〈フィーニス・ウィア ❖終焉の軌跡❖〉。それは突如として現れた新生ゲーム。数多のゲーマーを虜にし、数多の新規ゲーマーを生み出すに至るVRMMO。青年は高揚していた。ごまんとあるゲームに沼り、やり込み、隠し要素すらも見つけてきたこの青年は、新
たな世界へとまたダイブする。胸の高鳴りを誘い立たせる、そのゲームに。汝にFortiaを、汝にFortiaがあらんことを。
こちらの作品は趣味程度のものとなっております。SAOやシャンフロ、モンハンやフロムゲーなどのゲームやゲーム題材漫画に感化されて書き始めたものなので似たり寄ったりな部分があるかもしれません。なのでそれらコンテンツ作成者様方々から何かありましたらこちらの作品は非公開とさせていただきます。その点ご了承ください。そして趣味程度なので続くかも不明瞭ですが読んで頂けると幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 22:28:46
162026文字
会話率:39%
64歳。
適応障害と不安障害、ヘルニアに高血圧、決め手に糖尿病一歩手前の男性。
薬でごまかしながら働き続ける理由は、一つだけ。
『死にたくないから』
その日もいつもの1日。
色褪せた1日になるはずだった。
突如襲う胸の痛み。
終わる人生
。
消えていく意識の中で後悔する。
そして悟る。
努力とは、最後の瞬間に満足するためにあったのだと。
彼は赤子の姿で目覚める。
隣には鮮やかな『深紅』の髪を持つ赤子。
異世界で彼は誓う。
最後の瞬間、自身の人生に満足するために努力することを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 10:00:00
834358文字
会話率:28%
――――私が人間界に来たのは、それなりの
事情があった。父親が人間で、母親が魔女。
魔界に居た時と比べると、ここでの暮らしは
楽しいと思える。ただ――――私は気付いて
しまった。魔法が使えない要因が、すぐ近くまで
来ていたことを――――
―――――――――――――――――――――――――
魔法が使えない主人公えみと、マスコットのラビ。顔がコンプレックスなので、馬の被り物をしてどうにかごまかしてるうららおばさん。
前半はそんなに百合っぽくありません。
途中から百合になると思います。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 22:47:00
47434文字
会話率:50%
白金黒季は実は人間ではない。その正体はスライムだ。そう、最弱で有名な敵だ。そんな印象をみんな持っているかもしれない。しかし、だからといって油断は禁物だ。そのスライムが悪役のボスになったらどうする?この世界には腐っている人間がごまんといる。そ
んな人間を倒し、僕が真の悪役になってみせよう。これはあるスライムが最強で最恐な存在になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 17:15:16
282850文字
会話率:65%
高い望みがないわけではない。でも、どうせ自分には手が届かない。
だから、最初から求めないようにしている。
別にそんな人間は珍しくないと思う。みんなそう、手には入らず挫折し傷つきたくないからだ。
いつの間にか習得する処世術みたいなものな
のだろう。
高望み、夢に焦がれないことが。
そんな処世術で、日々をごまかしている人々はきっと珍しくない。
だから、私、堂嶋 青葉(どうじまあおば)はありふれた大学生。
夢に夢見ぬ、ありふれた大学生である。
これはある特異体質に生まれた故に高望みをしなくなった―白馬の王子様を期待せず、自力救済、自力で事件を解決するようになったある女子大生の出会う謎解きキャンパスライフ。(予定)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-01 12:54:33
1220文字
会話率:4%
突如異世界に召喚された主人公。
召喚された王宮には、もう一人の召喚者がいたが、声もかける前にドラゴンの出現により
別の場所に飛ばされてしまった。
そこで見た景色はRPGゲームの世界と同じだった。
元の世界に戻る為、異世界で生き抜く方
法を学ぶ主人公。
職業が薬師なのに、信じられない魔法や剣技・錬金や召喚等何でも一人でこなせるのに、人との関わりを持ちたくて地味な薬師でごまかし且つ、超膨大な魔力をひた隠して、異世界で知り合った人達を助けながら現世界に戻る為のアイテム探しをする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
162970文字
会話率:48%
【心に空虚を抱える万能イケメン×メサイアコンプレックス男子 短編BL】
皇は、優しくて人に愛される兄へのコンプレックスを抱える大学生。
心の日々をごまかすべく、酒と女に溺れる享楽的な日々を過ごしていたが、ひょんなことからアパートの隣人の
男・愛護に介抱されることになる。
簡単に愛を注いでくれる愛護に惹かれていく皇だが、これまで放っておいても女が寄ってきたタイプであるため、どうやって愛護と距離を縮めればよいのかわからない。
ある日、勇気を出して「飯行かね?」と誘ってみることにしたが──。
注いでほしい、そう願っていたはずなのに、注ぎたくなる。不器用ながらにゆっくり進んでいく、愛しい日々の始まりのお話。
:::
※VTuber花付恋(Xアカウント@hanatuki_ren/Youtubeアカウント@renhanatu3706
)さまの「youth設定集&アンソロ」本に寄稿させていただいた短編小説です。
花付さまにご許可をいただき、二次創作作品として掲載しております。
※ノベルゲーム「youth 美少年遊戯」の二次創作作品ですが、元の作品をプレイしたことのない方でも、独立した作品としてお楽しみにただけるよう執筆しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 13:51:36
7617文字
会話率:33%
人のことを嫌いになる事を知らない男子高校生ー宮野翔介(みやのしょうすけ)はある夢を持っていた。それは、青春を楽しむこと。翔介は「青春を楽しむ=彼女を作ること」と考えている。
そんな、夢を持つ翔介の物語である。
最終更新:2024-12-16 07:00:00
16583文字
会話率:55%
中央に位置する大陸、シンラ。
そこにある小さな村でアサムという青年は平和に過ごしていました。アサムが住む村には5人しか若者がおらずそんな中でお互いに切磋琢磨しながら村のために役に立ちたいという思いで楽しく暮らしておりました。
そんな時、
村長が寿命で亡くなり新しい代表者を見つけなければというところから物語が始まります。
ファンタジーを改めて読みたいと思った時に是非とも読んで欲しい作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 03:16:09
2534文字
会話率:43%
一人暮らしで、会社ではイラストレーターとして働く平戸景子(ひらとかげこ)
大人しく少し暗い見た目からか、友人も恋人もおらず仕事ばかりの生活に、だんだんと寂しさを感じるように。
休日のショッピングの途中で、たまたま入店してしまったレプタイルシ
ョップりゅうちゃん。そこは小さな爬虫類ショップだった。
店に入るなり、長身・白髪・三白眼の恐ろしい見た目の男、朝比龍彦(あさひたつひこ)が出迎える。恐怖で思わず悲鳴をあげる景子だが、意外にもフレンドリーな龍彦に促されるまま、成り行きでフトアゴヒゲトカゲをペットとして迎えることに。
根暗独身女性とフトアゴヒゲトカゲの謎の生活が始まってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:00:00
95885文字
会話率:53%
看護師の黒沼奈美子は、夜勤明けの帰り道、ゴミ捨て場で倒れる男に助けを求められる。成り行きで、共同生活をする事になり、頭を抱える奈美子だが…。
最終更新:2024-09-02 20:00:00
48505文字
会話率:60%
ガチャが大好きな主人公、神崎 廻はある日交通事故に巻き込まれ、あっさりと死んでしまう。
しかし、死んだのは女神の不手際であり、お詫びとして異世界に転生させて貰えることになる。
「ハーレムや無双、全てが貴方の思うがまま!さぁ、貴方はどんな
能力がお望みですか!」
「ガチャ下さい」
数多のチート能力を蹴り、ガチャをする事にした男の異世界生活は一体どうなる!?
基本的に主人公は最強じゃありません。ぶっちゃけると、ヒロインの方がチートです。俺tueeなんてもってのほかです。無双もしません。しかし、主人公は変人奇人変態には容赦なく好かれます。やったね!
ハーレムは……しますが、本格的にメインヒロインといちゃつき始めるのは四章以降です。なるべく早くそこまでたどり着ける様に善処いたしますので、着いてきて下さると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 14:09:51
98767文字
会話率:50%
どこからどう見ても美少女な王女、エデルトルート。そんな王女だが、実は正真正銘男の子。十六歳になるとティアラを授かる成人の儀式が執り行われる予定だが、それまでには男に戻りたいエデル。国王の命で大国の王子とお見合いすることになるが、エデルを溺愛
する婚約者は猛反対。お見合い相手の王子にも何やら秘密があるようで?
女装王子のドタバタ一方通行ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:00:00
37124文字
会話率:61%
『ぎりぎり公卿』の姫君・沙那は、恋に奥手で恋人もできたことがないと嘆かれていた。
ある日、従妹であり帝の寵愛を受ける女御・紗子が行方不明になったと知らされた沙那は、紗子の不在をごまかしつつ、彼女の行方を探るために、宮中に潜入することになる。
帝の密命を受けたという公達・寛高と行動をともにすることになった沙那は、彼と協力して紗子の捜索を進めるが、寛高の正体が帝その人であることを知ってしまって――!
という、平安宮廷恋愛×ミステリー×三角関係(?)ラブコメです。
※カクヨムにも掲載しています。
※完結済みのため予約投稿で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 12:00:00
80053文字
会話率:48%
ダークは、竜騎士見習いをしている親友のリュートと、将来塩商人をやろうと約束している。ところがグラン森林で、なき鳥にさらわれたサモル王国の姫を救ったところから、面倒ごとに巻き込まれるようになる。それは悪いことばかりじゃなく、友達や仲間を増やす
ことにもなった。いさかいがあると切れやすいダーク。ピクチャーロイドのエリーに目立つなと言われて努力するようになった。仲間と海に潜るようになって、やっと人に自分をごまかせるようになった。それもつかの間。もっと大変な事態におちいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 22:13:06
116971文字
会話率:69%
泣けるラブコメ!
あゆむは缶コーヒー会社の下っぱ社員だ。
同社のレナは清純派をよそおって男あさりをする百戦錬磨な女だった。同僚のマユはあゆむをオトせるかとレナを挑発した。カラオケ代を賭けてだ。レナは受けて立ってあゆむに接近する。
そんなある夜あゆむは夢を見た。小学生の女の子が夕陽に向かって泣いていた。あゆむはその子にイチゴをわけあたえた。だが女の子が誰なのかあゆむの記憶になかった。
小学校の同窓会で心理学者の森崎にその話をした。女の子はしのぶだと森崎が指摘した。
「あんたは涙目のしのぶが好きになった。けど悪ガキにからかわれてごまかそうとしのぶをいじめた。あんたの弱い心はいじめた罪の重さを背おい切れなかった。長い夏休みが明けるとしのぶは転校していた。しのぶが目の前から消えたのを幸いにあんたの無意識はしのぶの存在をなかったものとした。いなかったしのぶはいじめられないし惚れもできない。あんたは初恋を封印しちゃったのよ」と。
あゆむは封印がとけた初恋に苦しめられてしのぶがいるドイツに飛んだ。あゆむはしのぶと再会してふたりでデンマークを観光した。だが最後まで好きだと告白できなかった。
あゆむは帰国して一部始終をレナに話した。するとレナに怒鳴られた。
「しのぶさんは『結婚指輪買っちゃおうかな? どんな指輪ならわたしに似合うと思う?』って左手の甲を見せたんでしょう? スカポンタン! 『きみならどんな指輪でも似合うよ』ですって? どアホウ! それがプロポーズされた男の返事かい!」
「なんの話だよいったい? ぼくはプロポーズなんかされてないよ?」
「されたの。されました。二十四歳の女が指輪をはまってない左手の甲を見せたの! それってきみに結婚指輪を買ってほしいって謎かけじゃない! わたしの指に結婚指輪をはめてよって催促よ! もう一度ドイツに行け! 行って男らしくコクって来い!」
レナに背中を押されてあゆむは再度ドイツに向かった。今度こそしのぶに告白するために。
そのころマユはレナにこう言っていた。
「あんた敵に塩を送ったんじゃない? 賭けはもう頭にないでしょ?」
「わかってるわよ。バカなまねをしてるなって。あーあ。なんでけしかけちゃったんだろ?」
「あんた男あそびのしすぎで経験がなかっただけだわ。それ初恋よ」
「うそ?」
レナはマユの言葉に愕然とした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 14:42:26
171395文字
会話率:41%
遥かなる次元の果て、神々と天使たち、魔王と悪魔たちが次元を巡る争いを繰り広げていた。この世界において、神々と天使はプラス1次元からプラス100次元までの序列を持ち、愛と平和を導く存在として知られていた。一方、魔王と悪魔はマイナス1次元からマ
イナス100次元までの序列を持ち、混沌と破壊をもたらす力を秘めていた。
神々の頂点に君臨するのはゼウスというZの力を持つ神であり、彼は神々の中でも最も偉大な存在であった。同様に、魔王もまたZの力を持ち、次元の暗黒を司る存在として知られていた。しかしそのZの力を持つ者は二人しか存在せず、神々と悪魔たちの対立はますます激化していた。
魔王の直属の部下には、四天王と呼ばれる存在がおり、彼らはYの力を持つ強大な悪魔たちである。四天王は魔王に忠誠を誓い、彼の野望を実現するために戦い続けていた。彼らの存在は魔王の勢力を支える要として、闇の中で蠢く脅威となっていた。
神々と魔王、天使と悪魔たちが次元を巡り、力と意志をぶつけ合う中で、世界はさらなる混沌に包まれつつあった。次元の裂け目から漏れる光と闇が、この物語の幕開けを告げる。果たして、神と魔の衝突は世界にどんな影響をもたらすのか。未知と混迷に包まれた物語が、ここに幕を開けようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:16:55
40664文字
会話率:58%
「えっ!」
朝、いつものように満員電車の中、立っていたおれは、驚いて思わず声を上げてしまった。ごまかすように咳払いすると、波が引くように周りの人々の関心が薄れていくのを感じた。
でも、あれは何だったのだろう……。おれの斜め前にいた男が
突然消えたのだ。
この混雑の中だ。二、三人を挟んで男の後頭部しか見えていなかったが、確かに、フッと消えた。しゃがもうにも、スペースさえない。
しかし、人が急に消えるなんてことがあり得るのだろうか。よくある髪型だった。見渡せば、似たような乗客が何人かいる。やっぱり見間違いだったのかもしれない。最近おれはミスが多い。この前も、怒られてしまったんだ。ああ、思い出すと朝から憂鬱だ……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-01 11:00:00
2753文字
会話率:76%
その男は他の人々と同じように夢を見たいと常々思っていた。自分の将来を見出せず、思い悩んでいたわけではない。彼が見たい夢というのは寝ている間に見る夢のことだ。彼は物心ついたときから、夢というものを見たことがなかったのだ。
実際には夢を見て
いて、起きた時に忘れてしまっているのかもしれないが、それは彼にとってはどうでもいいこと。小学生の時、「昨日どんな夢を見た?」と友人から話を振られ、適当な嘘でごまかしたことは今でも鮮明に覚えている。むろん、そのクラスメイトには嘘をついたことを気づかれはしなかっただろうが、みんなが見ているものを自分だけが見ていないという疎外感。それは大人になった今の彼が執着する十分な理由だった。そして……
「ついに完成した……」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-20 15:00:00
2364文字
会話率:52%
「君、ネットに僕の悪口書いてたよね」
「えっ」
その言葉に一瞬、頭が真っ白になったおれはハッと我に返り、慌てて「だ、誰ですか」と付け足した。でもそれはそう、嘘でもごまかしでもない。本心だ。おれは見た瞬間、その男の姿に全く覚えがなかった
のだから。
「ちょっと歩こうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:00:00
3309文字
会話率:60%
「あなたは異なる世界にいって、魔王を倒して欲しいです。ささやかですが、ごまかししてあげます」
「ごまかし? 女神様、そのごまかしとはなんですか?」
「はい。あなたのために最も高い成長率と高い魔法適正を与えます」
異世界転移と同時に与
えられた翻訳スキルのAIはあまりにポンコツだった。ポンコツ翻訳に振り回される勇者は果たして魔王に勝つことできるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 05:28:07
6805文字
会話率:47%
コレは、よくある異世界転移ものである。
既になろう界隈にごまんと存在する。二番煎じも良いところの異世界転移ファンタジーである。
「だから言ったよなぁバカンザキ!スライムは剣がきかねぇから魔術組2人に任せようって俺言ったよなぁ!」
「物理無
効のモンスターを物理で倒すのがカッコいいんだろうが!ロマンわっかんねぇかなぁ昴は!」
「待てや、そんなアホな理由で異能つかって突っ込んだんかお前は、武器必死に回収したんが馬鹿みたいやわ俺」
「遠い!勝間遠い!文句あるならその速すぎる足を止めてもうちょい近くで文句言って!てかお前本来は殿の役目だから!!」
「くっそあのスライム、俺が必死に探して手に入れたライッシュを全部飲み込みやがった、許せねぇ……!」
「才途いまお米の話は誰もしてない!!魔力尽きたんならキビキビ走れ鈍足ステータス!!」
「ZZZ」
「あとテメェらの中にこの眠りかけてる悦司を一緒に運んでくれる心優しい奴いないんですかねぇ!?」
「「「昴は優しいなぁ、流石リーダー」」」
「くたばれ!!」
もう一度言う。
これはよくある異世界転移物語である。
……物語の主要人物が、高専の野郎5人という点を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 08:38:17
170932文字
会話率:73%
「初めはこの世界にふたりでいる奇跡を感じるはず。けれどそれは運命だと次第に分かるの。そして約束の日には、ふたりで誓いを果たそうとする……」
ある日、恋人に起こされて私が目覚めると、世界は終わりを迎えていた。
なぜこんな所にふたりきりな
のか?
これからどうすればいいのか?
何も分からない中、恋人の様子もおかしくて……
ヒロインは、自分の中に残る彼への愛情だけを信じて貫き通します。
たとえ悲しい結末が待ち受けていても。
設定はライトなSFですが、コールドスリープ以外にSF的な単語は出てきません。
主軸は恋愛です。
どなたでも、ふたりの胸を掻きむしられるような切ない悲恋に、どっぷりはまれると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:02:32
6954文字
会話率:30%