人々の言動の異常。精神疾患の増加。それにともなう軽重を問わない犯罪の横行。
……そして異形の力によって巻き起こされる犯罪。
世界がおかしくなりはじめたころ、その怪人は現れた。
バイクを飛龍に見立てて駆け回り、銃器で火を噴き、異形の力に立ち
向かう。
いつしか人々は彼を『竜騎兵(ドラグーン)』と呼ぶようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 21:46:26
12970文字
会話率:38%
――人間と魔族が相争う世界。
かつては人は『勇者』と呼ばれた勇士に、魔は『魔王』と呼ばれた覇者に率いられ、血みどろの争いを繰り広げていた。形勢は魔族に圧倒的に優位だったが、あるものの登場が時代を変える。
『火薬』。この恐るべきテク
ノロジーを人間が手にした時、人魔の形勢は逆転した。人間の国々に、魔族の国々は北へ北へと追いやられる。しかしいつまでも黙って負け続ける魔族ではない。反撃の機会を虎視眈々と狙い続けていた。
そして大陸暦1864年。
人間国家『センラック連邦共和国』と、魔族国家『魔帝国』の戦争が勃発する。後に『第四次北部戦争』と呼ばれるこの戦争の最前線には、時代の流れに取り残された、かつての『勇者』の末裔の姿もあった。
剣と火薬と魔法のファンタジー戦記、これより開幕。
※本作は以前別サイトに投稿していた作品のリメイクです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346045845/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 23:01:13
77759文字
会話率:24%
――世界は確かに、救われたはずだった――
魔獣との長い闘争の末、人の領域から魔獣を追い出した人類。しかし平和の水は未だ遠く、人類は戦火と屍の上に文明を築いてきた。
人と魔獣の世界を別つ境界線、〝人界線〟抱える境界都市ランダルマで、
異端として追われる立場である〝アルケミスト〟である事を隠して薬屋を営む青年〈アベル〉の元に、ある日一人の少女が訪れる。
少女は外界に突如現れた正体不明の〝禁足地の魔獣〟の討伐に、渋るアベルを強引に連れだした。
外界に出るやいなや亜人王から襲撃され、息をつく間もなく別の魔獣に襲われ、野営地を焼け出されるアベルと少女。その道中で、アベルは少女がリンスティール王国の第八王女である事を知る。
アベルたちはレナエルの私設騎兵隊〝サンクション〟の部隊長であるリズ、ギリアム、アーリィ、トニスと合流する。そしてリズ達から、レナエル敵対する勢力の策略により、帰る場所を失ったことを知らされた。アベルもその策略に巻き込まれ、魔獣の跋扈する外界から人界線を越えて人の領域へ帰る術を失ってしまう。
一時的に、外界に構えられたアルケミストの隠れ里に身を寄せる六人。そこへ火竜、サラマンダーが襲来する。禁足地の魔獣の正体とは、その竜の事であった。
戻ることは叶わず、進む先には伝説の中の伝説たる竜が咢を開いている。しかし、ただ座していても状況は好転してくれない。
アベルたちはこの窮地を脱するべく、たった六人での竜討伐を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 13:03:11
177989文字
会話率:43%
島国、ジャリングに存在する共和国に住む裏世界最高峰の暗殺者。
妖刀『紫焔』、『焔鷲丸』の小太刀二刀を使い、裏世界にその名を轟かせる。
一般の方達から政府自衛集団『魔装騎兵隊』まで、この男に仕事を依頼してくる。
最終更新:2016-03-19 19:17:15
6236文字
会話率:47%
ある兵士が竜騎士を探す話。
最終更新:2016-03-14 00:36:33
4880文字
会話率:27%
略奪王ブレダと呼ばれる。ブレダ・エツェルは病死した父の跡を継ぎトリエル王国の王になる。しかし、王国は天候不良による不作で人々は飢えていた。平和に人々を救う手立てはなく、ブレダは隣国の六都市同盟から食料を奪うことを決める。それが悪行だと知りな
がらもブレダは国民を救うために隣国での略奪を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 13:13:42
212898文字
会話率:49%
少年と少女は、世界に冒険に出た!
そう、それはモンスターとの戦いや迷宮でのお宝探し
そんな普通のファンタジー
でも1つだけ、ちょっと事情が異なるのは、ストーリー展開の
一番重要な要を握るのは、作者でもキャラクターでもなく
「ダイス(サイ
コロ)」なのです。
ああ、ジルフィールとシャナステアは、ダイスという運命の神によって
どうなってしまうのでしょう!
それは作者にすら、わかりません!!
ソードワールド2.0のマスタリング勉強実験TRPG!
※※
この創作は、SW1.0が、もはやほぼ絶望的に出来ないので
作者がSW2.0でGMをやりたいが為に
(いや、卓が直ぐに立つんならプレイヤーの方をしたいけど、
やっぱり昔と同じで、卓は自分で立てないと、待ってても立たないし!)
SW2.0のシステム性質を見極める為のルール把握の側面のある創作です。
なので話の進行において『ルールの理解不足の勘違い』が多発しており、
後で『あ、この行動ルール的に出来なかった…』とか、いっぱいありますんで
SW2.0プレイヤーで「それはおかしい!」と思われる方は
やりながら気付いていく様も含めて、笑って見守っていただければ…です。
また、作者はD&D世代の『古いTRPGプレイヤー』なので、
『ルールの方が不条理だった場合、ルールを変える』というのを
平然と行う世代の人間なので、SW2.0でもルールが納得がいかない場合は
作中ではルールを変更していきます。
(普通のセッションやるなら絶対に許さないか、ハウスルール談義しますが)
D&Dという、最も初代のTRPGが「これはおかしいのではないか?」
というのが多発したルールシステムであり、
SW1.0も、その「おかしいのではないか?」と思われるのを
過分に修正してルール化されたゲームシステムだったという面もあるので
『ルールの方を書き換える』という、今世代の人には『!?』となる事は
慣れていただくと有り難いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 19:55:42
355566文字
会話率:42%
これはとある少女のひと夏の恋の物語。
騎士道精神に背く行動により騎士の資格を失ったマリィは祖国を捨てることを決意した。
四ヶ月後――マリィは祖国の敵となり、かつて自らの所属した第七騎士団と愛する男に剣を向けることとなる。
神血の眠るイー
リアス大陸を舞台に現代魔学の技術の結晶――魔導騎兵 <タロス> を駆り、マリィの冒険は幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 21:00:00
157826文字
会話率:46%
異世界召喚チート!
主人公「海野陸(うんのりく)」は、異世界の王国に召喚された直後こそ喜んだが、情勢を聞き唖然呆然。魔族相手に敗北を重ねた人類は、滅亡寸前――ひとつの都市に篭城している有様だった!
重包囲下にある城塞都市。白昼は翼竜
騎兵の爆撃が、夜間は砲兵師団の砲撃が街を襲う。苛烈な無差別虐殺。海野陸は義憤を覚え、勇者として魔族陣営軍集団100万の殲滅を決意する! が――。
(2015年12月30日に完結いたしました。荒唐無稽な物語でしたが、お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました! また本作が『第5回ネット小説大賞』1次選考を通過いたしました。これも最後まで読んでくださった読者の皆様、ブクマや評価、感想やレビューをしてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 17:00:32
170250文字
会話率:26%
打ち切りに致します。色々稚拙な部分が多く読みにくくなってしまっているので色々練り直してまた投稿したいと思います。
最終更新:2015-12-03 16:23:03
17264文字
会話率:34%
本能寺の変で非業の死を遂げた織田信長が転生したのは、6世紀ガリアに似た世界。西ローマ帝国滅亡後、フランク族の領主の子として、メロヴィング王朝の骨肉の争いが繰り広げられる中、信長は再び天下布武への野望を実現させていく。前世での家臣らとも再会を
果たし、暗黒時代フランスの地で、信長は、自らの理想とする国を作り上げ、魔銃騎兵隊を編成するなどして、ヨーロッパ世界の制覇を目指す。
太●立志伝Ⅴの世界に近い感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 21:57:53
485858文字
会話率:33%
時は西暦2500年。
世界は戦争状態だった。
だが、大規模な衝突もなく進むその戦争は長期にわたり続き、緊張状態が続いていた。
そんな戦争にビジネスを見出した人間が各個にPMC(民間軍事会社)を設立、戦争に介入していった。
PMCが参入したこ
とで発展した軍事産業。
核の開発が禁止された世界で”自然を極力傷つけず敵を倒す汎用性の高い兵器”の需要が高まり、開発された人型兵器・CS(Cavalry soldier)。
騎兵と名付けられたその兵器は森林などの場所でも自由に動くことができ、多彩な武器やその汎用性の高さから各国は独自のCSを開発した。
PMCも同じように会社独自の技術を利用し、CSを開発していた。
その最中にうごめく陰謀、動き出す意思。
それぞれの思惑が交差するなか、青年は銃をとる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 03:27:32
164233文字
会話率:46%
徹底抗戦し最後まで自国を守り抜こうと奮戦していたゼーラだったが、結局大帝国によって彼の仕えた国は攻め滅ぼされてしまった。自分が指揮する部隊ごと命を助けられ、帝国の末席に加えられたゼーラだったが、出陣しても前線には配置されず、後方からの支援
ばかりで彼の焦燥は募るばかり。しかし帝国の首脳陣は、ゼーラ隊を丸ごと帝国軍に配属せしめたのにはある理由があったからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 22:34:47
160123文字
会話率:31%
近未来。
突如現れた未知の侵略者『アニヒレーター』。
それにより一度世界は退廃しかけるが、長い年月を経て再び流通経済が整った時代。
日常の一部としてアニヒレーターは襲来する。
過去に例がないほど多数のアニヒレーターが襲来した日。
対アニヒレーター迎撃部隊として設立された組織『SODE』所属のT2と呼称される人型汎用兵器のパイロット・御神有志は新型機『ウィザード』で出撃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 16:31:21
7857文字
会話率:40%
父と母を殺されたある少年騎兵の復讐の物語
最終更新:2015-04-27 01:35:28
368文字
会話率:13%
建安十三年、趙雲は騎兵を率い戦場を疾駆していた。そこにもたらされた、急報。趙雲は槍を小脇に構え、長坂へ駆けていく。
三国志を使って紡ぐ歴史ファンタジーSS。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
最終更新:2015-03-09 16:23:15
1578文字
会話率:41%
共和国近衛騎士であった「私」ことボブは所属戦隊の全滅後、新規編制された大隊を率いて帝国との新たな戦場へ向かう。そこで出会ったのは、かつて所属戦隊を葬り去った敵の新兵器と強大な敵勢力、その数およそ一個旅団以上。絶対の危地にボブと将兵たちは懸命
に勝利をもぎ取ろうと立ち向かう――現代地球によく似た文明程度・技術力を持つ世界を舞台に、人型兵器「MD」に乗り、戦場を駆ける或る騎兵将校の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-02 03:59:05
166994文字
会話率:28%
国同士の戦いが織りなす、中華風格闘戦記小説。
物語の主人公韓岐(かんき)は、成国皇帝の護衛官の家系の者である。護衛官は、武術の達人だ。
この大陸は、成国を頂点として、各大陸に散らばる州が、皇帝陛下を敬いながら大陸を統治していた。しかし
、何百年も続く歴史の中で皇帝の力は弱まり、各州は、自身の領土を拡大しようと、戦争に明け暮れていた。今の成国皇帝に州同士の戦争を止める力はない。
京州(けいしゅう)の王、京汎王(けいはんおう)は、若くして、王に即位するも、家中での反対勢力があり、その家中は混乱をしていた。その混乱に乗じて、強国の邦州(ほうしゅう)が京州領土の侵略を始めた。
京州の領土は、邦州によって半分以上も侵略をされる。それに困った京汎王は、友人である、韓岐に助けを求めたのであった……。
主要登場人物
韓岐(かんき)……この物語の主人公、成国皇帝陛下を守る護衛官韓家の次男。友人である京汎王の助けに応えて、邦州軍と戦うことになる。その戦いの中で、韓岐は成長をしていく
衛(えい)……韓岐の従者 弓の達人。
京汎王(けいはんおう)……京州の若き王。京州の王位を継ぐが、家中をまとめることができていない。強国邦州の侵略にあい、友人である韓岐に助けを求める。
邦盛王(ほうせいおう)……強国邦州の王。京州の家中の混乱に乗じて、京州を侵略する。成国をも打倒しようと考えている。
馬延(ばえん)……邦州の将軍。その姿は、邦州一の美女と称される。邦州最強の騎馬隊、一角青騎兵隊(いっかくせいきへいたい)を率いる。
蔡用(さいよう)……邦州軍の軍師。戦闘力を向上させる薬つくり、その薬を用いた兵士を集めた混冥隊を編成する。
孫興(そんこう)……混冥隊の隊長。韓岐を一度、打ち負かす。
朱信(しゅしん)……京州の身分の低い青年。読書家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 17:30:07
89957文字
会話率:52%
カッコイイ装甲騎兵乗り達の話を書こうと思ってスベリました。
トラウマ持った主人公が癒されそうになったり絆されそうになったりする話です。
※『神話になる日』とはつながってません。
だらだら連載になると思うので、たまに思い出してのぞいていただ
けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 02:00:00
12773文字
会話率:51%
*別のサイトでも「神鉄」という名で投稿しています
平野に南北に線を引くように塹壕が掘られ、北は大陸の北の玄関口であるクリスティーナ海、南は大陸を分断するアルゴン山脈まで数百キロも続いている。
緑と青、二種類の軍服を着た将兵が塹壕や身を隠
し、油断なく敵陣を観察している。
戦線は膠着状態にあった。
百年前、二百年前ならば砲兵が大砲を放ち、歩兵が砲兵の援護の下銃撃と共に突撃し、敵を追い散らした後騎兵が追撃してとどめをさすのが戦争だった。
お互いの死傷者や捕虜の数などから勝敗が決定し、講和条約を結ぶ。
もしくは敵の首都を占領することで戦争は終わる。
そもそも余りに長い戦争を続けられないという経済的事情もあった。五十年戦争などの長い戦争でも五十年も一日も休まず戦争を続けられるわけではなく、農繁期には兵士が故郷に帰ったりするのだ。
だが経済の発達は数年の戦争を可能にした。
そして「マハト」を基にした兵器の発達は互いの防御線の突破を困難にする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 19:44:27
13798文字
会話率:21%