目に見えている世界は、きっとぜんぜんちがう。
アキール・ンベンベが暴いた死の政治、その刃が物語の主人公の首すじにどれだけ深く突き立てられているかを、わたしは語る。ジャスビル・プアが照らしだした能力へと駆り立てられる身体、その息苦しさが物語の隅々までを覆っていることを、沙耶は語る。わたしたちの言葉は、ときに鋭いナイフになっておたがいを傷つけ、ときに共感という名のぬるま湯で一瞬だけ溶けあう。
これは、物語を殺すための物語。これは、物語に殺されないための、わたしたちの、たたかいの記録。追放された令嬢が手に入れた幸福なスローライフ、その輝きの真下にひろがる、どこまでも暗くて、冷たい、わたしたちの現実。そのすべてを、わたしたちは、言葉だけを武器にして、解体していく。きみがもし、物語のやさしさに疲れてしまったのなら、わたしたちの声に、すこしだけ耳をかたむけてみてほしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-09 01:41:39
16770文字
会話率:59%
親友キャスを追いかけるうちに異界と異界を繋ぐ境界を越え、リアフェスと呼ばれる世界に来てしまった主人公ララ。
ここはウィザードと呼ばれる職業魔法使いが存在し、彼らは異界から来たあらゆるものをエトラと呼んで珍重していた。
キャスを石にされ、も
との世界へ戻る道も閉じるというあり得ない災難に呆然とするも、境界は一年後に開くと教えられ、ララはそこに希望を見出す。
彼女は自称『偉大な魔法使い』オルランドの導きで彼の弟子ハルを訪ねる。
ハルはかつて天才と謳われたウィザードだが、若くしてリアフェスの僻地に隠遁していた。
ララは、ハルの家に住みつくしっかり者の家屋精霊シルキィ、プライドの高い庭師のノームの精霊グリンザム、そしてララを溺愛するハルの友人リビエラに助けられながら、キャスの石化を解くために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 23:42:17
535644文字
会話率:34%
中学2年の夏、千紗の父親が家を出た。知らない女の人と暮らすために。母と千紗と小五の弟伸行を置いて。
だから千紗は、夏休みを境に、これまで名乗っていた権藤と言う名字を、母の旧姓の佐藤へと変えることになった。それは思っていた以上に千紗の心を
重くしたけれど、何でもない顔で過ごしていた。
そんな夏休みのある日、久しぶりに散歩に出かけた千紗は、クラスメートの菊池涼介と駅前でばったり出くわす。
親の離婚、そして恋?
色々と心が忙しくなる、これは千紗の夏の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 17:37:25
12357文字
会話率:41%
中学三年生になった千紗。悲しいのは、菊池亮介と違うクラスになってしまったこと。腹が立つのは、鮎川さやかは、今年も菊池と同じクラスになったこと。
鮎川さやか。あたしと違って、足が速くて、華奢で、立ち振る舞いも声も可愛い。菊池は、そんなさや
かがお気に入りなのを、千紗はよく知っている。
千紗は悲しく思う。あたしは、足が速いわけではないし、地声は大きいし、がさつで体も大きい。男子どもから、怪力とか女子プロレスラーとか、あまり嬉しくない呼ばれ方をしているし。でも、あたしだって、痩せたら、今より細い手足が手に入るはず。そうだ。痩せよう。痩せればいいんだ!
千紗の親友、山ちゃんは、恋する千紗が、菊池のあれやこれやで一喜一憂するのを見て、恋をするのも大変だな、と思う。山ちゃんは、ありのままの千紗が大好きだから、さやかのようになりたくてダイエットを始めた千紗が、気に入らない。どうして、さやかみたいになりたいなんて思うの? そのままのゴンちゃんて最高なのに。
猪突猛進に強引なダイエットに走る千紗と、それを時に冷静に、時にはらはら見守る山ちゃんの、これは友情の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 16:00:00
44921文字
会話率:37%
バレンタインの季節がやってきた。
これまでバレンタインにご縁のなかった千紗も、意識しないわけにはいかない。
それは、菊池涼介のせいだ。
両親が離婚して、心の中は色々辛かったとき、なぜかその気持ちに寄り添ってくれた菊池。
それ以来、千紗にとっ
て菊池は特別な存在になった。
菊池にチョコを渡してみたい。でもあいつ、あたしのこと、ゴリラくらいにしか思っていないし。
迷い悩む千紗が、最後にやったこととは?
不器用な女の子、千紗の、中二のバレンタインの物語折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-07 08:00:00
7196文字
会話率:49%
あるところに、『おひめさま』がいました。おひめさまは女王さまや王さま、おしろのみんなにあいされ、それはそれはうつくしく、きよく、ただしく、さとくそだちました。
おひめさまが15さいになったとある夜、王さまはおひめさまにこう言いました。
「ひめよ、なにか欲しいものはあるかね?」と。
おひめさまはこう答えました。
「では、城の鍵束が欲しいのです」
「そんなもので良いのかな?」
「ええ。わたくしはまだ、この城のことを何も知らないので⋯」
「素晴らしい。おまえがそんなに気配りも、自身の身も考えていたとは⋯ああ、もちろん良いよ。明日の朝、待っていなさい」
そして、翌日。ひめさまのベッドの側に、城の鍵束が置かれていました。
もちろん、ひめは片っ端から城の内部を見て回ります。人の許可を得なければならなかったりするところは他の人に許可を取ったり。人が付き添わなければならないところは人を呼んだりしました。
そうして、大体の部屋を見回った時。
姫はとある地下に続く階段を見つけた。それまで沢山の部屋を見てきた姫は湧き出ていた好奇心に背を押され、その階段を降りて行く。
そこに、いたのは。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-30 20:30:00
1296文字
会話率:45%
あの日、僕は妖刀の声を聴いた。その声につられ妖刀に触れた。触れてしまった。そして、僕は家族を失った。
父を母を祖父を目の前で殺された少年はその憎悪の炎を燃やし、世に蔓延る魑魅魍魎を倒して、倒して、倒して倒して倒しまくる!
絶対に倒しつく
してやる!
僕のような思いを他の子がしないように!!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 14:41:40
16674文字
会話率:54%
彼女はまさに安楽椅子探偵ならぬ、安楽御簾探偵!
平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べれ、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれ
ていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
中将の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。洞察力優れた彼女の平安探偵譚を、ご覧あれ。
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いと頃までは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新、ご容赦ください。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:27:26
221526文字
会話率:40%
うつくしい宦官、浩然。漠然と日々を生きていた浩然だったが、ある日助けた女官のために人生を狂わされる。
最終更新:2025-06-26 09:56:57
3146文字
会話率:53%
昔々あるところに、とても大きな国がありました。
ある晩、空が紅く染まる夜、それはそれはうつくしい王女が生まれますがーー
予言により、国を滅ぼす要因としてその子は捨てられてしまいます。
そうして、恐ろしい森の奥深くに捨てられた赤子でしたが、
これまた恐ろしい呪いを持つ、不老不死の魔術師に拾われました。
大きくなるにつれ、少女はやがて癒しの力を持つようになり、評判の薬屋になりました。
けれど、その評判は、かつて少女を捨てた王国にも届いてしまいます。
ふたたび命を狙われたその時、魔術師は静かに立ち上がり……少女の知らない間に、全てを終わらせていたのでした。
そして、もう孤独ではない魔術師と、
かつて王女だった少女は、いつまでも幸せに暮らしたのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 08:09:37
19938文字
会話率:35%
ダジャレです、忌避感がない方、どうぞ読んでいってください
---------------------------------------------------------------------
「あなたの祝福は.............
..........................、」
長いな?
うん? 2度見された!?
「............『スライド』で、す.........。」
「す、『スライド』?『スライム』ではなく?」
「いえ、『スライド』、だそうです......」
この世界は15歳になった時、魔物の神から祝福を贈られる。
『スライム』は、適応を。
『ゴブリン』は、器用を。
『セイレーン』は、声を。
『ユニコーン』は、美を。
『オーガ』は、力を。
『ドラゴン』は、魔力を。
それぞれ祝福してくれる。 『スライム』が1番わかりにくいが、他の祝福を持っている人よりも繰り返しの動作に慣れやすくなる。だから、騎士には『オーガ』、貴族には『ドラゴン』が好まれるが、庶民にはこの祝福が一番好まれる。
当然庶民の俺も、『スライム』の祝福を望んでいた。
「はあぁぁ......」
今までにない祝福だっていうことで祝福の効果がわかるまで、毎週教会に行くことが決定した。
普段も時間がある時に安全な場所で祝福を試してほしいと言われた。
ため息をつくしかない。
とりあえず......『スライド』!
ゴミが動いた。
え?そういうこと? うーん、指でもいけるか?
人差し指でゴミを指して、『スライド』!
お!ちゃんと、うご...い...た....。
ん?この動き、やったことがあるぞ??
これは、『スライド』マスターと呼ばれ、みんなにも感謝されるようになった一人の男の物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
2977文字
会話率:28%
「俺はどうすればよかったんだ……?」
ブリテンの第二皇子であるアーサー=ペンドラゴンはギロチンにかけられながら己の運命を嘆く。度重なる重税や貴族の横暴に激怒した民衆の革命によって彼はその命を落としたはずだった。
だが、次に目が覚め
た場所は自室のベッドだった。しかも、自分の姿は五年前の少年だったころに戻っていることに気づく。
処刑から逃れるのはどうすればいいのか……?
悩んでいた彼が何とはなしに、メイドに親切にすると脳内に不思議な声が響く。
『善行ポイントが加算されました。未来がわずかに変動したします』
その声を救いと知ったアーサーは己の命のために人々に優しく接し、善行をつくしていった結果、歴代最高の王……『聖王』とまで呼ばれるようになる。
これは世間知らずで人の心がわからなかった少年が己の命のためにがんばっているうちに様々なことを知り成長するやりなおしの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 12:05:49
353827文字
会話率:49%
ジャンル:ファンタジー|後宮|修仙|美女剣仙|龍族の師姉|妖艶な狐娘|必死な愛犬系男子(?)
飛空仙舟、美しすぎる女剣仙――そしてあの事件。
師匠の寝室にうっかり迷い込み、なぜか「ストッキング泥棒」の濡れ衣を着せられた俺。
……いや、濡
れ衣じゃない、あれは釣りだった!罠だ!釣り堀師尊だ!!
俺は元々、修仙小説を書いてた作者だ。
やっと完結して原稿料もらったと思ったら、まさかの過労死。
しかも目覚めたら、自分の小説の世界に――
モブ!
いや、モブどころか丹薬にされかけた仙草だったんだが!?
命が惜しい俺は、生き延びるために選んだ。
あの女剣仙の大腿(フトモモ)にしがみつくしかない!
冷たくて、プライド高くて、なのにめちゃくちゃ「釣り」好きな、あの絶世の美女――。
でも、俺には切り札がある。
《神魂融合》――!
修行をサポートしてブレイクスルーさせるのはもちろん、
ついでに肩を揉んだり、背中を叩いたり、風呂に一緒に入ったり……って、え、これ何のスキル?
修仙するって言ったのに、
毎日が修羅場(バトルフィールド)なんですけど!?
ま、いいか。
舐める(ペロる)しかないなら、全力で舐め抜くまでだ――!
俺は絶対、ペロって仙道を切り開いてやる!
ペロって新世界を掴んでやるからな!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:18:21
134415文字
会話率:30%
『花型のあざ』を持つ者は、ある宗教では『神の子の再臨』とされる――不穏に流れて穏やかに終わりを迎える、小さな恋の物語。
最終更新:2025-05-30 13:01:04
2784文字
会話率:52%
最高の力を持ちながら悪逆無道の限りをつくした魔女がいた。そんな"禍魔女"エレンディラ・ナイトレイは、死の間際に一人の子供を救った。彼女の善性に期待をした女神によって、エレンディラは100年間の輪廻の末に、エリーナ・スカイ
伯爵令嬢として蘇る。今世は世のため人のために生きると誓ったエリーナ(エレンディラ)は、美しい狼獣人のシュバルツとともに困りごとを解決する"よろず屋"を開業するがーー。
【爽快!スパダリヒロインの世直し✕クールだけど嫉妬深い獣人✕愛が重すぎる王子の年月を超えたロマンス】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:10:00
80814文字
会話率:43%
百合は、絶対に皆を幸せにしてぇですから。
地獄的にダメな子がツンデレしながら、ど根性だけでトップアイドルになろうとするお話です!
周囲は大変なことになりますー。
どシリアスです!
前に書いたこの作品の姉妹作となりますね
ー。
うつくしさ極振りのアイドル生活
https://ncode.syosetu.com/n5280hw/
ハーメルンさん、カクヨムさん、pixivさんにも投稿してみます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:58:29
175248文字
会話率:39%
えっ。あたし、運動音痴のお馬鹿さんなのですけど、こんなあたしでもみんなに愛してもらえるんですか?
緩いアイドル界にてアホの子が勘違いしながら、恵まれた見た目だけでアイドルしていくお話の予定です!
周囲は大変なことになりますー。
この作品はハーメルンさんとカクヨムさんでも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 21:15:02
51714文字
会話率:41%
いいですね、その書き出しはマリッサの狂気と衝動性を感じさせます。以下、続きを提案します:
---
あらすじ案:
彼女、マリッサは退屈な日々に飽き飽きしていた。
「なんかムカつくし、咲夜でもブッ飛ばしに行くかァッ!」
そんな勢いだけの
理由で、世界の理すら超え――彼女は異世界に現れた。
そこは、幻想郷とは違う“歪んだ楽園”。
正義も、秩序も、力の前には沈黙する世界。
けれどマリッサは笑う。
自分こそが“本物”であると叫びながら。
吸血鬼、時間停止、寄生虫、そして神。
すべてを敵に回しながら、彼女の暴走は止まらない。
――これは、“異形”と呼ばれた魔法使いの物語。
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 13:46:29
1107文字
会話率:43%