罪人となった聖女を森に捨てるだけで金がもらえる。
しがない王都の廃品回収屋のヴェインに舞い込んだ依頼。
飛びついて意気揚々と聖女を乗せた馬車を引いて王都を出たものの、殺す気マンマンで兵士たちに追いかけられていきついたのは森の中。
死ぬ寸前
に聖女に命を救われ、二人して森を通って隣国へ逃げることに。
「ヴェイン、一緒にいて?」
超美人な聖女の魅力に心臓の過労死を心配しつつ、のんびりと進む予定がだんだん雲行きが怪しくなっていき!?
旅の先に待つのは一体なにか。
森の奥に残された秘密と二人の抱える事情。
全ての真実が見えた時、二人の新しい人生が始まる。
(せいじょかわいい、せいじょかわいい、せいじょかわいい、せいじょかわ……あ、鼻血)
あるいは、己の使命も忘れて聖女にメロッメロになる能天気男の話。
※男主人公視点は基本ほのぼのですが、聖女視点で一部残酷描写、暴力描写を含みます。
※カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 10:00:00
84061文字
会話率:29%
灘木優、会社員、既婚、子なし、27歳。
平日昼間に忘れ物を取りに家に帰ったら、体調不良で休んでたはずの旦那がうちの会社のゆるふわ肉食系女子と浮気してました。
何故かこっちが責められて『出て行け』とか言われたけど、このアパート家賃払ってるの私
だから出て行くのはそっちだよね。
…とか言ってるうちに気が付いたら全員まとめて見知らぬ石造りの部屋に飛ばされ、ファンタジーな服装のご老人に、旦那は『勇者()』、浮気相手は『セイジョ』、私は『主婦』と判定されました。
「よう、主婦。お前が頭を下げて『誠心誠意勇者様のために尽くします』と誓うなら、養ってやらんこともないぞ」
「お断りします」
有り得ない状況だけど、これはチャンス。
不良債権は悦に入ってる間に他人に押し付けるに限る。
──そんなこんなで始まる、ネコ好き・童顔・毒舌アラサー『主婦』の異世界ライフ。
主婦だからって、大人しく家に収まってるモンだと思うなよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:23:47
746682文字
会話率:41%
概要
地球にはたくさんの生命で溢れている。それぞれの生命は命ある限りは日々を懸命に生きているのだが……しかし、そこにある日常は、その安寧は、決して永遠に約束されたものではない。いつ立っている地面が割れて地底からマグマが噴き出すかもしれ
ない。地球外生命体の侵略によって生命が滅びるかもしれない。下手をすると、地球に暮らす人類の手によって滅びの道を歩むことになってしまうかもしれないのである。地球の生命は、常に砂上の城として存在するのだった。
そんな地球の生命を守護すべく、自ら手を下すことのできない神は、人類から亜井(あい)葵(あおい)という人間を見出す。直面するだろうそれぞれの危機を打開するであろうキーパーソンを導き、見事に危機回避に導く補佐役として、葵に活躍を期待したのである。
ただし、ただの人間である葵には世界を守るといった自覚はない。詳しい事情もこれといって聞かされることなく、神のよって導かれるように入学した星城(せいじょう)高等学校で、卒業のために必要な学校行事をこなすように、日々その身を粉にしていく。訳の分からない状態に陥ったとしても、ほとんど洗脳と呼べる神の力によって『まあ、いいか』とあっさり受け入れるようにして。
葵は、入学早々に葵のクラスメートである地底人と噴火エネルギーの抑制に尽力したり、スパイとともに人類滅亡のトリガーとなるウイルスを奪取したり……その行動に対する葵の意思こそ希薄なものの、それでも直面する生命の危機を乗り越えることで、今日という平和と明日の希望を守りつづけていくのだった。
そうしてまた生まれる新たな地球に危機に、葵は渋々と立ち上がる。それはもちろん入学した星城高等学校を卒業するため。ただそれだけのために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:10:00
94231文字
会話率:54%
インキュバスのユルは、慰問先へ向かう途中でサキュバスが倒れているのを見つける。介抱した女は“せいじょ“になりたいと願って異世界から転生してきたという。ヤバい女だと思いつつもユルは共に慰問先である『魔族の占領した村』に向かい、そこで女はせいな
る力を遺憾無く発揮するのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:21:42
6905文字
会話率:47%
「……ん、き、せい、じょ?」
【きせいじょ】
街を歩いていたおれは、そんな看板を見つけた。近くには、喫煙所みたいな四角い箱がある。ただ、その箱には隙間も排気口もなく、完全に密閉されているようだ。壁は全面曇りガラスで中は見えないが、影が
動いているのがわかる。どうやら何人かの人が中にいるらしい。
好奇心にかられたおれは、その箱に入ってみることにした。
ドアを開けると、二重扉になっており、狭い空間の向こうにもう一つドアがあった。おれは二つ目のドアを開けた――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-06 11:00:00
1092文字
会話率:29%
殺し屋の袁芒生は、匿名の依頼を受けて魔教・六玉妖道の教主を暗殺する。その一月後、殺した教主の息子・任熒瑶に捕えられ、暗殺の首謀者を探すよう言われてしまった。逆らったら即刻処刑という条件付きで六玉妖道に潜入した袁芒生は、調査を進めるうちに任務
の裏に思わぬ陰謀があったことを知る。さらに任熒瑶の秘密までも知ってしまい、彼との仲も深まって……
武侠×ドムサブバースのBLです。よろしくお願いします。
***
登場人物
・袁芒生(えん ぼうせい)
暗殺組織・墨世楼(ぼくせいろう)に所属する殺し屋。六玉妖道に捕らえられ、自分が手にかけた前教主の暗殺事件の真相を暴くことになる。天涯孤独の現実主義者。
転変者(てんぺんしゃ・本作でのスイッチ)で攻め。
※リバ設定有です。無理な人は自衛してください。
・任熒瑶(じん けいよう)
魔教・六玉妖道(ろくぎょくようどう)の世継ぎ。前教主の息子。両親の死の黒幕が現教主の伯父なのではないかと疑っている。冷徹だが甘えん坊な一面がある。
随者(ずいしゃ・本作でのサブ)で受け。
・武蒼淵(ぶ そうえん)
六玉妖道の現教主。血縁のみに継承される教主の地位に入婿ながら就いているが、果たしてその真相は……
・任舞照(じん ぶしょう)
六玉妖道の聖娘(教主の妻)。前教主の姉で、任熒瑶にとっては伯母に当たる。強気な美女。
・李赫(り かく)
任熒瑶の執事。口が固く、時に汚れ仕事を請け負うこともある。
用語解説
・六玉妖道(ろくぎょくようどう)
魔教の一派。呪術を得意とし、教主には六色の玉が嵌め込まれた鏡が代々受け継がれる。教主は直系の男子がなり、教主を聖者(せいじゃ)、その妻を聖娘(せいじょう)、世継ぎとなる長男を聖子(せいし)と呼ぶ。
なお「妖道」は外部からの呼称で、信徒は単に「六玉道」と呼んでいる。
・墨星楼(ぼくせいろう)
暗殺組織。様々な勢力が入り乱れる江湖において中立の立場を貫いており、正道・邪道を問わず仕事を請ける。所属する殺手(暗殺者)は諜報活動にも長けている者が多い。
ドムサブ用語一覧
・ドム→主者(しゅしゃ)
・サブ→随者(ずいしゃ)
・スイッチ→転変者(てんぺんしゃ)
・グレア→瞪視(とうし)
コマンド(命)
・kneel→跪坐
・stay→照樣
・say→講述
・look→瞧
・present→暴露折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 19:49:33
6947文字
会話率:41%
もう、
終わらせなければならない。
私への想いなど、誰のものでも、
受け取るわけには、いかない。
今尚、死して残した獣の皮かぶり
闘わなければならない身には、
好きとかいう言葉が
健全たる言葉を侵す私には不要の
青天の霹靂だったりするから
、困る。
──────────────────────
どうけⅠ(憧憬)
満月の光を浴びて、
こころ洗われたい道化、
野獣を王と仰ぎ、
その妻たる「美女」に
子供の頃から憧れる純真無垢な瞳。
─────────────────────
せいじょⅠ(拒絶)
あなたの目は、雄弁すぎるわ。
私の心を脅やかすわ。
満月の光を浴びて、
鏡に映る顔は、疲れはてている。
─────────────────────
道化(あそび)をしようと生まれてきたけど
恋は人をバカにするし愛で人って光堕ちするよね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 00:39:02
4451文字
会話率:3%
―退屈が僕たちを、面白くない大人にさせようとしてる気がした
だから、大人になる前に少しだけ、子供だった事を忘れない為の冒険がしたかったんだ―
東国の片田舎、朱槻(あけづき)市。清条ヶ丘(せいじょうがおか)の夏祭りの日。
茹だるような夏
の日差しの中、山際で祭りの設営が始まっていた。
幼馴染の三人。マナブ、サトル、シオリは怠惰な日常を過ごしながらも、変わり映えの無いこの友情が心地よくもあった。
例年通り、代わり映えしない祭りの賑わいの中で、三人は子どもの頃にかえって「冒険ごっこ」をしようと提案する。
賑わいを抜けて神社の裏手を抜け、草をかき分けながら獣道を下る三人の前に、見覚えのない泉が広がる。
その美しさに足を止めた一行は、ほんの好奇心に駆られ、その泉へと入ってゆく。
泉の中心には古ぼけた祠と、そこに古めかしい石棺を見つける。
周りの制止を振り切り、サトルが石棺の蓋に手をかけたその時、辺りは眩い光に包まれた。
頭の中で鐘の音が鳴り響き、気がつくと3人は夏祭り当日の朝に戻っていた。
そうして、あの夜を巡る繰り返しが始まった。
全ての始まりとなる第一章『フラクタル』
世界を巻き込み、時間も時代も超えて交錯する少年少女の冒険譚の序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 13:00:00
16325文字
会話率:57%
伯爵家の家の長男であるルークは、適性の儀で<耐える者>という外れクラスを授かり、実家から追放される。
さらに腹違いの弟で<聖騎士>のルードによって、森の奥に置き去りにされたり、修行と称してメッタ斬りにされたりする
が――
ルークは、ダメージを受けるほど経験値を得られる<身体学習>、
受けた攻撃スキルを自分の者として獲得する<危機学習>といったスキルを持っていたため、ルードにイジメられるたび強くなってしまうのであった――――
「父上も弟も、僕が強くなるために協力してくれてありがとう!」
ドM全開で、自ら進んで攻撃を受け、悦(よろこ)びながら強くなる。
そんなルークは<勇者>として
アル中の王女様と、ギャンブル中毒の惰聖女(だせいじょ)と共に、
異世界から侵略してくる<魔王>たちとの戦いに身を投じることになる。
この男、ドMにつき、最強。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:52:55
36167文字
会話率:26%
聖女(せいじょ)として絶大なる魔法力でアース王国の平和を守ってきたタカリナ。ある日、王子様から呼び出されて「婚約破棄(こんやくはき)」を告げられる。聞くところによると婚約者の王子様は同性愛者(どうせいあいしゃ)で、タカリナの弟と<同性結婚
(どうせいけっこん)>をすると言っている。弟が同性愛者だって事で弟の教育係として矯正するよう、タカリナに指示してきた両親も手の平を返して、弟と王子の結婚を喜んでいる。弟を異性愛者にするために行っていた治療行為(ちりょうこうい)で恨みを買われ、弟が王子様に言って、国外追放(こくがいついほう)される事となった。でも絶大な魔法力を持つ私がいなくなったら、その国は滅ぶ。というか王子様がホモである時点で世継ぎを残せず、どっちみち滅ぶ。私に泣きついてきたってもう遅い!!両親や弟、そして愛する王子様にまで見捨てられて、私はもう「誰も救わない!」と心に誓う。この魔法力は国のためじゃなくて自分の欲望のままに使ってやる!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 11:01:56
169027文字
会話率:35%
『あなたはこれからせいじょになります』
ふわふわの真っ白い世界で誰かがそう確かに言った。
え?聖女?
これもしかして今流行り(?)の異世界召喚とかってやつ?
いやぁ、まさか私がそんなのに巻き込まれるなんて…
なんて思ってたのに目を開け
てみればあれよあれよという間になんか奴隷に落とされたんですけど?
しかも連れてこられた先は娼館で…
って、召喚じゃなくて娼館…?
え?もしかしてせいじょって…ソッチ?
実は本当の聖女召喚だったのに手違いで奴隷に落とされて、色々ピンチになりながらもあの手この手で難を逃れたものの、ようやく国で保護できた聖女には消えない奴隷の印が押されててさぁ大変!
しかし当の本人は「過ぎたことは仕方ない、それより聖女の仕事って給料如何程ですか?」と交渉する気満々で…
初投稿作品で見切り発車も良いところですが軽い気持ちで読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 00:00:00
10278文字
会話率:18%
5年間所属していたパーティーを追放された「俺」は、たまたま出会った魔王、邪神、暗黒竜と新たにパーティーを結成することにした(たまたま魔王と邪神と暗黒竜に出会うってどういう状況だよ!?)。はじまりの森を抜け、ネクストタウン(おい、ネーミング!
)にたどり着いた一行は、思わぬ人物と再会する(思わせぶりだけど、これ絶対に大したことないやつだろ…)。
その頃、隣国を追放された聖女もまた、ネクストタウンに辿り着いていた。嵐の夜、俺は緊急クエストを受けることになり……。
これは、再出発のスタートから躓き続けるとある冒険者の物語である。
ついほうされたせいじょがなかまになりたそうにこちらをみています。
なかまにしてあげますか?
▶︎はい
いいえ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 15:32:09
39286文字
会話率:45%
主人公、瀬名 博人(せな ひろと)は思い付きでボカロPとして動画投稿サイトにオリジナル曲をアップしていた。再生回数は振るわなかったものの、たった一人のファンのために不人気ボカロPとして活動を続けていたが、ある日を境にその人が突如コメント欄に
現れなくなり、やる気を失っていた。
そして月日は流れ、主人公が高校に入学すると、同じクラスには眉目秀麗、容姿端麗といった美少女さに加えて、国内最大規模の楽器製造グループであるSEIJOグループのお嬢様、星城 璃奈(せいじょう りな)がいた。
そしてなんと彼女は、あの突如姿を消した、博人のファンだった。
そんなこんなで打ち解けていく二人、そして璃奈は楽器グループのお嬢様であることから、父親からSEIJOグループ主催の全国高校生バンドコンテスト「We are Slippery Ages」で優勝するという課題を課せられ、博人と共にバンドメンバーを集め、全国の猛者たちとしのぎを削ってゆくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 20:18:08
3935文字
会話率:17%
ある日、一人の子供が生まれた。
しかしその子供は生まれてはいけない『忌み子』と呼ばれる存在だった。忌み子を亡き者にする為、世界は忌み子に牙を剥く。
多くの別れを経験しながらも忌み子は成長し、忌み子としての自分の正体そして世界の全てを解き明か
していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 18:00:00
3862文字
会話率:38%
世界が自らを守るために人々に与えた力「星力」を駆使し、少年は一人の星女《せいじょ》を救う英雄になるために、もう一人の少年は唯一の魔王であり続けるために自らの道を歩いてゆく
これは一つの学園を中心に巻き起こる【友情】の物語である。
最終更新:2019-11-12 13:42:49
7316文字
会話率:36%
化け物との戦場に聖女として呼び出された元女子大生と、彼女を召喚したまじめで武骨な騎士が戦後をうだうだ暮らしながら距離を縮めていくお話。
最終更新:2019-10-20 23:25:42
31505文字
会話率:46%
両親をその手で殺めた人殺しは、逃亡生活の中で侵入した教会で一人の聖女と出会う。
その時は思ってもみなかった。聖女が数年後に×××しまうなんて。
「守ってあげなきゃって思った。この子を利用しようとするもの、全てから。」
これは、短い時間を歩ん
だ少女と心優しい人殺しのお話。
葬儀の一般知識を交えながら人の優しさに触れていく、幼い聖女と人殺しが過ごした時間。
____貴方と考える、命の重さについて。
「罪はいつか、裁かれるものなのです。」
※一部不適切な表現が含まれます。
※宗教色が強いですが、筆者は熱烈な信者等ではございません。
その点で信者様や信徒の方に不愉快な思いをさせてしまう恐れがある事をご了承ください。
※葬儀の一般知識を交えながらお話は進んでいきます。是非興味のない方でも、世の中には沢山の思想があり家にある仏壇や位牌には意味があるんだとそんな程度ですが思っていただけたらと思います。
※今回、宗教関係なく今の葬儀業界の現状を人に見ていただける形で伝えていけたらと筆を執りました。
拙い言葉ではありますし、フィクションのため世界観はねじ曲がっておりますが、
どうか、最後の瞬間まで見届けてあげて下さいませ。
※どんな評価でもいただけると筆者のやる気に繋がります。
是非気が向きましたら素直なご意見、感想を参考にさせてください。お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 18:00:00
14284文字
会話率:26%
魔王を倒したパーティの生き残り聖女が死後、神様からの薦めでダンジョンマスターをやることに...
サポートとして異世界の迷宮作成師が手伝う事になるのだが...
主人公は、はじめての事に戸惑う聖女エリスと、あらゆる事に詳しい迷宮作成師ジョーの
二人。表と裏からストーリーを展開します(一応その予定です)
古の聖女の読みは「いにしえのせいじょ」です「ふるせいじょ」じゃないですよ
筆が遅いため不定期連載になりますので、ご了承下さい
あ、感想ありましたら忌憚ないご意見いただければ助かります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 12:00:00
94674文字
会話率:44%
「君の加護は·····だよ」
「は、はい?」
とある神様のせいで可笑しな加護を授かってしまった少女の苦難と哀しみの物語
のはずなのだが····
少女は可笑しな加護を使い、自分の事を笑う奴等をことごとくぬっ殺しに、暴漢から襲われる美
少女を救い、なかなか子どもを授かれず悩む女性達を助けたり、漢女を製造したりと暴れまくり
そして付いたアダ名は"最凶""漢女製造機""オッパイの付いたイケメン""男狩り"等々
もう一度、もう一度言うが
これは、とある性女の苦難と哀しみの物語である····
「今、なんと言いました?」
······っ、がjsんvづjwんdlj!!バタン
※更新は作者の休日(不定休)か、休日前に更新するのでペースは遅めです。
本作品は解りにくい下の話がある時や怒りを表現する時に点でルビ振りをしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 02:43:44
15762文字
会話率:31%
雨戸あきら(24)は厳しい社会人生活に身心をすり減らしながらも、母への恩返しを目標に働き詰めの毎日を送っていた。
だが、24歳の冬に母は急逝してしまう。あきらは母に対して何もしてあげられなかったという失意と後悔の日々を送る中で、ある日
『ママ』と名乗る奇妙な少女と出会う。その少女は人類種の祖先であり、この地球の管理者であると自称した。
ママは、時として人間の共存能力を試す一方で他の惑星から来襲する『星女(せいじょ)』から地球を守る守護者としての役割を担っていた。しかし星女の力は強くなりつつあり、すでにママの力だけでは地球を守ることが難しくなっているのであった。そのためにママは戦友となる人間を欲しており、それには優しく、強い人間という条件を満たす素養を持っていたあきらを選んだ。
戸惑いながらもあきらは母にしてあげられなかった親孝行の一環として、また地球の住人の一人としてママへの協力を志すようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 01:46:28
111666文字
会話率:29%