達也たちのクラスメイトが消えた。
そのクラスメイトは達也たちの通学路にある神社で最後に見られたのだという。
達也たちがその神社を見上げると階段の上には夕日で赤に染まった謎の人影が・・・
最終更新:2015-06-25 19:20:24
13625文字
会話率:19%
近年、政府は、低年齢化する少年犯罪を抑制するために、少年法の刑罰の対象年齢を引き下げ、14歳未満の少年・少女に対しても、刑が適用されるようにした。
これにより、少年犯罪全体の件数は減少したが、判断能力のない低年齢児童の引き起こす「万引き」な
どの軽犯罪が減ることはなく結果として家庭が崩壊するケースが多く出てきた。
この事態を重く見た学校関係者ら教育機関、保護者団体、警察機構は協力して1つの組織を作りあげた。児童防犯自治体、俗称キッドナッパーズと名づけられたその組織が警察よりも早く軽犯罪を犯した児童を保護すれば法的な罪には問われない。
児童防犯自治体に所属する木屋太一は多田野小学校の5年生だ。ある日ショッピングセンターNOAの警備室から、万引き未遂を繰り返している女子小学生を監視して欲しいと依頼を受ける。何のためにそんな事しているのかを調べていくうちに、太一は、鷺沼真帆というその少女が自分の幼馴染である早乙女透羅の友達だと知る。実は、真帆の万引き未遂は透羅が関与していた。幼馴染を救うために太一が走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 10:04:33
62552文字
会話率:34%
ちょっと頭の弱い少年に九九を教えていたという経験から、その少年が実は神であったと理解するにいたるまでの少女の哲学的論考。2,600字程度。
最終更新:2015-06-07 18:07:12
2585文字
会話率:30%
良い夢も、悪い夢も、人の行動を縛り、苦しめます。
そんな夢にがんじがらめになった人間は、狂鬼(きょうき)に憑かれ、その夢を無理矢理叶えようとしてしまいます。お金持ちになる夢なら、誰かから奪うでしょう。誰かにいなくなって欲しいなら、殺して
しまうでしょう。それは、狂鬼に憑かれたせいです。
そんな狂鬼に憑かれて、高層マンションから飛び降り自殺をしてしまった主人公・希夢(のぞむ)は、無傷で目を醒まします。
「腹減った・・・・・・」
もの凄い空腹感が彼を襲いました。それは、彼が自殺前には全く感じ無かった感情でした。
希夢は、取り敢えず家に帰って手当たり次第に物を食べました。しかし、どうしたのでしょう? いくら食べても、いくら食べても、全く満たされません。
「どうしたんだ・・・・・・?」
何かが変わってしまった自分自身に恐怖を覚えていると、少女に声を掛けられました。
「落ち着きなさいよ」
自分と同じ高校生くらいの年の少女と、小学生くらいの少年と少女が後ろに立っていました。
「この子に誰かの夢を食べさせれば、その渇きは癒える」
高校生くらいの少女は小学生くらいの少女の頭を撫でながら、そう言いました。
「キミは?」
「あんたの先輩、かな」
その少女の話はこうでした。
狂鬼に憑かれて自殺してしまった人間は、餓鬼になって生まれ変わる。
餓鬼は堪えられない程の飢えを感じる。その飢えを癒やすには自分とリンクした獏に夢を喰わせるしかない。
獏は、母親から生まれる前に死んでしまった子供達の霊である。
人を苦しませている夢を獏に喰わせれば、その人が狂鬼に憑かれることはなくなる。
一定量の夢を喰った獏は、妖夢となってリンクした餓鬼を喰う。
餓鬼を喰った妖夢は、餓鬼だった人間のポジションに入り込んで、人間として生活できるようになる。
喰われるのを恐れて獏に夢を食べさせないと、餓鬼と獏は飢えて死ぬ。
「どうせ死ぬなら、苦しむ人の夢をこいつに喰わせて人助けをしろと?」
「それは、あんた次第」
そう言うと、高校生くらいの少女とその獏である少年は、またいつのまにか消えてしまいました。
「私は、あかりって言います」
「俺は希夢。これからよろしく」
『生まれなきゃ良かった』と望んだ餓鬼と『生まれたかった』と祈った獏が、色んな夢を食べに行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 07:09:43
15616文字
会話率:53%
ハレの大陸の端の森にひっそりと暮らしていた娘(10)。突然親が仕事に失敗したことを話され、このままでは家族に捨てられる。そんな時、怪しげな青年に目をつけられてしまった。青年に金で取引された少女。着いた先は、見かけ様々、能力が常識外れの人達が
集う学園だった。ツンデレ王子とその親友や不思議系親友と織り成す癖のある学園生活。恋愛中心の予定※小学生編コメディー多め、シリアス多め※主人公が一番の曲者※同性愛ともとれる表現が出てきますが友情の行き過ぎととらえてくだされば幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 13:41:31
11857文字
会話率:20%
文芸部作品を転載したものです。
少年と少女は幼き日に出会い
同じ時を過ごし、同じものを見た
しかし選んだのは違う道
そしてすれ違い再び相見える
最終更新:2015-04-25 19:04:03
5913文字
会話率:10%
「カミサマです、よろしくお願いします。」
……僕の前に突然現れた転校生は、そう言った。
“クウキ”と呼ばれる少年と“カミサマ”と名乗る少女が送る、
なによりも儚く淡い、青色の物語。
最終更新:2015-04-19 10:00:35
3279文字
会話率:40%
植物が大好きな少女、日向葵(ひゅうが あおい)。
毎日の日課で花を育てる彼女に、ある日、聞いたことのない不思議な声が聞こえだす―――。
最終更新:2015-03-19 16:43:23
7300文字
会話率:53%
「重複投稿」
小学生の勝気な男の子と、内気な女の子のほのぼのラブコメディ~♪
最終更新:2015-03-01 00:00:00
5572文字
会話率:14%
生まれてこの方恋愛どころか友達の一人もできたことの無い男、ユウ。
その近寄りがたいオーラと無駄に高いスペックへの嫉妬により話しかけようとする物さえ皆無だった。
ある日、空から降ってきたように舞い降りた黒ローブの一人の男に身代わりになってくれ
と異世界の辺境に転生させられてしまう。
え、転生?死んでもいないのに?
どうやらユウの人生は波乱万丈になることが決まってしまっているようだ。
ただいま、設定を変更中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 07:39:05
15382文字
会話率:20%
本を読むのが好きな少年が、ある日資料館に訪れた。
しかし、資料館とそこで出会った少女には誰にも話せない秘密が・・・
(今・・・本を読んでいたはずなのに、ここどこ?)「俺は、本が好きなだけなのに!」本の世界を守ってくれと頼まれて、小学生カナメ
の決断は。アクションあり恋愛ありの新しい日常。
これは、少年が本とが通じる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 22:14:08
7355文字
会話率:35%
人生と自分の周りをとりまく世界に、軽く絶望している主人公、拓斗。
同級生の、留学してきた少年イオと、陰気な印象を与える髪を持った少女みなみと一緒に、この世界に対する愚痴をこぼしている。
そればかりでなく、自分の頭の中で、この世界がいか
にダメなのかを拓斗はしばしば論評するが、そこには、現実にある本からも現実にない本からも引用がなされていることが多い。あるとき、イオたちとオカルト研究会を作り、この世界を壊してもらうよう呪うことにする。
一方、小学生の少女、綺麗子の家庭教師もしている拓斗は、綺麗子とも話をするが、その知性の高さが標準からずれていることで、孤独を感じていることを知り、少し共感する。
オカルト研究会は、世界に呪いをばらまくための、いくつかのオカルト研究をするのだが、だいたい失敗に終わる。しかし、最終的に未確認飛行物体を呼び出すことを決め、それは成功するのだが、拓斗はあと一歩を踏み出せず、二人と一緒にこの世界を脱出することができない。
行方不明になった二人について、未確認飛行物体に連れ去られたといった拓斗は頭を心配される。綺麗子とも話すが、綺麗子も拓斗の言うことを信じない。
二人が帰ってきて、拓斗と同じようなことを言うので、一種の集団幻覚として片づけられる。拓斗は、綺麗子と少ししゃべって、今まで聞けなかった、なぜ彼女も自分と同じように曇り空が好きなのかを聞く。綺麗子は、言葉にできる理由はないが、好きだと言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 20:51:35
60723文字
会話率:18%
お嬢様学校に通っている少女の物語。
お嬢様であるが故に世間体に縛られ自由に生きられない人生。
そんな彼女にも自由に生きれた一時があった。
それは4年前の夏休み。
彼女は未来から来た少年と出逢い、楽しい日々を送っていた――
※ポップな感じに
する為に『♪』や『w』を多用すると思います。
※2009年7月25日に個人サイトにて完結した作品を修正して再投稿したものになります。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 19:40:55
32873文字
会話率:57%
小学生の恋愛小説です。
主人公、翼の一人称で話が進みます。
fc2サイト クックックより転載
最終更新:2015-02-19 06:17:02
10023文字
会話率:25%
『毎日更新を心がけます! だいたい午後四時ぐらいに更新すると思います』 両親を失い、一人暮らしをしていた主人公の御手洗透(みたらしとおる)。自分を孤独だと思う日々は続いていたが、ある日やってきた一人の少女と一人の幼女によって、主人公の人生は
がらりと変わってしまう。主人公の父親の隠し子が発覚したのだ。そして訪れて来た少女と幼女は、その隠し子であることが分かり、主人公は動揺を隠せずにいた。少女の名前は白鷺桃音(しらさぎももね)、そして幼女の名前は風見鶏優子(かざみどりゆうこ)。玄関先での暴露話に一先ず区切りをつけ、舞台は主人公の家の中へと移る。言いたいことをズバリと言う白鷺桃音と、幼女の癖に大人びた雰囲気と発言をする風見鶏優子を前に、主人公はしどもどろする。これは少年と少女と幼女の三人による異母兄妹物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 16:00:00
92632文字
会話率:51%
六歳で誘拐監禁された少女は大頭領をも即倒させると言っても過言ではない程の美少女であった。彼女を誘拐したのは、彼女がお兄ちゃんと慕っていた近所の自殺志願者の少年。どうして誘拐監禁されたのか、それを知るのは彼等だけ。
最終更新:2015-02-16 07:00:00
11667文字
会話率:20%
ここ"地球"の、とある少年。
勉強も運動もできず、体はヒョロヒョロで顔も平均以下。
彼は小学生の頃からイジメの対象だった。
優しい彼は反撃する事も無く、ただただイジメを受け続けていた。
もちろん友達もできず、一人ぼっ
ちだった彼。そう、彼は底辺だった。
物語は生徒全員を巻き込んだ"異世界転移事件"があったあの日から始まる。
異世界でも底辺だった彼は罵られ、ついにはハブられてしまう。
そんな彼を襲った"不幸"が彼を、そして物語の展開を変えることになる。
※更新は一日に一話のペースで進めていく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-06 04:40:20
1581文字
会話率:19%
小学生の頃、理由も分からず嫌いだった。
中学生の頃、父にも母にも怒鳴ってやった。
大学生になって、母の強さを知った。
そして父の過去と、今の想いも知った。
最終更新:2015-02-02 20:00:00
3478文字
会話率:0%
ジャンル:中編
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あの日、あの海で、
世界の秘密を教えてくれた女の子のことを
今でもはっきりと覚えている。
※自サイト転載
最終更新:2015-01-14 20:00:00
7620文字
会話率:48%
怖かった話、少しだけ聞いていかないか?
最終更新:2015-01-31 02:05:33
1387文字
会話率:18%
暇な小学生二人組が部屋にいます
最終更新:2015-01-29 00:58:16
1414文字
会話率:36%