続けられる、それって凄い。
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最終更新:2022-08-19 16:39:04
378文字
会話率:0%
異世界恋愛のヒロインのセリフを読みながら、『それってあなたの感想ですよね』という迷言をふと思い書いてしまいました。
『妖精式の物語』に登場するギュイエ公女カトリナが、トレノの王宮で男爵令嬢に言いがかりをつけられるお話です。
最終更新:2022-08-16 08:00:00
3449文字
会話率:55%
「血を分けた実の妹に陰でこのような仕打ちをするような者など、私の皇妃として、将来の皇后として相応しいとは言えぬ!よって、今この場においてそなたとの婚約を破棄する!」
先ほどまで楽しげに談笑していたはずの婚約者は、わたくしを睨みつけてそう
宣言なさいました。
私は妹を虐めてなどいません。けれど彼女の腕には確かに鞭の跡が。
わたくしではないとするならば、信じたくはありませんがお兄様しかおりません。
であれば、わたくしが罪を被らねば。将来公爵家を継ぐお兄様に瑕疵をつけるわけには参りませんもの。
ええ、そう。わたくしが耐えれば済む話なのです。
ですが悔しさのあまり、涙がこぼれます。
なぜわたくしが、このような目に遭わなければならないのか。
婚約者であるルートヴィヒ皇子はわたくしとの婚約を破棄し、代わって妹と婚約すると宣言なさいました。それを陛下もお認めになって。
ああ、わたくしの人生もここまでですわね。
ですがわたくしへの罰として殿下が宣言なさったのは、辺境伯領へ流罪とし、国の守りたる辺境伯アードルフ様に嫁ぐこと。
えっ、待って?
本当によろしいのですか?
それってわたくし的には、むしろご褒美なんですが━━━!?
この時、冤罪により断罪されたシャルロッテは知らなかった。
この婚約破棄の裏側で多くの“陰謀”が蠢いていたことを。
それは彼女には予想もつかない、壮大なまでのスケールに発展していて━━━!?
◆拙作『物語は始まらずに終わる』に登場したハインリヒ皇子の弟のルートヴィヒ皇子とその婚約者の物語。『物語は〜』から約3年後の話になります。
ちなみにこのふたりの弟が『わたくしの望みはただひとつ!』の皇弟マインラートです。
◆テンプレに則った「妹に冤罪をかけられて婚約破棄される物語」ですが、ざまあなしのみんなが幸せになるハッピーエンドの物語です。
◆書けない病で『熊男爵の押しかけ幼妻』の執筆が滞っているので、リハビリがてらプロットだけ作って放置していた話を仕上げてみました。
書き上がってはいませんが約20話以内くらいの中編になります。
◆この物語はアルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 19:00:00
73136文字
会話率:48%
◆2022年2月に投稿した同名作品の改訂版です。大筋は変わりませんが、話の区切りを見直して全10話構成とし、より読みやすく話に入りやすくしています。
そのため、見覚えのある方もおられるかと思いますが、ご寛恕くだされば幸いです。本来は以前の作
品を削除して上げ直すべきかと思いますが、元作品にも多数の評価や感想を頂いているので、敢えて残して別に上げさせて頂きます。ご了承ください。
◆伯爵家令嬢のアンジェリーナは冒険者『アンジェラ』として自由気ままに生きている。彼女は前世の日本で、周りに気を使い人に合わせるばかりで自分のことを何ひとつ望みどおりに叶えられないまま、心を病んで自殺してしまった。それを思い出したことで、今生こそは自分の思うままに生きようと固く心に決めていたのだ。
だがそんな彼女に縁談が持ち込まれる。相手は格上の侯爵家、しかも評判最悪の○○野郎だ。当然逃げようとする彼女だが、先手を打たれて実家から拉致されてしまう。しかしそこに助けに来てくれたのが冒険者仲間の『マイン』だった。
なぜ助けてくれたのか。そう問う彼女にマインは顔を背けながらポツリと呟く。「お前が、誰かのものになるのが嫌だ」と。えっ、それってまさか、もしかして!?
訳もわからないままにマインの地元に連れて行かれ、そこで彼女は彼の意外な正体を知ることになる。あれよあれよという間に甘やかされ蕩かされて、気づけば彼の婚約者として夜会でお披露目される流れになっていた━━!?
◆アルファポリスで改訂版として全10話で投稿した作品になります。あちらで累計30万pt、HOTランキング最高8位の評価を頂いています。
◆この物語は拙作『落第冒険者“薬草殺し”は人の縁で成り上がる』『王子妃教育1日無料体験実施中!』をはじめとする、“アリウステラ”のラティアース西方世界の物語です。登場人物は特に被りませんがチラホラとそこかしこに見え隠れします。
それぞれ単品でも充分楽しめますが、他作品も併せてお読みになれば世界観の理解が一層深まるかと思いますので、ぜひよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 19:00:00
57847文字
会話率:35%
パラダイムシフトって言ってみたかっただけなんですけどね。
最終更新:2022-08-08 21:01:33
835文字
会話率:0%
最近流行りのトラ転を終え、ちょっぴりおっちょこちょいな女神様に導かれ転生した先は、定番の“中世ヨーロッパ風異世界”であった。
はいはいよくあるありきたりすぎるストーリーね、と思ったら──
あれこの世界は何の世界だろうか? 心当たり
がないぞ?
え、チートは? ないの? オマケだけ?
え? 君、ヒロインはヒロインでも悪役ヒロインなの??
え? 悪役令嬢モノのラノベ作品の世界? 初手で王国は滅亡??
それってどんなハードモードですか!?!?
果たしてこのちょっぴりおかしな異世界で、破滅を回避し生き残ることは出来るのか!?
※初投稿です。至らぬ点も多いかと思いますが、どうか温かい目で楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 10:09:15
25028文字
会話率:23%
この愛は、まるで苦くて切ない大人の恋でした。
1話、900文字以下で書いています。
芸能人の純と一般人の愛は、運命的な出会いをして恋に落ちる。
愛し合う為に、純が影武者として利用したのが十夢だった。
【それって、本当に愛してるのか
な?】
十夢の疑問に答えられなかった。
純の愛と十夢がくれる愛に、翻弄されながら揺れ動く主人公愛
どちらを選ぶのが正しいのかなんて、初めからわかっているのに…。どうして、こんなにも悲しいのだろうか?
これは、純愛なんかじゃない!
アルファポリス、カクヨムでも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 09:00:00
66938文字
会話率:49%
『小説書くな!』って、脅迫ですよね?
炎上経験ありの私が終止符を打ちたいと思います。なぜなら、私は、文章ルールは守っても守らなくてもよしですから。
セリフも地の文も全部含めてです!!!!!!
最終更新:2022-08-04 20:48:33
911文字
会話率:0%
「遅刻しても成果が出せるなら、いいんじゃないですか?」
それって本当? とある会社員が競合相手との製品開発で知った、取り返しがつかない「遅れ」とは。
最終更新:2022-08-04 12:25:15
1020文字
会話率:9%
闘技場で二人の男が対峙している。
最終更新:2022-08-01 20:07:45
933文字
会話率:54%
羨み、憎しみ、恨み。
人間には、悪い感情ばかりだ。
それだけ酷いことをされた。
復讐するために、人間に僕を助けさせる。
いや、それって本当に、正しいのかな?
最終更新:2022-07-27 01:00:00
267文字
会話率:0%
秘密は女を美しくする⋯⋯ように、男の秘密だって、きっと彼らを美しく輝かせるはず!?
社会人1日目、社長に呼び出され、2人の新人アイドルの担当を命じられた新人マネージャーの叶(かのう)ゆめ。
いきなり1人でそんな事出来ないと断るも聞き
入れられず、流されるがまま生意気&無気力な男の子2人を担当する事に。
しかし、この2人、何かがおかしい!
初対面で人の事を食料扱いしたり、暑がりが過ぎて冷凍庫の中に入ったり⋯⋯それって、人としてどうなの!?
そんな彼らと、戸惑いつつも社長の指示で3人一つ屋根の下で暮らす事に。
しかし、2人との生活は刺激的な毎日の連続で⋯⋯勝手にベッドに潜り込んで来たり、抱きつかれたりで、年下の彼らに終始翻弄されっぱなし!
そんな彼らと目指す夢は大きく、アイドル界の頂点!
これは、限りある時間を精一杯生き抜く、愛と青春の物語!
※この作品は「アルファポリス」様にも掲載しています。そちらも読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 22:04:51
21910文字
会話率:48%
春見伊月(はるみいづき)は同じサークルにいる天使みたいな後輩だ。美少女で人当たりもよく、優しい。
ある日、就活で疲れた僕が会室で眠ろうとした時に、春見にASMRの動画を見られてしまった。
「これが無いと眠れないんですか?」
「それって
、私じゃ代わりになれないですか?」
「さっき先輩を起こしてしまったので、お詫びです」
でも、なぜかそんな事を言う春見に押し切られて、寝かしつけをしてもらう事になる。
「もし他に理由が必要なら、恋人の練習という事にしてください」
そうして春見に寝かしつけてもらう。春見がいるとぐっすり眠れる。
なし崩し的にそのままほぼ毎日寝かしつけてもらう日々。
でも後になって気づいた。春見、僕が寝た後に何か喋ってる……?
そんな天使みたいな後輩に寝かしつけてもらう話。
# カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 19:12:52
10999文字
会話率:48%
高級娼婦としてそこらの貴族よりも優雅に暮らすユノ。
持ち前の美貌と演技力で数多の上流貴族を虜にしていたユノは、その日も自信たっぷりに客の前に現れる。
しかし、男はユノを見るなり娼館の主人を呼び出した。困惑するユノに歩み寄り、男は恭しく跪いて
手の甲に口付ける。
「貴女は今日から私の妻です。共に幸せになりましょう」
あれよあれよという間に、ユノは男──アルベルトの妻になってしまう。
突然の出来事に戸惑うユノだったが、帝国軍大佐という地位を持つアルベルトを上手く使えば王族入りも夢ではないと気付く。
幸いアルベルトはユノに首ったけ。自分を散々甘やかす紳士的で優しいアルベルトを、ユノは内心チョロいと見くびっていた。
しかし実は、アルベルトは冷酷無慈悲な『魔王』と恐れられる帝国の猟犬だった!
……え、それって地雷踏んだら処刑されるのでは!?アルベルトの地雷ってなに!?
成り上がりを懸けて旦那様の腹の中を探り、魔王攻略に奮闘するユノ。
しかし平穏な日々の裏で長きに渡る戦争は勢いを増し、ユノは大きな渦へと飲み込まれていく。
この先に待つのは興隆か破滅か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:18:28
277647文字
会話率:39%
分かりにくい授業ってありますよね。特に、知識を自慢したいだけ、みたいな生徒に配慮のない授業。それってきっと我々から見たらこんな感じにみんな映ってるはず。共感の嵐。
最終更新:2022-07-08 23:05:47
212文字
会話率:0%
昔から何かと変なモテ方をしていた直子は正気を失ったストーカーに刺されて死んでしまう。
そこで聞いた声は神かただの粘着か?
「僕、君のファンなんだよね~このままじゃ可哀そうだから僕の世界においでよ~」
そう言われて有無を言わさず異世界へ。
も
らった能力は自分が思った盾を召喚できる能力だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 15:41:14
73352文字
会話率:46%
大人になる。自由になる。自分勝手ではなく、自由に、なる。
それってとても怖いよなあという話です。
最終更新:2022-07-04 22:30:17
658文字
会話率:7%
あたしは公爵令嬢のアレクサンドラ。
どうやら悪役令嬢に転生したみたい。
でもゲーム開始したばかりなのに、ヒロインのアリスに対する攻略対象たちの好感度はMAX。
それっておかしすぎない?
アルファポリス(以後敬称略)、カクヨムにも掲載。
筆者は体調不良なことが多いので、コメントなどの受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 22:00:00
8016文字
会話率:19%
「私、ストーカーされてるかもしれない…」
大親友から相談された大大ピンチの大大大ニュース!
でも、それって勘違いだよ?
だって、ウチが君を想ってずーっと見守ってたんだから!
女子▶女子の一方的な片思いの描写があるので苦手な方ご注意くださいm
(*_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 18:15:19
987文字
会話率:50%
「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」
「い、いえ! 何でもありません」
貴族学校のとある昼休み。
今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。
ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと
言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌は、対峙する者全てに畏怖の念を抱かせるほど。
……だというのに、甘いものに目がないなんて、何というギャップ萌えッ!!
ああ、できれば卒業してからも毎日、ルイス様に私の作ったクッキーを食べていただきたい……。
い、いやいや、何を調子に乗ったことを言っているのよ私!
それってつまり、ルイス様の、こここ、婚約者になるってことでしょ……!?
無理無理無理!
私なんかじゃ絶対無理よそんなのッ!
「ようアシェリー!」
「ちょっと今よろしいですか、アシェリー様」
「え?」
その時だった。
侯爵令息のブライアン様と、男爵令嬢のヴァネッサさんに声を掛けられた。
「あ、はい、私は大丈夫ですけど、どうかされましたか?」
「まあまあ、詳細は後で話すから、とりあえず一緒に来てくれ」
「さあさあ」
「え? え??」
有無を言わさず二人に手を引かれる私。
いったいどこへ!?
「ルイス様、ちょっとだけアシェリーを借りてきますよー」
「う、うむ」
「??」
何故私を連れていくのに、ルイス様に許可を??
そして私が連れてこられたのは、体育館のステージの上。
昼休みの体育館は、スポーツに興じる生徒たちで溢れかえっていた。
みんな急にステージに現れた私たち三人に、好奇の目を向けている。
「あ、あのぉ、ブライアン様、そろそろ何をなさるおつもりなのか、伺っても?」
人前に出るのは苦手なので、いたたまれないんですが……。
「オウ、ずばり今からオレたちがやるのは、『婚約破棄ごっこ』だぜ!」
「ですです」
「婚約破棄ごっこ???」
とは???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:02:44
3173文字
会話率:42%
――どうしよう、ティナ! わたし、このままじゃ処刑されちゃう!
ある日、不意に倒れられたフランチェスカお嬢様が、目覚めて第一声告げた言葉がそれだった。
なんでも、お嬢様は前世の記憶を思い出したそうで。
自分は前世で読んでいた物
語の、悪役令嬢だと思いこんでいらっしゃるご様子。
このままでは皇太子の婚約者になり、冤罪で処刑されてしまうのだとか。
はいはい、最近ハマってましたもんね。
異世界から転生してきた人物の物語。
でもお嬢様、知ってます?
それって厨二病って言うんですよ?
将来、思い出して、ベッドの上でのた打ち回る事になりますから、よそでは言わないようにしましょうね。
けれどお嬢様は本気でご不安に思われているご様子。
――良いでしょう。
ならば、この万能メイド、ティナ・バートン。
全力でお嬢様の不安を取り除いてみせましょう。
――これは処刑を回避する為に空回りする悪役令嬢と、それを支えるメイドの物語。
――そして、やがて『厨二病』が国を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 19:24:34
29877文字
会話率:26%