母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:00:00
395016文字
会話率:43%
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:00:27
200977文字
会話率:38%
みなさんどうもこんにちは。
『突撃! 隣の婚約破棄』のお時間がやってまいりました。
リポーターのヨネーケです。
本日私が訪れているのは、ここ、ニャッポリート王国でございます。
いやあ、緑が豊かで、本当にいいところですねー。
それ
では早速行ってみましょう。
おお、これまた随分ご立派なお屋敷ですねぇ。
さぞかし名のある貴族のお家に違いありませんよ。
おやおや、どうやらお庭でホームパーティーの真っ最中みたいですね。
ちょっと覗いてみましょうか。
「オリヴィア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「そ、そんな!?」
あー、やってるやってる。
案の定婚約破棄が繰り広げられてますよ。
すいませーん、お取込み中失礼します。
「む? なんだ貴様は。どこかで見た顔だな……」
いやー、これは恐縮です。
『突撃! 隣の婚約破棄』、リポーターのヨネーケです。
「き、貴様があの!? ええい、今は忙しいんだ! 帰ってくれ!」
まあまあそう仰らずに。
少しだけお話を伺ったら帰りますから。
「クッ、ほ、本当に少しだけだぞッ!」
へへ、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 21:05:52
2412文字
会話率:38%
今日も私は電車に揺られる。
『今日が人生最後の一日だったら——』
ご立派な誰かの名言が目に映る。
ドラマチックな死に方は、私には相応しくないだろう。
それでも私は、願ってしまうのだった。
最終更新:2023-08-06 12:01:40
4310文字
会話率:25%
ブランモンターニュ伯爵家令嬢ベルティーユは、お淑やかでふんわりとした黒髪黒目の少女……だった。
「するってぇとだ。お前さんは女を乗り換えると、ご立派な方々が集うこの場でメンツもクソもなく宣言しやがったわけだ」
婚約破棄されてそんなことを言う
娘じゃなかったのに、なんて嘆いている場合ではない。あれはベルではなく、うっかりベルに魂が取り憑いてしまった遊侠、忠次だからだ。
私、ヴェルグラ侯爵家令嬢レティシアは、親友ベルのために事態を何とかしようと奔走する。幸いにして忠次は私を「姐さん」と慕って言うことを聞いてくれる。ベルのフリをしてもらって、私はベルの新しい婚約者や元に戻る方法を探したりしているというのに、忠次は正当防衛とはいえ乱闘騒ぎを起こしてしまってさあ大変。
後方彼氏面系令嬢レティシアは、親友ベルティーユと遊侠・忠次を救うことができるか!!??
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※主人公は後方彼氏面系令嬢レティシアです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 18:11:14
117452文字
会話率:40%
「魔術屋」で働く夏姫(なつき)とその師である聖(セイン)。協力関係にあるとあるご立派なお家の為に、いやいやお仕事しております。
他サイトでも更新中
[お読みになる前にご確認ください]
この作品の作者は神無乃愛です。著作権は作者に帰属します
。当作品の一部または全部を無断で複製・改変・転載・転用・賃貸・配布・配信・販売することを禁じます。
中文:这篇小说的作者是神無乃愛. 禁止私自转载、加工、翻译.
英文:The author of this novel is Noa Kannna. It is forbidden to copy, process and translate without permission.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 16:15:18
108886文字
会話率:55%
ーー何のご立派な使命も目的も無い。私達は、ただ生きていたかっただけーー
皇帝付きの暗殺者となる事を余儀なくされている先住民族、ナダッサ。彼らは意思を持たず、ただ命令に従うよう教育されていた。
その村の一つ、「牙」に住む少女は、「星の子」
人間離れした能力を持つ生まれであった。
同じくナダッサ「翼」にすむ少年は、少女と同じ日に生まれ、やはり「星の子」であった。
その能力故か同年代の子どもとは上手く馴染めていなかった二人。
偶然出会った二人は、互いを無二の親友として認め合っていく。
だが、平穏な日々は少女の父が処刑された事、そこで少女がおこした出来事によって突然終わりを告げた。
生まれつき数奇な能力を背負っている二人はそれをきっかけに村を逃げ出す。少女は、少年と生き延び、己の仇を殺すために。少年は、少女と共に生き、少女が闇に堕ちないために。
人を殺し続けてもなお人であらんと足掻く彼らは、次第に自分達の過ごした環境の闇にも気づいていく。
意思を持たない、人を殺す事に何ら違和感を持たないよう教育されてきた自分たち。
その血を自ら恐る彼らは、それでも刃を振るう。
次々に放たれる刺客。黒幕は誰か?自分達はどうしてこんな生き方をしなければならないのか?自分達は幸せになる事が出来るのか?
闇の底から必死に幸せを掴みとろうともがく、二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 16:00:00
1479242文字
会話率:50%
早逝した歌好きの女子高生が、狼に生まれ変わったと思ったら大神になっていました。
肩書ばかりが立派な未知なる星の最高神。
ご立派な肩書に見合う知識や力を身に着けるための旅が始まります。
妹神と一緒に大好きな歌を携えて各地を巡り、神々と出会
い、人々と交わる。
イメージ一つで何でもできるという御業(みわざ)を身に付けながら、果たしてどんな神様になるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 08:41:14
1571140文字
会話率:55%
「ようこそ、勇者達よ。どうか、私の国を魔族の脅威から救ってほしい…」
いつもと変わらない、平凡で退屈な生活が続くと思っていたある日、ある学校の生徒達は異世界に召喚された。それも、恐ろしき魔族から国を救うという大役のために。
恐ろしさに震える
クラスメイト達を見て、ある一人の生徒が立ち上がる。
「望まれているのなら、俺はそのために頑張りたい。みんなも、力を貸してくれないか!?」
元の世界でも人望の厚かった彼の言葉に感化され、他のクラスメイト達も次々に応じていく。
こんな事は二度とない、詰まらない日常をただ無為に過ごす運命が変わった今、退く気にはならない―――青年達は拳を突き上げ、一致団結して魔族の脅威に立ち向かうことを決めた。
……ただ一人を除いて。
(こいつら……本心とは裏腹にこんなご立派なことを言えるとは。逆にすごいな)
他人の心の声が聞こえる能力を持って生まれてしまった人間不信の青年が、正義に猛る青年達の中に見た本心とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 10:23:35
6765文字
会話率:9%
初めまして、草木の妖精ドライアドです。そして、人間の知識持ちです!
ただのちんまい妖精だったドライアド。だけどひょんなことから人間の魂と混ざってしまい超進化!
そんな彼女の何よりの欲求は、『お茶が飲みたい』これ一点!
妖精
界にいられなくなっても、森の管理者に任命されても、お茶を飲むことを諦めたりなんかしないんだから!
しかし、そんな彼女の作るお茶は、どこに出しても恥ずかしくないご立派なポーション様で……?
白馬の王子様はクマさんだし、ファン1号の追っかけはショタナイト!? 先生、これって恋愛モノなんですよね!?
のんびりスローにお茶を作りたいだけのドライアドがお送りする、すちゃらかモフモフどったばたのラブコメディ、ここに爆誕!!
※当作品は、一週間に1~2回程のペースで書いて行こうと思います。筆が乗ってるときにはその限りではありません。
※なんとなしに、アルファポリスさんとこでも上げてみました。応援してくれたら幸いです!
※感想欄でのご指摘もあり、一部お話の冒頭を変更している点がございます。まぁ歌が俳句になっただけで物語には影響ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 12:33:26
381769文字
会話率:43%
Last Judgement Online~世界なんて救いたい奴が救えば良い。非戦闘職でまったりスローライフを楽しんだって良いよね。
Next Last Judgement Online~続編か、ならば再び人生を捧げよう
時系列上の繋がり
が有り、主人公は同一ですが、時代が異なります。
Next Last Judgement Onlineから読み始めて頂けます。
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Last Judgement Online~世界なんて救いたい奴が救えば良い。非戦闘職でまったりスローライフを楽しんだって良いよね。
人類に課せられた試練、強制参加のデスゲーム。
参加者は、強くなり、人類を救う義務がある・・・そう、意識高い奴等は言う。
世界なんて、ご立派な救いたい奴が救えば良い。
俺は、俺の人生を楽しみ、出来る範囲で協力するよ。
こんなわくわくする世界、楽しまなくちゃ損じゃないか?
世界から見放されていた底辺の存在・・・今更義務とか言われても。
非戦闘職のまったりライフ。
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オープニング
ゲーム開始、出会い、決別
第二章
それぞれの道
第三章
逆襲の旋律
エンディング
終わりの話
★死者が出ます、苦手な方はご注意下さい。
★ハッピーエンド、とは言えません。
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Next Last Judgement Online - 続編か、ならば再び人生を捧げよう
人生を捧げたオンラインゲームの終了。
10年前、世界の全てと言っても過言では無い、伝説のゲームがあった。
英雄は生きる意味を失い、それでもその余生を続け。
人々の記憶すら風化しかけた時・・・それは深く、静かに、開始した。
続編。
幾多の挫折を乗り越え、遂にその世界で生きる権利・・・βテストの参加権を獲得する。
約束された、安穏たる世界へと、英雄は帰還を果たす。
★LJOよりはマイルドな話になる予定です。
★デスゲームではありません。
5/1に投稿開始予定です。
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R15や残酷な描写有りは保険です。
直接描写は避けるように気をつけます。
カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 05:00:00
414658文字
会話率:34%
不慮の事故で命を落とした小学校教師・羅山真冬(らやままふゆ)は、神様に世界征服を頼まれた。
「真冬よ、世界を統一してほしいのじゃ」
「何、その無理ゲー」
「そこを何とか頼むのじゃ」
熟考の末にたどり着いた方法は、魔王に転生することだっ
た。
ご立派な名前の魔王に転生した彼女は、アブナイ性格のおかげで手にした戦闘力と、オヤジ変換でチートと化した転生特典で無理ゲーに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 13:22:57
35976文字
会話率:19%
皆様はご自分のご先祖様がどのような人物なのかを理解されていますか?
…………なるほど。武士の方、発明家の方もいらっしゃいますね。ご立派です。
私の主である神宮寺千尋様のご先祖様は人間ではありません。魔族です。
えっ? 魔族の子孫だから見た
目が不細工なのだろう…………ですか? 殺○ますよ。
あなた方の想像するイケメンだと思う人を頭の中に思い浮かべてください。浮かべましたか、浮かべましたね。その方を100億倍カッコ良くしたのが千尋様です。どうです、イケメンでしょう?
千尋様のことなんかどうでもいいから、あらすじを早く語れ……ですか? はぁ仕方ないですね。
この物語は千尋様と私が高校生活をエンジョイするお話となっております。
はい、ではあらすじも語りましたので千尋様の魅力について短く3000字ほど語らせていただきたいと………そんな文字数はないですか。ではどのくらいの文字数であれば語って良いのですか? 500文字くらい…………足りませんね。
そんな文字数では千尋様の素晴らしさを何一つ語れません。でもルールだから? そんなルールは無視しましょう。
ここからあと5000字、千尋様の魅力についての導入部分を語りますね。先ほどより文字数が増えてる? 気のせいです。
…………今語ろうと思ったのですが、そろそろ千尋様が本屋から帰って来られる時間ですね。夕食の準備をしなければ。失礼いたします
何ですか? 私は夕食の準備で忙し……あらすじをもっと詳しく説明しろ?
わかりました。ここから下記にざっくりと書いておきますのでそれを読んでください。それでは本当にに失礼いたします。
<あらすじ>
魔族の子孫だけが在籍する学校、九象麻高等学校。この学校では魔族の子孫ならではの制度で生徒間同士の揉め事を解決している。
それは暴力、魔法何でもあり。勝った方の意見が通る『試合』という制度だ。
この物語は神宮寺千尋がこの九象麻高校で高校生活で起こる問題を『試合』で解決しエンジョイする、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 11:05:04
26861文字
会話率:60%
今より五六億七千万年後の遥かな未来。地球を捨てて大宇宙へと進出した人類文明は栄華の極みを誇っていた。
しかし、そんな人類の前に強大な敵が立ちはだかる。その名は超銀河天魔連盟。地球人類のそれを遥かに上回る、この巨大な星間勢力の前に、人類の命運
は今まさに尽きようとしていた。
だがその時、一人の救い主がこの混沌たる宇宙に下生なされた。その名は弥勒菩薩。
次代の仏は、果たして悩み苦しむ衆生を救うことができるのか。壮大なブッディストスペースオペラ、ここに開幕。
※カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 00:27:51
17871文字
会話率:60%
御仏の慈悲の心は残虐極まりない敵性宇宙人を解脱させることができるのか!? ブッディストSFストーリー、ここに開幕!
最終更新:2018-01-20 23:48:27
3225文字
会話率:43%
「うん、君の職業は暇人ですね♪」
そんな悲しいことを担任の幼女先生は笑顔で言い放った。
それも晴れて高校生になる直前の最上爽太の目の前でだ。
しかも隣に居た幼馴染みの焔鈴莉は召喚士と大層ご立派なご職業を言い渡されていた。
こんな人生に支障を
与えそうな職業を手にして立ち向かう学園の問題!
手に汗を握るか分からない職業同士のバトル?
最上爽太の三年間は如何なる道筋か!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 16:09:01
56823文字
会話率:52%
世の中に溢れてる中身のないご立派で小難しい言葉なんか興味はないのだ!そんなもんは、ご飯にかけて喰っちまえ!なーんてな事を考えてる糞バカ共の陰湿でエロチックでロックでプリティーなお話なんです。徐々に下品になっていきますんで嫌いな人は戻ったらい
いじゃない!あとJ-POPが好きな人もね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-25 15:22:16
149693文字
会話率:47%