病弱な男爵令嬢のマリーは、目の前で起こった事故を偶然目撃したことで、活発な日本の女子高生だった前世を思い出す。
前世の自分に引っ張られるようにして元気になったマリーは自立した女性になろうと目論むが、突然舞い込んだ謎の縁談によりその思いは打ち
砕かれる。
『マリーは旦那様に殺されてしまう』と、いう前世の自分のお祖父様の謎の言葉に翻弄されながらも、元気になった令嬢が結婚先で暴れるお話。
他作品「聖女として召喚されたので期待に応えてみた結果」と、同じ世界観で、その話に出てきた名前なども出てきますが、ご存知なくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 12:39:59
317864文字
会話率:33%
捨て子のジュリアは、他の兄弟とは違いガリガリの発育不良だ。醜いアヒルの子と、からかわれて卑屈な性格になった。13歳で首都にメイドとして働きに出たジュリアは、精霊を見てぼんやりして首になるのを恐れて暮らす。そんな時、屋敷の若様が屋敷に帰って
来てビックリする。「お前は精霊使いだ!」イオニア王国の伯爵令嬢だと言われても、ジュリアはなかなか信じられない。でも、祖国からお祖父様とお祖母様が迎えにきて……ハンサムな若様、チャーミングな王子様と別れて、内乱が続く祖国へ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 12:00:00
209167文字
会話率:45%
世界的人気ゲーム【ハクスラ・エデン・ファンタジー】シリーズの新作がもうすぐ発売される。
そして…前作で『称号』を206個中204個以上入手したモノだけが新作でシークレット称号【???】に就く事が出来る事が判明。
俺はゲームにトータル『5
300万円』程課金をしている世界最強のキャラ使い。
しかし、称号は203個で1つ足りない。
いくら俺のキャラでも残りの称号は取得出来なかった…
そんな時お祖父様が亡くなり遺言で俺は【20億】追加で手にした
そして…
…追加でなんと【5億】を課金。
もう次元が違う。
世界最強の俺のキャラが【4倍】程強くなった。
無理だった称号も余裕で全て取得した。
新作でシークレット職業だった【???】になれる‼︎
…
新作をプレイ出来るようになってからこの物語は始まる。
さぁ無双しよう‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 00:27:27
10476文字
会話率:14%
15世紀欧州随一の富を誇ったブルゴーニュ家の「我らが美しき姫君 マリー・ド・ブルゴーニュ」とハプスブルグ家「中世最後の騎士 マクシミリアン1世」の悲しくも美しい愛の物語を、そしてその2人の側にいた2人の姫アリシアとセシリアの視点から、史実
に基づき描いていく歴史小説です。
実はアリシアとセシリアは、マリーとマクシミリアンにとっても遠い親戚筋に当たる2人の少女です。
もともとマリーとマクシミリアンの曽祖父はポルトガルのジョアン1世で、この2人も再従兄弟(はとこ、または又従兄弟とも言います)同士、マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様は兄と妹という関係だったのです。当時のヨーロッパの王室は同じカトリック同士でしか婚姻を結べないのはもちろんのこと、貴族や王家の結婚は親同士が決める政略結婚ですから、どうしても親戚筋同士の結婚になってしまうのです。
そしてこの物語のもう一つの話になる主人公の2人の姫もやはり、アリシアはイングランド王エドワード4世とリチャード3世の妹であり、またセシリアの方はマリーとマクシミリアンの曽祖父に当たるジョアン1世に妻であるイングランド王室ランカスター家出身のフィリパ(マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様の母にあたる人)の父であるジョン・オブ・ゴーントの血を引いています。
少し複雑なので、この話はおいおい本編において、詳しく説明させていただきますが、この4人はどこかしらで親戚筋に当たる関係だったのです。そしてマリーやマクシミリアンにとって大切な役割を果たしていたマリーの義母マーガレット・オブ・ヨークも決して忘れてはいけない存在です。
王家の複雑な血筋が絡み合う、華麗なる中世のヨーロッパの姫物語の世界を覗いてみた方必見です!
歴史の勉強になることは間違いないので、学校の歴史の勉強や受験勉強などの合間に、読んでいただけたらと思います。
読者の皆さんにとって、中世の西洋史を深く知る助けのひとつになることを祈ります!
そしてこの時代のヨーロッパの歴史の面白さをお伝えできればこれほど嬉しいことはありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 07:29:20
167384文字
会話率:8%
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚
約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40263文字
会話率:25%
【最終話まで執筆済み】
妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ!」と言って私の物を奪っていく。
誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万年筆も……全て妹に奪われた。
両親は
妹ばかり可愛がり「お姉さんなんだから我慢しなさい!」「お前には妹への思いやりがないのか!」と言って私を叱る。
「もうすぐお姉様の十六歳の誕生日ね。成人のお祝いだから、みんな今までよりも高価な物をプレゼントして下さるはずよね? 私、新しい髪飾りとブローチとイヤリングとネックレスが欲しかったの!」
誕生日の一カ月前からこれでは、当日が思いやられます。
「ビアンカはお姉さんなんだから当然妹ののミアにプレゼントを譲るよな?」
「お姉さんなんだから、可愛い妹のミアのお願いを聞いてあげるわよね?」
両親は妹が私の物を奪っていくことを黙認している、いえ黙認どころか肯定していました。
私は妹に絶対に奪われないプレゼントを思いついた、贈った人も贈られた人も幸せになれる物。その上、妹と両親に一泡吹かせられる物、こんな素敵な贈り物他にはないわ!
そうして迎えた誕生日当日、妹は私が頂いたプレゼントを見て地団駄を踏んで悔しがるのでした。
最終話まで執筆済み、推敲済みです。完結保証。
※妹と両親はヒロインの敵です、祖父と幼馴染はヒロインの味方です。
※妹ざまぁ・両親ざまぁ要素有り、ハッピーエンド。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:31:08
14572文字
会話率:40%
「お姉様!わたしに頂戴!」
今日も妹はわたくしの私物を強請って持ち去ります。
「この空色のドレス素敵!ねえわたしに頂戴!」
それは今月末のわたくしの誕生日パーティーのためにお祖父様が仕立てて下さったドレスなのだけど?
「いいじゃない
か、妹のお願いくらい聞いてあげなさい」
とお父様。
「誕生日のドレスくらいなんですか。また仕立てればいいでしょう?」
とお義母様。
「ワガママを言って、『妹を虐めている』と噂になって困るのはお嬢様ですよ?」
と専属侍女。
この邸にはわたくしの味方などひとりもおりません。
挙げ句の果てに。
「お姉様!貴女の素敵な婚約者さまが欲しいの!頂戴!」
妹はそう言って、わたくしの婚約者までも奪いさりました。
そうですか。
欲しいのならば、あげましょう。
ですがもう、こちらも遠慮しませんよ?
◆例によって設定ほぼ無しなので固有名詞はほとんど出ません。
「欲しがる」妹に「あげる」だけの単純な話。
一発ネタですが後悔はありません。
テンプレ詰め合わせですがよろしければ。
◆この話はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:00:00
8131文字
会話率:64%
8歳で母を亡くした男爵令嬢エリーナは、前世でお金に苦労した。
早めに稼いで領地でゆっくりする夢を、叶えるために奮闘する。
*****
転生のタイミングが母を亡くしたタイミングって。
転生してるなら、もっと早く教えてくれたらよかったのに。
今の男爵家はお祖父様からだから、
ちょうど三代目で准男爵(平民同様)になってしまう。
母に残されたかわいい弟の将来のために…
前世の知識で奔走しますわ。
お金は大事よね。
弟くん、かわいいお嫁さん、連れてきてね(はーと)
え?私?うるさい姑にならないように、
領地でこっそりのんびり過ごしますわ。
貴族のやりとりめんどくさいし、王家の嫁?ありえないです。
いや、まだ恋も始まってない。
そもそも恋ってなんですか?
シリアスもあります。
初回が母との別れです。
後出しでタグ増えるかもしれないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 22:16:50
76201文字
会話率:36%
本妻だったけど、ご実家が子爵だったお母様。お母様が亡くなった途端に別居してたお父様と伯爵家出の愛人と子供。お祖母様まで帰ってきた。邪魔に思ってくれて結構ですよ。嫌いに好きは返せませんのであしからず。私は、お母様が残してくれたものを大切にしな
がら毎日を過ごして行くつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 07:00:00
100253文字
会話率:33%
憧れの職場、魔法防衛部。
バイブルにしている魔法少女の小説と同じ道を選んだ私は、無事、採用試験に合格。期待に胸を膨らませながら、魔法師団の寮へとやってきたのですが
、男子も女子もすでに問題勃発中? 楽しく過ごしたいのに前途は多難のようで……
。
しかも最悪なことに、私、実力ではなくて、賢者のお祖父様のごり押しで合格したみたいなんです。
それも含めて、思っていたのと違うことだらけだけど、せっかく入ったので、とりあえずお仕事頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 08:37:39
166992文字
会話率:50%
人が持つ記憶や、叶えられなかった願いや祈りをそっくりそのまま他人の心に伝えることができる不思議な術を使うアネモネは、一人立ちしてまだ1年とちょっとの新米紡織師。
今回のお仕事は、とある事情でややこしい家庭で生まれ育った侯爵家当主であるアニ
スに、お祖父様の記憶を届けること。
けれどアニスはそれを拒み、遠路はるばるやって来たアネモネを屋敷から摘み出す始末。
途方に暮れるアネモネだけれど、ひょんなことからアニスの護衛騎士ソレールに拾われ、これまた成り行きで彼の家に居候させてもらうことに。
同じ時間を共有する二人は、ごく自然に惹かれていく。けれど互いに伝えることができない秘密を抱えているせいで、あと一歩が踏み出せなくて……。
これは新米紡織師のアネモネが、お仕事を通してちょっとだけ落ち込んだり、成長したりするお話。
あるいは期間限定の泡沫のような恋のおはなし。
※アルファポリス様で先行投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 10:21:43
112544文字
会話率:28%
突然現れた大きな穴。その穴から何かが蠢いているのが分かった。そして出てきたのは怪物たち。その怪物は人類の生存圏を破壊すべく暴れまわっている?そんな時に訪れた希望とは?
最終更新:2020-01-17 21:00:00
4135文字
会話率:16%
節子の夏休みのちょっとゾッとする話です。
皆さんの身にもいつか襲いかかるかもしれない日常の中の恐怖です。
最終更新:2019-07-31 04:12:54
685文字
会話率:18%
元々男子校だった夏凪学園に理事長のお祖父様が私の『男性アレルギー』を治す為だけに女子クラスと女子寮を作ってくれました。
男性の顔を10秒見るだけで倒れてしまう私に、3年間の間に『男性アレルギー』を克服する事を約束。約束したからには、克服出来
る様に頑張ります!お祖父様!!! ※予定では、逆ハーにしていく予定。頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 18:52:43
36892文字
会話率:44%
目が覚めたら、赤ん坊になっていました。
どうやら転生したらしいです。
新しいお父さんは、色々大変らしいです。
というか、私も大変です。
今度は末長く生きられるよう、防衛手段を考えなければいけません。
思いついた考えを色々試しましたが、うまく
いきませんでした。
困った私は、お祖父様に相談しました。
え、いい方法がある?
お金は最初だけかかるけど、それ以降はタダ!?
しかも寂しくなくなるの!?
じゃあそれにする!
深く考えずにお祖父様の案に飛びついた私でしたが……それもなかなかうまくはいきませんでした。
けれどそれでも、やっと手に入れた"手段"。
私、彼を手放しません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 12:00:00
97288文字
会話率:39%
両親を乳飲み子の時に亡くしお祖父様に引き取られ裕福な家庭で育ち勉強も仕事も何事にも真面目に過ごす姫宮まどか、今年18歳になります。
このお話しは異世界で頑張る女の子の話です。
序盤はカフェも休日医院も出て来ないかと思われます…
異世界
トリップ 物です。
さくさく読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 07:53:48
14472文字
会話率:47%
日本人の男だった記憶しかない状況で、なぜかゲームでも漫画でも小説でもない異世界に悪役令嬢として転生させられました。
転生先は貧乏臭い子爵家。騎士団の要職をほぼ親戚で独占している傍系王族格の軍閥なのですが、領地は脳筋の家祖が無理やり開拓した山
の中。
男だったのがばれないようになんちゃってお嬢様をしながらじたばたもがいたら、思ってたのとはちょっと違う方向で上手くいって、文武両道に秀でた美少女との評判が都にも届くようになりました。
十二歳でお母様と同じ法薬師を目指して王都の魔導学園に入学したら、同級生に王族を辞めた第二王子の娘と孤児院からの特待生が居るのです。そして士官学校からは第一王子の息子の公子が。
破滅などするものですか。ファミリアの頭突きウサギビスケと共に、運命など打ち砕いてやりますわ。
この物語はフィクションです。実在する地名、流派などとは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 18:02:46
119346文字
会話率:28%
リルフィードは末端の弱小貴族。
そんな彼にも婚約者なるものが存在する。
お祖父様がこさえた借金を完済する!と意気込んだ親父が友人から融資を受けたのが8年前。同じ末端貴族でも羽振りがいいその友人の娘ユリアンナに気に入られて婚約者になったわけ
だ。地味に借金のカタだ。
どこで調達してくるものやら、ユリアンナは毎年びっくりするような誕生日プレゼントを用意する。今年は珍しく「何がいいか」
と聞いてくるから、素直に希望を言ったら大変な事になった。
16歳、成人の誕生日にリルフィードが婚約者から貰ったプレゼントと、そこから明かされる真実とは。
毎回、視点切り替えです。
話の始まりは若干鬱展開ですが、ヒロインはかなり元気な娘です。大丈夫な方は読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 22:45:23
28288文字
会話率:35%
大公家が誕生してから1万年たち暇になりダラダラしているソフィー姫。メイドのシルビアからメイド情報を貰い、お城を散策することに、そこに先代大公のお祖父様が鉱山採掘をすると聞き、強引に鉱山採掘を請け負い。シルビアと共に飽きるまで掘る吸血姫と従者
のシルビアの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 13:05:45
10784文字
会話率:62%
主人公の男の子から見た、お祖父様と猫の話しです。
和風ファンタジー
ベースは平安時代です。
最終更新:2015-12-18 00:22:48
3253文字
会話率:16%
二代前の偉大な魔術師( 祖父)の働きによって公爵家となったハプスブルグ家の長女として生まれたカレンは、建国祭のダンスパーティーの最中、王子の恋人に害を成したとして身に覚えのない糾弾をされていた。もはや絶対絶命という場面で現れたのは、当時魔術
王と呼ばれていた死んだはずの祖父「ブラッドレイ・ハプスブルグ」だった。
「死んだらテレキネス使えるようになったぞー!うはははー!!」
「お祖父様(じいさま)!それテレキネスちゃう!ポルターガイストや!」
何でもありの幽霊爺と、悪役令嬢にされたカレンのドタバタ逆転コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 06:39:15
6049文字
会話率:47%