「伍⦅あつむ⦆、お前とは家族の縁を切ります」十八歳の誕生日に母からそう告げられる。主人公の伍は芸能一家である天ヶ咲家の七姉妹を裏方として日々支えてきた。しかし、優れた才能がなく、おまけに男であるという理由からいないものとして常に扱われ、つい
には家から追放されてしまった。本人は芸能界から離れて普通の学園生活を送ろうと決意するのであったが、転校先の氷の女王と呼ばれる美少女が実は推してた人気Vtuberであることが発覚したり、アイドルや俳優/女優、モデルが伍のもとへ推しかけてきて仕事のサポートをお願いしてきたり、さらには自分と同じ学校に転校してきたりして、自分が望んでいた普通の青春から遠ざかっていくのであった。なぜなら、家族や本人が気づいていないだけで伍は類まれな才能の持ち主であった。自分の力に無自覚な伍は、彼の実力を知っている様々な美少女たちが自分を推してくれることで、徐々にその力を世間に知らしめて周囲から認められることで、新たに自分の居場所を見つけていく。
その一方で、優秀な裏方だった伍が去ったことにより、芸能一家は芸能界での居場所を徐々に失い、没落の一途をたどるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:00:00
186041文字
会話率:46%
一九歳。何をしたいのか自分でも分からないまま、大学に入学した僕、葉山創(はやまつくる)。
そんな僕は、お料理研究サークル、『飯部(めしぶ)』に入部し、酸いも甘いも好き嫌いせず味わっていく。
あなたも料理をしてみませんか?
最終更新:2024-06-02 18:32:23
9071文字
会話率:53%
「なんだ...これ...?」人生のどん底にたたきつけられた僕は、母の葬式帰りに謎の封筒を拾う。その中には、名探偵コ〇ンに出てきそうな液体が入った小さな瓶が。なにもかもが嫌になって、頭が空っぽだった自分はなにも考えずにその液体を飲む。その瞬間
、強風が吹き、通りすがりの女性たちのスカートが一気にめくれ上がる。...そう、僕は”ラッキースケベな体質”になってしまった。
手に入れた体質のおかげで発展していくクラスメイトとの恋と、ドタバタな日常を描いた、青春ラブコメディー...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 00:43:15
4782文字
会話率:44%
僕には二人の幼馴染がいる。
一人は内気で恥ずかしがり屋の女の子、花乃。
そしてもう一人は、明るく元気な女の子、瑠璃。
僕達は昔から仲が良くて、いつも三人一緒だった。
でも高校生になった今、その関係性も変わってしまった。
まず、
花乃が僕を好き避けするようになってしまった。
いつから花乃が僕に好意を寄せていたからはわからないけれど、もうかれこれ半年も続いてしまっている。今でも目を合わせただけで避けられる始末だ。
今のところ告白される素振りはないけれど、どのみち僕は花乃の気持ちに応える事はできない。
だって僕は、瑠璃と付き合っているから。
もっとも、ただの恋人同士というわけではなく、かなり歪んだ関係ではあるけれども……。
*全四話。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:00:00
21729文字
会話率:39%
僕には小さい頃から好きだった蛍という幼馴染がいる。
でも蛍は渚という他の男が好きで、そして今は、とある重い病で入院している。
だから僕は、幼馴染の好きな人の振りをする事にした。
一向にお見舞いに行こうとしない渚の代わりとして。
そ
して、目が見えなくなってしまった蛍に少しでも笑顔になってもらうために……。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 12:00:00
7673文字
会話率:33%
僕の名は天司昴(あまじすばる)、アマチュアのアーティストだ。昔はシンガーソングライターをやっていたんだけど、現在は歌のほうはやめて、ボーカルとコンビを組みながら演奏と作詞作曲をして何とかやりくりをしている。
ところがある日、ストリートライ
ブを3日後に控えた段階で、コンビのボーカルが突然逃亡してしまった。
窮地に立たされた僕は、ダメもとで新しいボーカルをインターネット上で募集した。
それが、特異的な心臓の音を持つ宇宙人、ミルキとの出会いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 23:48:53
16851文字
会話率:62%
十年前、村を襲ったワイバーンから僕の命を救ってくれたのは、長い耳の女の子だった。
その女の子は酷く悲しい眸をしていて、僕は必ず彼女を笑顔にすると決めた。
決意から十年。
十八歳になった僕は、彼女に会いに来た。
彼女を笑顔にする為に。
救
いようのない童貞が、救いのなかったエルフの少女を救おうともがく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 23:05:19
181964文字
会話率:27%
学校の帰り道とも言うべき、駅の改札口で。僕は、見知らぬ女の子に声を掛けられた。
初対面──。
の、はずなのに。どうも、彼女は、僕のこと知ってるようだ。学校じゃ、陰キャなんだけど。
どう言う経緯で、なんで、その子が僕を知ってるのかは知らない。
そんなこと考えてる内に、何処かへと、その子と行く流れになった。
あり得ないことだ。けれども、それは、僕のリアルに起きた信じがたい真実みたいだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:52:22
111797文字
会話率:47%
僕は、赤羽射矢。今年で、十三歳。
とある理由で地元の中学校に通わず、この春から私立の浄霊師養成学校に入学した。
そこでは、いろんな出来事が起こって──
何より驚いたのは、この学校にいる生徒の中には……。
これ以上は、僕の口からは──言えない
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:55:28
125709文字
会話率:34%
ラブド──通称ラブドール。
彼女の居ない僕は、高校を出てから独り立ちした勢いで、ついうっかり禁断のソレを購入してしまった。
けれども、人形が、しゃべるとか動くとか、自立思考型の今どき人型ロボットなのだろうか……?
謎に満ちた美少女──人形で
はない『彼女』との生活が始まる。
けれども、彼女の性格は、いわゆるツンデレなのかと思いきや。
オヤジだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 23:19:52
6494文字
会話率:35%
僕と彼女のある夏の三日間、そして永遠の三日間
その岬には、母が最後を過ごしたホスピスがあった。
岬に通う僕は、1人の女の子と出会う。
僕たちは、「お気に入りのものを3日連続でプレゼンしあうとお互いを好きになる説」の検証をしてみる
ことになり…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 20:40:01
4665文字
会話率:28%
ぎゅぎゅう詰めのエレベーターの中。
人いきれが苦手で……エレベーターの一番奥で、壁の方へ向いてる僕は、花の香りが漂っているのに気が付いた。
キーワード:
最終更新:2024-05-30 15:28:28
657文字
会話率:15%
憧れの彼女をやっとの事で夏祭りに誘えた僕は、一所懸命に彼女を捕まえようとするのだが……
最終更新:2023-12-14 11:46:53
398文字
会話率:0%
会社帰りのティーラウンジで資格試験の勉強に励む僕は、いつもの“指定席”に精霊が座っているのを目にする。
最終更新:2023-11-15 13:00:00
6130文字
会話率:49%
「それでも僕は、お兄ちゃんの事大好きだよ。」
蓮はそういうと、寂しそうに微笑んだ。
これは、風眞蓮という少年の悲壮と勇気の冒険譚。
年輪の世界と呼ばれる世界群の中で、唯一裏と表のある世界「エンドオブエデン」
裏の世界と呼ばれるディセントで
起きようとしている、1000年前に起こったオリュンポスの神々による大戦争のその続き。
それを止めるべく戦う「聖獣の守護者」の末裔達と蓮。
年輪の世界の破壊を望み戦争に加担する異端の神と、「ディン・アストレフ」という年輪の世界の守護者に戦士達を育てるべく集められた異世界の者達の思惑が交差する。
彼が見るであろう世界は美しく、とても残酷であろう。
しかし彼は進む、己の運命を知らずに。
共に戦う仲間たちと紡ぐその物語は、どのような終わりを迎えるのか。
それを知るのは、ただ一人のみ。
https://ncode.syosetu.com/n0782gr/
こちらに設定資料集を掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 21:46:05
1005017文字
会話率:50%
『僕は、ずっと独りだった…』
ラジオと音楽を聴くのが趣味の少年、狼谷一希には、人との繋がりというものがほとんどなかった。
孤独な少年である彼のもとに、ある日、彼の運命を変える出会いが待ち受ける。
最終更新:2024-05-29 18:00:00
12758文字
会話率:38%
晴れて高校一年生となった僕、春山勝喜(はるやま かつき)は早くも新生活に悩んでいた。特に社交的でも明るいというわけでもない。
むしろ消極的引っ込み思案な僕は、クラスに上手くなじめない。そうこうしているうちに、部活動を選択し入部届の提出期限が
迫ってきた。
部活が盛んで必ずどこかに所属しなければならない風潮のこの高校で。
スポーツ万能というわけでもなく、かといって芸術的才能も音楽センスにも秀でているわけでもない。
そんな僕が部活選びに苦心していると、アイドル顔負けの美少女に勧誘された。
「ねぇ、『主人公』になってみない?」
「茶道部には入れば、誰でも『主役』になれるよ」
黒く長い髪をなびかせた2年生の茶道部部長、秋芳香奈衣(あきよし かなえ)先輩に優しく声をかけられた。
思えばそれがすべての始まりだった。
そして今日の部活でも……
「春山くん、今まで黙ってたんだけどね。本当は女の子しか茶道部に入れないのよ」
「そんなこと、あるわけないじゃないですか」
「だからね、これからは、バレないように女装してきて」
「……何言ってるんですか? 部長?」
「ここに女子用の制服あるから着てみて」
「嫌ですよ。っていうか、どこから用意したんです? その制服」
黙っていれば美少女の部長。でも、急にからかってきたり、隙あらばくっ付いてきたり、たまに年上っぽく振舞ったり、時折可愛くみせたり。部活のたびに部長にもてあそばれる僕。
部活の先輩後輩であり、友達でもあり、仲間でもあり、姉弟でもあるような。
そんな恋人?ではないような関係……
つかずはなれず、ゆっくりと過ぎていく時間。今日はいったいどんな事件が起きるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:04:13
952490文字
会話率:46%
クラスの好きな女の子に告白したが、見事にフラれた。普通に「好きじゃないです」と言ってくれればいいのに「男子には興味ない。女の子が好き」なんて断りかたして。そのショックのせいか、僕は翌朝目が覚めたら女の子になっていた…… 小説家になろうラジ
オ大賞5 参加作品。テーマは「温泉」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 17:51:25
1000文字
会話率:47%
「487号線の急カーブあるじゃん。あそこ、不自然にガードレールがないけど、突っ込むと異世界にいけるらしいよ」
全てが嫌になり噂を信じた僕は、海へと突っ込み、異世界へ行く。異世界では人と関わらない穏やかな生活をしていたかったが、そういうわけ
にもいかずー
死にたかった青年が、世界の崩壊を少し留める物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 18:32:31
24939文字
会話率:61%
探偵事務所でバイトする大学生の僕は、家から出て行った妖精を探して欲しいとの依頼を受ける。依頼主・真理子は、継娘の彩奈の代わりに依頼してきたのだ。僕は彩奈と妖精探しをすることになるが見つかるわけもなく、契約の最終日を迎える……。
この作品は
NOVEL DAYSにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 11:00:00
1957文字
会話率:29%
コロナ禍で独りアパートに閉じこもっていた僕は、偶然見つけたクローゼットの壁の穴から、少女の声を聞く。
最終更新:2021-05-31 06:11:18
3826文字
会話率:32%
ラノベの新人賞応募のため学校からの家路を急ぐ僕は、逢魔が時、2つの未来を語る男と出会い……。
この作品は、「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2020-12-17 11:02:25
4722文字
会話率:23%
「はじめまして、マスター」
僕のご主人様はこの幼い少女だ。これから僕は、彼女の世話係になる。
彼女のために、「生きる」。
最終更新:2024-05-25 10:40:00
9952文字
会話率:33%
夫婦二人の我が家。
オシドリ夫婦と、近所でも評判だった僕達。
片方が天に召された。
遺された僕は、毎日毎日、彼女が家中に遺したメッセージを眺めながら過ごしていた。
執拗なくらいに細かく指示するメッセージに、少しうんざりしていた時、おかし
な女性が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 01:00:00
3140文字
会話率:30%
人間族と魔人族が対立する世界で、僕は王都の一流魔法学院であるイーロアス学院に二年次から編入することとなった。
井の中の蛙大海を知らず。田舎で実力のある陰キャラを演じていた僕は、最下層クラスのカースト最下位として学院生活を過ごす。
そこで出会
う、超絶ドタイプのアインに出会い。いい感じになっちゃうのか、関係性は深くなっていくのか。あとモブBの友達もできる。
僕の成長を暖かく見守ってください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:04:37
2880文字
会話率:44%
僕、谷中晴來は橋中紗友莉と付き合っている。幼馴染の北地茅雪には幼馴染だからこそ言っておかないといけないと思う。放課後、茅雪を呼び出したが、彼女の反応は冷たかった。茅雪は僕を陰キャと嘲笑い、告白を勘違いして無価値だと侮辱した。
茅雪の冷酷な
態度にショックを受けた僕は、教室から去る彼女の姿を見送った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 08:11:11
11057文字
会話率:49%
僕はその日、至高の色と出会った。
昔から僕は、色に敏感だった。
同じ晴れの空でも【ベビーブルー】の日もあれば【アクアブルー】の日もある。この世に同じ色なんて一つもないのに、周りは【水色】としか言わないし、違う色だと訴えても理解してもら
えなかった。
周囲と自分の違いに戸惑い、憤りを感じながらも、孤立を恐れた僕は次第に周りに合わせるようになった。
だけど、中学二年生の子供の日に見かけた【カナリーイエロー】で、僕の人生は一変する――――。
周囲との違いに苦しみながらも、色を愛し続ける『僕』の静かな青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:00:00
4285文字
会話率:13%
前世の記憶はおぼろげだけど、こことは違う別の世界から転生してきたっぽい僕は、目覚めたらゴーレムになっていた!?
特に特別なスキルも何も持っていないけど、僕は人間の感情に寄り添って生きることで、死なないように生活していく。だって、この世界はあ
まりに綺麗で、人間は儚くて美しい生き物なんだもの。
新感覚ハートフルファンタジー、ゴーレムと世界を旅する物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:00:00
23392文字
会話率:52%