ある日突然前世の記憶を取り戻した少女アレクサンドラ。
そこが、自分の大好きな推しのいる世界と気づいたアレクサンドラは記憶を駆使して推しを幸せにするための行動を起こす。
悪役令嬢?暇がありません。
大金はたいて豪遊?興味がありません。
稼い
だお金はもれなく推しへ全ベット!
ヲタク全開でキャラなど気にせず猪突猛進を繰り広げるアレクサンドラの願いはひとつ、推しに幸せになってもらうこと。
ヒロインと幸せに暮らしてもらうこと、だったのに……
「お前だけだ。心から俺を見てくれるのは」
何故か推しに執着されて……。
猪突猛進で周りを巻き込みながらも幸せを運ぶアレクサンドラと、心を閉ざしていたはずの鬼才が織り成すラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 14:54:48
91734文字
会話率:40%
その日、俺――リオ=グランティスは、魔術師として人生最大の分岐点を迎えていた。
「お前さぁ、魔法って、なんかこう……地味じゃね?」
そう言い放ったのは、俺の師匠、アリステア=フェンブラム。
王都でも五指に入る魔術師なのに、なぜかいつも笑
いながら無茶ばかり言ってくる変人である。
そして、俺は今、その変人の前で困り果てていた。
「師匠……何度も言ってますけど、魔法は繊細な術式構築と精神集中が――」
「いや違うって。お前の魔力さ、繊細に扱ったら逆に不安定になるんだよ」
「だからって剣で魔法を撃てって、無茶すぎません!?」
俺の手には、長剣。
本来なら剣士が使うはずのそれを、師匠は「杖の代わりに使え」と言い張ってきた。
「いいじゃん、剣で魔法撃つとか。浪漫!」
「師匠、それはロマンであって、理論じゃない……」
だけど、アリステア師匠は真剣な顔で言った。
「リオ、お前の魔力は普通じゃない。杖じゃ流しきれない。だから“出力制御”のためにあえて鉄を通せ。剣身が抵抗になって、魔力が安定する」
「……それ、学会で発表したら怒られるやつでは?」
「うん。だから発表してない。お前だけに教える、禁断の奥義だ」
禁断って自分で言ったなこの人。
でも――俺もわかっていた。
普通の魔法の打ち方では、俺の魔力は制御できない。
それでも諦めきれず、俺は魔術師を目指してきた。
「剣を杖に……か」
重みのある剣を両手で構える。
魔術師が扱うにはあまりに武骨で、不格好な代物。
だが、確かに手の中に収まるそれは、杖よりも――何かしっくり来る感触だった。
「いけるかもな……」
そして、次の瞬間――
「《フレイム・ブラスト》!!」
俺は咄嗟に剣を振り下ろした。
ズガァァァァァン!!
周囲の地面が爆発四散した。
魔法が、剣から放たれた――それも、明らかに規格外の火力で。
「う、うそだろ……マジで撃てた……!」
剣の先から吹き出した火柱は、訓練場の模擬岩を余裕で粉砕していた。
それは、確かに“魔法”だった。
「……これ、魔術師として誤解されないですかね?」
俺は――“剣で魔法を撃つ魔術師”としてやっていく。
そしてこの選択が、後に王国中の魔術師や剣士、貴族や王族までも巻き込む大騒動になるとは――このときの俺はまだ、知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:10:00
4612文字
会話率:42%
魔王を倒した――治癒士を除いて生き残りはいなかった。
最後に生き残ったのは、補助職の治癒士・レオン。
誰よりも仲間を癒し、支え、彼らの想いを胸に勝利を果たした。
だが、王都で待っていたのは歓喜ではなく、冷遇だった。
「生き残ったのはお前
だけ。魔王と通じていたに違いない」
その一言で、全ての功績と名誉を奪われ、冤罪のままレオンは追放されてしまう。
失意のなか辿り着いたのは、辺境の片田舎。
誰にも知られず、静かに生きていくはずだった。
……そんなある日、彼の前にひとりの少女が現れる。
「私、魔法がどうしても使えるようになりたいんです!」
才能ゼロと周囲に蔑まれてきた少女・ミナ。
だが教えてみれば、彼女の中には確かに“創造”の素質が眠っていた。
「お師匠様!」「お師匠様は、なんでこんなにすごいのに無名なんですか!?」
「……そんな大したもんじゃないさ。ただの田舎のオッサンだよ」
過去を語るつもりはない。英雄の名も、功績も、墓の下に埋めた。
けれど――
「私、もっと学びたいです! お師匠様の“癒し”って、あったかいから……!」
純粋なミナのまなざしに、かつての仲間たちの姿が重なる。
これは、裏切られた最強治癒士が、辺境で“未来”を癒していく物語。
そしていつか、少女は知ることになる。
この男こそが、魔王を倒し、世界を救った“英雄”だったということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:30:00
9554文字
会話率:40%
抱きしめてくれへんか
お前だけ
俺は
此処でお前だけを愛してる
愛してる
最終更新:2025-05-31 09:06:02
332文字
会話率:0%
「お前だけが、この世界を救う最後の希望だ――」
凍てつく辺境で、素性を隠し生きる若者リアン。彼が唯一心を許すのは、なぜかプッチンプリンそっくりで、やたらと饒舌な謎のスライム「プリン」だけだった。忌まわしい過去と、夜毎見る不吉な夢にうなされる
彼にとって、ウェスタリア大陸で覇権を争う七つの大国の興亡も、伝説の「星霜の玉座」を巡る陰謀も、遠い世界の出来事のはずだった。
だが、ある日、リアンの前に現れた銀髪の美しき「星詠みの魔女」エルミナは告げる。
リアンこそが、かつて大陸を追われたドラグニア王国の最後の王子であり、世界を静かに蝕む異次元からの脅威「虚無の侵食者」と、大陸に散らばる「七つの災厄」に立ち向かう宿命を背負っているのだと。
エルミナとの出会いを機に、リアンの過酷な日常は終わりを告げる。
忠誠を誓う騎士、陽気な海の民、古代技術を受け継ぐ砂漠の戦士、森の賢者たる獣人族、そして失われた「七つの大罪」の名を継ぐ者たち――。
行く先々で出会う個性豊かな仲間たちと共に、リアンは己の血に秘められた力と、相棒プリンの驚くべき秘密を知ることになる。
裏切りと陰謀が渦巻く宮廷、忘れ去られた古代文明の謎、凶悪なユニークモンスターが跋扈する秘境、そして禁断の力を操る恐るべき敵。
果たしてリアンは、仲間たちとの絆を力に変え、押し寄せる絶望的な戦いを乗り越え、「星霜の玉座」に隠された真実に辿り着き、崩壊に瀕したウェスタリアを救うことができるのか?
壮大なスケールで描かれる、絶望と希望のダークファンタジー英雄譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 13:31:04
222372文字
会話率:28%
名門伯爵家の令嬢セレナは、政略の道具として“竜を従える男”リュクス・ヴァルグランのもとへ嫁ぐことになった。だが結婚式当日に姿を見せた彼は無口で冷たく、夫婦関係も仮初めのものだと突き放される。
孤独な塔での生活に戸惑いながらも、セレナは自分
なりに彼に歩み寄ろうと決意する。そして知ったのは、彼が“竜の血を引く者”であるという秘密――人と竜のはざまで孤独を抱える彼の姿だった。
「飼いならしてくれ。お前だけが、それができる気がする」
これは、不器用で優しい竜と、強くしなやかな令嬢が育む愛の物語。雨の日も、風の夜も、彼の翼が広げられるその下で、彼女は少しずつ本当の愛を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:10:00
8064文字
会話率:44%
その美しさから聖女と噂される王女アリスティアは長年自身に仕える騎士キースに片思いをしていた。しかしアリスティアの秘された思いに気づかぬままに、キースは婚約をしてしまう。そしてショックを受けるアリスティアの下にも縁談が持ち込まれるのであった。
最終更新:2025-04-01 18:13:53
7708文字
会話率:42%
「下界バルを救う勇者を!」
神々が愛する、下界バル。
彼の地は、ある日突然現れた超常的な力を持つ者“魔王”らによって崩壊の危機に瀕していた。
神々は、自らも脅かすその力に抵抗するためにある手段に出た。
神の常識に当て嵌まらない規格外の
者たちが住まう世界。
そこで、非業の死を遂げた者たちを、勇者の卵として召喚することに決めたのだ。
今回その勇者の卵の教育係─ナビゲータ─として選ばれたのは、【愛の女神】エリーシャ。
彼女は並々ならぬ想いで、排出される勇者の卵を待つ。
しかし、待望のその勇者の卵は……
顔以外にまるで取り柄のなさそうな26歳無職、久住 厳弥(クズミ イツミ)だった。
果たして、エリーシャはこの無職を世界を救う勇者へと導くことができるだろうか。
愛の女神の彼女はただ、自らを待ち受けている未来も知らず、全力で日々を生きる……。
「確かに、普通ならばそうするかもな。但し、俺は除いてな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
143944文字
会話率:33%
たのさ、何時もにも増して瑠衣たん、私に対して当たり強くない?
そりゃ気持ちの悪い変態見たらそうなるだろうよ。
鏡花がリミッター外れて気持ち悪くなるのは何時ものこと。
其れを正常な目で見れなくなったら、俺がいる意味無いだろうよ。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
やさ……優しいかな……。
真顔で『冗談だ』『本当に優しい奴は、自分で自分の事を「優しい」と言わない』なんて返すのが瑠衣たんですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:15:49
809文字
会話率:64%
大衆文学よりも、純文学の方が好きなのだ。
気分が落ち込むと、人の醜悪性を謳った曲が聞きたくなる。
お前だけじゃないんだ。皆そうやって生きている。
駄目で良いんだ。それでも頑張って生きられれば。
そう言われている気がして。
注意事項1
起承
転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何でも許せる方向けです。
なんでも出来て全てを救う超人よりも、日々苦労している泥臭い人間の方が、人を救うと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 18:11:29
1061文字
会話率:36%
平凡な高校生、山田健太は、ある日突然交通事故で命を落とす。しかし、意識が戻った場所は、事故直前の世界だった。死をきっかけに過去へとタイムリープする能力を得た健太は、何度も同じ時間を繰り返すことになる。最初は事故を回避しようと奔走する彼だった
が、タイムリープを繰り返すうちに、世界各地で異常気象や原因不明の災害が多発していることに気づく。さらに、未来の自分が残したメッセージから、「このままでは世界は滅亡する。お前だけがそれを阻止できる」という衝撃の事実を知る。
個人的なトラウマと向き合う中で、世界を救うという使命を背負うことになった健太。彼はタイムリープで得た知識と、過去で出会った人々との絆を武器に、世界を滅亡の淵に突き落とそうとする巨大な陰謀に立ち向かう。タイムリミットは、繰り返す世界における最後の48時間。果たして健太は、世界を救い、新たな未来を創造することができるのか?そして、彼がタイムリープを通して最後に手に入れるものとは――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-22 17:23:58
30229文字
会話率:31%
精霊王国アイリーン。長きに亘った戦争が終結してから10年が経ち、周辺国との関係も良好、また戦争が起こる気配など一切無く、人族だけではなく、精霊族や魔族、亜人族などが日々平和に各々の国で暮らしていた。
アイリーンでは、精霊王エーテル・アイリー
ンをトップに据え、八大精霊と呼ばれる各属性に長けた9人とその臣下たちによって、世界一ともいわれるほどの統治力を見せていた。その9人が月に一度集まる『アイリーン定例会議』にて、≪風の精≫シルフィード・アイリーンに衝撃の事実が精霊王エーテルから伝えられる。
「シルフ…...相手がいないの、お前だけになったぞ。」
「は?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 20:00:00
5612文字
会話率:55%
鶯に天妃の記憶と力が戻り、天帝と結ばれて天上の世界に帰った。
鶯は天帝黒緋と、黒緋との間にできた二人の子ども(紫紺・青藍)と天上の宮殿で幸せに暮らしている。
しかしかつての黒緋は天妃を迎えていながらも、多くの妻室(妾)を娶っていた。黒緋は天
妃鶯を愛したことですべての妻室を離縁したが、それでも元妻室たちは天帝の寵愛を忘れられずに鶯に嫉妬して憎々しく思っていた。なかでも三の妻は鶯を激しく憎悪し、呪っているという噂まである。
噂を裏付けるように鶯の周りで異変が起き始め、しかも鶯をつけ狙う男まで現われて…。
本作品はシリーズ作品です。
【第一部】
天妃物語 〜鬼討伐の条件に天帝の子を身籠ることを要求されて〜
天妃物語 〜本編後番外編・帰ってきた天妃が天帝に愛されすぎだと後宮の下女の噂話がはかどりすぎる〜
【第二部】
天妃物語 ~「私以外にもたくさん妻室がいた天帝にお前だけだと口説かれます。信じていいのでしょうか」~
※カクヨムやエブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:03:47
47706文字
会話率:45%
BLです。
なんやかんや大好きな、ハイレベルな攻め二人に愛されて困っちゃうどこか鈍感な受けの話です。
高校の同級生。
アイドルみたいに可愛くてカッコいいみんなに人気者のタツキは、暗くてメガネのミコトの幼馴染だ。
高校で有名な不良の真木君がタ
ツキに告白するって噂を聞いたミコトは、タツキを守るために真木君に告白をやめるように言いにいく。
怒った真木君が「おれが好きなのはお前だ」とミコトに迫ってきた。自室まで引っ張り込まれて。上からのしかかられて。
おれ?! なんで?
低い声で何度も耳元で告白されているうちに、なんだかトロンとしちゃうミコト。
「チョロすぎて心配だ」と真木君に心配される始末。
自宅に送ってもらうと、心配して待っていた幼馴染のタツキに「おれが好きなのはお前だ。お前だけが好きなんだ」と告白される。
嫉妬と独占欲丸出しの二人に挟まれて、ミコトは無事に乗り切れるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 14:01:55
9914文字
会話率:28%
「お前マジで絶対許さんからな」
それは、結婚式に臨んだ新郎新婦が、神様の前で伝えた誓い。
***
伯爵家の跡取り令嬢・フェリータの婚約者が、わがままバツイチ王女に横取りされた。どうやら、王女の側近にして伯爵家の天敵一族の当主・ロレ
ンツィオが裏で糸を引いたもよう。
怒り狂うフェリータだが、父親含めた周りはあてにならない。それでも大事な婚約者を取り返したい一心で、フェリータは祝祭の日に捨て身の行動に出る。
……それが結果的に、にっくきロレンツィオ本人と結婚することに結びつくとも知らず。
敵意あふるる新婚夫婦が迎えた初夜、つつがなく夜が更けるはず、ないのであった。
***
『……マジで許さん。今更言えるか、実は前から好きだったなんて』(とある夫の悔恨録より抜粋)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:30:00
364541文字
会話率:36%
「はぁ…私の待ち人は一体いつ現れるんだ。
本当に、いつまで私を待ちぼうけさせる気なんだ!」
ホウキで空を飛びながら月に向かって吠えちゃう魔女、グレイニードル=ポピ=ブラウシュカ。
「あいつを待っている間に暇潰しでしてきた善行で今や私は
高名で偉大な魔女、この人生に足りないのはあとはお前だけなんだ、ソレリ!」
――果たして魔女の恋のゆくえは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:31:04
683文字
会話率:30%
私はその日、途方に暮れていた。
なにしろ生家であるサットン侯爵家が没落し、
子供の頃からの婚約者に婚約破棄されたのだ。
だが同時に唐突に気づいた。
ここはかつて読んでいた某ライトノベルの世界だと!
しかもガスはあるし、水道も通ってる
し、醤油が存在する
まさかのチートすぎる世界だった。
転生前、筋肉ヲタ……だった私は、
サットン家主治医のフォスター先生の元で治療師の資格を取って、
リハビリと栄養指導をし始めた。
このまま平穏に王都の片隅で暮らしていきたい……
私の願いはそれだけ。
しかしある日、伊達男で知られるセルゲイ=エヴァンス侯爵令息の弟である
トラヴィスのリハビリ依頼が私にやってくる。
何を隠そうセルゲイは私の最推しキャラ!
だけど、弟なんかいたっけ?
トラヴィスは騎士だったが、とある事件に巻き込まれ、
顔と右足に大怪我を負ってしまったのだという。
涼やかな美貌を持つ彼の二つ名は――氷の騎士。
しかし彼は異性が苦手らしい。
私ではすぐにお役御免のはず。
と思っていたのに。
とあることで会えた氷の騎士は、
痩せていて!筋肉が落ちていて!
しかも!何故か私とは話せる!
「俺の顔が怖くないのか?」
「他の女性は駄目なのに、お前だけは大丈夫だ」
「俺の側にいろ」
(貴方はヒロインが好きなのよね? その怪我だってヒロインを庇って――)
やがて私はトラヴィスの抱えている過去を知る。
※あらすじ長くてごめんなさい
※なるべく明るく!楽しい!話を!目指します
※ゆるゆる設定です
※R15は保険です
※ストックあるところまでは毎日更新ですがそれから不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:00:00
118289文字
会話率:41%
かつてインドで冥界の王だった閻魔は今や地獄における10人で担当する裁判官の一人にすぎず、同僚にはお前だけ便利な道具を持っていてずるいと言われる有様だ。頻発する災害や疫病で次々に死者が送り込まれ、裁かねばならず、地獄は慢性的に忙しい。そんな
中で、自分が死んだことを屈強に認めない若い浪人、時之丞が江戸の長屋で暴れており、連行を手伝ってほしいと連絡が来る。彼は最初から決まっている変更不能の宿命も認めず、努力で変えて見せると言い放つ。閻魔はそれならもとは姫だった気の毒な少女の宿命を変えてみろといい、閻魔は彼と共に少年少女の吉原からの脱出劇を見守ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:40:16
19786文字
会話率:54%
「越えれない段差」「レベル制限」ゲームというものは制約ばかり。そんな制限をとっぱらったがためにクソゲーになってしまったゲーム。通称FWOに一人のゲーマーが降り立つ。
初っ端からクソ展開!初回限定で開始まで1時間待ってね!始まったかと思えば
神様による強制職業決定!などなど。
そして勝手に決められた職行は掃除屋! 見た目はネタだけど強いねこの職業!
未発見職業に勝手になった主人公!
そして後に判明する事実。
「あの職業を扱えるのは、お前だけだ!」
※ネタ:ガチ=3:7の割合を目指しています。主人公は容赦なくPK、PVPします。悪人側です。
「見た目はネタ、性能はガチな掃除屋プレイ 〜掃除道具とゴミを持って駆け巡ります〜」の加筆修正版です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:25:34
72903文字
会話率:28%
ある夜。居酒屋にて、プチ同窓会を始めた三人の男。
「いやー、おれら三人とも結婚できるとはなぁ」
「できるとはなぁって、普通にこっち二人は彼女いたし」
「モテないのお前だけじゃん」
「ううううるさいなっ! あっ、すみません、あ」
「
ははははっ、無駄にリアクションデカいところも変わらないなお前は」
「教室でもよく大げさに急に立ち上がってたもんなー」
「いや、そりゃ、ツッコミはね、しないとさ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 11:00:00
1330文字
会話率:98%
エイムズの前に学生時代の元友人が現れた。
「なんでお前だけ勘当されていないんだ!!」
何でと言われても……それは胃を痛めながらやらかした面々のフォローと尻拭いに奔走してきた結果なだけであった。
最終更新:2024-01-21 13:00:00
2863文字
会話率:35%