名門公爵家のご令息コーリーは、しがない男爵家の五女であるカミラになぜかご執心である。学園時代は「どうにかして仲良くなりたいコーリーvs.面倒ごと(コーリー)を避けたいカミラ」の戦いが繰り広げられ、卒業後は「どうにか結婚したいコーリーvs.絶
対求婚に頷きたくないカミラ」の戦いに進化した。いずれもコーリーが勝利をおさめたのだが、その裏側をご紹介する。
※本編をお先にお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 06:00:00
39562文字
会話率:56%
ティルネス辺境伯の次女、リィラ・ティルネス。「空気令嬢」や「壁の華」と称される夜会での彼女は、群衆を見つめながら噂話に耳を傾けている。
ある日の夜会にて、彼女は王太子が婚約破棄を企てているという噂を聞いた。取るに足らない噂の一つ。しか
し、最近の王太子の様子は噂の信憑性を高めるには十分だった。
そして今、運命を揺るがす夜会が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 14:13:40
8168文字
会話率:61%
朽ちた腕さえ、忘れさせて。
時は桜歴127年、「大戦」集結後間もない世界。
数多くの戦場の中でも「地獄」と称された「ルドラブラ戦線」の生き残りである2人の軍人は、平穏を求め、とある田園地方へと逃亡していた。
そんな彼らを放るものもいれば、
詰るものもいる。
友を、家族を、過去を捨て、それでも救われようとするのは、間違いなのだろうか?
世界に燻る火は、未だ消えず。
それても愚者は、明日を描く。
二作目です。
2週間に一度、金曜日の夜7時に更新いたします。
誤字脱字等の指摘、感想はコメント欄に書き込む及びTwitterで「#しがないレビュー」をつけて呟いてくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
6498文字
会話率:49%
さぁさぁ、今宵は月が出る。
夜が映すは、迷いか、明日か。
酔いどれ、暴人、昼行灯。
あなたは誰と、夢を見る?
初投稿作になります。
拙い文章にはなりますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
感想、ご指摘等はコメント欄か、Twitte
rで #しがないレビュー をつけて呟いて下さるとありがたいです。
更新は2週間に一度、金曜日夜7時の隔週更新となっております(作者の都合により、更新をお休みすることもあります)。
注:この作品は、「カクヨム」様でも連載させていただいております。
内容、更新頻度ともに、こちらで掲載するものと変わりはございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:00:00
7105文字
会話率:40%
錬金術師のプレシアは、いつもの通り工房で仕事をこなしていた。
錬金術師が作る物は多岐に渡る。傷薬や酔い止めといった薬剤はもちろん、忘れ物をしにくくなる呪いを刻んだ指輪だとか、魔道書向けの特殊なインクだとか様々だ。
もっとも、見習いであるプレ
シアにはそんな物は作れない。いくらかの回復薬と、それから師匠の手を借りて開発した魔法のランプ、それがプレシアに作れる道具のすべて。
だけどそんなプレシアに、とある人物が依頼を持ち掛ける。
「嘘を見破る魔道具を作って欲しい」
「……はい?」
瞬くプレシアの前にいるのは、王都の下街には似つかわしくない、きらきらした雰囲気の貴公子。
……面倒ごとの気配に、ひくりとプレシアは頰を引き攣らせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 21:26:12
25036文字
会話率:60%
しがない滋賀内人(35)趣味はオヤジギャグひょんなことから異世界に転生し幼女になってしまった
王族令嬢としてやりなおしも渦巻く王位継承争い俺TUEEEE、チートのはずだった異世界なのに
上手く行かない、自分に何が出来るのか武器はオヤジギャグ
一本。どうなってるの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:35:36
1088703文字
会話率:45%
上沼健二はしがないサラリーマンだ。
今日も休憩室でラノベを読んで異世界に思いを馳せている。
同僚のあいちゃんに想いを寄せているが意気地がなく声をかけることができない。
意気地がないのは醜男のせいだからだ。
本当は女の子に声をかけて食事とかに
誘いたい。
でもできない。
自分に自信がないのだ。
そんなある日あいちゃんが結婚を発表する。
上沼は落ち込んでしまった。
そして夜の公園で酒を飲んでいたとき、異世界に転移することとなった。
女神様に誘われ、ハウルと名前を変え異世界へ転移する。
気づくとハウルはイケメンになって異世界にいた。
女神様からもらったチートスキルがある。
このスキルを使って、この世界で成り上がってやるぜ!
ウソ。
実は何するかまだ決めてない。
何をしようかなー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:29:24
99736文字
会話率:20%
「不破先生!今度の作品は、逆転断罪物にしましょうよ!!」
彼女の明るい声が居間に響く。
「断罪?!悪役だった奴が逆に正義の鉄槌を下すってやつか?」
「そうです!男爵令嬢とか王太子とか皇帝とか悪役令嬢が逆転するやつですよ!」
「
いや、無理だろ!お前ソレ。」
「何でですかっ!!?」
「俺を一体何だと思ってるんだ!!」
「不破たもつ(33歳)170㎝・体重66㎏・中肉中背・視力右0.1・左0.3・要眼鏡のおっさん!職業は作家!主に子供向けの児童書を何冊か出していて、小学生向けの冒険シリーズ【僕と虫がいる】はコアな虫好きに人気があります以上です!!」
「誰も俺の自己紹介しろとか言っとらんわ!」
「でも先生、俺は一体何だ?って迷走されてましたよね?」
「人を認知症みたいに言うんじゃない!コマ!!」
「そろそろ新作をだしませんかと、相談してただけなのに。」
担当の駒田コマは不破の鳴かず飛ばずの最近の作品に焦りを感じている。
世間でいう、流行に乗っとった話題性のある作品を不破と作れれば楽しいのではと思っていた。
しかし昨今、どんどん世に送られてヒットするのは【しがないおっさんの大冒険が最強!】や【あらやだ!いつの間にか断罪されてましたわ?!でも隣の王子様ゲットです!】などゲーミング上のモブやサブが最強で逆転断罪が流行物としてミリオンセラーとなり悪役令嬢を出せば出す程ヒットしてアニメ化になり映画化される熱狂ぶりだ、世はラノベ市場有象無象の大海賊時代の幕開けである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 18:51:51
5462文字
会話率:46%
何の目的も目標も、生き甲斐も無いしがない高卒のおっさんが異世界へ転生し、そして新たな人生を送る事に
魔法使いという希少な職種への強い憧れから、困惑しつつも楽しく異世界生活をスタートさせる
主人公はこの世界で幸せを手に出来るのか
最終更新:2023-10-21 12:16:06
233383文字
会話率:16%
しがない高校教師の発田新太(ほった・あらた)は、片想いをしていた。
黒髪ロング色白清楚系ロリ巨乳。そんな女神のような同僚を振り向かせようと奮闘する新太だったが、これまで一度として食事に誘えたことはない。
今日もまた、生意気な後輩と大衆居酒
屋で酒を飲む。
その帰りのことだった。
泥酔した新太の目に飛び込んできたのは、制服姿のギャル。女子高生にもかかわらず、パパ活でお金を稼いでいるという彼女に呆れた新太は、なけなしの札束を突きつけた。
「10万やる。だから今日のところは家に帰れ」
これはひょんな出会いと10万円から始まった、高校教師×パパ活JKのドタバタラブコメディー。
※この小説はカクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 21:04:37
109718文字
会話率:53%
ただのしがない会社員だった峯岸亮太は、現実世界からの逃亡を果たす。その後、異世界に転移したが、最初に与えられたスキルは、とんでもない外れスキルだった。
最終更新:2023-10-05 00:32:24
16303文字
会話率:53%
しがない子爵令嬢のファーラは、ある日突然、推しのイヴォルフ様と婚約をした。
信じられない幸福を噛みしめ、推しの過剰摂取で天に召されそうになったりしながらも、幸せな日々を過ごしていた。
しかし、王女様の婚約パーティーに行くときにある噂を思い出
す。イヴォルフ様と王女様が両思いである……と。
パーティーでは、二人の親密さを目の当たりにしてしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 12:02:21
6540文字
会話率:46%
現代日本からの転生者のクラウスは、齢一二にして子爵閣下という身の上となった。肥大した大帝国にありがちな爛熟と腐敗が彼の立場を押し上げたのだ。
本心では大貴族の次男坊として適度に放蕩して好き勝手して生きてやろうなどと考えていたクラウスは、
グランツェル公爵家から独立させられヴランドル子爵として、正式に帝国皇帝より領地を授かるお貴族様となった訳で、なってしまった以上は仕方がない。
隙を見せればあっという間に骨の髄までしゃぶり尽くされるという貴族社会で生き残るべく、一所懸命の覚悟で領地経営に乗り出したのであった。
「『そう、銀河の覇者に俺はなる!』プークスクスクス!」
「は?」
「きゃークラウス様も観ますかー? 流石ですよねー気宇壮大ですねー! プークスクス!」
「お、おま、この動画は一体どうしたんだよ!?」
「私がコッソリ保管していましたーいつ見てもサイコーですー大逆罪ですかー! でも私は無関係なので通報させていただきますねーさよーならークラウス様ーどうかあの世でもお元気でー!」
「が、違うから! そーゆー意味の覇者じゃねーよ! つーか何年前の動画だよこれ! 俺が八歳かそこらの頃のだろ!!」
「えーまたまたーヴランドル領主に封じられて来た時にも、スクリーンに向かって手を翳しながら『ドルトスに出来た事が俺に出来ないと思うか?』とか言っちゃってましたしー! ドルトスって初代皇帝のドルトス大帝ですよねー! もー大逆罪は確定ですねー! 族滅ですよ族滅ー! まぁ私はしがない道化ですから無関係で無罪ですけどークラウス様は独立領主ですからこの領地で死罪はクラウス様だけですけどー!」
「いい加減しやがれ! 人の黒歴史を抉るんじゃねぇ!!」
「きゃー憐れな道化に本気の殺気を向けるとかー極悪領主ー! もう一本の動画も公開しちゃうぞー!」
「ま、まだあるの?!」
「プークスクスクス! 沢山ありますー『っく、ついに俺の魔眼が目覚めたのか?!』きゃー! これはものもらいに罹った六歳の時ですねー!」
「ーーっく、殺せ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:00:00
27356文字
会話率:38%
私の名前はマルカ・ペルルシャ。しがない男爵家の三女で、今は十五歳。そんな私には、灰被り姫も顔負けの可哀想な義姉がいる。
最終更新:2023-09-24 16:02:42
44630文字
会話率:33%
趣味はスポーツジム通い、そして週に一度のチートディでの食べ歩き。
しがないОLの明石志乃は、ある日、出勤途中の事故によって命を失った。
事故を引き起こしたのは地球の悪神、しかもただの悪戯で起こした事故で、志乃はその生涯を終えてしまったのだが
、彼女の死によって地球の輪廻に問題が発生。
それをどうにかして欲しいと泣きつかれた異世界の神々は、彼女を自分たちの世界に転生し、魂の救済を行うことにした。
「それで、あの~、私の加護の【食戦鬼】ってなんでしょうか? ただのОLに戦えと?」
異世界転生時に志乃に与えられた加護は【食戦鬼】。
食べたものの特性をスキルという形で手に入れるという、まさにトンデモないチート能力なのだが、残念なことに燃費が悪く成ってしまうというペナルティーも課せられてしまった。
しかも最悪なことに、転生先は領地でも有名な暴君令嬢の肉体。
事故によって死んでしまった彼女の肉体に魂が定着したため、志乃は悪役を越えた【暴君令嬢】として生きなくてはならなくなってしまった。
とにかく食べて食べて食べまくって強くなり、ついでに暴君という称号を消し去って穏やかな余生を過ごしたい志乃の阿鼻叫喚の人生が、幕を開いたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 10:00:00
98817文字
会話率:30%
「彼女を殺した償いをしてもらいます。」
都市から遠く離れたとある集落で、主人公ミスタは平凡な生活を送っていた。魔力が全てと言われる世の中で、彼の魔力はまさかの0。けれどもミスタは幸せだった。その理由は、自分には勿体ないほど完璧な許嫁、ニケ
の存在だった。彼女が居ればどんな苦難も乗り越えられる。
はずだった。
自らの夢を追うため集落から旅立った許嫁は、変わり果てた姿で帰ってきた。そんな彼女を殺したのは、誰よりも彼女を愛していたミスタ自身だった。
失望に打ちひしがれる彼の目の前に現れたのは、己を「死神(新人)」と名乗る銀髪碧眼の少女。
「貴方は殺人を犯した。その罪を償うため、私と共に来てもらいます。これから旅先で出会う100人の死を見届けなさい。貴方がこの世の死の在り方を見届けた後───私が貴方を処刑します。」
これは、農村に住むしがない少年が、一夜にして人殺しになり、美しい死神と出会い、この世の真実を知る。その記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 16:42:41
11946文字
会話率:39%
小学生、社会人、介護施設、
どの世代からも女性社会ね。
めちゃ怖いやん。っていうお話を聞いて
自分なりに思った吐き出しです。
読みにくい部分ばかりですが、
こういう側面あるよね位でさらっとお目通して頂ければ幸いです。
キーワード:
最終更新:2023-09-15 04:43:41
1710文字
会話率:0%
いい人紹介してほしい。
出会いがない。
結婚したい。
そんな話題が増えた。
私の思いを言うと戦争になるのは目に見えているので
こっそり吐きだしただけです。
私の考えなので、そんな思考する人いるんだ、
屈託しちゃってんね。くらいで読んで頂ける
と幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 12:50:41
1327文字
会話率:0%
俺はしがないサラリーマンであるがちっさい頃にヒーローになる事が夢だったがいつしかそれは忘れたが日常にある小さな一日に俺はヒーローになった。
最終更新:2023-09-10 03:56:34
2566文字
会話率:0%
「会社も日本も何もかも、全部無くならないかなぁ」
しがないサラリーマンの俺、茂木颯斗(もぎはやと)がこんなこと呟いたところで、何の意味も無いんだよなぁ。
なんて思ってたんだけど、次の日の朝を迎える前に、日本が……世界が崩壊してしまった。
地球全体を襲ったその天変地異は、ただの災害じゃなかったんだ。
昨日まで平地だった街が、巨大な山になったり。
謎の霧が空を覆い尽くしたり。
地面の亀裂から大量の魔物が姿を現したり。
挙句の果てには、月が2つに増えた。
まるで、別の異世界がこの地球と融合してしまったように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 21:09:59
246769文字
会話率:44%
キュリアス王国という大国でしがない郵便局員を職業としているロロは、ひょんなことから五年前の手紙の処理をする様にと頼まれた。
届け先、送り主が分からない手紙は五年間保管したあと、中身を検めて届け先、もしくは送り主に送り返すことが決まりとな
っていた。
貴族たちがやり取りする手紙が発見されないように同時に投函されるダミーの手紙を仕分けたロロは、処分する手紙を焚火に投げ入れる。
その時、投げ入れた一枚の手紙から文字が浮かび上がった。
初めて見た炙り出しの手紙に興味を持ったことがきっかけとなり、この冒険は始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:00:00
104668文字
会話率:30%
大学を卒業し、しがないサラリーマンとして働いていた平凡な男、蒼 優人(あおい まさと)はある日、日本全国を舞台にしたデスゲーム【ジェノサイドゲーム】に巻き込まれてしまう。
1億2000万人の内、1万人しか生き残れないデスゲームでは現実世界で
はあり得ない技術を使った武器やアイテムが存在し、周りには敵だらけ。
世紀末とかした現実を前に優人とその仲間達は果たして生き残れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 20:12:36
16053文字
会話率:32%