僕は同じ身の上の『兄弟』たちといっしょに、裏通りの奥、狭く薄暗いその場所で身を寄せ合って生きていた。
特に困りはしなかった。だって、僕にはふしぎな<声>があったから――
路地裏に住む異能もちの『僕』と、さえない喫茶店の店主の出会い。
互いに言葉は一方通行ながら、通じたぬくもりは本物と思ってしまったそのとき、二人に転機が訪れる。
どこかの小さな街角で、ひとりとひとりが出会い……
やがてちょっとふしぎなお店ができるまでの、短い物語。
『ミーコちゃんシリーズ』の作者が『猫の日』記念に贈る、ハートフルなお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 22:00:00
2005文字
会話率:8%
0ポイント0ブクマをひゃくれんぱつくらいしている、じしょうドていへんさくしゃの『Tくん』。
ついにおもいあまって、いせかいてんせいをかんがえはじめた、そのとき。
Tくんをちょーりそうかしたようなびしょうねんがとつぜん、おへやにあらわれ
た!
そのしょうねんはみずからを『ようかいブクマはがし』となのった……
これは、そこからはじまる、ちょっとふしぎなものがたりです。
ブクマはがしとのかかわりのなかで、あきらかになるしんじつ。
そして、うまれるおもいとは?
『ようかいブクマはがし』のおはなしの、かなりしょーもないえせ童話バージョンです。
ほんとに子供がよんでも大丈夫! な童話になるよう、かなり真面目に書いたつもりのバージョン(『ようかいブクマはがし』のおはなし~『妖怪(ようかい)ブクマはがし』があらわれた!)もあります。
よろしければ、あわせてどうぞ!
※現在ゆえあって、感想欄をフルオープンにしております。
誹謗中傷等と判断されるものにつきましては、予告なく削除いたしますのでご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 08:10:42
20036文字
会話率:15%
突然ペンギンになってしまった女子高生。その原因を知っているらしい同じ高校の男子にお持ち帰りされる。どうしてこんなことに? 元に戻れるの? しかし焦らなーい。ペンギン好きな残念イケメンとのんびりライフ。
(※エブリスタからの転載だったため一
話短めが多い)
月・木の週二回更新を目標にしていましたが無理と判断し、不定期更新になります。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 19:09:18
511291文字
会話率:25%
タオとショウくんの、ちょっとふしぎな体験のお話です。
最終更新:2020-11-23 15:39:54
13703文字
会話率:46%
夜の学校に閉じ込められた七人の高校生たち。その中のひとり――すずは、なぜか初対面のサク先輩から一目惚れをされていた。
「可愛いね」「俺がすずちゃんを守ってあげる」
そんな甘い言葉、誰からも言われたことないよ? どうしよう、顔が熱い!
だけど、謎の人影が高校生たちをひとりずつ消していく事態に直面してしまい――。
これは、ちょっとふしぎな世界で、臆病な少女が大好きな人のために頑張る恋のお話。
☆のついている話には挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 08:18:05
75520文字
会話率:28%
日本一長寿の多い町、辰原町。
その町に住む高校一年生の桐嶋健太がある朝、目を覚ますと、ベッドの傍らに美しい少女が居た。
自称、未来から来た魔法使いの幼馴染「阿澄朱里」は、健太が5日後に死ぬ運命であると宣告する。
朱里曰く、健太の魂は
短命の因果に縛られており、16歳の誕生日までに命を落とす。
因果を取り除かない限り、健太は死の運命から逃れることは出来ないと。
朱里によれば、健太は何度生まれ変わっても辰原町に生まれ、そして辰原町で死ぬらしい。
短命の因果が辰原町の歴史に大きく関係していると推理して、2人が調べ始めると、辰原町には数々の伝承が残っていた。
町の名前の由来にもなった独自の龍信仰。
700年前に起きた竜巻災害に端を発した奇病と不作。
奇病と不作を鎮めるために捧げられた生贄。
そして謎のキーワード『灰色の煤』。
2021年の夏休みを舞台に、ちょっとふしぎな五日間の物語が幕を開ける。
※以前投稿した作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 18:01:12
88767文字
会話率:43%
むかし、といっても今から三十年前のお話です……たろうは尻から、ももを生む。
童話のようで、童話でない。ちょっとふしぎな物語です。
最終更新:2019-10-15 12:52:26
12700文字
会話率:33%
くるくる、くるくる、傘は回る。
常雨の街に住まう人々と、彼女は、今日も雨の降る街でその音を聞く。
雨が彩る日常を描いた、ちょっとふしぎな物語。
最終更新:2019-08-03 21:22:31
6568文字
会話率:22%
実際にあったことです。
ほんとだよ
最終更新:2018-11-11 16:44:50
1534文字
会話率:9%
高校1年生の譲羽(ゆずは)は、7年前に隕石が落ちてから『星』が降るようになった街で、冷たい母親と2人で暮らしている。
ある星降りの日に、譲羽が見知らぬ同級生の男子・星大(せいた)から傘を借りたことから物語は始まる――
<女子高生、正義の味
方、復讐者。いちばん強いのは、だれ?>
この物語は、ほろ苦くてちょっとふしぎな、青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 11:54:00
65143文字
会話率:39%
ある日、5歳の男の子の前に、手のひらサイズの宇宙人ピコが現れた。
光のまほうをおりまぜた、男の子と宇宙人ピコのちょっとふしぎな物語
最終更新:2017-11-16 17:28:44
722文字
会話率:44%
頭はライトにお花畑、食欲旺盛美味しいもの大好き!な女子高生のちょっとふしぎな成長ストーリー♪
最終更新:2017-02-27 19:00:00
250094文字
会話率:45%
「うさぎさん。」
「ぴょん。」
これは、ぼくとゆきうさぎさんとの、であいとわかれとわかれとさいかいのおはなし。ハッピーエンドでおわるおはなし。
最終更新:2016-12-25 22:39:13
3320文字
会話率:39%
※お知らせ
本作は、小説投稿サイト「カクヨム」への引っ越しをしました。
今後、こちらの内容を変更し、新たな展開を考えていきますが、当面はこのまま残す予定です。作品を読んでいただいている皆様は、カクヨムにて引き続きご覧いただければ幸いです。詳
しくはTwitterアカウントでお知らせしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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《ある朝を境に日々が一変する兄妹の物語。》
~あらすじ~
現実では起こり得ない、ちょっとふしぎな物語。
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命とは。家族とは。友達とは。
改めて考えて、書き始めた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 00:50:27
10443文字
会話率:47%
未来(みく)15歳。
彼女は未来が見える。
たった数日先の未来が・・・・・・。
しかし、その力ゆえ、周りの人間は未来(みく)を未来(みく)として・・・・・・。いや。人間として扱ってはくれなかった。
彼女を見つめる目はいつも畏怖と畏敬の念でし
かなかった。
しかし、彼女をいち人間として扱ってくれる友達がいる。
それは彼女にとって救いでしかない。
皮肉にも、神のように扱われていた彼女を救ってくれていたのは、神ではなく人間だったのだ。
そんな彼女たちが織りなすCF(ちょっとふしぎ)な現実。
SFでもないお話。
そんな物語を一緒に覗いてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 22:26:41
2440文字
会話率:40%
あの子はよくぼーっとしている。それも、いつもきまって五分間。
そんな、ちょっとふしぎなあの子と私のお話。
(某コンクールに応募した作品なので所々ひらがなが多いです(落選済))
最終更新:2014-07-14 02:03:01
6144文字
会話率:41%
女の子と私が真っ白いだけの空間で出会う。
なぜ?私はこの子を探してた。どうしてだろう。
ちょっとふしぎなお話。
最終更新:2014-03-18 23:01:28
2413文字
会話率:27%