お茶会のために集まった女性が三人。
ヒューマンのサラ。
ハーフリングのリリィ。
フェアリーのペタラ。
彼女らの共通点はふたつ。同じ学園を卒業した優秀な魔法使いであること。
そして、異種族の男性と熱烈な恋をしていること!
「オーク
のアレって、ヒューマンに入るの?」「サラは恋人のエルフとどうやってしてるの?」「リリィの恋人って人型性物じゃないってほんと?」
かくして、彼女らは一人ずつ、自分の恋と……そしてエロ体験について語っていくことになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 02:00:51
18694文字
会話率:67%
魔塔主であるシャルドネア。彼女は政略結婚相手のタルチア国王に婚約破棄されてしまう。吐かれ続けた暴言、戦争になるからと婚約破棄を止める重鎮。うんざりしたシャルドネアは魔塔に帰ろうとするが、タルチアで唯一良くしてくれた宰相が「魔塔に連れていって
ください。こんな愚王に仕えるくらいなら自国を見限ります」と言うではないか。あけすけな物言いが気に入ったシャルドネアは、彼を魔塔へ連れて行くが………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 17:50:58
5128文字
会話率:59%
自領の避暑地にて早めの休暇に入った若き侯爵ヘンリーの元にあけすけに書かれた婚約者からの手紙が届く。
辛辣で相手を思うばかり少しお馬鹿な行動ばかりとる歳下婚約者と、そんな彼女を溺愛する貧弱侯爵の短いお話。
最終更新:2023-02-26 00:39:40
1866文字
会話率:44%
憎まれ口を恐れない、あんたにおれがおもうこと。
最終更新:2022-11-09 07:00:00
545文字
会話率:0%
『やっぱり、日本の高校生って、わたしみたいな性格は苦手なのかな?』
『自分の考えや思いをちゃんと口にするの、そんなにおかしい?』
その日、金色の髪を携えた白人の美少女は、少し寂しげにそう言った。
彼女の名はエリス・ランフォード。北欧
のとある国からやってきた日本語ペラペラな留学生。明るくフレンドリーでパーソナルスペースは激狭。だけど自分の言いたいことはしっかり主張する外国人らしい性格。
だが、そんな真っ直ぐな性格の彼女が、スクールカーストやめんどくさい同調圧力に縛られている日本の学校に戸惑うのも無理はなく―――。
そして、陰キャで非リアで女子が苦手な俺、柏崎悠斗はなけなしの勇気を振り絞り、やっとのことで、
『間違ってなんかないし、俺は言いたいことを言えるエリスを羨ましいって思う――――』
と返事をした。すると、彼女は「うん、ありがとう」と、涙を見せながら笑ってくれた。
そんなやりとりを超えて、この日、俺とエリスの距離は少しだけ近づいた――――――。
のだが、
「何よ、エリスにばっかり構って。私にはそんなこと、言ってくれなかったくせに」
となぜか拗ねる、もう疎遠になってしまった“元”幼なじみ、桐生千秋や、
「おまえは、あたしの“ファン1号”だよな?」
とある秘密を共有する“ぼっち”仲間、真岡葵も俺に絡んできて―――――?
THE・日本人的思考の陰キャ高校生と、明るく好意があけすけな外国人美少女(ほか含む)との青春ラブコメ。
※初めての投稿です。
冒頭の通りちょいちょいシリアス風味に見えますが、鬱や暗すぎる展開にはなりません。
外国人の可愛いメインヒロインや幼なじみヒロイン、ぼっちヒロインとの青春ラブコメです。
気軽に読んでいただけたらうれしいです。
カクヨムにも投稿しています。
※2020.6.16 あらすじを改訂してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 07:24:29
329920文字
会話率:48%
なんでも透けて見える、その弊害と、恩恵等々、語らせてもらったらァ!
最終更新:2021-10-20 20:00:00
3588文字
会話率:22%
——20世紀最後の夏、僕は彼女とたった一夜の恋に落ちた。
森の麓の寂れた公民館。図書室の不思議な少女。バツイチ彼女の半生と腕につけられたストライプ状の火傷の痕。カザルスのチェロで舞う、彼女との悦楽のダンス!
(改訂版:2020年12月5日よ
り投稿。主に一人称の変更と縦組み最適化を行いました)
【あらすじ】
古い気象データを手に入れるため東北の森林研究所を訪れた30代半ばの独身研究者の太田貴文。運の悪い彼は森の中で終バスに乗り遅れてしまう。
幸い、研究所に出入りしている森野木乃香(きのか)という笑顔の素敵な女性に拾われるが、森の麓の寂れた公民館に独り泊まる羽目になる。臆病な貴文は怖いと思うが、さすがに口にはできない。
ところが図書室で不思議な少女と仲良くなると、居心地のよさを感じ始める。一方、夕飯を持って戻ってきた木乃香はどこか落ち込んだ様子で、聞けば、誕生日の夜を独りで過ごすらしい。
貴文の誕生祝いの演出でふたりは打ち解け、食後の酒を飲みながら、木乃香は自分の過去を語り始める。貴文が戸惑うほどあけすけな恋愛の話は、やがて夫の異常な執着、家庭内暴力へと転じていく。
すべてを聞いてもらい、新しい一歩を踏み出す元気をもらったという木乃香は、BGMに流していたカザルスのチェロでお礼のダンスを貴文に贈る。
貴文のお気に入りの曲がかかると「特別な夜よ」と木乃香は囁き、踊りに誘う。踊れないはずの貴文の身体はなぜだか動き、踊りに没頭していく。
そして、ふたりは結ばれるのだが……。
この小説の初版は、「百一里優の小説」(https://momoiriyu.com)と「カクヨム」にも掲載しておりますが、こちらは改訂版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 02:03:15
102017文字
会話率:38%
喪女。拗らせ。
そんな最近流行りのワードが当てはまるなつ音は、ある日一目惚れだという男からアプローチを受ける。
どうにもカタギでない雰囲気を漂わせる男、瑞紀から逃げ損ねたなつ音は、今日も今日とて酒を飲み交わす。
「ほら、コレも呑んで
みろ、うまいから」
「私はこっちの方がおいしいから」
「3%のチューハイなんざ、酒じゃねえだろうよ」
「辛口の日本酒は美味しくないからパス」
どうしてこうなった。あと、3%でも酒は酒だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 22:22:37
10180文字
会話率:40%
主人公《神宮寺 剛》はごく普通の高校生……ではありません。
高校2年生にして身長178㎝、体重75Kg↑、スポーツをしていないのにがっしりとした男らしい身体つきであるにも関わらず人と接する事が苦手な剛は、中学生の頃から友達の一
人も居ないちょっと変わった男の子。
400人を超える大人数の学年ではありますが、通称 “ネクラ” として知らぬ者の居ないほど有名な存在でした。
そんな彼とは真逆とも言える存在《寺尾 克之》は1,000人を超える学校の中で1、2を争うほどのヤンチャな青年。
人付き合いは大の苦手、しかしあけすけな克之の影響で次第に変わって行く剛。
避難所で出会う積極的な女性達に翻弄されながらも次第に仲を深めて行くのですが、快適過ぎる避難所生活には驚くべき秘密が隠されていた……。
※ 計画性なく気の向くままに書きました。
書き終わってから勉強してみると導入部分が長い!要らん話多すぎっ!
それでも……気長に読んでいただけると幸いです。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 18:00:00
302875文字
会話率:36%
劣等感から婚約破棄をしようとした王子は、多くの醜態を晒し逃げるように国を出た。
友人に殴り飛ばされ『自分が愛してもいないのに、人に愛されると思うな』と言われた言葉が胸に残り、婿入りとなった今度はどんな相手でも愛してみよう。そう決意した。
そんな王子の相手は年上王女だった。あけすけな物言いのトリアにひたすら翻弄されるヘタレな王子デビッド。
「この国では婿入りしてきた人を王女自らお世話するのさ。旦那様。もし起きても私が起こしに来るまで寝ていたフリをするんだよ? 『ごめん、待った?』『ううんうん、今来たとこ』ってやつさ」
「アピールタイムってやつさ。私からは誘っちゃダメだからね。どう? 手出したくなった?」
昔の婚約者との劣等感からなかなか前に進めないヘタレのヒモと、時に誘惑し、そして尽くす王女のラブコメ。
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 21:41:01
2382文字
会話率:49%
迫害された異端の魔人、その名も「白エルフ」。
自然と共に生き自由に暮らす彼らは、他の誰よりも陽気で思慮深く、あけすけで純粋でそして思い詰めやすい性格をしている。
そんな彼らの文化は非常に希少で、初めて彼らを観る者にとってはその風俗はとて
も風変わりに思えることだろう。
そんな白エルフたちが住む白の大陸に、「チタナムラ」という村があった。
彼は時々、攫い屋や、村の焼き討ちなどと言う災難に遭いながらも、不幸にめげず懸命に生きている。そんな彼らの悲喜こもごもな人間模様を本稿では描く。
是非とも彼らの人間味を堪能してほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 03:33:51
2740文字
会話率:14%
ママは、私が小学校に上がる前に亡くなった。ガンだった。
当時の私はまだそれがよく分かってなかったと思う。ひどく泣いたり寂しがった覚えはない。
だけど、それ以降、治らないものがある。
一つはおねしょ。
もう一つは、夜、一人でいられない
こと。お風呂も一人で入れない。
でも、今はおおむね幸せかな。
だって、お父さんがいてくれるから!
筆者より。
「美智果とお父さん」の美智果視点のお話です。かなりクセが強いです。可愛いだけのお人形みたいな女の子は出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 12:00:00
98248文字
会話率:28%
2011年10月。妻がアラフォーにもならないうちにこの世を去った。ガンだった。結局、何もしてあげられずに逝かせてしまったことを、僕は今でも悔やんでる。だからこそ、この子は、美智果については大切にしてあげたいと思ってる。
あれから六年。美智
果は健やかに朗らかに育ってくれてる。と言うか、うん、まあ、健やかで朗らかなのは間違いないと思う。ただちょっと、そろそろ年頃なんだからもうちょっとこう、自覚したらいいんじゃないかなとは思わなくもない。
なにしろ、今年で十二歳になるというのに、おしゃれには興味ない。恋愛にも興味ない。でもネットのゲームは好き。携帯電話は面倒臭いからいらないと言う。お風呂には一人で入れない。裸族。髪すら自分では梳かない。スカートは好きじゃない。長い髪は好きじゃない。あんこが嫌い。チョコレートはビターしか食べない。甘いものは好きじゃない。他人に媚びるのが嫌い。特に男子に媚びるのが嫌い。自分の服と僕の服を一緒に洗っても文句は言わないけど、その一方で経血で汚れた下着も平気で僕に洗わせる。等々。
いわゆる<女子力>とかいうものを欠片も持ち合わせてないのが、僕の娘の美智果だった。
でも、そんな子でも、僕にとっては世界一可愛い娘なんだ。何物にも代えがたい宝物なんだ。
これはそんな僕と美智果の日常の物語である。
筆者注
やはりのんびりほのぼのだけを続けることはできませんでした。
子供が相手だからといって無難な他愛ない話だけしてる訳にはいきませんから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 07:15:12
214499文字
会話率:21%
花村エリーは気が付いた時、どういう訳だか吊るされていた。足元には煮え滾る大釜、両腕を背中で縛られ天井の梁に括り付けられていたのだ。「どうして吊るされているの?」辿る記憶に正解はなく、身動き取れずに出会った臙脂色のローブを纏う鉈を携えた人物は
、エリーの首をはねたのだ。〇*〇*〇旧名やまだにこ名義にて投稿したムーン版『首をはねたら恋をした』の改稿作品になります。中身は全くの別物になっていますのでご注意下さい。二回目以降は、機会があれば。…2018/5/某日機会がありました。改稿後更新するかもしれません。キーワードは後々増える予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 02:27:50
16122文字
会話率:23%
ちゃんぽらんで、あけすけで、でもふにゃふにゃではない。わたしが大学一年生の時に会った小笠原先輩は、そんな人でした。
*なろうの短編は掌編に近いようなので連載小説カテゴリにしていますが、原稿用紙50枚程度なので小説種別的には短編です
最終更新:2016-10-13 23:34:50
17013文字
会話率:42%
女の子同士のああこれってあるよなあ、わかるわかる。あーもうめんどくさい!ってのを書きまくってみました。
別れ話に始まり、過去の男の話、下ネタの話、合コンの話、……やがて話はきわどい所まで。
女子大生三人が出てくる物語で、男性が読むと痛々しい
かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 20:49:58
55777文字
会話率:52%