没落令嬢のお仕事ファンタジー! 父の冤罪事件が原因で、没落令嬢となってしまったアスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、町の人々にとって銀行や貸金庫の役割を果たす『質屋』でした。ところが、おかしな質草が持ち込まれることも
たびたびで……。アルファポリスさんにも掲載。
※2015年に長編ファンタジーとして刊行された『令嬢アスティの幻想質屋』の、元になった短編を再掲載します。ちなみに長編版では、精霊付きの掃除ブラシ、陽気な幽霊の棲む扉、しまいには人間まで預かることに!? 権利はすでに遊森の元に戻っておりますので、コミカライズなど素敵なお話がありましたらお声かけ下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:00:00
23415文字
会話率:44%
高校を卒業した翌日、内定先と家を失った天涯孤独の少女・志希は、住み込みOKの求人広告を見つける。渡りに船と志希が飛び込んだそこは、アライグマの姿をした縁結びの神様が経営するブックカフェだった。
能天気なアライグマの店長・荒熊さん、べら
んめえ口調の女の子・明日香と一緒にカフェの仕事に励む志希。そこで彼女は、様々な悩みを抱える人たちと出会っていき……。
思い出の本と少女とアライグマの神様が織りなす、“縁”の物語。
※『ノベマ!』様にも同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 20:09:52
100721文字
会話率:41%
お仕事×付喪神×片思い=新米店主の奮闘記。
亡くなった祖母の遺産として菜乃華が継いだのは、暗くて狭い路地の奥にある不思議なお店。そこは、傷を負った”本の付喪神”を癒す町医者だった。新米店主となった菜乃華は、祖母の親友であった付喪神の青年・
瑞葉に支えられながら、店を訪れる付喪神たちと向き合っていく。
猿の坊さんにそそっかしい青年、ぬいぐるみみたいな猫、他にもたくさん。個性豊かな付喪神との出会いが、菜乃華にもたらすものとは――。
これは、”本の付喪神”を癒す力を持った少女と付喪神たちが織り成す、絆の物語。
※四つの物語からなる連作短編です。
※全編予約投稿済みです。
※現役の司書も使用する簡単な本の修復方法も扱っています。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 18:47:54
115797文字
会話率:40%
異世界から転移してきた二人組が営む小さな武具店があった。
1人は「機械」の技師で、1人は「魔導」の技師。
2人の店には、普通のお客様だけでなく「特別」な友人たちも立ち寄ってきて、いつも事件に巻き込まれていく。
これは魔紋獣器《ビーゼス》と
いう武具を扱う、そんなお店の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-04 13:02:31
115019文字
会話率:35%
剣と魔法の世界。冒険者や人外生物もいる世界。
『夜の子供』は、そんな世界の何処かの街の片隅である少し不思議でとてもおかしな雑貨屋さん。おかしな音のドアベルを鳴らして、常連客が訪れました。
以前オリジナルサイトに掲載していた、卒業制作の小説
の一本になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 01:51:26
3276文字
会話率:34%