心のエネルギーが尽き、立ち止まった湊。けれど、何もできなくても“居てくれて嬉しい”と言ってくれる家族の言葉に、少しずつ歩き出す力を取り戻していく。
家族の支えと共に、また「いってきます」と言える日までの物語。
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最終更新:2025-07-18 15:22:52
619文字
会話率:20%
ブラック企業で過労死したごく普通のサラリーマン、山本カズト。
目を覚ますとそこは、魔法とドラゴンが飛び交う異世界だった!
「チートスキル、お願いしまーす!」
と意気込むも、神様の手違いで与えられたのは――【配達特化スキル】だけ!?
こう
して辿り着いたのは、辺境の田舎村『ソリオ村』
「もう戦いとかいいから、のんびり暮らしたいんだよ……」
そう願って始めた配達屋の仕事だったが──
届ける手紙は恋文、荷物は爆弾、相手はドラゴンや魔王!?
スローライフなはずが、なぜか毎日がトラブルの連続!
それでも、今日も彼は手紙を届ける。
人と人、村と世界を、ゆっくりとつなぐために。
「それじゃ、今日もいってきます。約束の時間、守らないとね!」
笑って泣ける、のんびり×配達系異世界コメディ、ここに開封!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 09:30:00
16716文字
会話率:47%
あらすじ:「コザト」
「コザトって寺阪の『阪』と同じじゃん!お前、今日からコザトな!」
中学生時代、授業中の軽いイジリが、寺阪心悟(てらさか しんご)の人生を変えた。
そのあだ名が定着するにつれ、彼は人との関わりを恐れ、心を閉ざしていった
。
25歳になった寺阪は、都心のマンションでひっそりと暮らすニート生活を送っている。
裕福な家庭で育ちながらも働けず、毎日「いってきます」と言ってはすぐ帰宅する日々。
そんな彼の日常を変えたのは、隣人でシングルマザーの森本茜(もりもと あかね)とその息子・亮太だった。
閉ざされた心を少しずつ開いていく寺阪だが、彼らの裏には知られざる秘密が隠されていた――。
「コザト」というあだ名を背負った男の人生が、やがて思いがけない方向へ動き出す物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-27 12:00:00
52572文字
会話率:44%
普通に朝ごはんを食べて、ちょっと焦りながら学校に行く支度をして、「いってきます!」と靴の踵を潰しながら玄関を出る。
母が「気つけなさいよお」なんて間延びした声で呼びかける。
俺にとってはそれが普通で、きっとこの先もそう大きく変わらない人
生を歩むのだろうと思っていた。
「…ど、こだ…ここ…え、何?誰?!」
「貴殿をこの世界に召喚させて頂きました」
「…はぁ?!」
そんなファンタジー漫画みたいな経験を、まさか自分がするだなんて思ってもみなかった。
これは異世界への召喚を経て、新しい友達を作り、世界を見て回ったり時々災難に巻き込まれたり、たまに世界の問題を解決しちゃったりする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 03:14:51
6120文字
会話率:37%
朝、起きて「おはようbyスティーブ」と、一言。朝食をたべたら、お着替えや歯磨きなど、身だしなみを整え、靴を履く。そして、「いってきます。byスティーブ」と宣言をして、外に出たスティーブ君。
最終更新:2024-07-15 18:00:00
53646文字
会話率:38%
ひとめぼれし 花を一輪買い求める
最終更新:2024-02-22 07:00:00
571文字
会話率:0%
望まぬ結婚を強いられ、相手となった夫からも「君との関係は書類上のものだ」と告げられてしまったセイラ。
なのにある日、夫が『未来から戻って来たんだ』と意味不明な事を言い出して、彼女の日常は崩壊していく。
具体的に言うと、
「いってきますのキ
スをしてもいいかな?」
「君のそんな優しさに私は救われたのだ」
「愛しているセイラ、そうさ、もう二度とこの手を離すものか」
「セイラ」「セイラ」「セイラァッ」「セイラ!」「あぁ、セイラ」「セイラ」「セイラ!!」
鬱陶しいくらいの愛情を向けられ、ただ静かな余生を過ごすつもりだったセイラは夫の過干渉により目を回す。
すみません、愛情表現は結構ですけど控え目にお願い、ひぃぃぃ…………!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:29:47
5386文字
会話率:42%
鳥に乗って空を飛べるなんて、まるで夢みたい――。
菓子店を家族で営む天宮胡桃は、父親が異世界に勇者召喚され、エルフと再婚したことを聞かされた。
まさか自分の父親に妄想癖があったなんて……と思っているのも束の間、突然、目の前に再婚者の女性
と義妹が現れる。
そのエルフを象徴する尖った耳と転移魔法を見て、アニメや漫画が大好きな胡桃は、興奮が止まらない。
「私も異世界に行けるの?」
「……行きたいなら、別にいいけど」
「じゃあ、異世界にピクニックへ行こう!」
半ば強引に異世界に訪れた胡桃は、義妹の案内で王都を巡り、魔法使いの服を着たり、独特な食材に出会ったり、精霊鳥と遊んだりして、異世界旅行を満喫する。
そして、綺麗な花々が咲く湖の近くでお弁当を食べていたところ、小さな妖精が飛んでいる姿が見えて――?
これは日本と異世界を行き来して、二つの世界で旅行とスローライフを満喫する胡桃の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 23:14:02
125129文字
会話率:39%
いい匂いがする、あの明るい部屋まであと少し。
デパートBA×バーテンダーのとある一日。
エブリスタさんにも掲載。
最終更新:2023-08-20 21:00:00
3002文字
会話率:62%
朝布団から出て、朝ごはんを食べて、カバンと弁当を持って『いってきます』と出勤する。
何の変哲も無い平凡な朝の風景………。
しかし、ふと思う。
1945年8月。
歴史の教科書にも載っている『あの日』。
広島と長崎に居た人達、『今日』の僕のよう
な朝を過ごしたのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 18:37:43
590文字
会話率:0%
何もない普通のI日だった。
ようやく馴染んできた制服に身を包み、返事が帰ってこないリビングに「いってきます」と声をかける
学校へ行くと友達、親友そして好きな人が居て
いつものように授業を受けて、放課後は友達とファミレスでお喋りをし家に帰る
帰ると両親に満面の笑みで高得点のテストを見せる妹、橘 波瑠が居て
そんな波瑠のことしか見ていない私の両親
高校にあがってから成績が右肩下がりの私、橘 世那の4人で会話の少ない家族団欒をしてベットに入る
特にいつもと変わりはなかった。
しかしその次の日、何かがおかしかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 12:29:29
4062文字
会話率:25%
毎日いろいろ、いろんなことがあるけれど。
変わらぬ朝に願いを込めて。
――仙道アリマサさま主催『仙道企画その5(ボカロ企画その2)』参加作品です。
最終更新:2023-02-27 11:38:47
841文字
会話率:0%
新婚間もないのに妻 明里から『いってきますのキス』をしてもらえない夫 颯太は作戦を考えた。
明里の分担にしている朝ごはんを作ってあげれば感謝するはずだと。
そうすれば新婚夫婦なら誰もが一度はする『いってきますのキス』をしてもらえるに違いない
。
果たして作戦を実行する颯太に明里から『いってきますのキス』はしてもらえるのだろうか。
これは、そんなちょっとドSな女王様明里と、発想力がかなりドMな颯太との新婚夫婦ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:30:31
5621文字
会話率:43%
いつまでも見送っていたかった。遅れる、遅れると言いながら慌てふためいて靴を履いて、こちらを見る気遣いさえ忘れてドアを開ける姿の、いってきますを聞いていたかった。いってらっしゃいではなくて、お疲れ様とか、いつもありがとうと言えたらどんな顔をし
たんだろう。(第一段落より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 00:20:47
974文字
会話率:0%
俺が不良から女を助けたら女は俺のことを好きになったけど、別に好みじゃないから逃げたら異世界に飛ばされて、異世界でも女の子に大人気になるストーリー
最終更新:2022-06-20 16:30:29
1094文字
会話率:40%
どうしても出かけたくない朝があります。
行ってきますの詩
最終更新:2022-04-17 21:07:36
214文字
会話率:0%
起きて、朝ごはんを食べて、出社する。それだけです。
最終更新:2021-11-07 00:54:15
1395文字
会話率:12%
高校生漫画家の荒神は多くの新人賞に漫画を送るも全て落選していた。
長い時間をかけた作品も審査員から酷評され、荒神は自分の作品の方向性について悩む。そんな時、彼の前に魔神が現れた。魔神は言う、
「われの名はヤミヤミ! 100年に1度現れ、願
いを3つ叶える魔神である!! 『願いを増やす』以外の願いなら大抵のことは叶えてやるぞ」
願いを三つ叶えると言う魔神ヤミヤミ。
荒神が一つ目の願いとして口にしたことは『億万長者になりたい』とか『モテモテになりたい』などというありきたりな願いではなかった。
荒神が一つ目の願いとして言ったのは……、
「俺をファンタジーの世界に連れて行ってくれ!」
荒神はスランプを脱出するため、摩訶不思議な冒険が待っている異世界への取材旅行を決意したのだった。
荒神は取材をしながら漫画という文化を異世界に広めていく。
※漫画を作って成り上がり、漫画を通して仲間を作り、冒険する異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:18:48
87883文字
会話率:54%
靴を履き、なんてことない一日がはじまった。「いってきます」
玄関で母に声をかける。母はいつものように、おはようとだけ返してくれて、そのまま洗面所へ行ってしまった。
父はもう仕事に出かけたようだ。今日は朝から会議があると言っていたのを思い出し
た。
玄関を出るとき、ふと、昨日のことが頭に浮かんだ。
あのとき、ぼくに何ができただろう? あの子はどうなったんだろうか? 気になったけれど、ぼくにはそれ以上知るすべはなかったし、何より、そんなことを考えている余裕もなかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-10-26 10:30:01
936文字
会話率:46%
何なのこのひらひらスーツ?これが入社式用ですって?
私上柳千代子は、こともあろうか入社式の朝、家の階段から落ちてしまいました。
目覚めると前世の記憶が。「そうだ私、ひひ爺に嫁ぐはずだったんだ」前世では、町工場を営んでいる大家族の長女。しかし
不景気のあおりを受けて、会社は倒産寸前。
結婚前、独身最後の記念に食糧確保と久しぶりの休養を兼ねて、大好きな釣りへいってきます!
けれどそこで足を滑らして死んでしまったのですね。
それでここはどこですか?もしかしなくてもここって家にあった少女漫画の世界じゃない!
え~私って、大企業のお嬢様なの!やったぁ!
今世ではお金の苦労無しねって喜んでいたらまさかの悪役なの?!がっかり。しかも髪型は変だし、いいなずけさんにストーカーまがいのことまでしてたんですかそうですか。嫌われるわけですよね。
わかりました。こんなコスパの悪いへんてこな髪型は封印させていただきます。いいなずけさんも結構です。
私は私で生きていきます。なんせ前世と違い、お金持ちなんで笑。
※文字数は予約投稿分を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 06:00:00
233728文字
会話率:47%