『将来の夢は、幼なじみと結婚すること。』
だったのに、彼の制服姿を見た瞬間、前世の記憶が蘇った。
この恋、ゲーム通りなら報われないって、知ってしまった。
前世の記憶を思い出して、恋はもうしないって決めてたことを思い出した。
私が転生した世界
は、大好きな乙女ゲームの世界で、私はただのモブキャラだった。
そして、幼なじみの彼――ルイは、ヒロインと結ばれるはずの攻略対象。
だから私は、誰よりも彼を想っていながら、隣にいることしかできない運命だったことに気がついてしまった。
それでも、彼の優しさに揺れて、笑顔に惹かれて、気づけば目で追ってしまう。
ーーこの気持ちは、叶わないから。
すれ違い、嫉妬、戸惑いのなかで、彼のまっすぐな想いに触れたとき、背を向け続けた恋が、静かに、でも確かに動き出す。
これは、好きに素直になれなかった私が、ようやく誰かと心を重ねるまでの、すれ違いじれキュン・学園ラブストーリー。
(毎日12時更新いたします。最後までお付き合いいただけますと幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
26724文字
会話率:27%
下級貴族の娘、セリーヌ・アルノワは、都の華やかな社交界とは無縁の生活を送っていた。
だがある日、父の古い知人の誘いを受け、初めての舞踏会へと足を踏み入れることになる。
煌びやかな会場。知らない人々。慣れない礼装。
そのすべてに戸惑いながら
も、セリーヌは月夜のバルコニーでひとりの青年と出会う。
「……こんばんは。少し酔ってしまったので、夜風にでもあたりますか?」
感情を表に出さない無愛想な青年――アルヴィン・レイヴァルト。
彼が、実はこの舞踏会の主役である皇子だと知るのは、少し後のこと。
身分の差。許嫁の存在。
決して結ばれてはならない運命。
それでも、ふたりは夜に惹かれ合う。
やがて密会を重ねるようになり、心を通わせていくが――
「誰にも見つかってはいけない」
「この気持ちは、なかったことにしなければならない」
すれ違いと苦悩の果てに、それでも手を離せないふたり。
月明かりの下、愛を囁くその声は、届くことのない未来を恐れて震えていた。
これは、身分に縛られた少年と少女が、
“秘めごとの花”を月の夜に咲かせる――
切なくも美しい恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 01:01:52
16806文字
会話率:34%
一人暮らしの瀬戸原 木葉の下に現れた女の子。忍びの家系である久野市 忍はある使命のため、木葉と一緒に暮らすことに。同年代の女子との生活に戸惑う木葉だが……?
木葉を「主様」と慕う忍は、しかし現代生活に慣れておらず、結局木葉が忍の世話をするこ
とに?
日常やトラブルを乗り越え、お互いに生活していく中で、二人の中でその関係性に変化が生まれていく。
「胸がぽかぽかする……この気持ちは、いったいなんでしょう」
これは使命感? それとも……
現代世界に現れた古き忍びくノ一は、果たして己の使命をまっとうできるのか!?
木葉の周囲の人々とも徐々に関わりを持っていく……ドタバタ生活が始まる!
アルファポリス、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:13:34
190867文字
会話率:38%
「君を愛している! 俺には君だけだ」
「いけないわ。あなたには婚約者がいるのに」
「この気持ちは、誰にも止められない!」
婚約者と侍女のラブシーンをのぞき見て、小説の世界に転生していたんだって気がついた。
私の役どころは、二人の恋の障害と
なる婚約者の邪魔者令嬢。
ご都合主義の恋愛小説では、この後、邪魔者令嬢は庭師と駆け落ちして、勝手に消えてくれるんだけど。
私は絶対、そんなことはしない。
もしかして、私は駆け落ちしたことにされて、消されちゃうの?
あなたがそのつもりなら、私も……。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 12:16:59
8309文字
会話率:27%
「アマンダに子が出来た。だから、もうエレノアとは夫婦関係を続けられない」
そんな言葉と共に、エレノアの一度目の結婚生活は幕を閉じた。
エレノアが二十歳の時に婚姻した夫ネイサンは婚姻当初から異国の踊り子だった愛人を囲っており、エレノアとは紛
れもない白い結婚。そんな結婚生活を特に悲観することもなかったエレノアだが、二十二歳のある日。愛人アマンダに子が出来たことをきっかけに離縁を言い渡される。
それから半年後。二十三歳になったエレノアは実家の伯爵家に戻りのびのびと生活をしていた。いずれは修道院にでも行こうかな。そう思っていたエレノアの元に、まさかの二度目の婚姻話がやってきて――!?
しかも、相手は辺境にある侯爵家の当主で、年齢は三十歳。そして、よくよく話を聞いてみるとこの婚約は世に言う『お飾りの婚約』になるらしく……。それでも、報奨金に目がくらんだエレノアは了承。辺境侯爵家の当主カーティスの元で花嫁修業(偽装)に励むことになって……。
カーティスと自由気ままに過ごす日々は、とても心地いい。しかし、この関係に恋愛感情は持ち込まない。そのはずだったのに――この気持ちは、何?
「俺は、エレノアの本当の婚約者になりたい」
西の辺境侯爵家の当主(30)×一度離縁された出戻り娘(23)の偽装婚約から始まる、年の差ラブ。
※『年の差十五の旦那様~』と同じウィリス王国が舞台のお話です。
※エブリスタ、アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 20:00:00
105326文字
会話率:33%
元々は一国の姫だった白銀の麗しき姫様、ヴェレーノ。
彼女は、とあるきっかけで城を滅ぼされ、復讐のために殺人鬼――否、殺人姫(さつじんき)と化す。
ただ復讐を果たせれば満足だったはずだった。なのに、新人メイドとして邸に入り込んで相手と出
会った瞬間、彼女の胸は高鳴ってしまう。
「この気持ちは、一体……?」
復讐の鬼と自分を定めた少女と、『黄金の獅子』と呼ばれながら実は力の弱い青年。二人が繰り広げる、主従ラブストーリー。
※この作品は、秋月忍様主催、『男女主従祭』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 00:00:00
10618文字
会話率:20%
自分で作り上げた仲間にさえ裏切られ、
生き殺しに、横たわる。
この気持ちは、わからない。
孤独がさらに、押し寄せてくる。
最終更新:2022-07-20 01:00:00
376文字
会話率:0%
最新型フルダイブ型VRMMORPG、『ブルー・フラグメンタル』。
これは、様々なプレイヤーが好きなときに、好きなようにプレイできる、オープンワールド製のファンタジーゲーム。
これによって世界はゲーム一色となり、年配には「害でしかない」
と抗議が上がるも、このブームはそんな事で止まるモノではなかった。
──これはもう、誰にも止められなかった。
決して、誰にも。
そして彼、和紗翔太──カズサもまた、このゲームに魅了された一人。
カズサは、引きこもり仲間のエイジと共に『ブルー・フラグメンタル』をプレイしていた。
そんな時だ。不意に、カズサは思ってしまった。
──高レベルダンジョンに、入りたい。
この気持ちは、中級者の彼らには日常茶飯事であった。
高レベルダンジョンに入りたい。これは、自身の力の過信によって起こる慢心が影響。
慢心した中級者は高レベルダンジョンに入り、死ぬ。
アイテムをロストさせ、プレイを辞める。良くあることだ。
こうして、見事に高レベルダンジョンで敗れたカズサたちは、自身のステータスを見て気付く。
ステータスが、『バグ』っていることを──。
『バグ』を隠して高レベルダンジョンに挑む、中級者プレイヤーの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 18:19:20
2279文字
会話率:26%
好きな人と死ぬ状況にあるとする
僕は彼女を突き放し、自己犠牲とエゴの狭間で消え去りたい
最終更新:2021-06-16 05:07:48
1129文字
会話率:0%
一緒にいると落ち着く、友達みたいな先輩。
でも、――この気持ちは、それ以上を望んでいるような?
(星花女子プロジェクト 第9弾参加作)
小太刀紗彩 × 鈴木加奈子(from:藤田大腸さま)
最終更新:2021-06-09 01:30:01
40709文字
会話率:60%
この気持ちは、何と呼べばいいんでしょう?
キーワード:
最終更新:2020-06-25 20:32:56
606文字
会話率:0%
彼女へのこの気持ちは、友情? それとも―
とある美少女好き女子と女子力高め男子のお話。
恋を知らない彼女らの、友情から愛情に変わる過程を見守っていきましょう。
主に女主人公でお話を進めていきますが、ある程度進んだらアナザーストーリーも書け
たらなと思っております。
これから定期的に更新していくので、良ければ読んで頂けると幸いです。
題名の読みは「ぼくたちはそれをしらない」です。
pixivにも同じペンネームで投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 12:10:51
4393文字
会話率:59%
知ってるよ。
これがありふれた恋だって。
よくある話だって。
特別なんかじゃないって。
だけどさ、この気持ちは、この想いは私だけのものなんだ。
例えこの気持ちが届かなくても私はあんたが好き。
最終更新:2020-01-03 02:33:15
2878文字
会話率:44%
高校に入学して早数ヶ月。
好きな人が出来た。生まれて初めて、好きという感情を抱いた。
彼女のことをいつも目で追ってしまう。教室の隅っことは、1番前に座る彼女を見つめるには都合が良い。
彼女には気づかれているかもしれない。いや、彼女は俺
の存在なんて、気にしていないかもしれない。
なんて彼女はクラスの人気者。俺だけじゃなく、みんなが彼女を見ている。
そのうち、この視線のどれかと彼女は付き合うのだろうか。
そう考えたら、早く彼女に、たとえ届かないとしても、この気持ちを伝えたいと思った。
今日俺は告白する。
たとえ届くはずが無いとしても。
放課後の教室。窓を開ければ、運動部が練習している声が聞こえる。
もうすぐ彼女がやってくる。
緊張している。上手く伝えられるだろうか。
それでもこの気持ちは、伝えねばならない…
そう考えた時、教室のドアが開く音が聞こえた。
振り向くと彼女が立っていた。
伝えなきゃ、この気持ちを…
「俺は、お前のことが…!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 21:59:20
5937文字
会話率:37%
彼女が好きだ。
そう思い始めてからどれほどの月日が流れただろう。
気持ちを伝えられないままどれほど時間が過ぎたのだろう。
それでもきっとこの気持ちは、いつまでも胸にとどまる。
だって彼女とは、生きられないのだから
※この作品は「
アルファポリス投稿サイト」にも同タイトルで投稿しています。あっちではホタルというペンネームで書いていますが、同一人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 07:00:00
43370文字
会話率:36%
パラドックス・ラヴァー (SF&恋愛の融合カテゴリー)
パラドックス世界で芽生えた愛。それは、本当の愛だったのだろうか…
この世界が実はパラドックスであることに僕らは気が付いていない。
何時しか僕らはパラドックス世界に飲み込ま
れていた。
中学の時に親父が事故で死に、生まれた時から一緒にいた二つ上の彼女も事故でこの世を去ってしまった。
幼馴染の山村絵理菜。僕の中では彼女はもうただの幼馴染ではなくなっていた。姉であり……僕の恋人でもあったから。そして、そのパラドックスの脅威は僕にも及ぼうとしていた。
いつの間にかに迷い込んだこのパラドックス世界。それは未来の僕らの子孫が起こした出来事だった。そのパラドックス世界を元に、そしてこんな悲劇な矛盾を失くすため、未来からやって来たと言う僕の孫になる並木彰斗と共に僕、石崎遼は愛する人を元の世界に連れ戻す旅に向かう。
それは死んだ人間をまた自分の元に呼び戻す事と同じ事だった。
世界線を超え新たな平行世界線を現実の世界として服従させるために。
INDEX
プロローグ (先行公開中)
おかしな人達
出会いは奇なり。でもその出会いは私の気持ちを暖かくしてくれた
石崎家という家の人達
本当は…山村優美の気持ちの中
この気持ちは、そして今から
未来から来たと言う青年
過去を変えるために出来る事
未来に想いを
以後執筆中・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 20:00:00
50772文字
会話率:28%
この作品は連作です。
胸がヒリヒリする様なこの気持ちは、若さ故のつまらない意地のせいなのか?
短編小説よりも更に短い掌編小説で、揺れ動く少女の気持ちを断片的に描いた作品です。
最終更新:2017-12-27 03:07:01
292文字
会話率:0%
この作品は連作です。
胸がヒリヒリする様なこの気持ちは、若さ故のつまらない意地のせいなのか?
短編小説よりも更に短い掌編小説で、揺れ動く少女の気持ちを断片的に描いた作品です。
最終更新:2017-12-27 03:04:20
274文字
会話率:8%
この作品は連作です。
胸がヒリヒリする様なこの気持ちは、若さ故のつまらない意地のせいなのか?
短編小説よりも更に短い掌編小説で、揺れ動く少女の気持ちを断片的に描いた作品です。
最終更新:2017-12-27 02:59:28
244文字
会話率:8%
年に一度、嘘がひとつ許される日。
でもこの気持ちは、本物だから。
最終更新:2017-04-01 16:48:11
1084文字
会話率:59%
顔も声も知らない、人に恋をすることは、本当の恋と呼べるのだろうか。
もしも、その人が、私の前に現れたなら、私は声も顔も知らないままで良かったと思うだろうか。
それとも、その瞬間に幸せを噛み締めるだろうか。
文字に感情はこもらな
い。
だから伝わらないこの気持ちは、なんと表せばいいのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 23:33:08
66948文字
会話率:12%
ヒナさん、好きです。俺と付き合って下さい。
曙川ヒナ、十五才。幼馴染の朝倉ハルとは両想いの恋人同士。
小学三年生の時、弟ばかりにかまう親に嫌気がさして、ヒナは雨の中自転車で家出した。
転んで、怪我をして、独りで泣いているところを、ハルが
見つけて助けてくれた。
それ以来、ヒナはずっとハルに恋している。
同じ高校に入って、ハルに告白されて、二人は相思相愛の関係になっていた。
ヒナは学園祭の時に来ていた中学生、副嶋タクに突然告白されてしまった。
ヒナはハルと付き合っているのに、タクには諦めてくれる気配がない。
一目惚れって、本当にあるものなのかなぁ。
ヒナの左掌に隠された、銀の鍵とその守護神。
私は、ハルのことが好きなの。この気持ちは、多分一生変わらない。
「ハルを夢視ル銀の鍵」シリーズの第九話になります。
pixivとカクヨムに既に投稿されているものと同様の内容になります。
シリーズを通して読まれた方が数倍お楽しみいただけます。
シリーズURL
http://ncode.syosetu.com/s0075d/
第一話「ハルを愛する人」URL
http://ncode.syosetu.com/n7684dg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 21:00:00
34113文字
会話率:37%