大きなお屋敷。手入れの行き届いた庭園。出入りする強面の男たち。
実家は真っ当なヤクザ。
家のことを理由に周りから腫れ物扱いされてきた藍沢和華(あいざわ わか)は高校入学を機に家を出て一人暮らしをする――はずだった。
「お嬢、遅いよぉ」
「なんであんたがここにいるのよ?!」
新居のドアを開けるとそこには幼馴染の小森那知(こもり なち)がいた。
普通の女子高生になりたいヤクザの孫娘と、彼女のことが大好きな幼馴染の護衛のふたり暮らしが始まる。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※暴力行為等を推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:06:42
12816文字
会話率:53%
「マーガレット・フィーレス公爵令嬢!私は今ここでお前との婚約を破棄し、このマリアとと婚約することをここに宣言する!」
「はい!分かりました!では、さようなら!」
ここはスタルツィア王国。この王国で一番大きなお屋敷でとある夜会が行われた日
、マーガレットは突然、婚約者であるロベルト王子に婚約破棄を突きつけられた。マーガレットはロベルトの浮気に気づいていたこともあり、この夜会で婚約破棄されることを悟っていた。婚約破棄されるならいっそのこと、隣国にでも行って庭がある場所で野菜やお花を育てたり、平和に暮らそうと考えた。
隣国へ向かえば、そこにはマーガレットが望んでいたような広い庭が。
「ここで、新たな生活を始めるのね!早速、庭に植える種と苗を買いに行かないと!」
マーガレットは街へ向かう森の中で待ち伏せをしていた盗賊たちに囲まれる。御者や執事は気絶させられ、マーガレットは盗賊の一人に馬車から引きずり出される。けれど、マーガレットは剣術が得意。剣は持っていないが動きが読める。でも相手は大人数。一人では到底何もできない。そんなとき、後ろから人が次々と殴られ倒れる音が。そして誰かが私に近づいてくる。
「やっと見つけた。俺の愛する人…」
「…はい????」
後ろから現れた男はマントを身にまとい顔がよく見えない。盗賊たちは謎の男を殺せと言って一斉にこちらへ向かってくる。私は謎の男に気を取られていたせいで、馬車から私を引きずり下ろした盗賊の男に後ろを取られ捕まった。そんな私を見て謎の男は威圧感のある声でただ一言こう言った。
「俺の女に触るな。」
何が起きたのか分からなかった。なぜなら、一瞬で圧倒的な数の盗賊たちを謎の男が一人で倒した。
「助けていただきありがとうございます。ところで、あなたは何者なんですか?」
謎の男はマントのフードを取った。
私は顔を見ると驚きが隠せなかった。
「…ユーリス第一王子殿下…」
ユーリス第一王子殿下。彼は私がやって来たこの隣国、「シュタレスティア王国」の第一王子だ。
「やっと見つけたよ。俺の愛する人を。」
「あの…それはどういうことですか…?」
さっきから私を見て俺の愛する人だと言う第一王子。
婚約破棄されたマーガレットはこの隣国でユーリス第一王子に出会いどうなってしまうのか…
この作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 12:00:00
76161文字
会話率:54%
晩夏の蜂蜜宴(ハネムーン)* ヘイゼル×ルチシャ
竜王×人間の異類婚姻譚。
「封印を解いてくれたこと、心から礼を言うよ」
暦(月の巡り)を司り、太古の森を守護する高位精霊である竜王は、竜種にしては穏やかな気質であり、数多の知識を有する
賢者であると評されている。
けれどもそれはあくまで『竜種にしては』穏やかなだけで、人間の基準ではやはり、脅威は脅威でしかない。
そして彼の得意とする『呪い』は、じわりと染み入る毒のように、肉体から精神に至るまで自由自在に蝕む悪辣さを有している。
▽
「僕は暴力には向かないんだ」
「……。(他の竜の鱗を悉く剥いだって言っていたような…)」
「加減がうまくないからね」
「……。(察し)」
「呪いは万能だから、こちらの方が扱いやすい」
「……私の事は呪わないでくださいね?」
「必要がなければ、呪わないよ」
ハシバミ色の瞳に宿る蜂蜜のような甘さに絆されて、ルチシャはいつも、それならば良いかと許してしまうのだ。
▼プロローグ
耽溺という言葉の意味を身を以て思い知ったのは、ルチシャが十九歳になった晩夏の頃。
地上で最も力ある竜である竜王に、嫁入りしてからの事だった。
深い深い太古の森のなかに佇む、木と漆喰壁で出来た大きく荘厳なお屋敷、その一室。
部屋の主が竜の姿に戻っても困らぬよう、主寝室は人間には想像できないくらいに広く、天井も高い。
そんな寝室に置かれた、人間が五人くらいは横になれるサイズのベッドに、人型になった竜王とその妻であるルチシャはぎゅっと身を寄せ合って横になっている。
自分を抱き込むようにして眠る竜王の立派な体躯に頬を寄せながら、ルチシャは小さく欠伸を噛んだ。
目を閉じれば今でも思い出せる。
ルチシャが生まれ、十八年間を過ごしたカントリーハウス。
その裏手の森にひっそりと佇んでいた、竜が眠るという伝承を持つ祠石。
すべてはそこから始まったのだわ…と、ルチシャは夢と記憶の狭間にその身を委ねた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 06:00:44
139292文字
会話率:36%
年神様が月神たちのお屋敷を巡り、季節の移り変わりを思う小話集。
一月から十二月まで。
▼
大雑把な登場人物
年神(としがみ)
月神(つきがみ)各月の代表者、屋敷の主人
奉公人(ほうこうにん)それぞれの月神に仕える者
▼
ひとつひとつの
お話は1000字以内と短め。
和風月名を使用し、季節の区切りや移り変わりは二十四節気、七十二候を参考にしています。
ルビはふっておりますが普段使わない漢字をあてている言葉も多々あります、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 06:00:00
7836文字
会話率:15%
「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われ
る一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
~ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】です~
※ムーンライトノベルズにて先行して第4章投稿中٩( 'ω' )و
内容はムーンとほぼ変わりませんが、一部改稿してあります
ムーン版の方がおもしろいと思うので、抵抗がなければお立ち寄りいただければと思います!
(ムーンライトノベルズは18歳以上(高校生不可)の方のみ閲覧可能です)
※アルファポリスでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 05:40:00
1956123文字
会話率:44%
昔、昔。アマテラスという女神がいました。
アマテラスが地上に降臨すると世界には光が齎され、生きとし生ける者の暮らしは豊かになりました。
しかし、ある時、地の底の地獄から悪しき存在エンマが現れたのです。エンマは地上を離れるのを拒む者達を
悪霊に変え、自らの下僕としました。
アマテラスはエンマと戦い、その者を地獄へと追い返しました。そして、共に戦った人間達と協力し、地獄を封印したのです。
しかし、戦いで力尽きたアマテラスは地上に留まる事が出来なくなりました。
アマテラスは再び地獄の門が開かれた時の為に、人間達に自らの力を託し、天へと還って行ったのでした。
時は経ち現代。
中学二年生の木花(きはな)さくやは幼き頃から三つ年上の幼馴染、安倍尊(あべのみこと)に想いを寄せていました。
さくやは安倍家のお屋敷で開かれる雅なお稽古事に励む事で、彼と会うのを日々の楽しみにしていたのです。
しかし、ある日の逢魔時、さくやは悪霊とそれに立ち向かう尊の姿を目にしてしまいました。驚いた事に、尊は悪霊を封じる役割を担う陰陽師だったのです。
悪霊に苦戦する尊。
想い人を助けたい。
そう願った時、さくやはアマテラスの力を受け継ぐ巫(かんなぎ)へと変身するのです。
巫ナデシコに変身したさくやは、友人となった巫女の千代、巫カグラと、忍者の末裔の楓、巫クノイチを仲間に加え、悪霊との戦い、そして、己が恋の受難に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 23:01:06
75998文字
会話率:53%
「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした
物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしまい…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 07:00:00
673752文字
会話率:39%
【あらすじ】夏のホラー2025 人魚
とあるお屋敷、その庭の池にて。
昼の湿っぽい暑さが残る夜。
主人公が酔い覚ましに池の水に触れる。
そこには誰もいないはずが、水面を揺らす音がした。
よく見ると池の鯉が尾ひれを跳ね上げ、こちらに向かって
きている。
主人公と鯉が向かい合う。
池を泳ぐ鯉に見えた、それは人魚に姿を変える。
驚く主人公だったが、人魚の手を取りしばし見つめあう。
その時感じた、甘美な誘惑に抗えなくなる。
思わず人魚を、自身に引き寄せ、口づけをしてしまう。
ここで初めて主人公は、自身の渇きを自覚する。
自分自身の気持ちを止めらなくなってしまい、快楽に身を任せてしまう。
気絶していた主人公、妹の声に応えて目を覚ます。
既に人魚の姿は無く、全身びしょ濡れになっていた。
妹と共に屋敷へ戻る。
翌日の夕暮れ時、主人公が池のほとりに立っている。
何故そこに立っているのかは本人にもわからない。
ただ、あの人魚ともう一度会いたい、その思いだけで足がこの池に向いた。
鏡のように凪いでいた水面が跳ね上がり、人魚が姿を現す。
主人公に近づき微笑むが、次の瞬間に牙を剥き襲われる。
その時、全てを確信し行動に移す。
時折、どうしようもなく湧いてくる飢え、渇きの感情を満たしたい。
昨日、人魚はそれを満たしてくれた。
思わず主人公は、逆に人魚に喰らいつき、血を飲み干してしまう。
しばらく後、屋敷に大きな鯉を抱えた主人公が戻る。
妹が出迎える。
「あら、兄《あに》さま。何を捕まえてきたの?」
妹が無邪気に問いかける。
「これは人魚だよ。今夜のメインディッシュ」
ニヤリ、と主人公がする。
「そう。それは楽しみね」
ウフフ、と妹が同意した。
その日の夕飯。
煮付けにされた人魚が食卓に並ぶ。
主人公が口にすると、しっかりした歯応えが。
感触を確かめ、ゆっくりと口から出す。
それは人の指の骨だった。
それを見た主人公は何かに納得したように骨を見て、皿に置いた。
おしまい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 01:06:48
3268文字
会話率:17%
大きなお屋敷でメイドとして働く早希は、屋敷の庭で栞を落とした中学生の詩織と出会う。栞をきっかけに交流を深め、庭での穏やかな時間の中で互いに惹かれ合う。季節の移ろいと共に絆を強め、すれ違いを乗り越えた二人は、淡い恋心を胸に秘めながら未来を約
束する。優しい日常系百合物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 10:55:56
50372文字
会話率:33%
金髪碧眼の容姿を買われ、御貴族様のメイドとなったエミリー。メイド長のローズさんや、同じ使用人仲間のアリスとともに今日もお掃除頑張っています!このまま平和な毎日が続くと良いな……。そう思った矢先、あの超名門のビネガス公爵家の一人息子が参加す
るお茶会で、毒殺未遂事件が発生!?その話を聞いたエミリーは「なんかおかしくない……?」と更に事件へと首を突っ込んでいくが……。これは、平民出身のメイドが、お屋敷でおきた事件を華麗に解決……とはいかないものの、仲間と力を合わせ、隠された真実を見つけ出す成長物語である!
※誤字や誤りがありましたら、気軽にお知らせください。また、少しでもお気に召していただけましたら、ブックマーク等のほど、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 15:18:23
14758文字
会話率:34%
~あらすじ~
スイスの外れ―
自然あふれる田舎町に住んでいる、とある家族のことについて
調べてきてほしい
との依頼が入った―
私は歴史研究家として、生まれ育ったスウェーデンで
長年家族史についての研究を重ねてきたが、
久々の依頼が入り、今こ
うして彼らに会うためスイスにやってきたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:49:49
585文字
会話率:38%
スイスの外れ、神秘的な森の中にひっそりと佇む洋館に、
一人の令嬢が住んでいた。彼女の名前は エーデル・マーガレット。
身体が弱く、屋敷の外に出る機会はあまりなかったが、外の世界にとても興味を持っていた。
そして、彼女の傍にはとても信頼
できる執事が仕えていた。
彼の名前は フェルディ・ロドムス。
冷静沈着であまり笑わない性格だが、常にお嬢様のことを想っていた。
本編とはまた別の、二人だけの心温まる物語。
少しだけ、覗いてみませんかーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:26:35
1971文字
会話率:0%
大衡国の公爵、潭国公に嫁いだ鄭瑛。
お屋敷にはボス級の妻妾・董蓉がいた。董蓉は正妻のように振舞っており、鄭瑛は目障りだった。
嫁いで早々、董蓉らからの嫌味の応酬がはじまる。他の妻妾たちにも見えない序列があり、穏やかそうに見えても、緊張状態だ
った。
孤立無援の鄭瑛はお屋敷で生きるために戦いを始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:34:55
148166文字
会話率:56%
ある国のある侯爵閣下の息子が、婚約者であった辺境伯のご令嬢をパーティー現場で婚約破棄した。その隣に、浮気相手を連れて。そこからあっという間に侯爵家は没落。ギーはそんな話を軽薄な新聞から知っていた。陰謀があるかもなーと思いつつ今日も下町の酒場
で占い師の真似事をしていた。そこにはいつもいない来客があった。彼女はその侯爵家に勤めていたメイドだという。彼女が嘆くには勤め先がなくなり、再雇用先には、あ、あの侯爵家のとばれた途端不採用。私がなにをしたとやさぐれて、ヤケ酒をし、しまいには占いを頼ることにしたらしい。ギーは無職な彼女に仕事を斡旋することにした。彼が半年前に継いだ遺産はお屋敷だったが、今は誰も住んいない廃墟だったのだ。※初期メイド三人になります。瞬間的ハーレム状態が発生するかもですが、継続はしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:07:44
85985文字
会話率:39%
辺境の薬師として働く俺、リーフは、師匠の孫娘であり婚約者を、突然やってきた貴族に奪われる。
彼女は俺に仕事を押しつける一方で、堂々と浮気していたらしい。
婚約者から、貴族と結婚することを告げられ、師匠の代から受け継いだ薬屋から出て行くよう
強いてくる。
「あたしの下僕といて、貴族のお屋敷で働かせてあげてもいいのよ?」
「ふざけるな……! もうおまえのことなんて知らん!」
ぶち切れた俺は婚約者と村を捨てて、旅に出る。
そこで俺は森の中で襲われてる少女を助けたことで、自分がものすごい薬師であること、そして、Sランク冒険者並みの戦闘技能があることを知る。
その後、王都へ行き大成する俺。
一方、婚約者と貴族は、俺を追い出したことで大変な目に遭う。
「いつもの薬出しておくれ」
「いつものって言われても、リーフじゃないとわからないわよぉ!」
辺境の村人たち(実は引退したものすごい英雄達の村)から嫌われたことで、貴族は落ちぶれていき、また婚約者はどんどんと不幸になっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:59:54
414864文字
会話率:46%
私は真実まみ。
大きなお屋敷でかくれんぼをしていたら、埃の被った使われていないお部屋に迷い込んでしまった。
そこにあった鏡があまりに素敵だったからいつのまにか吸い込まれるように見入ってしまった。
そしたら鏡に映った自分が話しかけてきて………
。
友達がいないのが寂しくて思わず毎日会いに行くうちにいつのまにか双子の姉妹のように仲良くなってしまった。
鏡の私は、冗談っぽく
「羨ましいな。一度でいいから私と交換してよ。」
というからかわいそうに思った私はうなづいてしまった。
それが悲劇の始まりだったーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 03:54:04
245文字
会話率:31%
私、篠崎ミズホは、普通の高校生。
・・・のはずだったのだが、アルバイト先のお屋敷で禁断の闇の力を手に入れてから日常が変わってしまった。
見えないものが見えてきたと言えばいいのか。私自身、このような世界に住んでいて何も知らなかったのかと思い知
らされた。
この闇の力を正義の為に使いたいと思った私は、大きな戦いに挑むことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 00:00:00
39365文字
会話率:37%
帰ってきたお屋敷、見慣れたはずの景色の中に
初対面なのに、どこか懐かしさを感じるそんな彼との出会いーー。
目的を果たすためにやってきたこの場所で、君に出会った。
君は俺の探し求める宿敵なのか、それとも俺の太陽なのか。
※この作品は他
サイトでも投稿しています。
また前作を読んでいなくても楽しめるようになっています。
毎週土曜日夜の更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:13:55
15498文字
会話率:51%
3年間の修行を終えて帰ってきたお屋敷。
大らかなご当主様、優しいお姉ちゃん、口うるさい運転手。
新しい仲間も増えて、ずっとこの生活が続く――そう思ってた。
アルファポリス、エブリスタでも投稿しています。
最終更新:2025-02-08 14:34:25
112073文字
会話率:54%
立派なお屋敷の庭に、小さな神さまが住んでいました。神さまはたいそう、お家の人たちにかわいがられておりました。
ところが、時代は変わり、お家の人がいなくなってしまいます。
神さまは力を失い、長い眠りについてしまいました。
「このまま
じゃ……消えちゃう……!」
そう思いながら――――
月日は流れて100年後。神様は復活していました。
なぜか“学校の怪談”として――――
※公式企画「春のチャレンジ2025」参加作品です
※全3話/不定期更新(次回未定です……m(_ _)m)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:20:37
1395文字
会話率:13%
ある大陸の西方。「聖魔の森」と呼ばれる深い森がある。その中ほどの盆地…なんて所に、場違いな洋館があるそうな…。
古びてなお、美しいお屋敷。その主は、“大陸一の魔法使い”として恐れられる大魔女:マリア・リオンハートであった…。
そんな
お屋敷にも、日常がある。大魔女の使用人 「私」が見た、その中身とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 06:00:00
10425文字
会話率:45%
15歳の誕生日は、この世界では特別な日。
そんな特別な日に、私は可愛いメイドにエッチないたずらをしてしまい、お屋敷の中を逃げ回る羽目となっていた。
貴族のご令嬢である、この私が!
逃げ回る中、つい足を滑らせ長い階段から転げ落ちるーーま
さにそのとき、神様によって助けられ、思い出した。
百合が大好きな、日本の女子高生の馬鹿な人生を!
そして私は自覚する。ここは、私が憧れたーーまさに百合な異世界ファンタジーの世界!
黒髪で生まれたことにより、親族の人からごみカス言われていたけども
どうやらこの私、転生者らしく魔法の才能があるようなんだよね☆
お前らぁ、ざまーみろぉ。
そして、引きこもり気味な私は双子の妹と王都へと旅立った。
そこでめちゃくちゃ可愛いお姫様がでてきて、なんかお友達になっちゃいました。
そして可愛い私の妹が嫉妬してきて、嬉し恥ずかし状態です!
しかもなんか大賢者と呼ばれるとんでもなく可愛いエルフの少女まで現れた!
そんな彼女に魔法を教わり、とある領地を復興することになるみたいです!
そして目指せ、百合なスローライフ生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:15:36
99386文字
会話率:35%
大阪のおばちゃん・伊藤和代(56歳)は、気づけば異世界の王都で食堂勤務。
ある日訪れた貴族にスカウトされ、なぜか“悪役令嬢”のお屋敷で家政婦として働くことに!?
ツンツンわがままな令嬢も、関西魂&飴ちゃん戦法でじわじわ攻略!?
「そんなん
やから嫌われんねん!」
世直し系おばちゃん、異世界でも大暴れ!爽快お世話コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 07:36:35
1871文字
会話率:47%
あるお屋敷に勤めるようになった浅見、その屋敷には個性ある3人の執事がすでに務めていた。穏やかな執事長柏木、おっちょこちょいな渡辺、神経質な真田、小柄で愛らしい見た目とは裏腹に喧嘩っ早く男勝り浅見を中心に起こる数多くのトラブルはお屋敷始まって
以来の出来事ばかり。しかしそんな浅見には隠している秘密があり・・・
屋敷の日常と人間関係を縦軸に、恋愛事情を横軸に話は進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:10:49
40381文字
会話率:55%