新しい詩集を始めます。今回のタイトルは「詩箱(うたばこ)」です。よろしくお願いいたします。
最終更新:2025-07-17 21:04:57
47792文字
会話率:9%
時は23世紀、第12号能力者として改造された高校生の少年・真白雪(ましら そそぎ)は公安警察「伏魔殿」の一員として、全人類の不死化を目論む結社「エデン」との戦いに日夜明け暮れていた。
人類最強の男・御黒闇彦との死闘から3か月、第7号能力
者・煙草森(たばこもり)鳰(にお)死亡の報が伏魔殿に舞い込む。協力者である煙草森を失ったことで本部の位置を特定できるようになってしまった伏魔殿は、エデンの若き新勢力に対抗するため、全国にスカウトの手を広げる。仙台の高校生『独眼竜』伊達政を引き入れるべく東北に派遣された雪は、そこで思わぬ人物と再開する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:00:00
130128文字
会話率:56%
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で
一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後ご猫にもだいぶ逢あったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草たばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。胸が悪くなる。到底とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-19 17:54:49
1627文字
会話率:0%
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で
一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後ご猫にもだいぶ逢あったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草たばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。胸が悪くなる。到底とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
ふと気が付いて見ると書生はいない。たくさんおった兄弟が一疋ぴきも見えぬ。肝心かんじんの母親さえ姿を隠してしまった。その上今いままでの所とは違って無暗むやみに明るい。眼を明いていられぬくらいだ。はてな何でも容子ようすがおかしいと、のそのそ這はい出して見ると非常に痛い。吾輩は藁わらの上から急に笹原の中へ棄てられたのである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-03 17:40:14
809文字
会話率:0%
突如書斎に現れた石板。提示される選択肢
失われし19本のたばこを求め、ヤニカスが世界を巡る。ただ、そのヤニカスが最強であったことが世界の絶望であった。
最終地点はいかなる地か。全てのピースがそろう時、時代がうねり荒れるそうなのだが、男に
とってはどうでもいい。そんな事より、たばこ、たばこ、たばこ、なのだった。
これはたばこのために闘う神の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:23:34
318474文字
会話率:5%
薬物、酒、たばこ。現代には様々な依存先があり、時には依存主を同じ人とは思えないほど、狂わせてしまう。そう、人とは思えないほどに。依存性が高い人間は突然変異し、人間離れした名もなき怪物へと姿を変える。その命がつきるそのときまで、無差別に破壊
活動を行う。突然変異が起きる具体的な原因は不明であり、日本では対抗策として、対怪物組織、雨垂れを設立した。表向きには怪物の存在を公開せず、裏で雨垂れによる殲滅が行われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:28:44
5074文字
会話率:73%
たばこに対する考え方です。
禁煙の成功を祈る内容です。
キーワード:
最終更新:2025-03-17 15:23:12
821文字
会話率:0%
大学入学のニュースが多く流れてくる3月。
そんな中、「大学って楽しいだけじゃねーから!」と一石を投じる者がいた!
……すいません、私です。
この作品は私の実体験を踏まえて、大学で注意して欲しいことを面白おかしく書いたものです。
気軽に読める
けど、大事なことも書いてますので、学生さんや大学に興味ある方は1度読んで欲しいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 12:01:13
8444文字
会話率:11%
くたびれた大学4年生の北原水咲(きたはらみさき)は、今日も健全に不健全。
単位はギリギリ、就活は終わっておらず、生きてるのか死んでるのかもわからないまま
ただ怠惰にその学生生活をやり過ごしていた。
大学での同級生とのやり取り、学校に携わる職
員の大人とのコミュニケーション、何をとっても陳腐に感じられる。唯一の逃げ道は酒とたばこという、THE・ダメ大学生の北原と、その周囲で巻き起こる
物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:00:00
80769文字
会話率:60%
紫煙と外連味と一抹の寂寥感漂うレトロフューチャー風味スペースオペラ百合
かつて栄華を誇ったが国力の衰退著しいある国の国策企業による、安全性を黙殺した『圧縮恒星炉』開発が失敗した結果、その国民と国土の大半を吹き飛ばす事故を起こしただけでな
く、その残骸の膨大な熱量によって超々地球温暖化を招き、陸地の7割を海に沈めてしまう、という大惨事を起こしたことによって、人類は否応なく宇宙進出を果たさざるを得なくなり、衛星軌道上には大小様々なスペースコロニーがいくつも点在している新たな時代を迎えていた未来の太陽系。
系内の各地に潜む賞金首の犯罪者を追って宙を飛び回る賞金稼ぎを生業とする、通称『ロウニン』と呼ばれる人々の一員で、ぶっきらぼうな一匹狼の女性・ザクロは、根城にしている人口の約半数を同業者が占めるスペースコロニーの格納庫にて、どこからか逃亡して忍び込んだとおぼしき、常にオドオドしている様子を見せる若い女性・ヨルと遭遇する。
どこか不思議と惹かれる雰囲気を纏う彼女と関わる内に、ザクロはヨルの抱える事情に首を突っ込む事になり――。
※未成年者喫煙は法律で禁止されています。たばこは二十歳になってから。正しいマナーと節度を持って吸いましょう。
※この小説はフィクションであり、実際の出来事や個人名、団体名とは異なります。また、作中の描写には差別や受動喫煙等を肯定する意図はありません。
※無断転載お断り
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 20:00:00
320114文字
会話率:67%
猫を保護する、
父に言われて始まった奇妙な生活。
仕事を失い、実家に帰って一年が経過し、そろそろ仕事をしないといけないと思い初めて……。
なんだかんだ動き始めていると、
周りで様々な問題が起こり、何もかもがバタバタで。
そしてある日突
然父はいなくなってしまい……。
主人公、宮野あかり
引きこもりの自宅警備員
お父さん
あかりの父、職業は自称記者
かねやん
あかりの幼馴染、赤髪姫カットの美人、たばこや主人
しんちゃん(シンク)
宮野家の飼い猫、毛並みが赤黒い、お尻にハート模様がある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 02:13:01
42212文字
会話率:27%
<無表情な妹×裏表の激しい兄>
社会人になって親が再婚、真面目で何事にも動揺しない少し変わった妹と家族の前では猫を被っている兄の同居生活が始まる。
◆妹:凛子◆
ハーブティーをこよなく愛している。美人だが表情を変わることはほぼなく、いつも淡
々としているために誤解されやすい。
◆兄:奏◆
表向きは可愛い見た目と甘いフェイスで良い印象を与えるが、素は酒・たばこ・ギャンブルが大好きな自堕落生活者。
新しい家族の前では猫を被っていたのだが、徐々に妹凛子の前で化けの皮が剝がれてしまって…?ピンチだと思ったが凛子の反応は変わらない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 04:30:47
69132文字
会話率:40%
東京で役者をやるため上京してきた司は考え事をする時必ず訪れる喫茶ひといき。ここでは常連や無口なマスターの正三とおしゃべりで愛嬌のある妻カヨが好き勝手に物事を話す。そんな雰囲気が好きで通っている司もこの世界観に巻き込まれていき、、、
最終更新:2024-12-09 16:49:33
5286文字
会話率:63%
元気な時も、ちょっと気分が落ち込んだ時も、嬉しい時も、悲しい時も、その気持ちをいやしてくれる存在、それが珈琲だったりします。
辛い浪人時代にたばこと一緒に飲んだ甘い缶コーヒー。
恋人と別れ際に飲んだ、冷めたブラックコーヒー。
寒い山の
てっぺんで体を温めてくれた、ホットコーヒー。
好きな人と、ゆったりとした時間を過ごしながら淹れたあのコーヒー。
毎日の中に欠かせない存在かもしれません。そんな大切な存在だけど、でもよくわからない存在だったりするのが珈琲だったりします。いつも傍らにあるその珈琲の魅力をちょっとだけ。あなたの好きな一杯を飲みながら、読んでいただけたら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 16:35:14
140459文字
会話率:30%
たばこって辛いことを消し去る魔法って思う妄想で麻薬
キーワード:
最終更新:2024-10-06 23:35:50
846文字
会話率:0%
「あんな身体に悪い物のなにがいいんだよ。」
人生も煙草も意味なんてないし、悪いことだらけかもしれないけど、それでも僕は生きている。
水村 翔(みずむら かける)は後悔と自責の念に包まれ、焼かれ続ける自分の人生に意味を問おうとする。
拙
くて小説家の真似っ子かもしれませんが、伝えたいことを伝えられるような物語を書きたいです。
初作品です、ぜひ読んでください。よろしくお願いしますです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 20:49:35
2680文字
会話率:21%
VR MMMORPG身喰らう龍のRTAで、旧友、卍輪廻龍卍が10年前に打ち立てた世界記録を打ち破った瞬間、主人公フリスク・ニコゴリーは、たばこの火の不始末で炎上する自室の中で、旧友に誘われ身喰らう龍の世界に召喚される。
今ここにVRMMOR
PG身喰らう龍の類似の世界で、最速の男の友を探す旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 21:09:48
28489文字
会話率:32%
盆の夕空に昇るタバコの煙に、あなたは何を思うだろうか。
最終更新:2024-09-15 21:04:22
905文字
会話率:47%
コンビニで煙草を吹かす
最終更新:2024-09-08 19:14:45
1278文字
会話率:17%
好きな人にたばこを教わってから
最終更新:2024-09-04 00:12:19
544文字
会話率:15%
元の世界では何も出来なかったアラフォーおじさんが異世界へと呼ばれる。夢にまでみた異世界召喚。この世界で人生やり直すとラノベ主人公のような気持ちになったのも束の間で。
アラフォーおじさんに気力なんてなく。不便極まる異世界で頑張れるわけがない。
早々に心折れそうになる。
ただ不便な世界だからこそ、人と人との関わりは濃く。人との関わりを避けて生きてきたが、ここではそうゆうわけにもいかない。けれどそれは自分にとっての転機となった。
大切なものが出来た。その為になら頑張れるのでは。そう考えた主人公は改めてここで前向きに生きてみようと考える。
そして月日は流れ。主人公はとりあえず肉体労働からは脱する為にたばこ屋を開店することにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:41:53
4222文字
会話率:12%