世界のルールに『魔王』の存在は記載されてしまっていた。
けれど世界から『魔王』が滅びたとき、ルールは『魔王』を存続させるために魂の状態だったモノを呼び起こしてしまう。
魔王から転生した赤子はその知識持ったまま生れ落ち、過去の感覚のまま魔術
を習得する。
火 水 土 風 光 闇 無 そして治癒。
けれど持っていたのは魔術の知識だけではなかった。魔王として聖剣を持つ者たちを屠ってきたスキル――”魔王技”と呼ばれる絶対的なスキルまでをも持って転生していたのである。
これは魔王から転生した少年がスキルも魔術も失くしてダンジョン探索を 手 伝 う 物語である。
「我は魔王である」
「オレ様も魔王だぜ」
「あたしも魔王よっ」
「おいどんも魔王どん」
「…………」
呼び起こしてしまったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 11:27:30
421345文字
会話率:34%
もしもし亀よ亀さんよ、おいどんを戦場へ連れてゆけ
最終更新:2024-01-10 10:50:27
1166文字
会話率:44%
主人公の私はほっけを倉庫で見つけます。それを食べます。そういうお話です。
最終更新:2023-06-10 16:09:42
400文字
会話率:0%
「シマーズ・サツマ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやか夜会の最中。
サツマ公爵家の令嬢であるシマーズは、婚約者のデズモンドから、唐突にそう宣言された。
「デズモンどん、どういうことでごわす
か? おいどんとデズモンどんの婚約は、先王様の決めた契りでごわす。約束ば違えるのは、上に立つ者として恥でごわすぞ」
「ええい、うるさいうるさいッ! 今の王はこの僕だ! 誰にも文句は言わせんぞ! 僕はもう、君みたいな粗野な女にはうんざりなんだ! 今後僕は、ジェイドと真実の愛を築くッ!」
「デズモンド様! 私、嬉しいです!」
「……」
男爵令嬢のジェイドが、デズモンドにギュッと抱きつく。
豊満な胸を押し当てられたデズモンドは、床に届きそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
――先代の王の急逝により若くして王となったデズモンドは、邪知暴虐の限りを尽くしていた。
税率を20%も増加し、自身は朝から晩まで酒池肉林の贅沢三昧。
国民の王家への不満は限界まで達していた。
その挙句、今回のシマーズへの婚約破棄である。
来賓の貴族たちはいよいよこの国も終わりかと、固唾を呑んだ。
「やれやれ、前々からたわけ者だとは思うとったが、まさかここまでとは。つくづく呆れたでごわす」
「っ!? 何だとぉ!?」
「先王様に義理立てして今まで我慢ばしてきたでごわすが、そっちがその気なら話は変わるでごわす。――デズモンどんのようなガンタレとの婚約、こっちから願い下げでごわす」
「貴様ァッ!! 神にも等しい王たる僕に向かって何だその口の利き方はァッ!! 不敬罪だッ! お前たち、この痴れ者を斬れッ!」
「「「……ハッ」」」
抜刀した近衛兵八名にたちまち取り囲まれるシマーズ。
「やれやれ、おなご一人にこんな数を。王としての誇りはないのでごわすかデズモンどん?」
シマーズは腰に差している剣をゆらりと抜いた。
――それは代々サツマ家に伝わる、『刀』と呼ばれる独特の反りを持った片刃剣であった。
シマーズはそれを上段に構え、「コオオオオ」と呼気を整える。
シマーズから放たれる圧倒的なオーラに、近衛兵たちは一瞬たじろぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:16:18
3334文字
会話率:65%
普通の天才高校生田中太郎が魔の世界に転生!
俺、また何かやっちゃいやしたあ??
おいどんは、坂本龍馬を超える!!!!
最終更新:2020-08-23 17:18:42
202文字
会話率:0%
気がついたらダンジョンの世界にいて、学校を拠点に魔王討伐を目指す!?
仲間を増やし、強敵を倒して、魔国を侵略だ!そして魔国の王、魔王を倒した暁には、集められたメンバーの謎と、現実世界に戻る手段をしることになる…
ちょっと変わった異世界転移の
始まり始まりー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 20:14:21
465文字
会話率:45%
バイト暮らしの「俺」はある日、アパートの前で「猫」を拾った。
猫はとおいどこかから逃げてきていた。子猫であるそれを追い出そうとするが、猫は食い下がる。仕方なしに俺は猫を連れて友人の出演する劇を観に行く。面白くもない劇を見た帰り、何を食べるか
聞いたところ猫は「カレーライス」といった。
カレーライスを食べる猫をしげしげと眺め、家路につく俺。その夜、猫が俺の書棚を荒らす。
訳を聞いたところからこの猫はあらすじの粗筋を話し出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 00:07:09
11580文字
会話率:20%
トラックに轢かれて死んだらなんか男爵家の令嬢に生まれ変わってた。
……いやいや意味わかんない! おいどうすんだよこれ!
え、学園行くの? 伯爵のご令息に騎士団長の息子に王子様? こんな奴らが同級生って、面倒くさいことになる予感しかしないんだ
けど!
ちょ、ちょっと待て、もしかしてだけど、それって俺を口説いてる? ふざけんな! 俺は男だぞ! というか、異世界の口説き文句分かりづらっ!
ジャンルは一応恋愛です。TS転生的な小説でもあるかもしれないので、苦手な方はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 20:00:00
84624文字
会話率:49%
ただただふざけているだけです。
最終更新:2016-12-30 01:44:08
710文字
会話率:0%
大井戸健司(おおいどけんじ)は、人と関わるのが大嫌いな文系大学生18歳。
大学生活は、基本的に一人で行動していても咎められはしないので、今の生活には満足している。
そんな彼だが、スマートフォンを持っているという理由だけで、大学の講義中、神様
から異世界の大平原に転移させられてしまった彼は、支給されたP(ポイント)を使ってダンジョンを作り、なるべく人と関わらないように生活することを目指していく。
これは、彼がなるべく人と関わらないように生活する”ダンジョン作成”ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 03:53:51
6731文字
会話率:16%
小説を書く人がありがちな要素を、約500文字の間にこれでもかと詰め込んでみた反面教師的作品です。
『あ、俺この表現使ってるかも!』と思いあたる節がありましたら、直していけるよう、共に頑張っていきましょう。
最終更新:2016-04-13 00:30:55
484文字
会話率:16%
男女が別れてからの話です。
誰得と言うわけでもありませんが、長くもないので、暇潰しにでもなればと思い書き続けます。
最終更新:2012-11-27 21:14:05
3113文字
会話率:34%
新しい恋に歩みはじめる
男女を男性視点から
詩のように書いてみます。
細かい設定はないので
今後いかに膨らむかは
作者も期待しています←
最終更新:2011-08-03 23:12:05
1073文字
会話率:30%
恋愛をテーマにした
誌のようなものを書いてます
といっても初心者もいいとこで
文章もヘッタクソですが
温かい目でなにとぞ
よろしくお願いします∀
最終更新:2011-05-21 01:00:00
307文字
会話率:34%
これは はるか とおい とおいどこかの かみさまのお話。
最終更新:2012-04-29 21:02:57
6167文字
会話率:0%