好きな人のお嫁さんになる。シャノンのその夢はあっけなく打ち砕かれた。
どうやら自分は和平交渉のために帝国の皇帝と結婚するらしい。世界の血統のいいとこどりとも言えるシャノンの結婚は、ペットの子どもをあげるかのようにあっさりと決まった。
それな
りにショックを受け、泣き暮らしたシャノンは皇国に向かう道中魔獣に襲われて死にかける。だがその時、シャノンの中に流れる古代神聖王国の血が目覚めて―――
そして、一度死にかけたシャノンは悟った。
「やっぱ命あっての物種よね。お飾りの皇妃? なにもしないのに養ってもらえるなんて天職では!? 体も強くないし、帝国でぬくぬくさせてもらおう!!」
一転、お飾りの皇妃に前向きになったシャノンだったが、結婚式の後問題が生じた。
「……侍女が、誰も来ない……」
まずは侍女を探さないといけないようだ。
〈楽して生きたいシャノンが頑張らないために頑張るお話。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:53:32
527573文字
会話率:46%
アヴェートワ公爵家に産まれた時から前世の記憶があったルチル。
成長するにつれて、自身が公爵令嬢であること、転生した世界では魔法があること等を知っていく。
「やっぱり…あくやくれいじょうでしゅよね…。」
3歳の誕生日をキッカケに悪役令嬢に
ならない為に、同じ歳の王子様と距離を取ることを決意。
領地に引き籠り、以前から食べたかったスイーツを開発して楽しい日々を送っていた。
王子や王家とは距離を取ると決めていたのに、ある日王子と出会い、王子と過ごす日々に、王子を推しとして愛でることに幸せを感じるようになる。
王子の笑顔を見たいが、家族のために悪役令嬢にはなりたくない。
平和が1番!虐め反対!
え?ここって本の中だったの?それも18禁エロエロ小説!?嘘でしょー!
前世往生した経験豊富な女性が、自分や自分の周りを平和にしていこうと奮闘するお話です。
前半→子供時代、後半→学生時代となります。
ざまぁはありません。
虐めや過激な発言がありますので15禁とさせていただきます。
1ページ辺りの本文の長さは一定ではありません。区切りがいいところで切り替えたいと思っています。
拙い文章になりますが、楽しんで読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:50:36
781105文字
会話率:39%
俺、神取雅孝は高校二年生。武闘派の高校「鏡学園」の学生だ。格闘技が主の学校、格闘技――最初はあまり興味を抱かなかった。つまらなそうに日常を平常運転していたことから父に転校を勧められた結果だというだけだ。鏡学園は父の母校でもある。当時は「番長
」と称し称されいい気分に浸っていたらしい。ほんとうにのっけは父の背なんてどうでもいいと思っていたのだ。今は違う。それなりに興味深いシチュエーションを楽しもうと考えている。俺を取り巻く環境はまあ豪華だ。空色の瞳の香田、ピンと張った背筋が綺麗な桐敷、そして万能な神様を地で行くべっぴんさんの風間――美少女三人揃い踏み。
今回の舞台、出来事、テーマは、「対抗戦」である。格闘技の深淵を標榜しているらしい鏡学園に則した格好で執り行われる部と部の戦闘だ。フィジカルとメンタルの全力全開全身全霊でもって真っ向からぶつかりあう――らしい。恐らく高校生の大会としては最高峰であろう格闘技のイベントだと考えるとテンションが上がらなくもない。風間を部長とする「ファイトクラブ」はここ二年の優勝チーム。風間が入学してからてっぺんだということだ。まあまあ面白い事実ではある。女子供が頂点を手に入れるとか――だなんて言うと、多様性が重んじられるこのご時世にあっては嫌われてしまうことだろうが。
たった一人の男――美少女どもに囲まれて幸せを謳歌する俺は連中にいいところを見せてより大きな愛情を得てやろうと考える――嘘だ。
男の価値は何を得たかではなく何をしようとしたかで決まる――異議は受けつけるし、その際には容赦なく論破してやろうと考える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:23:07
8375文字
会話率:70%
高校二年生の私は難しいなと思うのだ。なにが難しいかって生き方が難しいと思うのだ。私は北海道は森町というところで暮らしている。お父さんもお母さんもとっても優しいから私はわがままを言いがちだ。でも、そういうことを抜きにしてなにより森町が好きなも
のだから私は……。森町はほんとうにいいところなんだ。すばらしいところなんだ。毎年の桜並木を見ると泣きそうになる。美しくて、感動しすぎて。そのへんわかってくれないヒトとは付き合えないなぁ。たかが女子高生ながらも私はそんなふうに思うのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 07:04:17
4907文字
会話率:51%
18才の夏休み初日、待ちに待ったダンジョン免許証を取りに行った俺は、適性検査をパスしたあと、水晶によるジョブ判定を受けた。
なんと得たジョブは【愚者】
俺って学校の成績だけはいいのに、それしか、いいところがないのに。
それなのに、なぜ
【愚者】なんだ?
アホになっていくジョブなんてあるのか!?
アホになって死にたくない俺は、ダンジョンには入れない不適合者の道を選んで、ダンジョンへの夢を諦めた。
ところが。
免許センターの職員になると、ダンジョンに入れる?
だったら、大学はやめて、職員になるよ!
高校卒業後は免許センターの職員となることに決まった俺は、そこで知り合った友人と夏休みの間、研修を受けることになった。
高校最後の夏休み、その研修記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 01:10:00
10441文字
会話率:25%
この世界のモンスターは、全てスライムが擬態した姿である。
物語は主人公が、その最弱といわれる擬態前のスライムすら倒せないというところから始まる。
「どうすりゃ倒せるんだ?」
この物語は武器を使ってモンスターを討伐する異世界ファンタジー
です。
※この作品は個人サイト(https://novel.noratoki.com/slimeslayer/)からの転載です。とりあえず、時間があるときに切りのいいところまで順次転載していく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 14:30:36
360541文字
会話率:40%
「そういえば」
ディランをドラゴンの食事として提供したウィリアム一行が屋敷に到着してすぐ、レイズンが口を開いた。
「あのおっさん、名前はなんて言うんだ?」
「確か、ディランだったと思います」
下っ端の答えを聞き、レイズンは口の端を
釣り上げる。
「ヒヒッ。ディランか、名前負けもいいとこだな」
「それは……どういう意味で?」
「お前、知らないのか? ディランって聞いて思い浮かぶのは、【毒蛇】のディランだろ」
「なんの話だ?」
ホープが会話に加わると、レイズンは声のトーンを一つあげて続ける。
「魔王を倒した勇者パーティに暗殺者がいたらしく、そいつの名前が、ヒヒッ、ディランって言うらしいんですよ」
「勇者パーティに暗殺者か。なんていうか、あんまり合わないな」
「肩書きは大層でもやってることは殺しだからな。それも、失敗できない殺し。存外、汚い手も使うんだろうよ」
耳ざといウィリアムの言葉に一同は声を出して笑う。
「まぁ、よっぽどの臆病者なのは確かだろう。勇者は魔王と相打ちになって世界を救ったというのに、その毒蛇とやらは何を成し遂げたんだか」
「それなら、父さんの方がよっぽど偉大だね」
「まったくだ。毒蛇もあの男も、ディランという名には責任が足らんようだな。今ではもう、全てドラゴンの胃の中だが」
ウィリアムを取り巻く笑い声が大きくなった。
彼らにドラゴン落命の報が届けられたのは、それから1時間後のことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 16:12:05
5356文字
会話率:34%
黒歴史決定の、中二病作品。いいところは、ある。だから読め。
キーワード:
最終更新:2024-11-01 16:01:47
920文字
会話率:0%
時は2050年...日本では鏡がブームなんたって自分のかっこいいところを写すのだ。主人公池田祐は一個年上の先輩と一緒に工場へ潜入するが日本中を巻き込んだ事件が起こる...
最終更新:2024-10-30 16:15:07
3782文字
会話率:42%
都会のいいとこの女子きな子、実は彼女には大きな悩みがあった。学校生活にも影響が出るその悩み。
夏休み、別荘に遊びに来た時出会った現地の男子夏樹がこの悩みを解決してくれる気がして接近する。
都会の女子と田舎の田舎の男子が織りなす青春ストーリ
ー。
複数の投稿サイトに掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 22:39:45
15264文字
会話率:52%
ヒーローというものが職業として成立している現実とよく似た世界の、とある人の物語。
鈴木真理子、御年37歳。
幼い頃から夢見たヒーローとなり、8号:ピンキー・マリーを仰せつかって早18年の大ベテランは、この度晴れて会社をクビになりました。こ
れからは愛する娘とのんびりハートフルな第二の人生を送……
……送れるわけないじゃない!!
クビって何?ありえないんですけど?
いや、たしかにね?ヒーロースーツの下に勝手にジャージを穿いたり?ヒールじゃなくてスニーカーにしちゃったりとか?
したけど!したけど!!
出っ腹にタレ尻ってセクハラもいいところだわ!!
あんなクソ上司に「ハイ、クビでーす」なんて言われて大人しく従えるわけないでしょーーー!?
これは戦争なの!中年の夢と尊厳をかけた壮絶な戦いの記録よ!
見てなさい!BBAだって華麗に、世界を救ってみせるんだから!!
魔法もなし、巨大化もなし、腕からビームも出せません。
ヒーローはただの人間です。
老化にも、中年太りにも、食欲にも抗えない真理子は、果たして本当に世界を救えるでしょうか?
※この小説は2023年1月、演劇用脚本『ママはヒーロー』として創作した作品の完全版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:00:00
730429文字
会話率:45%
ボア・スコールズ子爵令嬢は、道場の師範代を務めるほどの無手武術の達人だった。奥義『猪突猛進』は、体重差を覆し複数の相手を吹っ飛ばすことのできるスゴ技。しかし思わずパーティー会場で『猪突猛進』を発動してしまってフィリップ第一王子と従者カートを
恐怖させ、『イノシシ令嬢』と呼ばれていることを知った。カートはボアが密かに思う人なのだ。ボアはフィリップの婚約者である侯爵令嬢ライラの力を借り、カートを振り向かせんと奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:34:00
5324文字
会話率:38%
浜辺でひっくり返っていた亀を助けたおれは、そのお礼に竜宮城に招待され、存分なもてなしを受けた。しかし、何日も同じ場所にいると、さすがに飽きてきた。海の中はどこを見ても同じような景色ばかりなのだ。
「なあ、乙姫さん。どこか面白い場所はない
かい?」と、飽きもせずクラゲと戯れている乙姫に訊ねた。
「あら、でしたらいいところがありますよ。海の住人に大人気の場所です」
「ほう、それは面白そうだ。ぜひ、案内してくれ」
おれは乙姫に手を引かれて、海の中を泳いだ。竜宮城に来る際に亀がくれた海藻を食べたおかげで、海の中でも呼吸ができるのである。さあ、何を見せてくれるのだろう? タイやヒラメの踊りも悪くはないが、もっと海ならではの不思議なものが見たい。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-30 11:00:00
761文字
会話率:73%
……助かった。安堵と嬉しさに体が震え、おれは思わず涙をこぼしそうになった。ヘリだ、救援のヘリが来たのだ!
おれは立ち上がり、ヘリを視界に捉えながら、まばたきを繰り返した。ああ、夢じゃない。向こうも確実にこちらの存在に気がついている。いや
、当たり前だ。石で作ったこのSOSの文字が、あの距離で見えないなら馬鹿もいいとこだ。
社会学者であるおれは、テレビやネット番組のコメンテーターをメインの仕事の他に執筆や講演会で全国を飛び回っていた。しかし、船で移動中に難破し、この孤島に流れ着いた。どうせすぐ助かるだろうと思っていたので、正確な日数は数えてはないが、数ヶ月経ったことは間違いない。
そう考えると、おれのような著名人が行方不明になったのだから、もっと早く見つけるべきだ。何をしていたんだ。と思うが、ここは抑えることにしよう。今は――と、どういうわけだ。ヘリが遠ざかっていく……。燃料切れ間近だったのだろうか。なんて無能なんだ。いや、しかし、見つかったことは間違いない。助かることに変わりはないのだ。
おれはそう考え、再び浜辺に腰を下ろした。それから待つこと二時間。思ったとおり、再びヘリがやってきた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-16 11:00:00
3569文字
会話率:43%
-茨城県-
そう聞いて、あなたは何をイメージするだろうか?
不変の全国魅力度47位
真っ先にこの言葉が浮かぶ人も多いと思う。
つまり最下位キープ
ひとつだけ言えること。
「日本の都道府県は47ある。」という一般常識を教える苦もなく知らしめた
こと。
その陰には
「いいところなんだけどね。」
という多くの茨城県民の苦笑がある。
茨城県知事に就任して間もない篠崎広志もその一人だ。
-茨城県の代表として-
苦笑の先頭に立つ男。
彼は苦笑を笑顔に変えるべく前向きに進み始める。
だが、茨城は彼の想いを置き去りにして「ある世界」に飲み込まれていく。
※この作品は、小説投稿サイト「カクヨム」様、「novelist」様にて同一ペンネーム、同一作品名で投稿しております。
※この作品は、フィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
※無断転載を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 06:02:17
65429文字
会話率:37%
割といいところの回転寿司屋さんに行ってお財布に大ダメージを受けたお話。
最終更新:2024-08-30 20:03:10
1293文字
会話率:0%
【リフレクション】
振り返る時間を取る
これが自己理解の深化に繋がる
日々の振り返りを日記に記録したり、今日挑戦したことや学んだことを振り返る
学びたいと思ってることを書き出す
後から振り返った時にやっておいて良かった体験や行動がわかるよう
になって、それを日常生活に取り入れるようになるのがリフレクションのいいところ
こうすることで人生で何が必要なのかが見えてくる
リフレクションで過去を振り返ることによって自分が今何をやればいいかや自分に必要なものが見えてくる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-19 23:26:41
627文字
会話率:0%
ほんとうは、自分の嫌いな虫というものについて「でも嫌いな相手にだってこんないいところもあるんだよ」というゴールに持っていく詩にする予定で書き始めました、が、ちょっと「いいところ」を見つけるには無理があるほどに俺の虫嫌いが深刻だった結果、ただ
の罵詈雑言ができあがってしまいました。でも、特に申し訳ないなどとは思っていません。それだけ虫が嫌なのですりこういう気持ちは、どこかで吐き出しとかないとあとでパンクします。
虫はこの世から消えてなくなってください。比喩とかじゃないです。ストレートに「虫」という意味での虫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 02:57:04
650文字
会話率:0%
俺はカラス。とある村で暮らしている。
長老から「風」という名前を授かり、新たに小隊の一員となった。
俺たちは縄張りをパトロールするだけじゃなくて、時には人間社会も守るんだ。
カラスのことを「悪魔の使い」なんて呼ぶ人間もいるが、そんなこ
とは気にしちゃいない。
悪魔にもなれるし、天使にもなれる。それは自分次第なのさ。
さて、今日からは俺も一人前の隊員だ。カッコいいところを見せてやるぜ。
――――――――――
(作者より)
こちらは連載ですが、1話完結の短編小説のような構成にしています。
次の話にまたがる場合は前回のあらすじを書き、時間が空いた読者様もスムーズに読めるよう努めます。
ゆるく更新していきますので、気軽にコメントをいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 08:12:20
3050文字
会話率:40%
交通事故にあい異世界転生した主人公、エストは折角なので今世を楽しもうと努力していたが、なんと気味悪がられて売られてしまう。悲しい、けどまあそれはそれとして、人生やり直したと思って、第三の人生頑張ろう。と気合を入れていたエストが売られた先は、
なんと美貌の吸血鬼!?
吸血鬼、ライラはエストを食料として買ったのだった。献血しつつ下働きかな? 美味しい血の為なら村より生活水準高そうだし、いいとこに売られた。とはしゃぐエストの今後の生活や如何に!?
異世界転生吸血鬼おねロリ主従百合。他サイトにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 10:00:00
544920文字
会話率:52%
映画研究部に所属する、高校三年生の井出冬馬(いで とうま)。
中学時代のトラウマと元来のビビリな性格が相まって、青い春を経験しないまま過ごしていた。だが、新一年生の春香が映研部に入部してきたことで、ビビリから卒業したいと思うように。
「足が
速い人に憧れる」という春香の言葉を信じて、体育祭でいいところを見せて勢いで告白しようと意気込んでいた。だが体育祭前日、隣の席の強面寡黙男子、佐藤日向(さとう ひなた)が落としたスケッチブックを拾おうとして激突。更には、滑って転んで足首まで捻ってしまうという大惨事に。
そんな中迎えた体育祭。悲しい結果に落ち込む冬馬がひとり教室に戻ると、何故か教室にいた日向に「その怪我は俺のせいか」と詰め寄られる。
常に人を睨んで眉間に皺が寄っている日向にビビりまくっていた冬馬に、日向は「下僕と呼んでくれ」ととんでもない提案をしてきて――?
アオハルBL、強面寡黙同級生xビビリ。ハピエンです
※スパダリは出てきません
※冒頭、女子が好きな表現が入りますが、長くは続きません
※固定CP折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 06:12:50
115256文字
会話率:38%
ガラスの靴を落とすことも、王子に見初められることもなかったエラは、義母たちの酷い扱いせいで命を落としてしまう。しかし、気が付くと舞踏会の前の日に時間が巻戻っていた。エラは決める。他人の力ではなく、自分の力で幸せを勝ち取ろうと。
そして現れ
た魔法使いにエラは望んだ。
「素敵なドレスも、綺麗な飾りもいりません。その代わりに、私を弟子にしてください」
これはエラの名を捨て、『灰かぶり』シンデレラを名乗ることを決めた少女の、魔法使いとしての物語。
***
・キリのいいところまで執筆済み。
・カクヨムでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:12:39
104944文字
会話率:50%