王城で行われていた舞踏会で、婚約破棄されそうになっていたリンの元に現れたのは竜王だと名乗る美少年カイルだった。
カイルは聖女の末裔であるリンを約束通りに連れて行くと言うが‥
あらすじを書くと悪役令嬢系の恋愛ものっぽいですが、中身は異世界で
よくありそうな日常です。
はい、あくまでも日常です。(ただし異世界の)
もしも〇〇が約束に遅れてきたらどうなる?ってシュチュエーションを、婚約破棄を分岐点に書いてみました。
恋愛要素は、本編の原稿用紙に付箋で貼り付けたメモの様な微々たる物しかありません。
あらすじ詐欺ではない筈だけど‥
ここを読んで期待と違うかもと感じたら、迷わずブラウザバックをお願いします。
読んでみて、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 00:01:21
2644文字
会話率:30%
それは、歴史の中で幾度となく繰り返された、神々の代理戦争。
神の欠片を授けられた、光に属する者、闇に属する者が、たびたび仮初の平和を巡って争いを繰り広げていた。
そして今また、その争いは行われている。
ただの高校生であったはずの少年は
、光の神により力の欠片を授けられ、「勇者」としてこの世界に呼び寄せられた。
希望と絶望を胸に、少年は旅立ち。
ついには邪神の力を宿す「魔王」の前に立った――
うん。嘘は言っていない。あらすじ詐欺ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 10:03:40
12287文字
会話率:43%
――眩い光に、少年は思わず瞼を閉じた。
「ようこそ……勇者様」
しかし飴細工を連想する少女の声と、透かして届く光が弱まったの感じ、ゆっくりと開く。
つい先ほどまで、なんの変哲もない、高校の帰り道である住宅街を歩いていたはずだった。
なのに見開いた矢先、目に飛び込んできた光景は、全く異なるものだった。
石畳。背後には、剣が突き刺さった台座。
聖職者を思わせるローブの集団。鎧を着て槍を携えた集団。
そして豪奢な衣装に身を包んだ、可憐な少女の姿。
少年は、勇者として異世界に召喚された――
うん。嘘は言っていない。あらすじ詐欺ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 07:00:00
16709文字
会話率:63%
ワタシの傘は大事な傘。勝手に使わないで、持っていかないで。返してほしいの。……じゃないと、あなたに『呪い』をかけちゃうゾ☆
『梅雨を楽しく企画』短編 その③
最終更新:2014-06-10 00:00:00
1992文字
会話率:19%
災厄を封じる賢者の護衛――《魔物使い》のティウは、国王にそう依頼され賢者ともう一人の護衛である《札使い》と、最果ての地へと旅立つこととなる。依頼に関わることで様々な出会いと再会を繰り返し、彼女は迷う。決意した道を歩むことに。ティウが迷い悩み
、最後に選んだその行く先は――。※※※だいたい、こんな話です。筋はあっている筋は。あらすじ詐欺ではない、はず、きっと。※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 07:00:00
121798文字
会話率:34%